2012年12月07日
・ガーデンソーラーライトが暗くなってきたので、セルの角度を冬用に立てて、バッテリーを交換した。ガーデン用ソーラーライトは大抵過充電に強くて安いニッカドが使われていて、交換用として未だにニッカドセルが手に入るとすればそこだけだったりするのだが、実際にはニッケル水素でも使える。以前初期不良で電池液漏れのがあってニッケル水素に交換したらかなり明るく電池の持ちも良くなった。今回はもっとも初期に買ったソーラーライトで中から’06-52というシールが出てきたので、流通期間はあったにせよ6年も前のだ。3,4年は使っている覚えがある。二次電池の使用回数はおおよそ300~500だと思うが、3年なら1000回ぐらいになるので、よく持ったなぁと言った感じ。あ、中身はニッケル水素だった・・・電圧チェックすると1本が1.2V、他は1Vでまあ充電すればまだ入るかも知れないが、マイクロチップで制御している充電器は受け付けてくれなかった。容量は600mA。工業用セルは見た目が似ているので、もしかしたらどっかで買った物と交換してたりしないよな?と不安になる。
今回使ったのはダイソー扱いのREVOLTという1300mAの物。ボルケーノ(セリア扱い)が出た時は衝撃だったが、今は安定供給されているっぽい。二次電池は容量増すために中身を規格目一杯にしていて交換出来ない場合もあるが、今回は大丈夫だった。ただセルの重さが全く違って、600mAのはハリボテかと思うほど軽い。外したのは時計に入れて再利用。あとはソーラーセルそのものの寿命がやや心配か。ソーラーセルは屋根設置の高そうな物でも20年で8割の性能ダウンとか言うし、安いのはガラスで覆ってある訳ではないので表面が劣化して白く曇りだしている。冬場のソーラーは曇天が続き夜が長くなるので暗くはなるのだが、バッテリーを強化すると受け入れ特性も上がるし晴れている時に多く溜められるっぽいのでお勧め。
・薪ストーブは最近点火の良い方法を編み出したので、ほとんどライター一発になった。太い薪二本を焚き口の幅で平行に並べ、その間に下から焚きつけ、小枝と積んで行き、最後に上にダンボールをかぶせるようにすると、炎が最初は小枝の間を流れるしダンボールもいずれ燃えるので良い。ただダンボールは灰がそのまま残って燃焼の邪魔になるので、次の薪投入で崩してしまう。それでも割とストーブの前に座って燃える様を見てたりするんだけど。今朝は火力が上がりすぎてストーブが赤熱してちょっと焦った。気温4度が30分で25度ぐらいになってしまった。コーンスープとコーヒーを淹れてドーナツを焼いてホワイトチョコを溶かして塗って食べるといい具合に満腹になった。
・VJ21のフレーム、なかなか出ないなぁー。一応オクでウルフ用を発見して入札しているが、ガンマとの違いはステダンの有無だけでいいだろうか?私はステダンが必要なバイクに乗ったことがないので外して走ろうと思っているんだけど。本質的にはステダンは邪道だとは思うが、装着している人によると2ストレプはフロントが軽すぎてギャップで跳ねると暴れるので、そういう場所を飛ばす人は必須だとか。確かにGMDの人だか和歌山さんだかが言っていたが、80年代に前19インチとか18インチという後ろ乗りで曲がるバイクが、突然16インチとか小径タイヤでフロントから曲がるマシンに変わった時、必然的にキャスターが立ったのだが、トレールが減りすぎて自立安定性が犠牲になった時期があった。いや、今もその傾向は続いているらしいが、フレーム剛性の向上や前輪過重の増大でなんとかなっているみたい。
ただ、前輪過重が重いバイクってのは、バイクそのものの自立安定性に頼っている所があって、フロントが逃げるとどうしようもなくスッ転ぶんだよね。だから限界のリカバリーがどうしようもなくて恐ろしい(逆にフロントからは絶対に転ばないバイクだとオフロードマシンのようにリアを振り回せる。そうしないとフロントはアンダーだし)。絶対重量が軽い2ストレプだとむしろフロントを重くしたいという事があったらしくて、NSRなんか必死に特注プラグまで使ってエンジンをフロントに持ってこようと頑張っていた。あそこらへんは重心も低いから荷重の移動量もそれほど望めなかっただろうし、前後長さもどんどん切り詰めていたからな。今見ると2ストレプリカってのは最盛期にはほんとコンパクトで下手するとフルサイズ50ぐらいじゃないかと思ったりする。
