2017年10月31日
・最後にちょこっと出荷して、ちょこっと直売して今日ははれて終わりの日になった。はあああ、長かった。という事で諏訪周辺をドライブしてきました。まず岡谷のプリンス・スカイラインミュージアムに。場所が全然分からなくて、看板は出ているんだけど建物が見えない。無駄に公園を一周(っても3kmはある)走ってから、やっと高台にあって徒歩で行く事を発見(無論、一応道はあるんだが、公道との接続がどうなっているのか分からんほど複雑だし、わかりやすい接続道路は何故か工事で通行止めだった)。えっちらほっちら400mは登って入って見てきましたが、半地下に広いスペースがあり、貴重なコレクションを拝む事が出来ました、ありがたやー。でも、内部の撮影は許可だけど個人で楽しむのみにとどめて下さいという事だったので、アップは控えさせてもらいます、ごめんなさい。
スカイラインに携わってきた桜井さんは2011年に故人になっていた。2004年のプロジェクトXの時の映像が放送されていたが、あれから7年も活躍されていたとは。他にも関係者で亡くなられた方がポツポツと出てきているようで、スカイラインも本当に過去の伝説になっているのだなと感じる。また、プリンスとついているように、プリンス自動車の車体も展示されていて、G7積んだグロリアとかあった。
スカイラインは私は第2世代GTRがど真ん中であったが、改めて見るとGTRじゃないスカイラインも含めてのスカイラインなんだなと思うし、ちょっとオーナーには悪いけれど、プリンスの血が流れているスカイラインは第2世代までなんかなと思う。そっから先は何か別の高性能なセダンだ。いや、もっと言っちゃうと日産が「技術の日産」だったのは、プリンスを併合した世代までで、そのプリンスは中島飛行機と立川飛行機の技術者の流入だったのではないかと。いや、プリンスから経営陣になった人もいたわけだから、日産がその後没落した事にプリンスが巻き込まれたと言う気はない、そもそもプリンスが合併されたのはプリンスの理想主義では商売が上手くいかなかったからだから。歴代スカイラインを見て行くと成功失敗がまるで交互しているよかのような感もあるしね。ハコスカから見るとハコスカ成功、ケンメリは失敗(GTRがレースに出てない)、ジャパンはこれスカイラインなんですか?ミュージアムでもなかったような、ニューマンは一応鉄仮面、セブンスはマジで知らなかった。32は成功、33は微妙、34は成功かも知れない商売としてはどうだったんだろう?みたいな。
でも、そういう結果論や素人の邪推も、ミュージアムに並んで静かに余生を過ごしているスカイライン達を見るとすべて過ぎ去った事、ここにあるのは技術者の情熱の欠片なんだなーとしみじみ思う。ミュージアムの方が一台、触って良いおっしゃってドアを開けて中を見せて下さった。さすがに座るのは畏れ多くて出来なかったのだが、それはニュルアタックをやったというテストモデル(ステルス)の34であった。もう一台のステルスは33ベースで、これでもって34の開発を行っていたらしい。33のステルスはマットブラックで各部FRPで外装をいじってあり、手作りの34のひな形という感じだ。皆さんご存じのように33Rはマイナス21秒ロマンでニュルを7分59秒であった。って事は32Rは8分20秒って事だが、このタイムには色々疑問がついている。その後の広報車問題などもあって、R33のタイムはノーマルでは出ないというのが通説である。
実際当時からその事が言われていて困ったのはR34である。今度こそノーマルでアタックしないといけないが、フルノーマルでR33を上回れなければ「やっぱり嘘だったのか」となるし、上回れなければ「技術向上」も歌えないけど、実際に上回れるかって言うと厳しい物があったのだろう。で、ここから重要なのだが、この「ステルス34」はニュルの目標をマイナス10秒にしていた、と明記してあるのだ。おおお、んだよ日産、やっぱりやろうとしていたんじゃないか。実際、車体を見るとダッシュ貫通サイド結合ロールケージは張り巡らされているが、他は割とフツーでリアシートもあった。あとはブレーキがブレンボで、デヒューザーが多分純正じゃあないかな?リアウィングも調整式になってる(純正ってどうなんだ?33は調整だったが)。で、思うに、多分34をいじってマイナス10秒のを出して、そっから引き算でノーマルとしてどこまで下げられるかやったんじゃないかな?で、結果的には各種規制で無理だったんじゃないかと。また34から空力が一気に進んだのも、そういうあれこれをエンジンパワー据え置きでやろうとしたんじゃないかな。
もう一つ心を打ったスカイラインはPCG10、ハコスカの4ドアです。下って行って一番最初に真ん前に見えますが、順路で見て行くと意外と目に止まらないんですよ。他の車を一巡して見てもなんか気にならない。というのは、ハコスカってものっすごい「普通の車」然としているんですね。普通の車って言うのは、要は羊の皮を被ってるタダの親父セダンって顔をしている、4ドアだし。見慣れているハコスカって車高短鬼キャンでブイブイ言わせているのばっかりでしょうが、ノーマルのは恐ろしく普通です。じゃあこれ以前のはどうなのかと言うと、まだ車が特別すぎる時代なんですね、S54はギリ、ファミリーカーに片足突っ込んでいる感もありますし、GT2000BがGTRの前身であることは確かですが。
さて、ミュージアムを満喫してから有名なレストランでランチをしましたが、ちょっと案内がアレで少し不機嫌になってしまいました。折角のリフレッシュにそんな小さい事気にしてもしょうがないので忘れる事にしましたが、店の品位に従業員のホスピタリティーが追いついてないというか、マニュアル化されてないんかなって感じですね。料理はかなり美味しかったので気分的にはもうどうでも良くはなりましたが、さっさと食べて出ました。料理はね、ほんと良かったんですよ。豚肉をここまで柔らかくサッパリと焼いた例を私は知らなかった。牛だと高級和牛はサシをいれまくって口の中でとけるような物に出来ます。でも豚ってサシは入らないし、脂が多すぎるとくどくなるし、かと言って加熱しすぎると繊維っぽさも残るはず。でも、これは全くそういうのがありませんでした。最初加熱をかなり加減しているのかな(グリルです)と思う位白かったんですが、しっかりと火は通っている。普通ならもっとバサバサになるぐらい火が通っているのに・・・・と不思議です。もちろんブランド豚という事もあるのでしょうが、私は真空調理でもやったんじゃないかと思いました。ってもグリルの定義からすると直火で焼いてるはずだけど(網目は一応あった)。
