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暇人ぶぅのブログ一覧

2017年04月30日 イイね!

ユンボは腰に来る

 ・同じ事を人力でやった事を考えたらなんでもないんですが、ユンボを傾斜地で乗ると腰が死にます。苗の移植用に傾斜地の穴を掘り、前のパープルが埋まっていた穴を埋めました。雑草は除草剤がかなり効いてくれてほとんどありませんが、残渣というか昨年までの丈の長い草の枯れ草が邪魔なので、耕運機で砕きつつ埋め込んでたら、耕運機を横転させてしまいました。傾斜がきつい部分だと危ないですし、注意してますが、ほとんど平らな坂の下で、少し残っていたカラスノエンドウの山に片輪入れて走ってたら、そこに切り株があった模様。ベルト外れやらオイルが若干飛び出すなどトラブルはありましたが、エンジンにダメージはなくYC80丈夫だなぁと。ちなみにこれ、多分250~300kgはあるので下敷きになったら洒落になりません。他の切り株もユンボで抜いたのは言うまでもありません。
  もっと不安定なのはユンボで、旋回してアームで土を持ち上げるので、本当に注意して作業しました。こっちは倒れたら人間乗ってますし、棚線に挟まれる危険もあります。埋め戻しやら穴掘りやらやりましたが、場所によってほんと地面の質が違います。基本的に風化した岩で、部分的に崩落した谷部分に地が深い場所がある感じで、上の切った部分はほとんど岩っぽい。ユンボでもちょっとしか掘れないので手間がかかりました。客土したい所で、先日も畑つぶして土持ち出していて欲しかったなぁ。掘った穴は8で、あと上の段に3本ほど植える余地があるので11本抜けばいいのかな。
  あとはゴミ片付けで、あちこちから出てくる出てくる・・・自分が持ち込んだ物もありますが、前からのもあって、全部片付けるとスッキリしました。たい肥部分も軽く耕したので、定植時には一輪車で持って行けそうです。岩の部分は多く入れてやろう。またドラム缶に入れた炭も残っていたので、これも地が悪い所の底に入れました。

 ・わき水の暗渠の最終段階、タンク接続を行いました。湧水地点が高いので、水路に落とす場所まで密閉した管で落としてくると、水圧でかなり持ち上がるので、そこからタンクに入れます。そのままだと満水で溢れます。このタンクは農業用で低い場所にパイプが刺さって居るので、満水よりやや低い場所までパイプを持ち上げて、それ以上の水位になると再び水路に落ちるようにしました。今はもうチョロチョロとしか流れてないのでさほど水は取れないだろうと思いきや、4時間ほど仕事している間に250リットル程度は溜まってました。24時間だと1t超えるほどですから、これが地面にしみ出せばかなりの湿害なのが分かります。これが通年ならありがたいんですが(何しろ、毎日1㎜の潅水が出来るんだから)、降雨直後は5tぐらいは湧いて、乾燥が続くと止まります。タンクも500リットルなのでちょっとしたバッファ程度ですが、苗に与えるには充分でしょう。ちょっと高さが読めないので、明日様子見て微調整になりそう。これで良ければパイプ接着して埋め戻しに入れます。

 ・夕方から水田のオーバーフロー管付け替えようかと思ってましたが、これ以上ユンボに乗るのは辛いので、立ち仕事でピオーネ園の棚下線の追加をやったら、誘引が楽しくなって日没まで誘引してました。あそこ公共施設の照明が近いので、夕方が分からなくぐらいまで平気だし、夕方の方が風が爽やかで作業楽だった。ここは誘引は大雑把にしかやってなかったみたいで、しっかり結ぶのが楽しい。今は垂れ下がっている枝を見ると無性に誘引したくて溜まらないですが、あと一週間もしないうちに発芽が始まって芽がひっかかるので誘引が難しくなります。

 ・明日は苗移植、1日で終わったら自分偉い。移植したら潅水用のパイプライン付ける作業か、元の所の垣根作りかな。朝一はピオーネ園の誘引あたりの方が楽だけど。周囲が祭りムードなので、作業していると目立ちそうなので、昼間は遠方に行った方が楽。
Posted at 2017/04/30 19:44:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月29日 イイね!

