
暑さ寒さも彼岸までとはよくいったもので彼岸過ぎたらすっかり秋めいてきました。来週はもう10月です。本格的な秋になります。今年はどんな秋になるのかなどと考えていたら台風が直撃しそうです。嫌んなっちゃいます。もう災害はこりごりです。
昨日は貴乃花親方の引退宣言で大騒ぎになっていました。先代貴ノ花からのファンでしたのでとても残念です。安室ちゃんも引退してしまいました。大ファンというわけではありませんでしたが、彼女は間違いなく平成の歌姫でした。
9月は訃報も続きました。神の子と呼ばれた山本“KID”徳郁が18日に亡くなりました。17日には松田聖子の初期の歌を作詞した小田裕一郎が亡くなっています。でも一番衝撃を受けたのは樹木希林の訃報に接した時でした。『時間ですよ』からのファンでした。当時芸名は悠木千帆でした。マチャアキや美代ちゃんとの掛け合いは最高でした。『寺内貫太郎一家』での「ジュリ~~」も印象的でした。最近では演技派女優として評価が高かったようです。
樹木希林と郷ひろみがデュエットした「お化けのロック」か「林檎殺人事件」を紹介しようと考えたのですが、いろいろな人のことを思い出していたらこんな曲が頭の中に流れてきました。
「さよならの向う側」(作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童)は、1980(昭和55)年に発売された山口百恵の31枚目のシングルです。この後2枚のレコードがリリースされていますが、実質的には最後のシングルです。『夜のヒットスタジオ』の感動的な歌唱は今観ても涙が出てきます。安室ちゃんは40歳での引退となりましたが、百恵ちゃんは21歳で引退してしまいました。その後芸能界に復帰することはありませんでした。潔かったですね。
樹木希林さんが亡くなった15日の早朝に義父が永眠しました。希林さんと同じく癌でしたが、痛みはほとんどなく眠るようになくなりました。享年89歳でした。これで親と呼べる人は誰もいなくなりました。次は自分の番だなと覚悟しました。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
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2018/09/27 06:00:14