
昨晩は晩酌を終えた後は北京オリンピックをテレビで観ていました。ジャンプ競技です。男子ノーマルヒルで小林陵侑選手が一本目でトップに立ったからには見ないわけにはいきません。二本目を飛ぶときに思わず「小林~」と口にしてしまいました。100m近くまで飛んで見事金メダルを獲得しました。原田雅彦さんも喜んでいましたね。
長野オリンピックのジャンプ競技も思い出されますが、昭和のオヤジにとっては何と言っても札幌オリンピックの日の丸飛行隊です。笠谷幸生、金野昭次、青地清二の三人が表彰台を独占した時の感動は今でも忘れることはありません。1972(昭和47)年の2月6日のことでした。もう50年が経つのですね。
あの年の歌を調べてみました。まずは「
虹と雪のバラード」だろうなと思っていたのですが、あれは前年の1971年にヒットした歌です。考えてみれば当然ですね。1972年はよしだたくろうの「
結婚しようよ」がヒットした年でフォークブームが高まった年でした。私もフォークソングに嵌まり始めるのですが、歌謡曲も大好きでした。天地真理を初めとするアイドルに夢中になっていました。レコード大賞受賞曲はちあきなおみの「
喝采」でした。そして最優秀歌唱賞を受賞沙汰のはこの曲だったのです。
「あの鐘を鳴らすのはあなた」(作詞:阿久悠 作曲:森田公一)は、1972年に発売された和田アキ子の11枚目のシングルです。和田アキ子の歌の中では一番好きな歌です。名曲だと思います。今回のように感動したときには。「あなたに逢えてよかった」とつい口ずさんでしまいます。コロナ禍という砂漠のような時代でもスポーツ選手は希望を与えてくれますね。
レコード大賞の名場面ですね。もちろんリアルタイムで観ていました。
Posted at 2022/02/07 08:13:04 | |
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流行歌研究会 | 音楽/映画/テレビ