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暇人ぶぅのブログ一覧

2018年05月31日 イイね!

シャイン房作り終了・マルチ麦発芽・サンバーはセミトレか

 ・仕事、朝はD園でシャインの房作り残りを行う。まだ若いので成長が遅く、房もまだまだ小さいままだが、軸まで痛む感じはなくなってきている。誘引も多少しつつ全部出来た。1、2房ほど開花しだしていた。まだまだ房数が少ないのもあるし、シャインは作りやすい。巨峰系は枝が強く出てアスパラガスみたいな状態で成長するので、ちょっと曲げるとボキボキ折れる(枝も軸も)。シャインは繊維があってしなる感じで基部も折れづらいし、ほんと作業性がいい。
  昼あたりから雨が降り出したので、雨よけに移動してデラの房作り、今日で終わらせる事は無理なのでちまちまと。今年は房の成長のばらつきのせいか、伸びる奴はすごい長くて成長早いのに、遅いのはまだ花ガラが残っている感じ。
  午後、雨が上がってからピオーネの房作って終わり。ピオーネは副芽の発生が今年は激しく、まるで芽欠きしなかったみたいにゴチャゴチャしている。来年はピオーネは全部パープルに切り替えるので、そこまで厳密に誘引してない(使い捨てになっても困らないので)けれど、成長抑制しないとえらい事になりそうだ。
  昼間に加工の水田を見たが、綺麗にソルゴーと無処理区のオオムギは発芽、発芽処理をした所は逆に発芽がばらついていて見られた物じゃない。また無処理区でも散粒機で散布した所はあまり出ていない。上の水田からの漏水の影響もあるだろうから、一概には言えないだろうが、購入種子は何も考えずに使って良かった感じだし、種の出る量も調整してなかった所のでも充分な密度で出てきており、条蒔きだったら1kgで相当な量(加工で言えば1反分余裕)いけると思う。ソルゴーで失敗したのは播種した上に畦畔の刈草がかかってしまっているので、もしかしたら生育不良がかなり出るかも知れない。来年はそこらへんもちゃんと考慮して播種しよう。
  肝心の作物の生育は黒い生分解マルチ区の方が明確にいい感じ。施肥範囲ともかぶるのだけれど、ちょうど途中で終わって入れ替えた列で見てもそんな感じなので、これはマルチの色かなと。近所の農家さんも来たので色々情報交換。
  水田は今回はチェーン除草で若干稲にダメージが見られる。根っこは張っているので抜ける事はないのだが、折れから水没で枯れている葉っぱがそこそこ目立つのと、今回は藻をかなり引っ張った結果、稲に藻が泥と一緒に絡まって見苦しくなっている。雑草に関してはヒエ類は全く見られないのだが、コナギは小さいのがまた発芽しているのが見える。除草剤のせいか一時期全部消えた気がするが、こいつらもバラバラに発芽する特性があるのか、ちょっと深い場所から出てきているのか。後期除草剤のセカンドショットは移植20日~ノビエ3.5葉期とあるので、12日田植えだと6月2日から使えるが、それをどこまで引っ張ろうか。最近は水田管理も個人だと出来てない高齢者が多く、結構田面が露出しているのが見えるから、今年はヒエが出そうだな。
 
 ・農薬付着量もチェックしているが、ポリベリン成分が手について臭い。独特の匂いがあって苦手だ。で、付着量は飽和させた所に比してもSSの部分が少ないという感じではなかった。いや、本当にダラダラかけた所はかなり黄色が強くなっているが、大抵の圃場に比して薄いという事は無いと思う。付着量の多さは一つのテーマではある訳だが、じゃあ飽和するほどぶっかけると防疫性能が上がるのかどうかはイマイチ不明だ。耐雨性とか上がりそうな気もするけど、逆に充分かけたから防除間隔が延びるとか言う話でもない。成分の自然分解とかも考えられるし。例えばボルドーなんかも目に見えて大量に散布する人もいるけれど、あれで色が残っているから次の散布をなまけると必ず病気が出る。というのは、白いのは石灰だが、硫酸銅は水溶性が高く持たないとかなんとか。

 ・仕事でクシの改造をしてみた。以前とある人から聞いていたのだが、本来の時期に使う分にはあまり関係ない。しかし、後に使う場合にはもう少し粗い方が段ヌケしづらいと言う事で、1個加工したらいい感じ。後半でも無難に落とせる品種だと良さそうです。無理すると抜けるのはどのみちアウトっぽい。

 ・スマホはバッテリーの持ちがイマイチで、残量も適当。半分まで2日で、そこから10%台まで1日とか粗悪なセル使ってそう。まあ3日持ってるので極端に悪い訳ではなさそうだが、私はブラウジングも動画視聴も全くしてないので、持ち歩くだけで3日である。最近は暑くて薄着になり、空調服にスマホと携帯両方突っ込むと邪魔なのが悩みだったが、店でポーチなどを探している時に邪魔でふとカーゴパンツの太腿のポケットに入れたらとても具合が良かった。私はカーゴパンツのそこのポケットに物を入れたことがなかったのだが、スマホ程度だとなかなかいい。

