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暇人ぶぅのブログ一覧

2014年05月31日 イイね!

今日の仕事

 ・朝、除草剤の散布残りと苗の誘引、もうこっちは作らないかも知れないけどなー。デラの方は順調に育っているが、今頃二年枝が折れる事はままある。そこから巨峰の房作りにはいって昼飯食べたが、やっぱり空腹だけど食べるとムカムカがおこるので、中途半端な感じで力でない。結局巨峰の房作りあんまり進まなかった。あと水田は水位低下がはんぱなく、ヒエクリーンでも結構残ってしまっている。まあ、もう一度使うけどさ、ほんと最悪だ、このザル。夕方雨よけ園散水、先日川上からザルが流れてきて、「誰か拾いに来るかな?」と置いておいたのだが、誰も取りに来ない。で、ポンプの前のフィルターのさらに前にザル置いとけば詰まらないんじゃないか?と思ったら実際詰まらなくなった。目の細かいプレフィルターになっているのね。

 ・明日の予定 巨峰の房ごせを終わらせておきたい。
Posted at 2014/05/31 20:07:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月30日 イイね!

今日の仕事

 ・朝一で苗の消毒と苗周辺の除草剤散布、ポリカ波板を持ち歩いて苗に掛からないようにかけた。かなり前に希釈したラウンドアップなので、ちゃんと効くのかわからん。この時期は雑草の根経由で苗にも影響が出るので、本当はラウンドアップ系は良く無いのだが、春先一度使って苗周辺のはあらかた枯らしてあるので、あくまで周囲のと発芽はじめの根の浅いのだけ相手。その後講習会があり、相変わらず盛りだくさんすぎる講習内容でお腹いっぱい。有核巨峰にナイアにと詰め込みすぎな気もするが、最近は有核とナイアの内容はほとんど話さずペーパー配布、無核の実演の方が充実しており良い感じ。開花予定日は6月9日らへんで、温度が高い分2日ぐらい早いかもねって事なので、房ごせはそれまでに終わらせろって事だな。その後でバスタという除草剤を購入、こっちは接触した部分だけ枯らすとかなんとか、根に移行しないので生育期にも影響が少ないそうで、こいつで巨峰園などを処理。明日はデラ園もこれでやるかな。午後は巨峰の房ごせ、なんか急に時間がかかるような。枝を残しすぎた感もあって、今頃捨てるのはもったいないが、残しても病気の原因になるし・・・夕立っぽいのが降ったので、雨よけ園でナイアの誘引と房ごせをやったが、ナイアには悪いがどうしても愚痴っぽくなってしまう。雨よけで多量施肥で作るブドウじゃないよ、やっぱり。

 ・何故ナイアを雨よけで作ってはダメか?それは木がますます暴れるからだ。もう枝が2m超える長さでバンバン伸びちゃってる。花振るいはまだ分からないけれど、房持ちが悪い枝も見られる。木にストレスがなくて栄養成長に偏りすぎてしまうし、誘引っても2m超える枝なんかどうしようもない。これが平行整枝なら・・・とか考えたけど、棚間4mスパンなんてないしな。それに、じゃあ平行整枝にコンバートしようと思って棚下線いれる手間考えたらナイアを無理にそこに合わせる意味なんてないじゃない。ま、地主さんの許可問題があるのでやんないけど、「ナイアって高接ぎ出来る?」って聞いたら「出来る」って事だったので、ちょっと挑戦してみる。でも、ナイアをいじりながら「この時間を巨峰の管理に」とか考えていると、いかにも効率重視みたいで、それはそれで嫌な話だ。ナイアは価格は安いが、長野県のブドウの主力を長くつとめた重要な品種だし、おいしくて強健だ(木は。果実はかなり繊細)。ちなみにデラはもうびっくりを通り越して呆れるような大房、すべての粒がびっくり玉である。びっくり玉というのは、本来は開花すると受粉してから果実が肥大するのだが、ジベの効果が効いて粒の肥大が先行するので、開花してるのに粒が飛び出して見える現象で、これが部分的でもおこれば「上手く行った」って感じなんだが、ここのは全部びっくり玉なんだぜ。

 ・巨峰のテキライグシの使用についての現時点での雑感。房が大きくなると急に蕾が硬くなって櫛が効かなくなる。まあ、使える時点は限られる訳で、先行して櫛だけかけちゃう手がどうなのか一列試してあったのだが、正直微妙。数に関しては多分期待に近い数が残っていると思う。落ちて無くても痛んで死ぬ粒があるので、ちょっと多目見といた方がいいかも知れない。ただ、若い奴ですくと、なんか房が痛んでいるというか、後からかけたのと数が同じでも粒が弱いような印象を受ける。軸が長くて強い粒ほど落ちやすくて、へんな粒だけ残ったかのように見えるのもある。あるいは、すいた部分だけ軸が伸びるのかな?