最後に遊覧船クルーズです。以前ラジオで女性の船長がいるという事で気になっていたのですが、上手い事その船長にあたって下船後には色々お話を聞く事も出来ました。遊覧船なので私はてっきりゆっくり移動する物だと思ってたんですよ。というか、波止場が諏訪湖には何カ所かあるので、てっきり水上バスみたいに周遊しているものだとばかり。しかし今は一箇所の波止場から出て戻ってくるだけです。20年ぐらい前は一応回る事もあったそうですが。船は竜宮丸という亀型の船なのですが、鈍足ではなくむしろ20ノットぐらい出てぐいぐい進みます。ほぼ無風の湖面ですが、40キロも出ていると帽子が飛ばされないか心配になるぐらいですね。なので30分でも10キロぐらいは航行したんじゃないかな?定員は150名ぐらいで、さすがに全員が移動すると転覆する危険が出てくるらしいけど、今日は15名ぐらいでした。諏訪湖は水質改善を頑張っているようですが、未だに水は薄く濁って泳げるような感じはしません。テープのアナウンスではじめて知ったのですが「初島」は人工島で、最初から花火の打ち上げスペースとして設けられたそうで、400㎡もあるんだとか。一晩で4万発も打ち上げるそうなので、一㎡に100発も置いてる計算ですかね。ハーバーや初島周辺には多くの水鳥がいて、船から逃げて飛び上がる様なども見学出来ました。
この竜宮丸、私と同様のロートルで40歳を超えてます。聞いたら船の寿命は25~30年ぐらいだそうで、エンジンは何度か載せ替えているみたいですが、乗ってみても手すりとか外観とか結構ボロボロになってました。仮に直すとしても、海と違って遠くのドッグに入れるって訳にいきませんし、現場で修理や新築するコストが遊覧で出るのかと考えると、いずれは消滅するか、少なくとも釣り船みたいな小型の既製品になるんじゃないかな。そうなる前に乗れて良かったのかも。船って車より前、恐らく人類が最初に使い出した「乗り物」じゃないかと思うのですが、あの動きの気持ちよさはちょっと他では味わえない物がありますね。波がないからそんな事思うのかも知れませんが。
・デジイチは思っていたけど、やっぱりシャッター速度がやばいぐらい遅い。コンデジと違って表示されるのでなおさら気になるのだけれど、焦点距離(35㎜換算)分の1と言われているので、50㎜相当で1/4とかブレッブレだろうなと思って写真を見ると意外と平気だったりする。いや、正直言うと1/8以下はやっぱり全部ブレてるんだけど、それでもなんとか見られるのはびっくり。カメラに手ぶれ防止はないけど、ミラーが動いているのにコンデジよりいいのはすごいな。ただ、ミラーが上がる時に映像が上に行くのに吊られて動いてしまう。
PLフィルターはさすがというか、かなりハッキリと効果が出ている。ファインダー上だとちょっと見づらい(MFのフィルムの頃のサージュラーじゃないポラライザーはかなり効果が見えた)けれど、まあ露出なんかで見れば強い点、弱い点は分かる。昔みたいにかけまくれば良いって考えではないけど、やっぱり色が綺麗に出る。
・夕方からはワイナリーの関係者の新酒お披露目回でした。最近レストラン良く使ってるなぁ・・・で、今回はデラの辛口がありました。2007年頃にも一度やっていたそうで、今年もやってみたいという事での挑戦だそうです。確かに甘さが無くて食事に合わせて飲みやすいのではありますが、芯というか軸がやや弱いかなぁ、度数も10とやや低いので、水みたいな感じで飲めるんですが、デラの完熟した感じはない。その次はコンコードの辛口で、こっちも清涼感があるスッキリした酸味はあるんですが、ボディーが軽い。タンニンがまだ青い気がする。そしてナイアの甘口が出ましたが、甘口は食事とはちょっと合わないですね。ヌーボー縛りなので提供する順番が難しいのです。最初から甘口だけ出るとダレるし、辛口から甘口に戻るのも・・・
って事情は分かるのですが、ここで何故かコンクールワインが多数投入されだして無礼講状態、「あれ?デラの甘口は?ナイアの辛口は?」と思ったのですが、まあいいワインが出る分には参加者の皆さんは文句はないようで、結局その手のワイン飲んで終わりました。まあ関係者パーティー(あ、私は代理出席なのでアウトサイダー感ぱなかった)なんでいいんだけど、なんでヌーボー記念で大人しく出来ないのよと。もしかしたらテーブルによってはあったのかも知れないけど、こりゃ日を改めて行かないと駄目だな。
話題はまあ若手隅っこで色々話して、知らない人達とはあまり話せず。一応功労者の一人は知り合いなので昔の話を面白く聞いたけど、何故呼んだのか分からん人もいて、めんどくさい話で絡まれている若手がかわいそうだった。ああいうのが原発が安全とか言ってたんだろうねぇ、自分じゃ調べないで受け売りのスピーカーでさ。他にも地区の農業関連事業が天下りとか利権でグダグダになっている話を確認したりしたり。
・ギレン暗殺計画の最終巻がやっと手に入ったのでむさぼるように読む。うーむ、さすが、オッサン達のドラマも上手いが戦闘シーンの描写もさらに躍動感があって素晴らしいな。設定を調べながらしばらくは考察が楽しめそうだ。さて、以下ネタバレの考察はフィーリウス様って誰の子?である。
フューリウスがザビ家の血を引く者であるという事は何度も言及されているのでほぼ間違いない事だろうと思われる。一歩間違えばミネバザビと同じ事になっていただろうが、幸い血筋を明かされる事なく身分を隠す事に成功したようだ。っても93年の時点でレオポルドにはバレてるようだが。UC0093は第二次ネオジオン紛争だかで逆シャアの時にあたりだ。
