『水色の時』で初めて観た時から大竹しのぶのファンです。しかし、彼女の映画はほとんど観ていません。それでも『青春の門』(1975年)・『青春の門 自立篇』(1977年)の織江役は知っています。『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』(1977年)もテレビでですが何回も観ています。テレビドラマでは『男女7人夏物語』(1986年)・『男女7人秋物語』(1987年)はよく観ていました。これで共演していた明石家さんまと結婚した時はちょっっと驚きましたが、さもありなんと思ったりもしました。
大竹しのぶは歌手としても評価されています。2016年のNHK紅白歌合戦て『愛の讃歌』を歌っているくらいですからね。他にも多くの名曲をカバーしているのですが、私の中ではこの曲を歌っていた時が歌手大竹しのぶのイメージなのです♪
「みかん」(作詞:阿久悠 作曲:大野克夫)は、1976(昭和51)年に発売された大竹しのぶのデビュー曲です。この曲が街中やラジオでこの流れていたのは、私の千葉での新生活が始まったばかりでした。あの大竹しのぶが歌っていると知ってすぐに好きになりました。大ヒットはしなかったのですが私にとっては思い出深い曲です。
この「みかん」は1981年に発売された杉田かおるのシングル「鳥の詩」のB面でした。当時は知りませんでした。おそらく杉田かおるも『青春の門』(1981年)・『青春の門 自立篇』(1982年)に織江役をしていたのでその関係でしょう。「
織江の唄」でもちょっと触れています。最近テレビでは見かけませんがチー坊は元気なのかな?
「みかん」に話を戻します。この曲は4番まであるのですが、その4番に「小説みたいに このみかん 窓から投げたくなりました」という歌詞があります。初めて聴いた時にすぐにピンときました。
この小説が何だかわかりますか?阿久悠さんは明治大学文学部を卒業していますから当然読んでいます。
ブログ一覧 |
流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2023/12/13 16:00:03