2013年08月12日
・今日も部屋の中で死ねる暑さ。VTを乗ろうとひっぱりだしたらぶつけてブレーキレバー折ってしまう。GSXの取り外して付けた(そのGSXのも別のバイクの物だが)。先日からリアが底突きするし、ちょっと踏ん張らないナーと思って見たら、プリが2段目になっていた。確かOH後に動かしてならすつもりで弱めたんだっけ?という事で4段目にしたら、かなり底突きは減りましたが、突き上げはキツイ感じ。姿勢的にはこっちの方が乗りやすいです。最近はVT乗ったら8の字はやるようにしてますが、今日も練習してみましたが、いいですね。進入の初期で止まるぐらい減速してストンと倒してアクセルをポンと開けると、クルリというよりキュンっとか、ギュッって感じで向きが変わります。やってみると、アクセルはエンジンのツキの限界まで開けられますし。復帰当初はフロントが外回りしているというか、リアのラインが内側気味でしたが、今は乗っている感じとしては両方似たようなラインで曲がっている感じかな?でも、減速比をもう少し低くしたい所ではあります。あとブレーキも絶対制動力はあるけれど、あんまり詰めて使っている感じではなく、軽いのでタッチが悪いけど良く減速していてネガが出てないような感じを受けます。結局、フルロック両手放しは今回はやれませんでしたし。フルロックの方が安定するはずなんですけど、普通の8の字になってしまいました。
・温度は辛い。今晩は晴れて放射冷却が割と効いているんだけど、昨晩は夜も温度が下がらなかったし、昼間は今日も地獄だった。山羊も水ガブガブ飲んでるしねぇ(山羊は発汗しないので暑いから水を飲むって物でもない)。あー、早く冬になって草とか枯れないかな。ヨウシュヤマゴボウもヘタに叩いてたら他の雑草と絡まるぐらいに弱くなって、逆に刈り倒しづらくなったし。
Posted at 2013/08/12 01:58:40 | |
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バイク | 日記
2013年03月16日
・バイク屋に行ったらまだブレーキシューを入荷してなかったので、ついでにフロントフォークのスライダーブッシュとオイルシールも注文してしまったことよ。イイ客だな、俺って。さて、で、VT250Fの仕上がり具合だが、私の中だとまだ7割と言った所で、これでフォークのフルOHをして(前回はオイル交換のみ)、17インチにするなり16インチでローター交換してフロントのホイールベアリングも交換して、スイングアームピボットとステムのグリスアップをして、リアサス交換してセットアップすれば足回りはOK。エンジンは現状高回転でのパワーがちょっと足りない気がするのと、スローがフルパワー化で狂ってるのでセッティングが必要。これはキャブ交換も視野に入れる必要があるので結構面倒だ。
他にVT独特の問題として電装系のトラブルがあるので、それの対策とか劣化してきているヘッドライトのリレー化などがある。レギュレーターのパンクは熱暴走だと分かっているので、ヒートシンク取り付けてレギュレーターとリレーの位置を逆にして、少しでもエキパイから離してやる必要がある。ま、そもそもエキパイの熱が出るのが問題だから、あるいはバンテージ巻きぐらいやるかも知れない。冷却も少しはマシになるしね。でもホンダは二重エキパイなどやっている事もあるので、あんまり差はないかも知れない。外せば分かるんだけど。