問題は誰の血筋か?という所である。最後にガイウスが「母方の血筋がザビ家に近すぎる」と発言しているので、それがさらに混乱を招く。ザビ家のデギン以前の存在は全く情報がないため、デギンの姪の子、という可能性は検証のしようがないが、「血が近すぎる」と言えるのかどうかは微妙な所。まあ”ザビ家に”と言うのなら一応はアリかも知れないし、派生作品としては使いやすい設定かも知れない。ただ、それが許されるなら、もっと旗印が存在していてもいいんじゃないかと。
もう一つはデギンの非嫡出子の女性の子、という可能性も一応ある。そもそもデギンの正室はナルスという人物だが、たしかガルマだけの親で、それぞれ親が全員別だという話があった。確かにドズルとガルマが同じ母親から生まれてくるのは想像しがたい。その中にザビ家を名乗らない女性がいたとしたら、デギンの孫にいるかも知れない。が、これも妄想にすぎない。仮にいたなら、セイラマス同様地球圏なり中立コロニーに身を寄せているはずで、ジオンの軍属になってるのは違和感がある。
じゃ、ザビ家直系か?例えばギレンの子供にはグレミーなんかが居る訳で(デギンの隠し子説、デザイナーベイビー説もある)、こういっちゃ何だが男だったら非嫡出子の設定なんかは割と自由である、それがまあ外聞的にどうなのかはおいといて。しかし、母方となるとキシリア・ザビしかいない。昔の設定だとミハル・ソト・ザビもいたようだが、この漫画では最初からいない事になっているので除外出来る。アニメ版だとキシリアは24歳で、仮にフィーリアスが13、4だとしたら10歳ぐらいの子になってしまうし、そもそもキシリアに子供がいたという話がない。ただ、オリジンでは35歳だそうで、この漫画でも24には見えないよな。その場合なら20歳ぐらいの子供って話で無理ではないし、遺伝子提供だけとかもあるかも。
以上がフューリアスの血筋で考えられる物だが、この中でどの説を取るかとするとやはりキシリアの子説である。理由その1:フューリウスの後見人であるマンスフィールドはキシリアの派閥の軍人であり、当然ヒューリウスの家系の事を承知して部下を付けている。よってキシリアもフューリウスの素性を知っているであろう。なのに政治的には利用していない。理由その2;フューリアス自身が親の事を考えるシーンがない上、箱入りで育てられたにしてもどこか生活感・家庭の匂いがしない。もしデギンから逃れた家系で育っていれば、それなりの苦労や記憶があってしかるべきだ。逆にキシリアの子であればそこらへん全て説明が付く。
もっとも、ジオンでNT発掘や学徒動員を行っていたとは言え、中学生ぐらいのガキンチョに機体開発だの運用だのさせるってのは明らかに異常である。で、グレミーに関してギレンの遺伝子とNTの女性の遺伝子から作られたプルシリーズの一部って説があった(私はプルシリーズは全部同じ遺伝子かと思っていたが、例の二人以外は母親が違ったりもするそうで、マリーダさんもプルっぽいようなそうでもないような・・・って感じである)。フィーリウスの正体に大分近づいてきた気がする、彼はキシリアザビの遺伝子とNTの遺伝子を掛け合わせたデザイナーズベイビーではないだろうか?いや、本当にキシリアが産んでたり、特に遺伝子改変受けてない試験管ベイビーだったり、クローンだったりしてもいいんだけどさ。いきなりプルシリーズを作るより、その前段階のクローニングや人工授精があったと考える方が自然だし。
ってな事を考え検索すると、同じ作者の続編とでも言うべき「ジョニーライデンの帰還」が強化少年兵などの題材でやっているようなので、こっちでいずれ出てくる(あるいは出ている?)かも知れない。個人的な感想からすると、MS操縦の素質やルックスの良さ、年齢、地位、後見人など考えると「エリックマンスフィールド」が父親(遺伝的にか実際にか分からないけど)じゃないのかとも思ったのだが、両親アーリア系金髪だからなぁ・・・
・明日は畑の片付け、脱穀が急務ですね。休み1日かよ・・・
Posted at 2017/11/01 22:53:16 | |
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2017年10月30日
・収穫終わった・・・・やっとというか、わずかだったので、天気が良ければさっさと終わって気楽になっていたんだろうと思うけど、ともあれこれで今年はもう出荷は終わりだと思うと気が楽。色々我慢していた事、先延ばしにしていた事が出来る。
とりあえず未収代金を計算して請求しないといけないのと、収穫しなかった物を処分する事、モチ米の脱穀が最優先だ。天気はしばらく良いとあるが、気温はグッと下がったので寒さが厳しくなる前に防寒やらハウス管理やらやりたい。車の冬支度も急務だな。
・朝から滅茶苦茶寒い、車の窓ガラスが霜で凍っていた。先日も部会での話題で出たのだけれど、ここらへんの地区は測候所に比べ標高がかなり高く気温が3度~5度ぐらい低い事が良く有る。今日の予報は3度だったので、ほぼ0度まで下がったのではないだろうか。というか観測データー0度になってるなこれ。明日も同じぐらいの寒さの予報で死ねる。エアコンは急激に効かなくなった。昼は日光が出たのでお湯も沸いてそこまで寒くはなかったが、日が短くなった。
・ホビーでもやりたかった事は沢山あって、ゲームも買い置きがある。とりあえずラスアスとかデッドラだな。最近ラスアス2のトレーラーが公開されたそうだが、私はラスアス1の終わり方が好きだったので、2が来ても主役が違うサイドストーリーだと思っていた。でもトレイラーとか考察見るとエリー主役の復讐物っぽくて好きになれないというか、「あれ?おかしいやろ」って気がする。また考察サイトも明かにプレーしてないような内容が多い。私もまあこれからプレーして確認はする訳だが、「エリーを犠牲にすれば抗体が出来る」というのは1の時点でももう無理であった。文明的にもはや大規模に抗体を作成出来る段階ではなく、医者もマッドドクターで、無駄に抗体持ちを解剖していただけだった。仮にエリーを生贄にしても抗体は出来なかっただろう。またエリーの抗体にしても完全ではなく、傷の悪化などから発症は免れないと言う印象があった。