 ・SSのノズルについて。今年も人がSS走らせているのを見ると、薬液のドリフト(拡散)が多いのが気になる。でも私も先日ちょっと風があるなら散布したら見事に風に押し戻されて広角系ノズルの性質の悪さに辟易した。ほんとアレ考えた奴は天才だけどバカだ(広角系はノズル口は丸い小さい穴ですが、内側の中子が旋回流を作るので遠心力でコーン状に広がります)。で、ドリフト低減ノズルを国の機関が研究して、ノズルメーカーが売ってるんだが、「700円ぐらいなら買ってもいいかな?」と思ったら1500円もしてた。アホだ・・・SSのノズル何個あると思ってるんだ・・・だからSSメーカーは独自ノズルを使って、さらに互換性が無くなってという悪循環があるのかもね。ヘタすると同じメーカー内部に何種類も規格が同時期にあったりするし。
  で、どうしてもこのノズルを使わなきゃダメなのかと思って良く考えて見たら、背負い噴霧機でノズルを改造した経験で、別にあんなの「なんでもいい」事を思い出した、いやほんとに。つうか、研究モデルはもっとシンプルなのに、生産モデルで無駄に複雑になっている感じもするし、研究費かかってないのにこの値段はないわ、実際に必要な部分はもっと少ないのに全部セットじゃないとダメだし・・・特に素材に関しては、昔のように高圧ポンプで3kg、4kgかけて使う設計だとセラミックとかステンレスとか摩耗変形しづらいノズル素材を使っていたから自作は辛かったが、ノンドリフトノズルはそもそも圧を下げて使う物なので、人力噴霧機同様のプラ素材にでかい穴でいい。その方がポンプ負担も減るわけだし。それに形状は写真みりゃ分かるしね。
  ただ、市販品は金属なので、形状の「作り方」はやや特殊。普通のノズルは平板に穴をあけただけだが、長穴をあけるためにまず板を真ん中で小さく「絞って」から、その折れ線に直交する形でスリットを入れている。量産性も高いし、噴射方向に圧が均一にかかる・・・ような気がする。一方人力ノズルはプラ素材なんで、凸形状にして山に平行に切れ目が入っている。切れ目が多少扇型になっていて、これで扇形散布にしているのだろうが、私は自分で穴を拡大して広げているが、それでも扇形になっているから、あんまり関係ないかも。穴拡大はあまりにゴミ詰まりが多かったのと、人力散布の噴霧量が少なくて時間がかかったからで、ハサミでガシガシやってたらあんな形に・・・
  自作するとしたら、厚さがあるプラ板を円形に切り抜いて、そこにスリットを入れればいいんじゃなかろうか?スリットの穴開けを熱した金属板かなんかでやって、斜め噴射は板の刺し方だけで調整できると見た。板はあまりに厚いとネジがかまないので限度があるし、ちょうどのサイズの円形の打ち抜きがまず課題。いや、丸棒を切った方が楽か?別に厚さの均質性はそんな拘らないし、なんなら削って仕上げてもプラなら楽だ。金属板の整形の方が課題か。

 ・あと、もう一つ、講習会で背負い噴霧機の実演デモをやっていた。農協も販売頑張らなきゃならんと思うんだけど、リポで25000円は高くないか!?噴射量も少なく広角系で飛距離も1mそこそこと、あれで農薬散布ってのは「ボールペンで紙を塗りつぶす」ような大変さを感じる。まあ、手散布は毛筆ぐらい太いので、その間のマジックインキぐらいのサイズのはあってもいいと思うけど、ノズルサイズ上げたら圧下げて手押しダイヤフラムで充分な訳で・・・あと、背負いのもネジ規格特殊だったりするのが困るな。

 ・また今年もやっちまったのは巨峰の農薬散布、ポリベリンキノンドーを前倒ししてしまって開花直前散布が出来なくなってしまい、オーソサイドを逆に使う事に。昨年もやってしまったんだけど、どう考えても防除間隔やスケジュールでオーソサイドは必須になるんだから特別散布じゃなくて通常散布しといてくれ。そして大粒種講習会もう少し前倒ししてくれ。そして自分、もっと学習しろ。

 ・明日の予定 苗箱縛って返却、デラ園除草剤散布、雨よけ園潅水ナイア誘引、巨峰園房作り、1日フルで終わるかどうかだろうな。
Posted at 2014/05/30 22:55:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月29日 イイね!