・今日は往復200kmほどのツーリングに出かけてきた。南信のワイナリー巡りと、とある物件の下見。さて、ツーリングでのVTだが、良い面もあれば悪い面もあると言った所。良い面としては、まあ動力性能とハンドリングははじめての道の強い味方であり、下道ツーリングでも過不足がなく扱いやすい。60km前後で流れる下道が50km、45kmと下がってくるとビッグバイクはイライラするのだが、VTだと大人しく車列にはまってようかなーと思える。サンバーが前にいても結構気持ちよく走れる・・・てか、坂道で80巡航のサンバーってスバルの軽トラは化け物か!トルクがあるのでシフトはずぼらに走ってもどこからでもそれなりに車体を安定させて引っ張っていってくれる。2ストみたいに発進で渋ったり不安定な燃焼になったりもしない。ただ、振動に関してはフルパワー後にかなり力強い回転になったので、快適性は損なわれた。ハンドルに来る振動は久々の長距離には結構辛い物がある。また2車線道路で他の車が結構飛ばしていると、そこそこ力不足ではある。これまでプロボックスなんかに道を譲ったことはなかったが、2車線道路だと営業バンを先行させたくなる事もある。もちろん、ちゃんとアクセル開ければVTの方が速いんだけど、快適性との兼ね合いだな。風防は伏せてれば一応役に立ってます。
・ハンドリングはもう不安がどこにも無いのが逆に不満というか、どうなんかなーとも思う。今回は国道153号というかなり整備された道路を主に走ったのだが、基本はかなりオーバー気味なのですぐにインについてしまうから、もっと飛ばすべきなんだろうな?って思ったりもするけれど、そんぐらい余裕がある。ブレーキにやや問題があるのでそんな飛ばさなかったけれど、VTのコーナリングスピードはとても速いので、あんまり姿勢作りとか考えないでもそのまま曲がりきれてしまう。一方で、世の中こんな乗りやすいバイクばかりではないので、本当の基礎が身につくようなバイクでもないような気がする。まあ、かなりの傾斜を登りながらでも下りながらでも、こんな安心して寝かせられるバイクはそうはないだろうし、コーナリング中もバイクの上で屈伸したりする余裕はすごいんだが・・・
あと、乗車快適性はボチボチというか、思ってた通りちょっと疲れる。結構サスはハードだが、車体は軽いので、突き上げ感はかなりある。それで底付きして暴れるほどではないんだけれど、舗装が悪いと疲れるのは事実だ。そういう場合、シートにどっかり座るのではなく、中腰になればいいのだが、ホンダのこの頃のが一般にそうらしいが、足を割と曲げて座れるポジションの楽ちんさが、逆に中腰をやりづらくさせているというか、ステップ荷重もちょっと弱い。シートをもう少し上げると膝が楽になるんだがなぁ。でも座面で感じるタイヤの接地感はとても高いので、現状のバランスも捨てがたい所だ。
Posted at 2013/03/16 00:11:55 | |
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バイク | 日記
2013年01月20日
・VTの部品が届いたと言うので値段を聞いたら7000円を超えていた。え!パーツリストの価格を2.5倍にしても4000円ぐらいのつもりだったので耳を疑った。内訳はブレーキピストンシール×4、ダストシール×4,スライドピン×2,スライドブッシュ×2,そんな所である。もうね、びっくりを通り越してあきれてしまったよ。1キャリパーの消耗品の交換部品が3500円ってたけえぇ!!