だから、1の終わりの先には「エリーが悪化を自覚して自殺」「結局自殺出来なくてジョエルも死亡」という悲劇しかどのみち残されていなかった。限り無く絶望しか残さないけど、直接描写しないエンドで、それは評価する。でも続編となるとなぁ。ファンの考察だとジョエルはすでに死亡しているのではないか?とあるが、むしろ確定的に死んでるのはエリーの方だと思っていた。だから敢えて私は逆の推察をする、死んでいるのはエリーの方で、あっちがジョエルの妄想ではないかと。まあ、どのみち気持ちいい話にはなりそうもないけどな。
とりあえず、PS4はまだ買えないし、PS3は積みゲーがあるのだが、気になるタイトルがあるのでPSPを買ってみた。もう型落ちなので随分安いし、配信メインじゃないからゲームがメディアで中古である。一つは戦ヴァル3で、時期も悪かったが、全く話題にならなかったので動画もほぼ無い。一応あるんだが、見ていてイライラするぐらい下手なので(初見プレーって事はさしおいても)自分でやってみたくなった。サクラ大戦以降のアクションアドベンチャーのビッグタイトルのはずだったが、2があまり良く無くてすっかり忘れられたシリーズだな。もう一つはアキバズトリップ+で、これも評価が非常に高いのだが、PS3には移植されてないのでしょうがなく。別にグラはいいんだけど、2になってキャラデザ変えたのが許せなというか、ちょっと苦手だ。アニメも2準拠だったので見てないし。
ただ、ゲームとリアルをごちゃ混ぜにしてはいけないのだが、アキバズトリップのかげあしや、AC3のシルバーストン病などの「紫外線が毒になる病気」というのは現実に存在している。まあ吸血鬼系の話もその類似が疑われてはいるが、基本的には狂犬病であろうと言われていて、感染症ならまあしょうがないで済むのだが、現実のその手の病気は遺伝性だったりかなり悲惨らしくて、こう悪意なく遊んでいるゲームの設定でも心痛めている人も世の中にはおるんだなぁと。だからAC3は架空の病気にしているのだろうけど、創作も難しいよね。
・デジイチとコンデジ撮り比べ、色々違いがあって面白い。まず一番実感したのはタイムラグの短さ、昔はカメラのラグチェックのために等速運動の物を撮影してラグ比較なんて記事があったが、昨今はスポーツなら動画が簡単に撮れるようになったので、あんまり気にしていなかった。でも猫なんかを撮影するとスピードが全然違う。これはありがたい。そういや大昔なんかはミラーアップしても画像が見られるようにハーフミラーファインダーの特殊な一眼とかあったよね。って、ミラーアップしないでシャッター切ってるのか。
他に画質はやっぱりデジイチのが圧倒的に良かった。同じ300万画素設定でも階調表現とか線の細さの表現が違う。またレンズなのかなんなのか、割と引きの風景に近い撮影でも、デジイチがちゃんと全部の場所にピンが来ているのに対して、コンデジは周辺が甘いのか被写界深度が浅いのか、なんか甘い。最初の頃からカシオのコンデジはソフトな描写だなと思っていたが、ここまで違うとは。でもニコンもかつてのカリカリでモノクロ向きな描写ではない。
とりあえず偏光フィルターも買った(デジイチのいい点はフィルターアタッチメントの豊富さだ)のだが、届く前に古いニッコールについてたフィルターを外して無水アルコールで清掃したのだが、これが想像以上に大変だった。当然容器から出したアルコールを別容器で受けてソルボン紙というかレンズクリーニングのレーヨン紙で拭くのだが、綺麗になってきたかなーと思うと、突然汚れが広がったりする。一瞬コーティングが剥げたのかと慌てるが、そうではないみたいだ。結局何度かやってみて分かったのが、容器や手の汚れも一瞬で溶かし込んでしまって溶液に拡散してしまうためのようだ。じゃあ手で触らなければいいじゃんと思うだろうが、この紙が吸水性とか弾力とかが乏しいため、綺麗に動かすのは至難の業だ。もう少し他のレンズで慣れてからCCDに望みたい。他はストラップを取り付けて、SDカードを専属にさせるため別のを入れてバッテリー充電。両方とも100%になって一安心。
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・前前からぼんやりと同じ歌手だろうなと思っていたダンバインのOP「ダンバイン飛ぶ」とLガイム「Time for L-Gaim」は同じMIOさん(今はMIQと改名)だった。そしてヨドバシカメラの歌もこの人だった、もう長い事ヨドバシには行ってないけど聞けばすぐ分かるアレがそうだったとは。さらに0083のMEN OF Destinyも割と良く知る所だ。0083でもう一つ使われてこちらも有名なWINNERは松原みきさんという方が歌われていたのだが、44歳の若さで2004年に亡くなられていた。
またTime for LーGaimを作曲された筒美 京平さんはアニソンも多く手がけていて、ドラグナーの「夢色チェイサー」なんかもそうだった。検索してびっくりしたのだが、なんと「天空の城ラピュタ」に「もしも空を飛べたら」(小幡洋子)というイメージソングが存在して、その作曲をしている。ジブリのイメージソングというと「風の谷のナウシカ」の安田成美が思い起こされるが、あっちは監督が本編で一度も使わなかったという「無関係」ポジションながら、まあ私の年代なら大体の人が知ってるんじゃないかという程度には知名度がある。実際作詞は松本隆・作曲は細野春臣というアニソンの黄金コンビの一つがやっているし。
試しに小幡洋子の曲を聞いて見たら、ちゃんと知ってた。確かオリジナルサントラに入っていたんじゃないかな?タイアップのCMに使われていたようだが、私はサントラのダビングを聞きながら「これナウシカの曲が間違って入ってるのか?」と思っていたぐらいだ。正直、歌の上手さは安田とは比べものにならないぐらい上手であり、小幡さんが風の谷のナウシカを歌っていたら・・・とせんもないことを考えてしまうぐらいの出来だった。逆に安田さんのはアイドル全盛とは言えひどいな、この後様々なドラマに出演して女優としてのし上がっていく訳だし、イメージガールなんだからそんな物なんだろうけど。以上、アニソンにまつわる悲喜こもごもでした。
・明日の予定 はたけ片付けとかちょっとやってプリンススカイラインミュージアムいきてえ!