体調

 ・肩は大分良くなりました。やっぱり熱かなんかで痛みが出ていただけじゃないかな。一方腹痛は未だ治まらず、食欲がなくてバナナしか食べてないんでフラフラしますが、体重は全然減ってないし・・・少しずつ食べやすい物を補給しながら頑張る。

 ・以前書いた日記で間違いを見つけたので訂正。マイクロユンボのPC02で垂直に穴が掘れりづらいと書いていましたが、他のユンボ使ってからPC02を再び借りて発見しました。PC02はバケットが垂直になりませんから、垂直に土を切る事が出来ません。スペース的にバケットシリンダーのストロークが取れなかったのか、もしかしたら付いてたバケットが標準じゃなくて角度がおかしいのか分かりませんが。どのみちマイクロユンボに大きな穴掘り能力は期待する方が間違いですけどね。

 ・朝、スチューベン消毒、房ごせ、摘芯、今年はスチューベンいいなー、手間かけた分房が揃ってるし発芽もおいついてきた。ただ、棚下短梢の弱点なんだが、主枝は2年目ぐらいまで、結構柔らかくて、簡単に風に煽られて転んでしまう。そうすると、どっちに枝が出るのが分からなくなる。振り分けの時期、つまり新梢長が展葉5枚目ぐらいまでに強い風が吹かなければマシなんだが、こればっかりはいくら主枝を棚下線に強固に固定しても解決するもんじゃないので、こまめに手当して太くなるまで我慢するしかない。まあ、仮に転んでもひっくり返った状態で主枝から発芽させりゃいいだけとも言えるんだが。

 ・次、デラの若木でジベ一回目忘れたっぽい木の再処理、こいつの初回目は他の再処理の時にやったので、全体的に遅いんだよね。消毒で尿素を入れたためか、さすがに枝が赤っぽい弱い枝はなくなったし、割合房も綺麗に伸びている印象。普通の房は事前に一度房ごせすると肩房はなくなるのだが、強い房だとジベ処理後も肩房っぽいのが出る事があって、そういうのが散見される。トラカミキリも大分殺した成果が出て、現時点ではほとんど出てない。

 ・ナガノパープル、巨峰ともテキライグシの使用の有無で対照区実験っぽくしてます。大体3.5cm残すと70粒ぐらいが自然についてるのですが、テキライグシを使って「このぐらいかな?」って落とすと50粒+αに出来ます。40粒台だと「落としすぎたかな?」って印象で、30台だと「失敗した!」って感じがしますが、以前書いたように30粒で400gぐらいが本来の姿。病害果や奇形、過密のマージンがあるので、50ぐらいでちょうど良い長さになってくれると嬉しい。またテキライグシは慣れると10単位での数の残し方、厚さの調整は割合すぐ出来ます。房の成長度合いで落ちやすさに違いがあって、それを櫛の持つ位置を変えて圧力を変えて調整出来るのです。先端持てばかなり硬くなった房でも落とせますね。房の大きさ調整は難しくて、最初いじったのはすでに3.5cm超えてるのも多数ありました。仕上げに摘蕾入れればいいんだけど、やっぱり一発で全部同じ長さにしたい所。パープルはちょっと嬉しいのは誘引で巨峰よりは折れづらい。枝の質が4倍体ほど組織が大きくないからか、根本から折れづらいです。デラの誘引はやっぱり房が絡み出して面倒になりだしてます。体調悪かった半日の遅れが1日の遅れに勝手になってしまう怖さですね。潅水管理で伸ばす方法はどこの区画で試そうかな。これは木じゃないと意味がないので、摘芯、櫛なしの木はあの二本のどっちかだが、遠いんだよなぁ。