Posted at 2012/12/07 13:54:53 | |
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ガーデニング | 日記
2009年08月29日
・パチンコ、いやスリングショットのゴムが入庫していたので購入、500円だった。このゴムはトルマーク社の純正で組み込みはとても楽だった。いちおう裏面に書いてある事をラフに訳すと「アルミの取り付け枝が痛んでないかチェックして1/8インチアルコールつけて1インチ差込み24時間乾燥させろ、パッチがまっすぐにはっているように回せ」である。この製品はエントリークラスなのでゴムはそれほど強くないらしいがそんでも新品の頃はかなりの張力で驚いたから、24時間待って試射したいと思う。
・んで覚悟すべきはハト。奴ら畑で種を食べてしまう。よりによって蒔いた後に種だけ食べるのだ。雑草の種とか、収穫のこぼれだねなら許せるけど、さすがに毎度だと許せぬ。問題は当てて落とした場合の後処理と玉が鉛なので被害があるのかと言う問題。半矢になることが喜ばしくないが、パチンコがいかに強力と言っても一撃で落とせるのはムクドリサイズまでと言う話でヘッドショットでなければハトを一撃と言うのは難しいかも知れない。まあ、スリングショットそのものに威力の制限はないので、やれる人なら波紋油塗りの玉でワウムさえ一撃かも知れぬが。
Posted at 2009/08/29 17:31:04 | |
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ガーデニング | 日記
2009年04月09日
・どっかの方言ではだんだんは「ありがとう」の意味らしいが、ここではGraduallyの意味。発芽は白菜、キャベツ、アスター、サニーレタス。先に蒔いたはずのキュウリや一部のトウモロコシより早いのは、水遣りのコツがつかめたのと、培養土にピートモスを入れて保水性を高めた結果か?特に白菜は100%に近く間引くのはあほらしい(サカタの「お黄にいり」と言うとっても高い種だし)。この苗は買えば一株70円ぐらい。サニーレタスなんかさらに割安ではあるのだけれど。苗の単価はほぼ輸送・販売コストなのか、種だとかなり高い品種でも一株80円以下だ。逆に一株300円近いブランド品種がどんだけ利ざやがあるか考えると恐ろしい。
・畑ではやっとニラが出てきた所だが、比較区で見ると全てマルチではあるが、「露地」>「籾殻」と言う面白い結果が出た。マルチにより露地でも水分が保持されたからか、籾殻が光を反射してしまうからか、悪い結果が出た。
・似たようなのがニンジンで、トンネルにして栽培した所が意外と発芽が遅くてむしろ雑草がごそっと生えてきているのに対し、不織布マルチのみの所も発芽はほぼ同じタイミングで起きて、まったくの徒労のように感じる。むしろ散水や草取りが面倒な分、マルチやトンネルはあまりいい結果ではない。あとジャガイモもまだ発芽が来ないのは心配。
・畦のクローバーはやっと発芽。あと、一株だが天然のクローバーも確認した。あったんだ。燕麦も発芽、ただし発芽ですらかなり土地によるばらつきが見られる。雑草取りはかなりコツが分かってきたと言うか、やっぱり稲科の雑草に関しては成長が恐ろしく早いのが印象的。3日で10cmぐらい伸びてるかな?これが何を意味するかと言うと、草刈り機で一律に取り除くと、再生速度がもっとも早い稲科の雑草が選択的に助長されると言う事だ。もっとも望ましくない物が草刈り機で残ってしまう。また残った根の生存性もかなり高い。