Posted at 2017/10/31 19:43:35 | |
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2017年10月28日
・夏場エアコンのお世話になった流れから暖房でもエアコンを使い出している。エアコンは真冬には効かないし、効率も悪いと言われているけれど、ちょっと肌寒い程度だとちゃんと効くしさほど効率も悪くないみたいだ。というのは、エアコンは電力で熱を作ったりしている訳じゃなくて、熱を「移動」させているに過ぎない。省エネの権化みたいなコタツだが、あれはエネルギー効率から言えばさほど良くないというか、単純に電気を熱に100%変換して終わりだが、エアコンのAPFは5(投入エネルギーに対して得られる熱量が5倍)になる。ま、だったらコタツをエアコンで暖めたらどんだけ省エネになるんだろうと思ったりもするんだが、スポットクーラーは聞いてもスポットヒーターって(ハロゲンヒーターとかは別として)聞かないな。
ちなみに熱効率が思っている以上に悪いのに電気カーペットがあり、実効効率はコタツの1/2~1/4というデーターがあった。これはおそらく接触伝熱で裏に抜けちゃうロスが馬鹿でかいのと、対流でどんどん上に抜けちゃうので設定温度維持出来ないからなんだろう。だから床暖房を電気でやるとかキチガイだと何度も(ry 無論、充分に断熱された部屋であれば床暖房は可能だろうが、もしそうであればエアコンでもっと高効率に暖める事が出来るのは分かるよね。
もっともエアコンは外気温度が一定以上でないと冷媒の気化などで運転が出来なくなるし効率も下がる。そして基本「夏に冷やす目的で室外機を設置する場所」と「冬に暖める目的で設置する場所」は真逆になる。夏なら北向き日陰だし、冬なら南向き日向だろう。っても昼間日向側でエアコン運転したって話は聞いたことないけどな。うちも室外機は温室の中にあるので、もし昼間運転すればかなり効率はいいだろうが、そもそも温室を開ければ温風が手に入る訳で、よほど悪条件でさらに温度上げたい場合にのみ意味があるのかなと(例えば外気0度の温室5度で暖房かけたいとか)。
・ミニキャブのアクセルが低いんじゃー!って事でアクセルペダルをかさ上げしたい。以前溶接して高さ調整しているのも見たけど、ああすると元に戻せないから、とりあえずペダルカバーを使って見たい所。ずっと昔に見たLONZAがまだ好評なのがなんとも。個人的にはアクセルは社外ペダルでも平気だけど、ブレーキとかクラッチは純正ゴムのが一番安心に思うけどどうなんだろうな。もちろんアクセルだけの製品があれば一番いいんだが、軽自動車サイズのはアクセル単品は見つからなかった。まあ安い物だからどうでもいいが。あとはかさ上げがどうなるかだな。なんかスチールバンド曲げて包んでいるだけの商品なんて全く信用出来ないんだが、やるならボルト度目でナット挟むとかの方が確実そう。
・今日もステラに乗ったが、あのブレーキのカックン具合が気になるとずっと気になる。不満に思っている人は思ってるし、そうでない人も結構居る、そんな感じだ。一番いいのはブースターから換える事だろうが論外、次善はパッド交換で、うちのは7万キロぐらいだからどのみちパッドは減ってるだろう(勝手な予想)。でも、純正よりコントロール性重視で初期制動落としました!ってうたっている商品が見つからない。みんからだとくわしくレビュー書いてくれている人にはそういう商品も見つかったのだが、今度その商品の取り扱いが見つからないと言った所。実際フルブレーキをやったり、ブースターオフ状態で煽って置いて遊びを調整しておくと、全然別の表情を見せる。この調子だと簡単にロックすると思ってフルブレーキしてもタイヤも鳴かない。止まる事はちゃんと止まるし、うちのはABSレスだったはずなので介入の有無でロックを判断は出来ないが、まあ大丈夫。むしろ、気持ちもうちょっと効いてもいい気がする。カックンの部分は遊びの部分が終わった所で唐突に立ち上がる制動力の部分「だけ」で、その手前でもっとなだらかに制動力が上がっていれば問題ないし、なんならもっと効くブレーキで柔らかい所から制動力を上げておいた方が、最終的にロックする段階まで含めてのリニアリティーの整合性は取れるかも。そして、以前の整備記録に書き記してあったのだが、「そもそもエア抜きとかしてソリッド感を出せばカックンはかなり収まる」とあるので、これはまたエア噛んだだけなんかも知れない。
・もうスバルまで不正やってるとなると、何を信じたらいいのか分からないな。日本の車検制度自体がもうおかしいんじゃないのか?って気はするけど、もう役人天国は変わらないだろうし。しかし仕事のために仕事作って給与だけもらう生き方なんてさみしいね。日産が「こんなの大した事ないアピール」のため、さんざ謝罪にならない会見で消費者をバカにしたのだけは他山の石にして、すぐにトップが自らの罪や日本産業界への反省の弁を述べた事だけは評価出来る。簡単に言うと悪い事したら謝れるかどうかというのは重要だなと。あとはアフターフォローをしっかり出来るかだろうが、販売台数少ないのが幸いしそうな感じ。