 ・雨よけ園の潅水もチューブをいじってから使っているが、確かにノズル持ち歩くよりは楽。ただ、根本に潅水出来ないのと、潅水中は園内に立ち入れない。ずっと潅水中の園(棚下ノズルなど)の所で人がいないのが不思議だったが、当たり前の話だった。って事はエンジン掛けっぱなしで20分ぐらいほっつき歩いて来なければならない訳だ。また夕方からは水田に水入れる人が増えて水量が減る。朝も9時すぎに増える感じ。果樹の場合は野菜のように潅水時間についてうるさくは言わない。根が深い、ヒートショックもなければ貯蔵水量も多いので簡単にしなびたりしないからだ。しかし日中潅水すると地表からの蒸散分が増えるので無駄っちゃ無駄、蒸れるし。そうすると昼間の早い時間に潅水開始して放置が正しいのかな。

 ・明日の仕事:稲の苗箱回収の準備、手伝いの人数調査提出、大粒種講習会、その後巨峰の房ごせとデラの誘引かな。
Posted at 2014/05/29 19:25:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月28日 イイね!

今日の仕事

 ・デラ園の消毒やって小学校の指導やって力尽きた。体調が良くない。
Posted at 2014/05/28 19:37:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月27日 イイね!

今日の仕事

 ・今日は巨峰の摘房と予備摘粒・・・なんだが先が読めない。何がというと房の伸び具合だ。今年は摘房を前倒しした結果、房伸びが良くて結構自然に房がばらけてくれている。これに櫛入れると、さすがにちょっと薄くなりすぎるんじゃないか?って心配になる。特に最近の現代農業なんかの技術報告では房を強摘芯や強制潅水でもってかなり伸ばす管理で粗着にさせる方向が多いので、テキライグシのようにマニュアルで減らす技術との相性が分からないのだ。前も書いたが、昨年は40粒で一粒10gらへんで作った。かなり密着したので粒抜きが大変だったが、形は良かった。ただ巨峰の粒の大きとしては小さい方で、品種の素性としては15gぐらいまで伸びる。水が多い所ではそのぐらいのびて色来なかったけどな。私としては13g見当ぐらいにしておきたいが最低30粒残しのラインが読めないのだ。ジベで残らないケースもあるしなぁ。大体房の成長度合いも完全には揃ってないので、テキライグシは軽く通す程度にしている。よくここらへんは比較区作って実験的にやればいいやと思ったりするんだが、マーキングするのが面倒だし、同じ木でやればトータルでのエネルギーの流転が、別の木でやればそもそもの素性の違いが分からないし、統計的にそれらを全部チェックするのも事だ。本来ならこれ考案した奴がちゃんとした実験結果を公開して指導すべきだが、なんかそういう訳でもないし。あと、房作りは試しにやってみたが、櫛入れながらやってもそんな違いない。掴む手間が同じで、着粒度合いをチェックして調整するのも同じなので、テキライグシ入れながら房作りという本来この櫛を発売している元のやり方でも全然手間ではない。多分半日で全部作れる。あとは水田でノビエが酷くなったのでヒエクリーン散布、全然水位が足りないのが辛い。結局田んぼは水持ちだよ、兄貴!

 ・明日の予定は朝一でデラの消毒やって、8時40分あたりから小学校のジベ処理指導、それ1時間ちょいやって、テキライグシ入れるかデラ誘引するか。露地のデラの枝も大分強くなったので折れづらくなっていると思う。どっちにしろ昨年よりはるかに早いので、作業優先順位は任意かな。それにしても、保護者に限ってこの手の作業に出て来ない人ってどういうつもりなんだろうな。他の任意の仕事で協力しているとか本部付きとかなら別なんだけど、ここまで出ないんなら抜けるか、正面から「この作業には反対」ぐらい言うなら分かるんだが。


 ・ギアオイルの寿命について。最近ミニキャブのギアの入りが悪くなってきた。悪い原因はエンジンにある事もあればクラッチにある事も多々あるのだけれど、エンジンはとりあえず好調のようだし、クラッチも特に違和感なく、ただただレバーの吸い込みタイミングがおかしい感じだ。ミッションオイルは4万キロちょいで交換していて、その時にあまりの汚さに「ミッションオイルがこんな汚れるなんて」と書いてあるので、また汚れているのかも知れない。まあ、普通の意味なら全然乗れるんですけどね。
 