 ・サンバーのリアサスの形式はセミトレと書かれている事が多いのだが、先日アオシマのプラモデルの6代目のフレームを見たら、セミトレと言うよりフルトレーリングアーム(ダイアゴナルトレーリング)に見えた。車体側のマウントがほとんど一直線だからだ。他にセミトレは本家のBMWはもっと後退角が強いタイプだし、911/964はさらに強く付いているように見える。逆にフルトレとしてサンバー程度の後退角の写真が使われている事すらある。という事でセミトレとフルトレの違いとメリット・デメリットについて。
  まずサンバーや964がトレーリングアームなのは一つにRRだとアームをそこにつけられないからというのが大きいだろう。ピボットをそこに付けるとエンジンが下げられなくなる。無論、今の911がマルチリンク化しているように、やれない事はないんだろうけど。歴史的にはフルトレが先にあり、BMWがセミトレを開発したとあるように、フルトレの問題解決がセミトレであった。問題は何かと言うと、バンプトーインとバンプキャンバーである。セミトレでアームを水平に設計した場合、バンプしても逆に伸び足でもトーインになる(キャンバーはちゃんとポジになるけど)。これでバンプ時のリアの安定性が上がり、キャンバーも踏ん張る方向になる。しかし、サンバーのはどう見てもフルトレだから、その変化は少ないと考えられる。
  なんでサンバーがセミトレと思われているか?スバルがそう言ってるんだろうけど、他にフルトレの一般的な特徴であるハブとアームの剛結合がない事や、あるいはアームの支持点が車体中央まで伸びている事が考えられる。フルトレって極端なのは戦車の転輪みたいに、アームが棒支持で横っちょについていればいいらしく、Aアームみたいな形にはなってないみたい。でも支持剛性を考えればスパンは広い方がいい(極端な例だとトーションビームを車幅目一杯のトレーリングアームと考える事も出来る)(ついでにトーションビームも支持部を斜めにしてセミトレに近い考え方のもある)。
  ではもっと極端な後退角を付けなかった理由は何か?一つはアーム基部をいじる必要が出てくる事がある。サンバーはラダーフレームが独立してあるので、外側の支持部同士を横棒で繋ぐと、内側の支持部を下げて設計する必要が出てくる。「外側の支持部を縦のフレームの前側に移動させればいいのでは?」とも思うが、そうするとアームを水平にする時に若干フレームに当たりやすくなるかも知れない。逆にセミトレの角度を増やせばアームスパンが広がり強度は増す。重量も増す。
  ところで軽トラの中でもサンバーは過積載に強いと思われている気がする。米農家さんなんか、コンバインでグランタンクから1tぐらい載っけて走らせている。まあ1tぐらいならミニキャブでも乗るんだけど、リーフリジッドとセミトレで積載能力に違いがあるのか?ダンプだってリーフで積載しているとは言える。しかし、リーフを積載でたわませると車軸の位置決め能力も下がってフラフラするし、どうせバンプタッチして走る事にはなる。セミトレはスプリングは独立しているので、車軸の位置は決められる気がする。
  他にサンバー見てて「考えているなぁ」と思うのはダンパーの配置。設計者が良く書いているが、ダンパーやコイルにレバー比があると性能が出しづらいそうな。ブッシュの遊びも増幅されるし定数上げないといけないから綺麗にストロークさせづらい。その点サンバーのダンパーは目一杯アームの後ろどころかハブのさらに後ろに、ストローク方向に垂直っぽく付けてある。レバー比で言えば1どころか0.8とかそういう世界だ。また垂直というのも重要で、デザイン要因などで斜めに付けると特性が変化するし、フリクションも増える。スプリングもそこそこ後ろについている。セミトレ度合いが高いと、このスプリングも少し手前い付けないと辛い等、設計が面倒になる。
  一方フロントも独自色が見られる。ストラットなのは他の軽トラとも同じだが、アームが分割2ピースになっていて、前側の支持部はかなりセンターより(なにせエンジンとかないんで)、後ろ側は何故か外よりになっている。つまりアームのピボットの転軸がセミトレみたいに角度があって、ストロークで強くトー変化が現れるようになっている(というか、Iアームのストラットにテンションロッドが付いているという感じか)。サンバーと言うとリアの形式が違う事が他の軽トラとの差別化ポイントになっているのだが、書いたようにフルトレのジオメトリー変化は車軸式に近く、むしろ他の軽トラと同じにしてかまわないフロントの方が変わった形をしている(あるいはエンジンがない分、自由にしているのかも)と言える。
  そうそう、「リアがセミトレで独立して動くという事は逆に調整範囲も増えてしまっているんじゃないか?」と思う訳ですが、セミトレの調整ってどうやるんだろうと思ったら軸のボルトが偏芯カムになっているそうです。これでリアのトー調整が出来る。キャンバーに関しては多分出来ないとは思うが、理論上はアームを進行方向正面から見た時の揺動軸の下反角で変化は付けられる。付けられるが、その軸をいじってしまうと他の特性も狂うっちゃ狂う。

 ・明日 お見舞いのお茶会に行く、開花チェック、フラスターチェック、ピオーネ房作り終わらせる デラ房作りとジベ処理2回目、草刈りとか藁敷きしたい。
Posted at 2018/05/31 21:17:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月30日 イイね!