・結束バンドの事をなんと呼ぶかちょっと話題になったので。そもそも結束バンドという呼び方自体が果たして同じ物を指していると皆が理解出来るかという事もあるが、結束バンドは一般名詞なのでとりあえず。私はこれはタイラップと呼んでいて、この手の製品の中で最も古くからある商品である。全く同じ物のブランド違いがインシュロックであり、まあインシュロックまでは認めざるを得ない。ケーブルタイという言葉もあるが、これが微妙で、本来の意味は「ケーブルで結ぶ」という事なので一般的な言い方に置き換えた物であるが、個人的には「ケーブルを結ぶ」という用途での表記に良く見る気がする。例えば電子工作とかPCとかね。となると、そういうメーカーの意図は本来の結束バンドとは違うのではないか?って気もする。ナイロンタイという呼び方もあり、これはタイラップがナイロン素材限定であった事などからであろうが、現在はPP素材の物もあるので一般性にやや難がある。インシュロックには異素材の物も含まれるみたいだ。
さて、結束バンドには他に紛らわしい物が混じらないかと言うと沢山ある。そもそも、縛り紐という概念で言えばほとんどの紐がそれに使えるし、縛り専門のバンドという幅ある物という物にしてもウィキにPPバンドと出てくるが、これすら二種類思いつく。一つはPP素材のタイラップであり、もう一つは梱包用の熱溶着バンドの事もPPバンドで出てくる。つまり、あのラッチ機構によるワンウェイで単体でしばれる物に限定するには広すぎる。つまり用語としてはタイラップかインシュロックが誤謬が少ない表現ではないかと。さらに言えば素材縛りが少ないインシュロックが製造会社の問題を除くと一番近い。が、そこがまた問題だ。
ソニー以外が作った携帯型音楽プレイヤーはウォークマンとは呼べないのだが、現実にはウォークマンで通じた。あるいはスマホ一般をiPhoneと呼ぶのも間違いだ。しかし現実に市場占有率が高かったりパイオニア製品だったりする場合、一般名詞として扱われる事は良くある。有名なのだと「セロテープ」「ホチキス(ステープル)」「コーラ」「フラッシュ(スピードライト)」「ジープ」などなど。その観点から言うと、タイラップやインシュロックをブランドを超えた物として呼ぶ事にそこまで違和感はない。で、インシュロックのブランドを持つのは日本のヘラマンタイトンという会社らしく、最初は輸入をしていたらしいが今は国内で製造をしている。古く見ても1970年頃設立の比較的新しい会社である。
一方のトーマスアンドベッツが作るタイラップであるが、この会社はもう無い。倒産したのではなく多国籍企業に買収されているのだが、これで企業の沿革が見えなくなってしまっている。でも、1958年に世界ではじめて樹脂バンドを作ったという記述が見つかったので、原点はこっちだと私は思う。そもそも、ナイロンだったのは、実用化された樹脂はたしかナイロンが最初だったからじゃなかっただろうか?で、インシュロック派の人達は「市場占有率はインシュロックが今は圧倒的だからインシュロックである」と主張している。確かに寡占率は重要なのだが、恐らく歴史的経緯からするとタイラップが先にあった訳だから占有率は100%だった訳だ。それが現在の寡占率で一般名詞が変わっていいのだろうか?という言語学的な疑問がまずある。上で言えばホチキスをステープルと言う言い換えはそこそこ市民権を得ていると思うが、紙用のNo10だけはやっぱりホチキスじゃないかな。ステープルは建築用とかもっと広範な包括概念に感じる。
というか私は嫌なのだ、後から来た企業が先発の特許を回避するかなんかして市場占有率を上げてイメージを塗り替えるために名称をゴリ押ししてくるのが。そこにオリジナリティーの違いが存在するんならいいし、商標回避で一般名詞を使うのはいいんだけど(MAXはこれ)、同じ物を後発ジェネリックが違う名前で出すのはしょうがないとして、そっちがあたかもオリジナルみたいな事になると違うんじゃないかなと。もちろん、これは個人的な拘りというか良くない固執なのであって、皆さんがなんとお呼びしても全然構わないし、そもそも考察の根拠をちゃんと調べた物でもない。意思疎通する上での認知率とかが高いのが正しい。
Posted at 2017/10/29 23:27:07 | |
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2017年10月28日
・昨日までは晴れて気持ち良かったのに、今日は朝から天気が悪く、すぐに雨が降り出して肌寒い感じに。部屋も暖房がないので寒くて活動が鈍る。しょうがないので布団で寝て猫で暖まる日々だ。
・近所の飲み屋が改築していたなと思ったら、ラーメン屋と飲み屋が両方入った店になっていた。でも駐車場は折半じゃないとか良く分からない。ラーメン屋は有名店の暖簾分けなので、近くにそういう店が出来た事を喜びながら食べて来た。スープは鶏系と煮干しと秋刀魚・豚骨で、私は煮干しは豚骨セット以外外れが多いので秋刀魚にしてみた。豚骨でもここのは豚頭骨とある。調べたら豚頭は脂が少なくクリーミーで安いがグロいんだそうだが、現在は砕かれた物が売られているのでグロさや煮出しの長さは対策されつつある感じ。豚バラも煮込んでいるが、基本アッサリ系豚骨ですな。秋刀魚も煮干しほどコクが強くなく、ああ魚の感じもあるなって程度です(でも口に残る香りはしっかり秋刀魚)。