ところが、発芽温度で見るとこいつらは高温を必要とするようで、日陰での発芽はほとんど見られない。つまり、カバープランツによる防除がとても楽なのだ。だから根本的に取らない部分のみ伸びてきた部分を取り除いている。これで根が駄目になってカバープランツの天下になれば防除は一応成功と言えるだろう。
また面白いのがナズナで、中にとても巨大なのがあって、多分違う品種じゃないかと思うが、花などはそっくりさんだ。環境変化だろうか?こいつらはタマネギの間に多いのだが、面倒なのと保水性がやけによくなるので残してある。
・あとは、そろそろ桜が咲くので、本格的な直蒔きを考える時期になった。在来トウモロコシと大豆がもっとも大きな仕事だ。
Posted at 2009/04/09 10:25:49 | |
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ガーデニング | 日記
2009年03月30日
・連結ポッドで種まきをやりだしたが使う土の量が多くて大変な事に。これまで緑色のトレーの16分割タイプが2号ちょっと、25分割が1号(あるのか?)ちょっとだとして、連結ポットの40連結は大体3号に相当する。で、使う土の量が3倍ぐらい増える。庭土だとちょっと乾燥がきつく固まる傾向が強いのでピートモスを少し混ぜてみた。モフモフした感触。
・大きく成長する苗ならそれでもいいが、レタスなんかはもっと小さい頃定植する予定なので、ちょっとトレーの使い分けを失敗した気がする。あとレタスの発芽率はかなり良くてびっくりするぐらい出てくる。レタスは種を見れば分かるがとても小さいので1年たつと発芽率はかなり下がる。実際昨年露地直撒きのサニーレタスは全滅だった。が、ちゃんとポットで管理すると発芽率は80%以上じゃないかな?
・ポット苗の利点として間引きがいらないと言うのが挙げられる。何故間引くかと言えば発芽率が低い種の安全マージンと、優良な苗の選別があるのだが、デメリットとしては間引きの作業が面倒で無駄になる種が多いと言う問題がある。実際に種の量に関してはよほど貴重種でなければそれほどシビアに捉える必要はないと思うし、密植はある程度成長上メリットがあるのだけれど、うちの畑だと露地蒔きはかなり成績が悪い(下手すると1割以下)なので面倒だが仕方ない。
・あとヒマワリも発芽、ちゃんと生えてくる物ですね、アレ。噂によるとヒマワリを生やしておくとスズメはヒマワリを食べて米は食べないそうで、そういう方向でも意味があるかもしれません。ゴーヤも何故か種売っていたので蒔いてみましたが、これから生えるのはちょっと想像しづらい。
・と言う事で、そろそろ種蒔きの方も植える部分が埋まる程度には終わってきました。すごい事だ。まさか使いきれるとは思わなかった。むしろ、黒トウモロコシとか小豆とか花豆とか、本来の予定より多くの作物が入ってきてしまったので、現在の予定だと結構ギリギリになってきた(まず食いきれぬ)。そうそう、ミニトマトも発芽、やっとだ。温室で作っていた干しリンゴだが、美味しい事は美味しいが、やや酸味が足りない。やはり加工用は紅玉になるのかも。大量に切っておいてあるが、生でもガリガリ食べているので、どれだけ最後まで残るのか分からない。
Posted at 2009/03/30 16:55:35 | |
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ガーデニング | 日記
2009年03月16日
・ジャガイモのマルチ掛け終了。朝行ったら霜が降りてて、さらに地面がビチャビチャになっていて驚いた。用水が入ったかとあわてたが特にそういう訳ではなくて、一昨日の雨の分が染み出した感じ。昨日は晴天で特に泥沼化はしてなかったのだが、不思議といえば不思議だ。ただ、地面は柔らかくてマルチ掛けはとても楽だった。やはり毎度ぬかるむ場所は同じなので、そこの地下水位とかが問題なのかな?排水溝を掘らないといけない。通路は畳表のおかげで全くぬかるまず快適だった。