買い物の日

 ・仕事、朝A園消毒、地主さんから朝5時半に電話がくるのマジでやめてください。老人は時間帯関係ないもんなぁ、まあ緊急とかなら分かるけど。消毒液は使いきらなかった。おかしい・・・散布も出来ているのにあれだけ残るってどういう事なんだ・・・背負いである程度使ったけど、まだ結構ある。圧を上げれば散布量も増えるが飛散が増えるから圃場を選ぶ。走行速度を下げる手もあるが、うちのは3速で、2速と3速は結構違うし時間がかかる。ノズルを1サイズ上げる手もあるが、コストがえらいかかる。今年の防除の成績を見て考える必要があるが、やはりポンプの劣化が圧以外に何か影響を受けている可能性もあるか?
  そこから寝不足で寝てしまい、昼間B園で房も作ったけど寒くて買い物に逃げて、再び寝てしまった。ちゃんと寝てないのがいけない。そしてデラの房作りつまんねぇ・・・かかってるコストがばからしいほど手間だらけだ。そして今年も混入の気配が濃厚だ。思ったよりシャインの生育が悪いのでデラを来年も続投させようかと思っていたがこの感じだと伐採した方が気分がいいな。混入っぽいだけで気分がネガティブ方向に振り切れそう。
  あとは大粒種の枝の生長が激しいので、フラスターでも試しに使ってみるかと思ったのだが、これの散布量が結構えぐかった。1本5000円ぐらいするとは聞いていたが、100mlで5000円で、通常が1000倍で300リットルとか、それジベ散布処理(登録無いですが)みたいな事になるんですが・・・というか、メーカーが開化後処理について積極的なのは、開花前処理の必要濃度が高すぎるからかも知れない。実際は高濃度散布じゃなくても効果が認められているが。とりあえずピオーネとシャインは後期の使用もテスト出来るが、シャインは若いので散布して樹勢低下が懸念されるので無し。ピオーネでやるか。パープルが一番伸びすぎるのだが、後期使用は無いので、今の時期に試しに一列散布で効果を見たい。幸いクシかかってるので着粒増加のデメリットは出ないはずだし。

 ・買い物では、先日燃えた蕎屋の近くの和菓子屋でお見舞いの物を購入。それからプラモデルでフルアクションF190を買いに行ったがお休み、中町でイモ屋とチーズ屋に。チーズ屋さんは開いていて、期待以上に素晴らしかった。お店の雰囲気も適度に素朴、適度に重厚で、品揃えも食べたくなる物ばかり(試食もしたが、ほんと美味しかった)。接客もフレンドリーで営業的でなく、また来たくなる。
  この通りはイオンモールと駅前を繋ぐ通路にあたり、昔から蔵の街(土蔵が多かった)としてシックな観光ルートになっていたが、私の主観だと店に3世代ある。まず一番古くからある店で酒屋とか楽器屋とかテーラー、陶器屋、家具屋は安泰ではある。昔あった金物屋や家具屋は郊外店に客を取られて減少気味、古いカレー屋も潰れた。その後に入って来た10年~15年目ぐらいの新興の店や施設は温度差がかなりあり、流行が過ぎて経営がイマイチな所や街の雰囲気にそぐわない店、観光特化の軽い店なんかも目立つ。逆に飲食では裏町ほど怪しくなく、駅前ほど大衆化もしてない店が繁盛しているかな。そして、最近第一世代の空き店舗などを改装して出ている3年目前後の店が第三世代という認識で、最終的にイオンモール開店で駐車場問題を棚上げして若干商圏をモール寄りに伸ばした感じがする。あと、川挟んで縄手との間の北向きの所も若干出店され、線の商店街から面の商店街になりつつある。ま、全体で見ると購買力の低下が店の種類を変え長続きしていない、とも見える。雨だがなんかイベントもやっているし、空洞化に一番対処している感じだが、やっぱり第三世代でもすでに優劣がある気がする。

 ・他にもちょっと馴染みの所からいろんな裏話を聞いてしまって、現場のフラストレーションで言いたい事が多いんだろうなと思いつつ、田舎の汚らしい所に嫌になる。腐ってるよなぁ、縁故採用や癒着や天下り。純粋な民間が入ってこられないと見るか、もう見限られていると見るか。


 ・茅ヶ崎で90歳の女性ドライバーが信号無視で歩行者に突っ込み死亡事故を起こした事件、社会的にも大きな話題になっている。この事故に限らず高齢ドライバーが起こす死亡事故は許し難い問題だらけだが、ここでは触れない。私が気になったのは事故車がP10プリメーラだった事ぐらいだ。いやぁ、大事に乗ってきてたんだろうなぁと。こんな事故で醜態を晒すのは車にとって忸怩たる思いに違いない。事故対策は難しいだろうが、高齢ドライバーが無傷で生き残って若いのが死んでいるのはやるせないな。エアバッグにRDX500gぐらい仕込んでやれば・・・(西部警察ばりに爆発して周辺二次被害がえらい事になりそうだけど)。


 ・今期アニメ後半レビュー

 「グランクレスト戦記」 前半は説明不足で駆け足な割に、不必要と思われる描写に凝ってみたり戦記物として押さえるべきプロットを外した原作読者対象の作品かと思われたが、後半になって主人公が段々成長していき周囲も変えていくのが明確になって面白くなってきた。それはやはりミルザーという強烈な敵役がいたからだろうか。あと少しで宗教側の思惑が明確になれば面白くなるのだろうが。

 「刀使ノ巫女」 前クールが分かりやすい討伐クエストで、今のクールは後日談かと思ったら、割としっかりと盛り上がりもあり、むしろ評価が上がっている気がする。演出面かなぁ?一方で、このアニメはソシャゲとのメディアミックスというか、そっちが収益部門だったと思うのだが、ソシャゲの方の評価は芳しい物を聞かない。別にゲームはやらないのでアニメ見る分には関係ないのだが、折角舞台装置を整えて魅力的なキャラも準備してるのにもったいない。
  まあ有力ソシャゲがアニメ化しているから、逆アプローチでアニメがあればソシャゲが伸びるかと言うとそうでもないという当たり前な事が証明されただけのような。ほんと罪作りな物である。