・もちろん、全く同じ部品を27年間も保管していれば、そりゃ保管料などでとても高くなるのは分かる、物価も上がるし課税分もある。むしろ、27年前からずっと残っている事の方がありがたい、と思う・・・・んだけどさぁ、実際は共用部品でもっとながく使っていただろうし、他の車種での生産分もあるはずじゃん。それに、これだけメジャーなキャリパーのインナーパーツなんて交換需要が一定数あるはずなんだから、部品をバックオーダーかけて都度再生産してくれればいいのに。オイルシールなんてそれほど特殊な部品じゃないんだから、タンクや外装みたいに「金型が無くなったので出来ません」って事もなかろうし、ピンなんかほとんど汎用金物の部類だし。
・まぁ、そこはメーカーの任意の努力部分なので強く言う訳にはいかないが(四半世紀前の部品が出るのが工業製品では珍しくなっているから)、問題は部品をオーダーする時に価格が調べられないって事だ。実はヤマハだけはオンラインパーツリストをずっとずっと前からやっているので、部品価格なんかが分かるんだが、他のメーカーはPLで商売したいのか、やる気がないのか、技術がないのか知らないが、パーツを取ってみるまで価格が分からない。そりゃECUとか外装なんかの高い部品を発注かける時はお店も負担だろうけど見積もりしてもらうけど、消耗品なんかを一々見積もりして発注しないじゃん。
・それはともかく、寒いけれどタイヤの空気圧をチェックしてみた。どうもミニキャブのタイヤが凹んでいるような気がしたからだが、実際は凹んでいるように見えるタイヤは平気で、大丈夫に見えたタイヤが低かった。ある理由でそこだけアルミホイールにしていたんだが、それって関係あるかなぁ?しかし、もっと問題だったのはVTの空気圧で、2.25にしてあったのに、計ったら1.8kgぐらいに落ちていた。これは雪が降り出して練習出来なかったここ1週間での落差なので、いかに激しくエアが洩れているか分かる。しかも前後だ。
・フロントに関してはバルブのムシが斜めに刺さって動きが悪くなっていたので、ムシから洩れているのかも知れない。きっとバルブを交換してなかったんだろ。それはまだいいとして、リアはバルブが正常に見えるので、あとはタイヤそのものから洩れている恐れがある。うーん、エア圧が低い状態で乗ってて事故ったと思っていたのだが、これはタイヤ関係のトラブルというか寿命なんかもなぁ。
・あと、ダイソーの新しいタイプのエアゲージも使ってみたのだが、ぶっちゃけ良く無かった。古い商品は校正が出来るらしくて、そこが封印してある。逆に言えば精度はある程度調整しているようだが、新しいのはそういう部品がない。そして数字がおかしくて、0.2kgぐらい低く出る。またゲージの口金がさらに精度が悪くなっている感じ。前の商品は「ホムセンで1000円以下の買うならダイソー」と言える商品だったが、今のは無いよりマシ程度かな?
・寒さが続いていて、昨日はマイナス12度だった。日陰はアイスバーンというデストラップ。
Posted at 2013/01/20 14:37:18 | |
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バイク | 日記
2013年01月06日
・あれから暇があれば8の字などやってバイクに親しんでいる所ですが、VTの良さや弱さなんかも見えてきたので、つらつらと書いていきたいと思います。VTのいい所はやっぱり倒し込みの軽さと、前輪のレスポンスの速さですね。前から見るとCBX125Fとそれほど変わらないスリムさなんですが、それを可能にしているのは言うまでもなくVツインというエンジンです。Vツインは他のツインと違って、一つのクランクピンでコンロッドをシェアしているので、単気筒の派生のような部分があります。なので、コンロッド幅も小さくエンジンの出っ張りが全くありません。ツインチューブだけどニーホールドは楽々です(というかタンクがわざと張り出してあるぐらい。
しかし単気筒だと爆発間隔が離れるし振動が大きくなり、スムースにしようとフライホイールが大きいとダルに、軽くするとエンストしやすくなります。まあCBXぐらい小排気量だとそれほど単気筒だから云々は感じませんが、今度はトルクが全体的に足りないですね。VTがいいのは、トルクがありすぎず少なすぎず、タウンスピードで走りやすい点です。40~60kmというのはビッグバイクだと走っていてフラストレーションが溜まります。トルクが使いやすい回転数だと2000回転とか3000回転とか低すぎてエンジンの調子が良くないし、かと言ってギアを落とすとせかされる感じになります。とくにマルチは辛い。その点VTはちょうどな感じで、低いギアでトコトコ走っても気持ちいいし、上までも程良く回ります。確かにCBR系のカムギアトレインのモーターのようなギューンと言った感じも悪かないんですが、VTはまだ内燃機の感覚がありますし、フリクションが少ないのでアクセルオフからオンの間が使いやすい。エンブレは私は弱く感じました。2ストほどじゃなくてアクセルだけでリズムが作れる程度ではありますが。