・あと、各種種撒いた場所にイカルが4羽も来て何かついばんでいた。種はまず鳥が探して食べられるサイズではないニンジンとかアブラナ科なので追い払う必要はないのだが、大豆とかだったら穿られちゃう。多分マルチ用の籾殻に何かあると期待してきていたのだろうけれど、賢いような憎らしいような。また、そこも凍っていたので、不織布をベタ掛けしてやる事にした。
またベタ掛けでは必要ないのだが、トンネル栽培用にダンポールなる物を買ってみた。ダンポールと言うのはグラスファイバーFRP皮膜ポールの事で、特に織ってはない感じだがかなり柔軟性が高く軽く劣化しづらいメリットがある。安いテントなんかの骨もこれだったりする。ここらへんのトンネルの半数はこいつで作ってあるんじゃないかと思う位だ。さらに言えば結構安くて5.5mmの150cm物で70円弱だから、イボタケと同じぐらい。幸い使ってない農ポリもあるので、トンネル栽培してみるかなー(多分遅い)。どちらにせよ、温室がある>促成苗が出来る>早蒔きが出来る>雑草に先んじて畑を有効活用出来るといいこと尽くめなので、ここらへんで使ってないハウスに声かけてみようか・・・
・それから大豆の促成栽培用に更に奥原系を追加、ポリマルチポットでやってみる。また穂高インゲンも買った。こいつはマルチングして栽培すればいいそうだが・・・
・花の種ではダリアを買った。ダリアといえば球根だと思い込んでいたのだが、種でも栽培できるらしいし、種の産地は地元になっているので、気候的にもいいはずだ。昨年行ったバラクライングリッシュローズガーデンでもバラはイングリッシュローズなので6月を外すと何にも咲いてないが、変わりにムクゲとダリアが満開で楽しかったので、ダリアの栽培にも挑戦してみたい。まあ、球根栽培は一応成功したのだが、特に好きでもなくて放置しちゃったんだけど。一方、アネモネやララナンキュラスは失敗したっぽい(涙)。
・あとはサツマイモの苗取りのための伏せ込み、マルチ回収構造とかマルチャーの製作もしたい所。ああ、石臼も欲しいんだった。昨年買った麦ロールに穂先が何故か混じっていて麦の収穫計画が分かるのだが、噂どおり麦は脱穀がしやすい半面、穂が落ちやすく回転ドラム式脱穀機は使いづらい恐れも感じる。
・ところで最近読んだ様々な本で共通して書かれている事として、日本の食料自給率が低いのはアメリカ政府が戦後日本を色々な形で農産物マーケットとしてアメリカに依存させようとしたから、と言うのを見る。学校給食や食料配給などで欧米型の食習慣を植えつけたのは有名だが、その裏で実は日本の米型食料への偏重政策が取られている。日本では昔から米ばかり作っていたような印象があるが、実の所米は江戸中期ぐらいまでは貨幣の代わりと言うか、貴重品、租税用であり、庶民が食べていたのは雑穀やイモ、豆だったという話がある(地域で違うだろうが)。そして、長野県も実は小麦栽培が結構盛んだったそうだ。蕎麦も含めて粉物(こなもの)と読んでいたそうな。しかし、メリケンからメリケン粉を入れるために小麦の品種改良などが止められたという話がある。実際パンに使える強力粉を国産で探したら、やっと最近になって北海道でハルユタカが出てきた位で、それまでは小麦=中力粉だった。
もちろん、当時米価が高く収益性が高く、構造改善や機械化が最優先であったのもあるだろうし、小麦には関税障壁が少なくて競争相手が強力と言う問題もあった。しかし、最近は米も余るので家畜飼料にして小麦と競争関係にあるなんて話もある。何が言いたいかと言うと、農家なら米食えというのは違うんじゃないかと。私はパンが好きだ。米が嫌いではないが、パンの方が好きだ。ついでに言えば全粒粉のようなブラウンブレッドが好きだ。それには無農薬で果皮も食える国産品になる。それが食べられたら嬉しいな、そんな程度の話だが。
Posted at 2009/03/16 13:46:39 | |
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