 「ダリフラ」 ううーん?やっぱり、ここに来てテーマが散漫だったツケが出てきている。既存作品のどれかに似ているという事が言われるとき、それは本質的にはパクリが問題なのではない。ほぼ全ての作品プロットは過去に出尽くしており、現実にそれらを慎重に踏まないように歩けば、むしろ滅茶苦茶な足跡が残るだけだ。本質は「パクってでも表現したい何か、創作の熱が感じられない」という事だろう。
  私は古いアニメファンだからか、ロボット物はアニメの中でも別格だと思っている。他のドラマ物やコメディーがともすればアニメじゃなくてもいいんじゃない?みたいな感じになったり、逆に漫画のアニメ化だったりする中、ロボット物は動かすが為に存在するので、ほとんどオリジナルだと思っている(あるいはアニメ化を意識している)。現実世界に人型ロボが無い中でオリジナルで動かすとなると、世界設定から必然性からすでにハードルが高い。アニメを音楽とするなら、ポップスやピアノソロも音楽だけど、ロボットアニメは交響曲なのである。大抵の作家が一生でも5曲も書ければ上出来な世界なのである。
  しかし昨今4クールも使わせてくれる事は稀である。必然的に世界設定を細かく説明したりはしなくなってきて、ロボットは出てくるけどドラマがメインとかになってる。交響詩とかである。そうエウレカである。なんだよエヴァじゃなくてエウレカかよと思う。確かに今回で人類が不老不死から少子化になったけれど、敵が出てきて対抗出来るフランクスが子供じゃないと乗れないという必然みたいなのは説明された。んだけどお為ごかしのマッチポンプなんだよね。例えばエヴァに子供しか乗れないのは、コアとA10接続が出来る子供と親の関係が云々ある訳。一方フランクスは「敵のコピーからロボット作ったら生殖能力のある二人が乗らないと暴走しました」とか言う意味不明な必然性のない話。わたしゃあね、あの説明を聞いた時に「あ、これダイミダラーだ」って直感しましたよ、もうねフランクスはハイエロパワーで動いているダイミダラーですよ。正直子供の自立とか叫竜とかもうどうでもいいんで、最後にフランクス5体合体ゴッドダイミダラーやってください。
  こんな迷走する背景には、ロボアニメが大作ひつぜんであるがゆえ詰め込みすぎてプロジェクトが総花的になっちゃってるのがあると思うの、アルドノアもその毛があったし。一方で今の子供ってロボに憧れってもう無いんじゃないかな、視聴者も高齢化しているし。

 「フルメタ」 寝かせすぎた・・・前後の話を忘れているから、話に深みが感じられない。また、当時は新鮮であったであろう設定に魅力がもうないし、自らそれを捨てているように見える。フルメタの魅力はガチのバイオレンスとミリタリーテイストが、学園コメディーで中和されてアニメの枠内に収まっている所だっただろう。当時は暗殺者とか裏社会の人間が学校で女性を護衛する手の創作も盛んだったし。しかし現在の話は学園からも追い出され、ヒロインは連れ去られミスリルは壊滅して主人公はロボット賭博の参加者である。摸倣が増えて転身したのだろうが、正直「あ、続編が作られなかったのはわかるわ」みたいに感じる。まあ予算がついてて派手に動くのはいいんだけど、CGってリアルだけど迫力がなんかなぁ。むしろ地味なモーションしかない賭けファイトの方がロボットっぽかった。

 「シュタゲゼロ」 こっちも関さんが時々イケボ出してる。ゲームのバッドエンドルートの補遺という、ペルソナゴールデンの逆バージョンみたいな構成で、オカリンがどんどん精神的に追い詰められていくのを見るという息が詰まる作品。無印でも世界線によってバッドエンドになるとどうなるかみたいな感じは残されていたが、しみじみとクリスの面影にまどうラボメン達が描かれている。シュタゲありきのゼロではあるし、何故アニメにしようと思ったとも思うが、いいドラマである。

 「こみっくがーるず」 きらら枠、小粒過ぎる。前のスロースタートが群像のスラップスティックでも楽しめたのに、こっちは無理に持ちネタを付けてマンネリギャグを見せられている感がすごい。まあ作者がカオス先生なんだろうと思って見てる。OP/EDはまあまあ。

 「ルパン三世」 ハッカー回からノスタルジー箸休めを挟んで偽造の話、緊張感が戻って来たが、ルパンって過去の因縁引きずる話多すぎませんかねぇ。銭形おらんのも大きいかも。小林清志さんの声の元気が戻って来て聞ける事が貴重。

 「多田君は恋をしない」タイトル詐欺な気がするし、多田より周囲の方がキャラが立ってるし、ヒロインよりサブヒロインの方が魅力的というね。多田とヒロインはローマの休日の焼き直しのクラシカルな枠組みで、それだと不自然で混ぜた周囲の方が現代的なアニメに近くて作りやすいという所かな。レインボー将軍抜かすとアレクがかわいいです。ライバルがいい人。

「SAO GGO」 大ヒットのSAO、その続編で出たGGOの部分で時雨沢先生が大暴れして作った外伝なんだが、一見するとまったり飄々としたキノの世界と正反対に見えて、ヒロインの子のメンタルの強さとかツッコミ体質とかは同じ作者だなぁと思う。イケメンに壁ドンされても冷めているとも違う平熱な感じとか好き、アクションも無論面白いし、出てくる人物も面白い人ばかり。やっぱり脚本やキャラ造形がしっかりしていると題材がどれでも面白いわ。

 明日は房作りして出来ればジベ処理、雨がなかったら巨峰房作り優先か。
Posted at 2018/05/31 01:33:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月29日 イイね!