麺は鹹水使った滑らかというかツルツル系ので幅方向があるけど細い奴です。私はあんまり好きな方向性じゃないけど、まあクラシカルな感じ?他のは麺が選べますが、秋刀魚だけは麺はこれ固定です。値段は税込みで800円をちょっと超えるぐらいなので、まあ標準かなぁと言った所。量は容器が底がかなり尖っているのでスープ少ない感じでしょうか、最初かなり熱かったのに最後はさほど気になりませんでした。まあ最近腹イッパイ食べたい感じではないのでいいのですが、隣りの人は二杯目頼んでましたよ。
ただ、トッピングはかなりお寒いです。ネギ少し、貝割れ少し、チャーシューはうっすいのが2枚です。一瞬幸楽あたりのかと思いました。あまりに薄いのではじっこで切り損なったのかと思いましたが、二枚目も同じような物でした。レビューだともっと分厚いのが載っているように見えたけど違ったのかな。また味も薄く煮込みも軽く、悪く言うとスーパーで売ってる大手のシャーチューブロックというかハムブロックを切って入れたような感じです。コスト的に厳しいのだろうとは思いますが、ぶっちゃけ日清やらマルちゃんやら有名店監修のやら、スープと麺は買って作ればやっすい物です。トッピングが購入するとかなり割高でおいしくなく、作るのは手間なので店に来ている気持ちがかなりあるので、これは萎える。まあ、飲みの〆に寄る人に煮干しとかですするのがいいのかもなぁ、量的にも値段的にも立地的にも味的にも。
・自分のラーメン生活はここの所出汁も取ってないし、購入したのも適当に食べてます。豆乳割りも一時期マイブームでしたが、寒い時期にはやりたくない。味玉は時々作り置きして食べててこっちはいいんですが、使いすぎで卵スライサーが壊れました(針金が切れた)。まあ、半分はあの針金が下のステーにひっかかって切れたので、使い方とか管理の悪さでしょうが。
・そろそろ店にスタッドレスが並ぶ頃になって、今年買ったダンロップのスタッドレスが16000円ぐらいだった。いい買い物をした。この下はヨコハマが15000円ぐらいで、前あったトーヨーとかファルケンとかファイヤストンっぽいのとかないな。で、問題はブリジストンで、20000円を超える強気な値段を付けていた、W300で。W300はレビューに書いたように、ブリジストンの販路限定スペック限定安売りスタッドレスである。悪くもないが、そこまで強気でぶつけるタマじゃないと思うんだが、それでも売れるんだろうか?それとも他社の軽トラ用スタッドレスが安すぎるんであろうか?
・エレコムのマウスがへんな動きするようになってしまい、旧型の半分壊れたのを出している。なんか新製品になるほどコストダウンで物が駄目になっているのどうにかして欲しいわ。とりあえずエレコムは怖いので外したが、一定数の故障はどうしてもどのメーカーも出しているようで、高いのが評価がいいとも限らないのが悩ましい所。逆に1年ぐらいの寿命をわりきって使い捨てていくスタイルの方がいいのかもな、とりあえずは壊れない訳だし。そうなると改めてエレコムやロジクールなどを選ぶ意味が無くなるが、ロジクールは一応保証が3年ぐらいあるからいいのかもな。結局全検品しても初期・中期の不具合は消せないのなら、保証で対応というのもわからんではないが。
あと古いマウス分解しようかとネジを見たら三角形頭の特殊なネジを使っていた。こんなのバラす奴いないから、いじりどめなんかいらないだろうに、やっぱりイジリ壊してからクレームとかあるんだろうか?樹脂相手だから適当にドライバー作っても回るとは思うけど、そこまでする価値はないだろうな。
・デジイチを買い損ねたので、アマゾンを排除して調達してみた。ちょっと行楽シーズンで高かったのも収まったので、競合なくそこそこのを買えた。まあ訳ありで、センサーに汚れがあるみたい。なのでセンサー清掃について調べて部材も購入してみた。センサー清掃自体今のデジイチでは必須作業になっているみたいなので、まあメンテグッズとして必要かなと。
センサー部はその手前にローパスフィルターが普通存在するので、実際はセンサーそのものを触る訳ではないし、何らかの保護層はあるみたいで、要はレンズクリーニングのより繊細な作業という感じらしい。ブロアーで飛ばす作業や、今のデジイチは振動で落とす機能が内蔵されレンズ交換毎に勝手に清掃されるらしい(でもレンズ交換は汚れを入れやすいので、極力交換しないように高倍率ズーム付けっぱなしとか言う話も。昔はフィルムは消耗品だからそこまで気にせず、ペンタの方だけ気にしてれば良かったんだけどね。また仮に開けなくてもミラーは稼働するので、モルトだの細かいゴミが発生はするらしい。
で、エアブローや振動モードで落ちない汚れは粘着ゴムでぺたぺたやって外す方向もあるらしいが、メーカーメンテなどでも使われる方法は無水アルコールを使った接触クリーニングになる。ゴミが出ない特殊な繊維でアルコールを付けて拭くのだそうだ。ま、やってみるさ。
問題は付属レンズでフィルム時代の標準キットの一番安い奴がついてくる。安い奴だから写りが悪いとは言えないのがレンズの面白い所で、「光学系をシンプルに出来るので性能がいい」「高倍率を狙わないので明るく綺麗」等々あるのだが、やっぱり暗い。今はAPS-Cが主流なのでイメージサークルを大きくする必要がないので、通しで2.8ぐらいのレンズが普通にあるし、AFなのでピントはさほどシビアではない(てか機械任せ)。あと、焦点距離が1.5倍相当になってしまうので、ほとんど50ー135という、ある意味通っぽいけど使い勝手に疑問がつくレンズだ。という事でレンズも出来れば欲しい。