ハンドリングは前輪16インチがクイックな特性云々は私はあんまり信じてません。CBR900RRも初期は16インチですが、開発の人も別に16インチが良かったのではなくて、当時17インチで好みの特性のタイヤが無かったからだと言っていて、外径なんか扁平率でどうにでもなると明言していました。が、VTの100/90-16ってタイヤは後の17インチ化された100/80-17より1センチほど小さいのもまた事実ではありますし、90扁平なんてほとんどドーナツなんで、タイヤプロフィールがより丸いのもホントです。つまり、よりラウンドが強いので、タイヤのキャンバースラストは強く出ます。まあ、ここはCBXで慣れている特性なんですが、フロントがともかく良く仕事してくれるんですね。扁平率が高いのでダンピングも強くて、乗っていてそうとは分からないんですが、ともかくグリップが逃げづらい。これが扁平率が高い奴になると、プロファイルを尖らせて対応するので、バンクがパタンと倒れてその間に空白がある感じになります(ジムで削れたタイヤもこの傾向がある)。
VTが凄いのは、そのクイックな特性をノーマルの乗車位置で簡単に引き出せる点で、フロントに荷重しないでもフロントが逃げたりしませんし不安がない。そのままバンクさせると、ちょうどリアと釣り合うようになっていて、両輪で回り込む感じが比較的トラクションを掛けないでも感じられます。
もっとも、良い事ばかりでもなくて、ハンドルが切れすぎるので、低速で曲がろうと思ったコーナーでは押し舵しないと曲がりすぎます。これは良し悪しなんですが、バンク角度で舵角を調整しようと思っていると、VTはオーバーステア傾向が強い。車の場合オーバーステアはパワーが掛けられなくてあまり良く無いらしいが、バイクの場合セルフステアのオーバーは押し舵で簡単に押さえ込めるので、アンダーで切り足すよりは楽。
他にVTのライディング上気になる点はギア比だ。VTRなんかと違い6速あるのだが、これがかなりクロスしていて、何速に入れたのかという感覚が全くないし、トップでもあんまりロングにならない。と同時に1速がかなり高い気がする。1速が高く6速が低く、その間を超クロスに刻んでいるので、シフトショックはもの凄い少ないのでエンブレ関係も気を使わないで済むし、ギアの入りもいいのは認めるけど、駆動力をもっと多彩に使おうという意識が湧かない。MC15E(VT250Fのエンジン形式の事)はワイドなトルクバンドがあるので、ここまでクロスにしない方が良かったのではないか?これで1速が低ければファイナルでロングにしようとか言えるけど、1速から高いんだよなぁ。まあ、ここだけは辛うじてエンジンのおかげで許せるのだけれど。
ポジション的には楽ではあるんだけど以外とタンクが長いというかシートが低いのでタンクが邪魔に感じる。そりゃ初代のGSX750Rとか、本当にタンクに寝そべって運転出来るほどではないけど、前側にはあんまり詰められない。後ろ側は腕が苦しくなければ下げてもそれほどハンドリングに問題は生じないというか、バランスとしてはやや後ろ乗りでニュートラルステアな感じ。
この個体の問題であるFブレーキのフレ問題は未解決。ショップでもちょっと話したんだけど、転倒なんかの影響も見られないし良く分からないそうな(私は考えもしなかったのだけれど、考えて見ればローターがゆがむとすれば熱以外だと転倒ぐらいだ)。あとはスライドピンが痛んでいるので、これでキャリパーが強くブレーキかけると変形しているのかも??
あとは冷間時には前バンクからスラップ音かタペット音が出る。これは機会を作ってチェックしたい所。でも冷えている間だからスラップ音かなぁ?だったらどうしようもないし、別に害が無ければそのままか。1速でのクラッチの繋がりもちょっとだけ違和感があって、クラッチが繋がりきった時に一瞬滑るというかジャダるような感じがある。クラッチレバーは軽いのでドラムとかに傷はないとは思うが、5万キロっちゃクラッチのライニング材がダメになっている可能性はある。あるいは駆動ダンパーにガタがあるか?