消毒の日

 ・水田チェーン除草2回目、時間は1時間ちょうどだった。以前より30分ほど早くなったが、行ったり来たりは面倒だった。湛水が上手く行ったので引くのは比較的簡単だったが、刈った畦草を巻き込みやすかったのが面倒。ブロックは1度も浮かず安心して引っ張れたし、今回は擁壁の上を引いたので上り下りがなくて楽だった。除草効果だが、畦畔の草巻き込んだので、どこから来たのか分かりづらい草も多かったけれど、カイワレみたいなのが大量に浮いてきた。以前から生えて来ているのは見えていたが、有害そうには見えないので無視していたが、何なんだろう?時々水田雑草じゃないのも冬に種が入って発芽するからな(代表的なのはセンダン)。これで後期除草剤を一週間後に使えば多分大丈夫だと思うので、今年の出番は終わった気もするが、うちで問題になるノビエは後期発芽タイプの気配もするので、もう一回程度引っ張ってもいいかも知れない、さほど時間はかからなかったし。
  濁った状態は半日ほど保ったが、やはり攪拌効果は疑問。また、底を確認すると藻類の剥離も完全ではないので、藻類がチェーンに絡みすぎてクッションになっているように思われる。引っ張る速度も考えられるが、頻度をこれ以上増やすのは辛いし、藻類が発生するのは自然な事である。またチェーンは重量はあるが引っかかりはないので、雑草の根を引っかける性能は低そう。チェーンも細くてもより高密度というタイプが好成績らしいが、竹箒タイプなりパッカータイプなどひっかくタイプの方が楽かもな。次回は左右引きを試すのを忘れないように。

 ・チェーン除草の前にG園消毒、ミツバチに有害な薬は抜いたが、他の殺菌剤も極力当てない方がいいだろうと巣門にガムテしたら、すでに早朝から出勤していたであろう皆さんが戻れないで入り口で渋滞していた、ごめんなすぐにどけるから。それにしても日本ミツバチというのは聞いていた以上に大人しい性質で、渋滞していてガムテはがしても誰も襲ってこない。ガムテに乗ってる奴ものんびりと待っている。一方で、彼らには残酷な運命が待っている。それは寿命だ。西洋ミツバチの寿命は大体半年らしいが、日本ミツバチの働き蜂の夏期の寿命はわずか一月たらずらしい(女王は2~3年らしい)。朝から晩まで必死に蜜を集めて暴動も起こさず群れのために尽くして子供も作れず死んでいく・・・まさしく働き蜂、いや社畜蜂である。

 ・それからD園、Z園もSSで消毒してから背負いで補助散布、成園が増えると消毒が一番大変になるのを感じる。もっと農業地帯ど真ん中で周囲も畑ならSSでファン回して周囲も消毒させる事が出来るし、まとまっていれば1箇所で一気に消毒出来る(と言ってもウチも1反規模のが4箇所に比較的固まってはいる)。SSで5反分を散布するのは全然苦じゃないが、補助散布やら移動やらあると辛い。また今回はミツバチ園だけレシピが違ったし。
  もう一つ気がかりなのは散布量で、昨年ノズルを変えてから散布量が減ってちょっと散布が足りない気がする。おおよそ1反で100~150リットルぐらいで、以前は250リットルぐらい散布していたので物足りない。特にキノンドーは色がハッキリ見えるので、散布不足が目立つし、大粒種の葉っぱは大きいので滴る事もない。成長が停止するまでは散布量より回数の方が重要だとは感じているし、量が減っても病気が出ている訳ではない。だから、防除が上手くなったと言いたいのだが、さすがに少なすぎるような。この数字は手散布とほぼ同等だ。

 ・それから加工も背負いで防除、10リットルで1.2倍分ぐらい(反対側からかけて歩けた)あった。ある薬剤がブドウ防除暦から抜けて余っており、使用量が2gとか3gなので助かる。本当は加工の防除暦のは同じ薬剤の違うパッケージというか濃度の物(アドマイアー水和剤とアドマイアー顆粒水和剤)で散布前に濃度が高すぎる気がして聞いて分かった。幸いどっちも登録あったのでしばらくはこっちで消費だな。野菜の消毒はやったことがないので、正直この程度でいいのか分からない所がある。果菜類は果実に比較的考えが似ているのではないかとは思うが、一般的にはまだ広角ノズルで細かく全体を包んでいるイメージだ。粗い粒子ドバドバの方式で果たしてどうなるか。

 ・pFメーターはやっと動き出して1.8を示した。これ、他の人の昨年のデーターでも思っていたのだが、pF1.5というのは負圧としては有るのかも知れないが、溶液培地栽培においても1.8以下というのは無い。指導書でも1.8が飽和になっている。では1.5ってなんなのか?理屈上は飽和してるんだから水が間隙水ではなくあるという事だろう。って事は本来、すぐに重力落下すべき水が停滞状態にあるという事で、もの凄い水はけが悪いという事になるような。という事は、中央列の成績が悪いのは「水分がない」ではなく「水分はないけど、1度入ると抜けない」ではないか?そして、それがあるとしたら耕盤なり不透水層であり、歩いた印象もそれを裏付けている。もの凄い硬いのだ、あそこ。恐らく長年の清耕などで土壌が死んで間隙がないため、植え穴だけ掘っても水が抜けないし入らないのではないか。となると、1度サイドの棟と繋がるように横方向に溝でも掘るべきなのか。ただパープルは今年は非常に旺盛な成長を見せており、耕盤の下まで突き抜けるか何かすれば地下水も安定してあるような気もする。また現在の麦の緑肥兼マルチは根の深さ等が足りないのかも知れない。ソルゴーなどを栽培してみるのも手か。

 ・軽トラはオイルクーラーの取り付けを延期してとりあえずオイル交換、パッキンが良く無い。交換後はトルク等も改善されたが、ややノック気味で点火時期を遅らせるべきかも。オイルの汚れは想定より軽く、ブローバイが少なくオイル消費はステムからだろうと推測。ステムオイルシールだけなら車載状態で交換する方法もあるみたいだが、メニューとしてやってる所はないからなぁ。

