・今日は真冬日で凍えるような寒さでした。カラス君も寒いだろうと車庫温室に移しました。でも車庫温室はビニールがヘタレで破れてしまい、あまり暖かくはありませんでした。多分、ビニールハウス同様にマイカ線で押える構造にしないと、いくらビニール張ってもダメなんでしょうね、畜生!
・なので、今日も中庭で薪ストーブ炊きましたが、ほとんどの有効な熱は大気中に放出されている感じです。ロケット型ストーブにして蓄熱放出させれば有効活用出来そうですが、そこまでする元気があるかと言うと・・・ブルブル。煙突から熱エネルギーが大きく逃げてしまうなら、ダンパー絞って燃焼を押えればストーブ本体からの放熱で事が済みそうですが、そうすると時計型ストーブは側面にばかり熱が回って、肝心の湯沸かし能力が弱くなります。もちろん燃焼も弱くなりますけど。他にも煙突からの飛び火などの恐れがあるので、車庫内で排煙を利用するのは難しそうです。
・燻製は一応完成しましたが、反省点多数。まず肉汁が多すぎて一斗缶の底が汁まみれになり、スモークチップがくすぶらなくなり、ほとんど乾燥肉になってしまいました。最初の方で香りはついたので、燻製っぽい味はしますけど、パサパサです。また時間が掛かりすぎたからか、ちょっと酸っぱいのは酸化でしょうか、腐敗でしょうか。チップの追加も面倒だったし、肉の出し入れも面倒だったので、大きく作り直す予定。
・羽釜の方は餅米を蒸すために試運転してみたが、前の方の穴(時計ストーブは前と後ろにそれぞれ穴がある)だと小さくて加熱が遅かったので、本番は後ろ部分でやろう。
・あとは日本蜜蜂の重箱式待ち箱を作ってみました。20cm角程度の小ぶりな物ですが、重箱は積み重ねれば良いので規格さえ統一しておけば量産は楽です。それに、取れるかどうか分からないので数が多い方が良いかと。参考資料では天板と床板も杉板でしたが、一枚板で取れないのと防水性に劣るのでコンパネにしてみました。
・タイトルの本は岩手の滝沢村という自治体が、いかに行政組織を改革していったかという話題。たしかいくつかのメディアで取り上げていたのを見た気がするが、その精神や手法は大いに参考になった。消防団の改革に必ずや役立つだろうと思ったし、そのまま応用出来る手法も多かった。例えば役職なんか、消防団は平→班長→選任班長→部長→副分団長→分団長という5階級があるのだが、階級が消防の能力と関係なく勤続と消防団活動に出られるかどうかで決まっていて、民間の感覚が強い平団員の意見が上に言いづらい感じはある。また情報公開についてはほとんど進んでおらず密室主義だったり、部同士での交流が薄かったりと問題も多い。すべて滝沢村の過去と同じだ。また町長のキャラクターについて、なるほどなぁと思った。まさに、そういうのが理想だが、なかなかそういう人はいないんだよな。
Posted at 2011/01/30 21:39:40 | |
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