ヘッドライトはバイクとしてはまあ普通なんだろうけど、やっぱり暗い。色温度も低いので、これは電圧低下だろう。簡単なのはリレーハーネスだが、HID化も最近はH4のリレーレスがあるそうなので興味がある。その前にポジションランプがつかない原因をさぐるべきだが、ネットの配線図は潰れてて見づらいので分からん。
マフラーからは煙なのか水蒸気なのかが出ている。キャブセットもあるだろうし、なんとも言えないけれど、走行動画でも出ているから多少はオイル上がりしているだろうな。これも走行距離を考えれば普通だし、実害は今の所無いレベル。細かい所だとアクセルの遊びをもう少し詰められそうだし、つきはじめに若干の不感帯というか開けてトルクが減る部分がある。
ま、そんなんで、動画がもう少し撮りやすくなるように、SDHCカード追加。8GBで600円ぐらいだったが、16Gが900円だったので欲しかったが売り切れ。まあ、待ってればそのぐらいまで将来的に下がるんだろう。逆にフツーのSDカードがそろそろ入手が難しくなるかもしれない。そんな機材はうちの道具でもそんなには無いし、SDカード自体は何枚かあるけど。
・空気銃は今日も弾がすごい散って、スコープ見てても斜めに飛んでいく。で、ジェット弾自体にそれなりの確率で外れが入っている事は分かった。同じポンプ回数でも威力にバラツキが大きくて、どうやらパワーロス(うちの場合、銃口径より弾が小さい)があるようだが、それ以上にスコープののぞき方が悪くなっていた。厚着したら肩が出っ張るので、頬付けもおかしくなっていたのだ。これはアイレリーフが小さいスコープの方がクセを体感しやすい。
25mではまあまあ実用的なグルーピングになってきたので、50mで撃ってみたのだが、確かにジェット弾はドロップが大きく威力減衰もあるのだけれど、5cmぐらいのグルーピングは出せそう。まあカラスなら胴体狙えば当たるだろう。という事で50mでゼロイン出して終了。トリガープルは結構上手くなったと思うけど、実猟だと姿勢が色々なので、まだ一羽も取れてない。あとはJSBイグザクトにして照準を合わせれば、こっちは弾の心配は無いのであとは腕だ。
で、この歳になってリアルに匍匐前進するとは思わんかったわ!MGSだと「ホフクっておせえなぁ」と思ったけど、正直すまんかった。普通にホフクするならまだしも、鉄砲持ってホフクって辛すぎる。そして、やっと狙撃ポイントに到着しても、左側から顔を出して射撃しようとすると、結構な確率で発見される。左利きや両利き用の銃もあるにはあるが、ハンティングこそ両側で出来た方がいいよね。幸い、かなり良いアンブッシュポイントを発見したので、あそこを中心にやってみるかな。ククク、JSBイグザクトの威力を思い知れ・・・
Posted at 2013/01/06 19:25:20 | |
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バイク | 日記
2013年01月04日
・最近はバイクに体を慣らすべく8の字で練習をちょこちょこやっている。年末年始には雪も降ったりしてバイクに乗るのに適しているとは到底言えないのだけれど、農家にとってバイクのオンシーズンは晩秋から真冬にならざるを得ない。仲間の農家のライダーさんで冬場GSで働いている人もNS250R(ロスマンズカラー)乗っているのだが、給油に立ち寄ったら自虐ネタになってしまった。実際ビーナスラインの動画があんな沢山上がっているけど、今は冬期閉鎖だ。まあ、9月後半ぐらいから本当は走れるはずだったんだけどねぇ・・・VTも仲間内で動いているので、「あれ、そのバイクは」みたいな感じになる。