 ・夕方は外食したいけど食べたい物がなくてイオンモールに行くも人がいなさすぎて入る気がしない。店員も一時期呼び込み的に顔を出していた感じだが、最近は逆にすっかり引っ込んでしまい、本当にうらさびれた廃墟感がする。クラフトフェアで多少は潤っただろうけど、無駄に広い外構にぽつんと置かれたパラソルが寂しい。営業時間も多分伸ばした感じだが、最初に「このモールはこんな早く閉じてしまうんだ」と思った客は2度と来ないだろう。初動が良く無かった感がある。また総菜の半額セールも簡単にやっているが、なんか半額前提で作っているような印象を受けるし、それでもあまりお得感がない。全体的に良く計算あれ良くレイアウトされシステマティックに物事が進むようになっている感じだが、結果として養豚場の豚というか消費単位に落とされた感じすらする。まあ、こういうのも相対の問題で、以前のモールも八百屋に比べれば冷たかっただろうし、今後アマゾンみたいな無機質な店舗が流行れば、イオンモールはまだスタッフが人間だったからよかったねみたいになるかも知れないが、アマゾン並に安くやれるかどうか。今は「偽物の安物」と「本物もあるけど超割高」という感じで、地方の購買力を見誤っていたとしか。

 ・畑のお隣さんは、飼い猫を我が子のようにかわいがっている。先日からうちの畑の方で沢山鳥を捕まえるそうだが、お隣さんは殺生したくないらしく、猫が自慢げにもってきてくれるのを離して逃がしてしまっているみたいだ。今日はその猫がいつもと違いご夫婦から離れた場所で背を向けていたので、「今日は近くにいないんですね」と聞いたら「さっきまた鳥を捕ったので、猫から取り上げて逃がして上げたら、猫がふてくされている」なんて言うから笑ってしまった。実際、背中向けながらも意識はしているのが良く分かる。猫も取り上げられると学習したら、少なくとも首を噛みちぎってから見せびらかせばいいのにな。

 ・明日はピオーネ消毒、G園房作り、雨が降る予定なのでデラの房作り、今回の雨は消毒してあるので雨よけも中央列は被覆しない予定。半日あれば房作りは終わるだろうから、終わったら雨上がりに2回目のジベ処理が出来るな。雨よけではパープルも咲き出しているので、ジベ処理はここから入りそう。知人が揃って体をこわされているので、そっちのフォローもしないといけないな。
Posted at 2018/05/29 21:43:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月27日 イイね!

巨峰のクシかけの極意・ネキリムシとか

 ・仕事、B園チェック、pF全然下がらなくて不安になる。水持ちが悪くて生育が悪いんじゃないのか?ところが水切って2日目でも下がらない。しかし木が突然硬くなってきた。うーん、温度なのか?G園房作りで新発見、巨峰はクシがかかる時期が短いと書いた。房が出てきてからごく初期だけ使えて、すぐに粘って支梗ごと抜ける困った奴なのだが、今日はとてもやりやすかった。基本的に今年はクシかけなくても良いぐらいの密度なのだけど、微調整が楽。しかし房の元が折れやすい。そこで気がついた、この時期だけやりやすくなる理由を。
  大粒種の支梗は発生初期は上に押しあげる事で落とせる。しかし、ある時期を境に支梗が上向きから下向きになって、押し上げる時に軸が折れるようになる(押して折れるというのは座屈ではなく、押し上げ時に曲がらないように房を引っ張っていると、押す力に軸が負けて折れるという意味)。
こうなると、逆に引っ張った方が支梗が外れやすく軸も折れづらい。軸を支える必要がないので、房作りが間に合ってこない時にむしろ好都合である。そして、クシをかけるのは、この下げる方向であり、花蕾や支梗が引っ張って落ちる時期は一時的に折れやすくなっているのではないかと。もちろん、さらに時間が立つと支梗が成長するので落ちづらくなるだろうけど。巨峰やパープルではもう開花している部分が見られたので、消毒だ。
 他は加工で苗が突然死するのが、軸回りと食いちぎられている事だと分かったので指導員に見て貰ってネキリムシであろうという事に。そして、検分中に実際ネキリムシが出てきて、踏みつぶすと青いトマトの軸が出てきた。なんでわざわざ草がない畑の中でトマトを食べに来るのか、そもそも昨年水田だった所になぜネキリムシが出るのかと疑問はあったけれど、指導員も予想外だったみたいだ。防除はダイアジノンの株元散布だが、そもそもが前面散布出来るような量で売られているので使うのが面倒だ。まあ来年は条で施用した方が良さそうだな。
  また畦畔雑草からの飛来の懸念が出たので草刈り、これは水路にもかかっていてそろそろやりたかったのもある。それにしてもビーバーは燃費が悪い。燃費が悪い2ストで、効率が悪いチップソーを使い、エネルギーの大半を切る事より絡む草を振り払う摩擦に使っているからだ。まだこのチップソーは切れ味がいい方だが、そろそろ四枚刃とか8枚刃を使ってみるか。理想はチェンバーも作って見たいが。

