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　歌手のイメージはないのに歌だけは忘れないという場合が時たまあります。柴田まゆみの「白いページの中に」（作詞/作曲：柴田まゆみ）がそうです。

　この曲は１９７８年の第１５回ポプコンの入賞曲です。この年は秋に第１６回も行われ円広司の「夢想花」がグランプリを受賞し、世界歌謡祭でもグランプリは獲得しました。「白いページの中に」はヒットしたわけではないのですが、ポプコンをチェックしていた私はもちろん当初からこの歌は知っていました。しかし、歌手については柴田まゆみという名前以外のことは何も知りませんでした。顔のイメージも全くありません。それは現在でもそうなんです。それなのにこの歌は私の中の忘れられない曲となっているんです。
　昔の歌を聴くとその当時のことや思い出の出来事･場所が鮮やかに思い出されることが多いのですが、この曲はちょっと違います。この曲を耳にすると自分の内面へと目が行くのです。人生、愛、文学、友情とは何かといった答えの出ないような問題について考えるようになったりするのです。
　ああ、私はこれからどこにいくのでしょうか…。長い坂道を下っているのは間違いありません。あなたは上って行くのですね。もう逢うこともないのですかねぇ…。
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　「一歩己　純米原酒」（豊国酒造合資会社）を呑みました。福島県のお酒です。「いぶき」と読みます。『一歩ずつの「一歩」と、若き蔵人自身を指す「己（おのれ）」を組み合わせ、ほとばしる生気を表す「息吹」に掛けた造語』だそうです。
　とてもフレッシュで勢いが感じられます。フルーティーなのですが、しつこくはありません。旨いです。

　「トンコ節」の久保幸江さんが亡くなっていることがわかりました。この歌はリアルタイムでは知りませんが、学生時代によく歌った春歌の元歌なんです。
♪　前を開いて　さあどうぞ　乗ったところが　ちょいとイイ気持ち
　　上を下へのサービスで　 これがひ○ちのエレベーター
　　ねえ　　乗ってのって　♪
　正面切って「流行歌研究会」で紹介するのもなんなので、酔った勢いでてアップしてみました。

　

　

　昼間の太陽は容赦なく私たちを照らします。暦の上では残暑なのですが、まだまだ真夏ですよね。埼玉の熊谷から群馬の館林・邑楽、栃木の佐野・足利は日本で一番暑い地域です。３５度では驚かなくなりました。
　「異邦人」の主人公ムルソーのように「太陽が眩しかったから」と言って人を殺すことはもちろんありませんが、いらいらが溜まってきているのは間違いありません。もういい加減にしてほしいです。でもさすがに朝夕は秋めいてきました。夕日の時間になるとほっとします。

「歌ってよ夕陽の歌を」（作詞：岡本おさみ　作曲：吉田拓郎）は１９７５年に発売されました。フォークの女王と言われた森山良子にフォークの旗手である吉田拓郎が曲を提供したことで話題になりました。私もすぐにレコードを買った記憶があります。

　夕陽の歌だけでなくどんな歌でも歌ってあげますよ。でも逢えなければそれも無理なんですよねぇ…。秋になったらあなたに逢えるかなぁ…。

　「氷原酒」（月桂冠）を呑みました。
　日本酒をロックで呑むお酒です。グラスの中で氷が溶けても味は薄くなりすぎません。ゆっくり時間をかけて呑みました。
　最近値段の高いお酒を買っているのでマァが安いのを買ってきたのです。ロックでちびちび飲むのもなかなかのものです。

　今日私を泣かせたこと…。
　○大洋、横浜でともにプレーした石井琢朗が引退表明をしました。
　　 佐野市出身で足利工業で投手として甲子園に出場しています。
　○前田敦子がAKB48を卒業しました。卒業公演を見て泣いたのは内緒です。
　○アポロ１１号のニール・アームストロング船長が亡くなりました。
　　 小学校の時、授業中テレビで見ました。
　 　同時代を生きた偉人の中でも最高の人物の一人です。

　昨日も暑かったですね。こんな時はぬる湯だということで「嬬恋温泉　つまごい館」に浸かってきました。ここは日帰り入浴はやっていないのですが、８月中のみ受け付けているという情報を「利根川温泉掲示板」で得ましたのでそれではということで行ってきたのです。
　「嬬恋温泉　つまごい館」はＪＲ吾妻線の終着駅である「大前」のすぐ近くにあります。いつかは電車で来たいものですね。
 
　小さな温泉宿です。浴室もそれほど大きくはありません。内湯と露天風呂があります。親子連れと一緒でした。温泉はぬるめでヌルスベ感もあり、鉄臭さと硫黄臭もします。微白濁の素晴らしいものです。来てよかったです。

　一時間近く浸かってきました。露天風呂では暑さを忘れさせてくれる心地よい風とぬる湯を堪能することができました。
　玄関を出ると電車が出発するところでした。私は「鉄ちゃん」ではありませんが思わず写真を撮ってしまいました（笑）

　その後は嬬恋高原をドライブです。鹿沢の方まで行ってきました。気持ち良かったです。キャベツ畑も思わず写真に撮ってしまいました。

　鹿沢付近を走っていると「ゆり園」の幟が道端にたくさん立てられていました。ユリは好きな花です。思いきって行ってみました。

　シーズンはそろそろ終わりのようですがまだ多くのユリが咲いていました。でも「百合の君」あなたが一番きれいですよ…。

　帰りは榛名山越えでした。山頂は２３度という涼しさでした。榛名湖と榛名富士の写真を撮って帰ろうと思っていたのですが、駐車場付近で人だかりができています。車を下りて行ってみるとみんなカメラを持っています。何を撮っているのでしょう…。

　「狐の嫁入り」というイベントの前宣伝のようです。

　とても可愛いのですが、素顔が見たいです～。
　あっ！榛名湖と榛名富士の写真を撮るのを忘れました～。