
訃報ブログです。
今朝、目が覚めてすぐにネットのニュースを見ると「NSPの中村貴之さん死去 68歳」とありました。どこかの会社の偉い人かなと思ったのですが、あらためて見ると「NSPの中村さん」が理解できました。でも「まさか!」と思いました。早い!早すぎるよ!
その後ずっとNSPを聴いています。このブログでは「
雨は似合わない」「
面影橋」「
八十八夜」「
線香花火」「
冬の花火はおもいで花火」「
さようなら」「
コンクリートの壁にはさまれて」「
春はもうすぐ」「
弥生冷たい風」「
あせ」「
北北東の風」「
八月の空へ翔べ」を紹介しています。
私が初めてNSPを聴いたのは高校時代でした。友人の家で「夕暮れ時はさびしそう」を聴いてすぐにファンになりました。おそらくアルバム『NSP III ひとやすみ』だと思うのですがすぐにダビングしてもらいました。
「そんな季節に口づけを」(作詞:天野滋 作曲:中村貴之・天野滋)は、1979(昭和54)年に発売されたNSPの12枚目のアルバム「風の旋律」に収録されています。NSPのファンと言いましたがアルバムを買い続けたり、コンサートに行ったりするコアなファンではありません。このアルバムも買いませんでした。現在私が聴いているのは『N.S.P. ベストセレクション』『NSPベストセレクション 1973〜1986』『NSPベストセレクション2 1973〜1986』という3枚のベスト盤です。
今回この曲にしたのは中村さんがボーカルだからです。しかも作曲にも関わっています。『NSPベストセレクション 1973〜1986』に収録されているので今までに何度も聞きました。NSPらしくて好きな曲です。
それにしても68歳は早すぎます。スリーハンサムズでこれからまだまだ活躍していくものと思っていたのに…。一人残された平賀和人さんのことを思うと涙が出てきてしまいます。平賀さん、細坪さんのお力を借りてこれからもNSPの曲を歌い続けていってください。
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/11/30 15:15:52