 ・昨日は箱バンの中古を見に行っていた。TV2である。以前からこの「型式」が良く分かってなかった。それまでのスバルの例で言うとKK3とKK4とかKW4とかKS3とKS4とか複雑で混乱して、丸覚えしていたのだ。が、Tは割と楽みたい。
TTがトラック、TVがバン、TWがワゴン、1が2WD、2が4WDである。で、TTはいいとしてTVとTWの違いである。当然ながらバンの方が税金が安くいいのだが、ペットネームのディアスはバンにもワゴンにもある。バンはもっと内装が質素でシートがビニールビニールしているので、おそらく乗用に近いけど法的基準を満たしているのがディアスバンなんだろう。
  試乗したのだが、うちのミニキャブと同じぐらいの距離飛んでるのに、エンジンがこれまで乗ったEN07の中でもっとも良かった。それにエンジンが遠いので静かだし、ローギヤードなのでトルク感もまずまず。シフトはリモートなので分かりづらいね、そこはどれも同じか。乗り心地はシートがいい分はプラスだが、フルキャブな分ピッチング対策で硬い。ミニキャブは軽いのでそこまで気にならないが、こっちはプラス200kgだ。そしてハイルーフかつRRなので後ろが重い。4独なのもあり、コーナーではロール感が結構ある。トラックだと空荷から軽積でベストな所が、空荷ですでにバランス悪化しているような・・・もっともトラクションも高いので、いろいろFRのリジッドの軽トラとは違う予感。にしても、老人の運転するサンバーは甲高い音立てて走っているので、余程トルク不足なんだろうかと思っていたが、
  とりあえず以前買い置きのプレオ用プラグが使えるし、バンはミラーフィルムにしてきている。以前は15%が一番濃かったが、今は5%と言うとんでもないのがあるが、どうせサイドからは何も見ないからサイドは5%、テールだけ15%かな。旧規格のエブリィーは狭いため真後ろの死角が少なく、サイドミラーは逆に出っ張っていたので荷室経由で後ろ見なくても平気だったけど。あとは腐食部分をFRP補修して再塗装か。ミニキャブほど悪い話は聞かないが、水温計か油温計を付けたいが、油温ってどうなんだろう?上がるならオイルクーラーと油温、そうでなければ水温。あとはエキマニバンテージと点火調整はレジスターでいじれる(アルトもそうだったっけ)。エアクリ、エンジンオイル、ミッションオイルか。ミッションはFFと同じ構造でデフ内蔵だからGL5指定という話があったが、75W-90でGL5って普通だっけか?FFはハイポイドじゃなくていけた気がするんだが(ギアが違う構造なので)。ライトは手持ちLEDがある。良く回るからタコも欲しい所。ボディー各部にエアロフィンとアルミテープチューンかな、バンは一般にトラックより空力的に優れているし(だから200kgも重いのにモード燃費はトラック17kmに対しバンで16.6kmと、思った程差が無い。まあ坂がちな所の実燃費はお察しだろうが。

 ・さてミニキャブは5000kmでオイルが補充含めてスティックに付かないぐらい消費、クーラー付けようと思って破れたホースの交換をしようとしたが、これがまた酷い構造で・・・そもそも簡単に破れる安くて薄いホース使っているのがダメなんだが、ホースエンドがカシメではなくバンド止めでもなく、ねじ込みになっている。そう、ゴムの弾力頼みでムチャクチャな力でねじ込んでいるのだ。それだけならタケノコニップルも似たような物だが、こいつはアウターに別のスリーブをつけて、それで外側からも締め込む構造になっている。それだけならまあ分かると言いたいんだが、この外側のスリーブはホースより細いので全部は入らない。つまり、ねじ込んでいる時に同時にこのスリーブも回す事になる。圧をかけるべきスリーブも一緒に締め込むとか無理ゲーで、スリーブ回すとホースが抜けてニップルとスリーブだけで合体終了したがる。まあ万力使ってホースを熱湯に入れてやれば出来るかも知れないけどスマートじゃないな。考えられる方法としては、スリーブを諦めてホースバンド類で止める事か。怖いっちゃ怖いけど、他の部分も大概だしなぁ、このオイルクーラー。またネジ類が独自規格なのでまっとうな物を部分的に入れる事は出来ない。某車に入れるとしたら、絶対高くてもまともなのにしたい。
 
 ・明日の予定 消毒、巨峰園とパープルにストマイとキノンドー。水田のチェーン除草、G園房作り終わらせたい。いろんな順序があるから「巨峰園」のみ素プラサイド抜きでやって、その後パープル園かな。背負いを先にパープルで使うので、むしろ一番はそれで終わらせてもいい。ピオーネ・シャインはまだ少しだけ後にしたい
Posted at 2018/05/28 22:47:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月26日 イイね!

播種機改造

 ・朝、あちこちでアカザやセンダンが出ているので除草剤散布、水田チェック。今年は水持ちが擁壁修理のせいか若干向上していて、夕方にある程度入っていれば石をおかず水口をあけておくだけの入水で、ほぼ同じ程度を保っている感じ。そして苗箱回収の日にちを間違えていたのに気がつく。トマトが無くなってしまった穴などにバジル苗を追加で植える。どうせ後半はバジルも余ってしょうがないのだろうけど、とりあえずは安心。うちで作ってるのはDR958という品種で、先行圃場を見るが、とても大きくなっているし、うちのも順調に伸びてる。そこから車屋に行ってとある契約をし、シャインの誘引なんかもしてきた。成長はまだちょっと物足りない感じもするが。チューブ潅水を止めたので、これからの変化が楽しみ。
  午後は播種機のローラーの新造から。既存のを抜いてシャフトの形を写し取ってボール盤で削りだし、割とすぐにフィットさせる事が出来た。その後、シーダーの穴をあけるのだが、以前のを調べると10ミリだった。これより上だと12と15、16があるが、16のはホールソーなのでダメだった。15もザグリが汚い形なので12ミリで綺麗に穴をあける。試運転では詰まらないので畑に持っていったが、案の定若干の詰まりは発生した。ほんと、どうしてガバガバの穴に詰まるのが分からないのだが複数が上手い事入ってしまうみたい。これは発芽処理の影響も大きいだろうけど。とりあえず予定量は播種出来たのでお終い。
  そこからA園の誘引をちょっとやって、どうも暑さやらなんやらで戻って横になって寝てしまって作業進まず。いかんいかん・・・