DXサイズのレンズだと昔の標準相当が18~55㎜(28~80㎜相当)になっている。広角は28㎜が欲しいよねというが私の実感。昔のコンパクトは35㎜程度のもあって、あれの辛うじて肉眼よりのも捨てがたいが、風景にはやっぱり辛い。フィルム時代の18㎜とかは滅茶苦茶高価な特殊レンズ扱いだったが、今は普通で、この下は10~20㎜(15㎜~35㎜相当)がある。18㎜~55㎜だと今ついてくるレンズとかなり被るのがちと辛いが、10㎜~20㎜はやっぱりちょっと特殊かなぁ、あれば面白い絵が撮れるんだろうけど・・・と言った感じ。あと気になっているのは17㎜~50㎜という標準クラスでシグマにかなりマクロが出来るレンズがあるらしく、プラモデルなどを撮影するには向いているんじゃないかなと。
現実問題、車の整備なんかでデジイチで腹下なんかもぐりたくない訳で、そこはコンデジでいい。ただ、手持ちのエクスリムは広角が37㎜と物足りない。理想は24㎜~105㎜相当(16㎜~70㎜)ぐらい。
逆に望遠側は最近はほとんど需要がないのか?ってぐらいレンズメーカーもカメラメーカーも製品ラインナップは代わってない気がするというか安い。昔は300㎜と言えば夢のような望遠だった訳だが、今は75~300㎜ズームは一番お安いズームである。大体、DXフォーマットだと300㎜なんて450㎜相当だから超超望遠だもんな、使い道ないよ。もっとも、今のデジイチは手ぶれ防止が標準なので、そこらへんでも条件がよければ手持ちでも理屈上は行けそうなのがまた怖い。ま、少し使って見てから交換レンズを考えればいいか。
Posted at 2017/10/28 23:00:33 | |
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2017年10月25日
・昨日は部会の視察研修で山梨まで行って来た。視察と言っても買い物と食事会みたいな感じだけどな。こちらに比べるとすべて規模が大きくシステマチックに観光に特化しているのを感じる。1000人規模の食堂とか、どんだけーって思う。ホウトウは思ったより美味しかった。もう一つの部会の加工も相乗りしていたのだが、目的地の名前が紛らわしいのが二つ重なっていて、一つはマンズの支部、もう一つは独立系で、今回は後者だった。このワイナリーは上で寄ったドライブインにもえらく沢山置いてあり、ラベルの表記内容や商品ラインナップからも大体予想はしていたのだけれど、その通りの内容だった。観光、お土産特化でワインというよりシロップ、原料は輸入物ブレンド。製造施設もえらい古い小規模な所で樽も古樽を使い回してるなコレ、新樽がない。まあ、実際樽の商品は一般販売してないんだけど。ただ、ボトリング設備だけは超巨大で1日で万単位のボトリングが可能になっている。貯蔵樽がまあ仮に1万本単位で10本あってもそんなボトリング性能はいらない。で、建物と明に違う所に巨大なタンクが数本立っていて、あっちが輸入原料を入れて置くタンクなんだろう。
実際問題、大手でバルクもやってる所は、同じ敷地になくても企業全体では同じ事をやってる訳で、むしろメインの輸入バルクの片手間に自社のもやる方が理にかなっている。だから、品質が高いのを自前で作りブランドイメージを上げるという戦略が悪いはずがない。でも、正直、自前のもさほど・・・って感じがする。特にセラーがへんな匂いがするんだよな、すえた感じというかいい香りではない。壁のボトルも時々色がへんなの混じってるから、そういう奴がトラブルおこしているのかも知れない。
戻って来て懇親会、買ったワインや自社の物などを食べて、美味しい食事で色々話が弾んで有意義な時間であった。食事も結局ここのが一番良かったが、最初からコース量が分からなくて前半食べ過ぎる人もいたりして、いつもペース配分は迷うわ。これはどこの食事でも思う。
あと、今回の視察ではバスで酔った。後ろの席だが、常にブルブルガタガタしていて気持ち悪くなり、中央の席に避難したら良かった。最初は今時こんな乗り心地が悪いバスがあるなんてと思ったけれど、問題は席によってかなり違った事みたい。それでも誰かはそこにすわらなければいけない訳で・・・他にも空調もどうも外気が少ない感じだった。
・一昨日のイオンモールで一つ気になってた事忘れてたわ。JAブースのワインの箱がコンパネで組んであった。それも突き合わせでボンドとネイラーだけ。触った感じ強度は出ているようでそれもすごいんだが、12㎜もない合板であんな止まる物なんだなぁ、でも容量目一杯入れて持ち上げたら心配だなぁと思った。私は合板が嫌いな訳でもないが、あれの小口側からの釘に関しては全く期待していないのだ。というのは、合板は積層してあるので、層で剥がす方向には全然強度がない。垂直に止める分には無垢材より強いと思ってるので、棒を一本入れて垂直に止めるんなら分かるんだけど、小口に打つのは効かないとおもうんだがな。ボンドで止めているのかも知れないケド、私はボンドは全く信用してない。実際はかなりの強度を出しているにせよ、ボンドの強度は剛性みたいな物で、強度が必要な場合にはあっさり割れるというか、ボンドだけ強くすると今後合板がモゲる。
Posted at 2017/10/27 10:58:49 | |
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