
退職した後は日本中の温泉に行きたいと思ってはいるのですが、そう簡単にはいきません。これまでは時間的な制約があって、どうしても近場の温泉になってしまっていました。足利市の「
鹿島園温泉」、太田市の「
湯楽部」「
安眠の湯」「
源泉 湯乃庵」、伊勢崎市の「
伊勢崎ゆまーる」「
招美の湯 湯楽の里 伊勢崎店」、行田市の「
茂美の湯」「
古代蓮物語」などです。ちょっと山の中の温泉というと「
川原湯温泉 王湯会館」「
滝沢温泉 滝沢館」です。泊まりでは甲府市の「
杖温泉 弘法湯」と渋川市の「
伊香保温泉 雨情の湯 森秋旅館」の2軒だけでした。
温泉も新規開拓をしなければいけないと思い行ってきたのが「童謡のふる里おおとね温泉 100(とね)の湯」です。とは言っても埼玉県加須市です。足利から車で1時間ちょっとになります。

加須市大利根総合福祉会館中にあります。福祉施設の中に良い温泉があることが偶にあります。評判を聞きつけてやってきたのです。

受付前には券売機があります。加須・久喜市民以外の住民ですから500円です。住所確認は特にしていないようです。

浴室前です。手前が男湯です。入れ替えをしているようです。

浴室入り口です。

平成17年に温泉を掘り当てて浴室に引いたようです。温泉分析表です。泉質の記述がありません。平成26年度のものでした。
まあ入ってみましょう。

これはすごい!想像以上でした。先客は1人でしたが、すぐに出て行かれたので独占が出来ました。こうした施設ですので塩素系消毒剤は使用するのは仕方ありません。源泉温度が41.3度で加熱はしていますが、加水も循環濾過もしていません。これはこれは素晴らしいお湯です。こうしたお湯に浸かれる加須市民はうらやましいです。
10分ほど独り占めしていましたが、人生の先輩が続けて入ってこられたのでお暇しました。こういう施設での礼儀だと思います。もう少しで堂々と入っていられるようになるかな?

休憩所です。この日は2人のおじいちゃんがお話をしていました。それと主のようなおばあちゃんが食べ物をテーブルに広げていました。
加須市では「健康寿命をのばしましょう」を合言葉にして「健康づくり都市」を目指しています。電柱の看板にも「めざせ健康寿命100歳」とありました。「100の湯」もそれにちなんで名付けられたようです。
あと10年生きられれば良いなと思っていましたが、私も100歳を目指してみようかな?
Posted at 2018/11/02 11:31:40 | |
トラックバック(0) |
温泉 | 旅行/地域