 ・暑いので空調服を出すついでに、ソーラー系のバッテリーから夜間充電出来るようにして、スマホと空調服を充電してやる事に。ダイソーのUSBファンはサイズはほとんど空調服と同じだった。ただ、加工までして付けないでも、互換ファンが2個で2000円ぐらいなので、これ使う意味はないかな。さて、買ってしまったコレ、どうしよう?一応軽トラにもUSB電源は付いているので、それで首筋直で冷やすとか良いかもしれない。
  もう一つ今年気になっているのは空調ズボンだ。空調服はブルゾンなので上半身はえらい冷えるが、下半身には風は送れない。だからツナギスタイルとか、空調服用の通気ベルトなんかもあって空気を下半身にも送れるような工夫のはあり、湿度が確実に下がっているという結果が出ているから効果はあるのだろう。ただ、発汗量の研究を見る限り、人体で汗をかきやすいのは脊柱と額で、熱に弱い神経や脳を冷やしているのだろうという話だった。だから空調服が背中側から風を送る事、上半身が優先な事は間違いない。じゃあツナギはダメか?ブドウに関してはダメだと言える。肩を上げる作業なのでツナギだと重さが肩にかかってしまってまずい。ベルトをすれば防げるが、そうすると空調服の意味がなくなる。通気ベルトはどうか?これもツナギと一緒で、腰袋をかけるのでどうかな?と思うし、仮にベルトの下で通気するとしても、ブルゾンとの中間から空気がもれそうな気がする。まぁ、こんなのは適当なダンボールでも腹に巻いて空調服着てみれば分かるだろう。
   で、空調ズボンである。情報が圧倒的に少ない。メーカーがさほど売る気がないというか、やりすぎ感もある。ただ、メリットとしては下半身の空気が抜けるだけではない。上で発汗量の部位の話を書いたが、調べると下半身は上半身に比べると発汗量はかなり少ないと言える。要は手足は発汗しづらい=空調服の効果が出づらいとは思う。しかし、私は2点のメリットがさらにあると思う。まず発汗データーはあくまで一般的な物で、立って作業している人にとっては下半身の筋肉の運動量は多い。仮にそこから発汗して冷やしてないとしても、空調服で直に換気して冷やす効果は出るはず。もう一つは空調面積の拡大である。上半身の空調服では上半身しか冷やせないので冷却性能がどこかで頭打ちになる。風量を上げればいいとも言えるが、モーターの耐久性が下がる。最近社外だと高風量ファンもあるみたいだが、3.3立米/毎分、ノーマルが20リットル/秒=1.2立米/分とか、いやいや2.2立米とか表記はマチマチでいまいち信用出来ない。ま、ハイパワー化は一つの方策ではある。しかし、空調ズボンを導入すればそっちで冷却面積を稼げるというメリットが出てくる。ちょっと心配とすれば、長靴履いててちゃんと空気が抜けるんかな?って所か。あとは、止めた時だな。ブルゾンがそうだが、気密性がいい服なため、止めると逆にすごい暑く蒸す。ズボンの場合、そこがどうなるかだ。そこらへん結局誰もインプレしてないので、結局自分でやるしかないのよね・・・という事で注文した。ちょっと困るのはウェストサイズがあまり選べなかったので、キツキツになるかも・・・

 ・また栄村で地震があったそうで、幸い人的被害はないようだが、ますます済む続けるのが大変になるだろうなと。幸い今は暖かいので、大震災の時のような事はないと思うけれど。さて、地震に備えて何がいるかとか問題について。
  一番は水と良く言われるし、ほんとそうだと思う。一応飲める自然水源もいくつか心当たりはあるけれど、それなりに人が殺到するだろうから備蓄が必要。飲用以外なら自然水利もタンク備蓄もあるので、まあ平気だろう。熱源はソーラー温水器があるが、水圧あっての物なので、水道止まると落水もなかなか大変なんだよなうちの。でもまあ使える。
  電気、燃料について。電気はソーラーが一応200Wまではある。モバイル系充電か弱電だけは回せる感じ。冷蔵庫なんかは使えない(というか、一番求められているけれど、どのメーカーもソーラーで動く冷蔵庫は作っていない)。照明等は平気。エンジン発電機は最近動かしてないからどうなるかな・

 ・今更ながらpFメーターについて。メジャーなのは竹村のだと思うが、1本1万ぐらいととてつもなく高い。見るとメーター部は負圧計でマイナス40Kpaまで計れればいいみたい。両方表記してあるので書くと
 pF   1.5   1.8    2.0   2.2   2.4   2.6
 Kpa  -4     -7     -10   -16   -25   -36
 Mpa -0.004 -0.007 -0.01  -0.016 -0.025 -0,036(参考)

 なんでMpaを併記したかと言うと、汎用の負圧系はMpa表記だから。で、大抵のは0.1Mpaフルスケールらしいので、pFメーターで表示する範囲はメーターの半分ぐらいで分解能にやや不満はあるが、価格がなんと言っても安い。1500円内外だし、滅茶苦茶見づらいというはずでもない。
  他にpFメーターの部品としてはパイプとカップがある。パイプに関しては汎用メーターの方がむしろねじ込みなので安定した気密がとれる。pFメーターは見やすい角度に回せるようにOリングなので不安定。ただ配管はR1/4かG3/8なので、塩ビには無いネジサイズだ。下手に変換考えるなら、ソケットにネジ山切った方が楽で確実だろうな。カップに関しては潅水器具に使われているので、それが代用出来るかどうか。潅水切って何日持つかテストだ。

 ・明日の予定 房作り、草刈り、誘引

Posted at 2018/05/27 22:44:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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