 ・つい自分が住んでいる歴史の一点を過剰に悲観したり、また逆に楽観したくなるけれど、相対的に見るならまあ比較的幸せな時期なんだろうなぁとは思う。それを過去形にしないためにも、細かく修正を加えていかないといけない時期なんだろうと思うんだが、最近気になったニュースいくつか。
  まず移民推進派の意見なんだが、もうお前らが奴隷の国に行ってそこで新しい日本でもエリア11でも作ってろ!安い労働力が欲しいだけじゃねーか、何が優秀な人材だよ。日本の政治がこのままで輸出が増えるとも思えないから、移民増えてパイを食い合って母国民があぶれるて生保が増えるか、移民があぶれてスラム形成するか、技術移転がさらに進むか悪いシナリオしかないじゃん。成功例?ヨーロッパは皆それやって社会が致命的なダメージ負って、極右政党が伸びとりますがな。世界の数が多い都市が移民で上手く行ってるって言うけれど、ニューヨークが多民族都市なのは、そもそもお前そこ誰の土地だったか分かって言ってる?ネイティブアメリカン皆殺しだぜ?ラジオでちょうどアテナだかフェニキアだかカルタゴの話をしていたが、彼らは地中海貿易で栄えたと言う言い方をしているけれど、実際は貿易兼海賊行為で栄えており、民族の混血が進んでいるというのは一方的な略奪婚と奴隷貿易というのが実情なのだそうだ。そこらへんは岩明均のヒストリエに詳しい。同様に帝国主義国家は植民地の、アメリカ様は黒人奴隷によって国を栄えさせてきたかもしらんが、それがどういう事か分かってる?俺は1000年後の日本にアテナの像もパルテノン神殿も女神の像も大英博物館もいらない。
  次、AKBの事件・・・どうでもいいわ。
  次、NHKで日産スカイラインがダイムラークライスラーグループのエンジンを積んで燃費向上した、ターボの小排気量エンジンで2500ccから2000ccになり燃費が13kmだか13.8kmになり、重量が100kg軽くなったと報じていた。いつからNHKは日産がスポンサーするようになったんだ?もうオワコン会社が海外エンジン積むのがそんな面白いのか、ターボ+小排気量って分野が日本の普通車ではお得意だったのが一気にダメになっているのと言いたいのか、ハイブリッド一辺倒の他のメーカーにバランスを取った報道なのか・・・まあかなり違和感が多い内容だった。
  まず海外で小排気量+ターボで効率が高いエンジンが増えたのは確かにある。でも、それってリッタークラスの話であって、今のスカイラインみたいなのを「エコカー」みたいな言い方はあらゆる意味でおかしい。もし前が2500NAなら昔っから2500NAと2000ターボ併売なんて腐るほど事例があるだろ。それにハイブリッドにすると電動アシスト状態なので、エンジン効率はNAのままでかなり上がっていて、ターボにする意味はない。海外でターボが好まれるのは出力とかじゃなくて、長距離クルーズなんかの場合は回生システムとかハイブリッドの良さが生かされないからというのと、ディーゼルでその分野が先行したからだろう(ディーゼルとターボの相性はすこぶる良いので)。 もちろん安いし、省資源ってのもある。ま、日産がそこらへんすら自社開発できないぐらい落ちぶれているのは感じたけど、今はディーゼル開発は日本のメーカーで共同でやるぐらいだから、グループ内ならなんでもない話だ。
  ちなみに、ベンツが自前でそのエンジン積むE250はリッター15km超えてるし、スカイラインの写真見たけどどう見てもマツダの新しいアテンザに見えるのよね、もう私が古いんだろうけど。また、重い方のハイブリッドは何故かリッター18km近く走る、1.8tもあるのに!なんか裏ねえか、この測定。それから見ると、むしろ安いグレードが燃費が悪いけど装備豪華という素でVIPベースみたいな車だったから多少はてこ入れしないと下が売れなかったんかな?と穿った見方をしてしまう。でも量産メーカーがトップレンジだけの突出してるのはこれまずいからなぁ。しかし、2000ターボのお安く作ったお安くない車とその倍の容量のを同じ姿で出すのもどうなんかなぁ、結局重量がバカみたいに重いのにアンダーパワーのエンジン無理矢理乗せた感じやし。昔ながら車種分けてるぐらい違うと思うんだけど、日産にこのすぐ下が無いんだろうな。シーマ、フーガはもうランクがどこらへんか分からん言うか、スカイラインのガワ違いだろ?ぐらいのイメージだし、その下は一気にシルフィ(私の中だとブルーバード)、ラティオ(知らん、存在すら知らん)、ティアナ(新型、古いアメ車のピンクキャデラックとかそういう印象を受ける、デザインはなんか国産らしくないな)。
Posted at 2014/05/27 19:56:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
何シテル?   10/04 00:00
 希に車の話しもしますが、ほとんどただの日記帳です
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