・さて、せっかく8の字をやるので、自分の参考にもするため撮影して、どうせ撮影するなら要点まとめて動画にして、そうしたらアップしちゃえばいいじゃんと思ってやってみた。動画編集は合気道の方でちょっとやっていたのでまあまあ分かる。ただ、素の映像垂れ流しで見出しによるコメだとあまりに素っ気ないので、Softalkを使って軽くナレーションも入れてみたが、おもしれー。ニコ動界隈ではいわゆる「ゆっくりボイス」って奴だが、ほんと聞き取りやすく耳に馴染んでいて、時々へんなアクセントになるのも味わい深い。幸いコメも少しはついたので、予定していた練習内容で次々回作ぐらいまでは目処がついた。いや、ほんと励みになるのね。あとは、最近また人気が出てきた(?)ミッションバイクに乗る若い人になんかの参考になってくれればと願うばかりだ。
・さて、肝心の8の字の練習に関しては、ともかくVTが乗りやすいのでサクサク進むというか、GSXの頃は結構苦労したような事まで、リターン後1週間ですんなり出来るのはどうなんだ?まあビッグバイクは元から難しいのも大きいんだけど、まるで自分が上手くなったかのようだ。特にありがたいのはVTは軽く重心が低くて自律安定性が適度に高いのでリカバリーが簡単という事。あとVツインの特性もあるかな?例えばリーンアウトで小回りを練習しているとする。GSXだといきなりフルロックフルバンクなんてライダーが怖くて出来ないし、その過程でアクセルの反応が悪くてストールして吹っ飛ぶなんて普通にある。ところがVTは万一危なくなったら簡単に足ついてアクセル入れれば何事も無かったかのように立ち上がるので、恐怖心もなく練習できる。ちなみにGSXで倒れると軽くても2日ぐらいは打撲が残る。幸い骨折とかねんざはやった事ないけど。もちろん250ccだからなめていい訳じゃなくて、VTだって140kmぐらいすぐに出るし総重量162kgはやっぱり軽いとは言えない。
・VTが絶妙なのは、この高い安定性がありながら、運動性能も高いという事だ。普通安定に振ったアライメントはダルな動きになるし、運動性に振るとナーバスになる。ところがVTは半径2mちょっとで小回りする剃刀のような旋回性能があるのに、フルロック時には盤石の安定性があり、当然直線なんか両手離しても真っ直ぐはしってくれる(と思う)。あとタイヤの接地感が掴みやすい。細身のバイアスなので、もうピンポイントで接地している感じが分かるし、サスの前後バランスや硬さが絶妙で、常識的な速度域の一人乗りでなんか不満とかこうしたいという物が全くない。
・確かにVTの個々のパーツを見ると、まだまだ荒削りな部分はある。キャストホイールだって中空ではないので250とは思えないほど重いし(多分GSXと同じぐらいじゃない?)、ローターは書いたようにフローティング化されておらず、キャリパーだって片押しだ。シートだって今ならもっと前を絞り込んでダイレクトな感じに出来るだろう。ハンドル周辺もまだまだ慣性モーメントは減らせそうだし、ステップ周辺もアルミ化などの余地はある。でも、そういう個々の不満を一台のバイクとしては全く感じさせないし、特定のパーツや部分が足りないとか過剰という事も感じない(ただしFブレーキだけは、完調ではないので分からない)。今のバイクは比較的優等生になっているらしいけど、こいつは25年も前のバイクだ。昭和のバイクと言ったらいかに古いか分かる。
・と、そんな遊びをしていたら、黒のスモークのクラウンの鬼キャンVIP仕様のDQNが2台やってきて、駐車場でスキール音出しながら回り出したので、「あ、こりゃ一緒にされちゃかなわん」と退散してきた。駐車場のブラックマークはこいつらか・・・(って私が近隣の人からどう思われているかは心配な所だが)。
Posted at 2013/01/04 23:26:14 | |
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