接ぎ木苗定植



 ・汎用エンジンのスレで見返していたが、クボタのGH280の故障の症状として最もありそうなのはバルブ関係という見立てがこちらでも出ていた。タペットの減少や増大は知らないだけで実際は結構あるそうで、調整するともっと寿命が延びるのにという声も聞こえた。減少するとカムのベースまで削れるし、増大するとカムプロフィールがきつい所で当たるのでバルブ後端などがやっぱり潰れる。実際ステラなんかもオイル管理悪くて音出てたしなぁ。
  さらに汎用がそこ弱い理由を推測。古い設計やコストダウンがあるのでバルブシートやバルブ素材が適当な事がまず一つ、ガイドも燐青銅とか使ってないのもあるみたいだし、カムの保持も甘かったりするんだろう。またオイルラインが弱い可能性もある。特にOHV化している奴(GHもそう)はオイルラインがしっかりないといけないが、どうなっているのだろうか。SVはそういう心配はない(が、調整が激しく面倒)。オイル管理が悪いという話ももちろんある、フィルターとかないしな。
  でも、もっと感じるのは出荷時の調整、シバウラで経験したけど、500時間のトラクターでタペットがミリ単位であいてた事がある。ライン組み立てだとタペットをきっちり出す作業なんてやってられないので、かなり適当に組んでる。特に技術力がない所(製品精度が低いのでバラツキが大きい)とかな。それで増大が大きくなるんじゃないかと。だって、汎用エンジンなんてバルブはとても小さいので負担なんか軽いんだよ?
  タペットなんて密閉度だけだとつい考えてしまうけれど、これバルタイの一部なんだよね。無駄にでかいカム入れたエンジンがアイドル安定しないように、そういう事ってあるんだろう。今年の農閑期にはエンジンのバルタイ調整祭り、いいかも知れない。

 ・昨晩から祭りの花火があがり、今日も朝から放送が聞こえてくる。隣りの地区のオンバシラ祭がはじまったみたいだ。GWは立てオンバシラだからなぁ。うちの地元もそうなんだが、個人的には祭りに出たのは小学生の頃と5年前の3年間ぐらいなので、あんなのさっさと終わればいいのにと思っている。高山みたいに観光資源にしているならともかく、地元限定だし。山車が下手に登録文化財になって捨てられなくなって徴集来る事に震えるのは嫌だ。あんなのダンプの車軸に乗せてていいじゃないか。

 ・塩尻の片丘でまたメルシャンが巨大なワインの圃場を開くそうだ。あそこらへんは畜産飼料とか蕎麦とかの大きな圃場が多いし、逆に水がないので水田とかは難しそうだから、ワインブドウには適していると思う。「一圃場一ワイナリーが理想」と社長が言ったそうだが、経済的には大変と言っていたので、おそらく山梨の醸造施設に持っていくんだろう。ただ、日本ワインの規定改定で原料産地と醸造場所の表記が必要になるから、以前のように長野県産ブドウが大量に山梨に行っても素性が不明って事がなくなると信じたい。品種はメルローだそうで、なんかもう最近新品種に挑戦するのが流行みたいな所を、「うちはメルロー」って割り切れる強さが塩尻にはもうあるんだなと。例えばベリーAなら岩ノ原みたいにね。地元はシャルドネ!と言いたいのだが、シャルドネって品種の味が薄く、それぞれの土地でそれぞれの味になる柔軟さがあるので、メルローみたいな形にはならないと思う。シャブリ・スタイルとかマコネ・スタイルとかね。

 ・仕事は朝、消毒、連絡付かなかった人達にも連絡出来て出来たが、風が比較的あって、一番臭い石灰硫黄合剤散布に向いた日ではなかった。機材は正常だったが、片付けを念入りにやると1時間はかかる。いっそ軽トラにのせっぱの機材であちこち消毒した方が楽なぐらいだ、一々掃除しないでいいし薬液使い回し楽だし。パープル園は風がもう強いので消毒は明日に回した。

 ・接ぎ木苗が発芽して栽培容器の中が先に展葉した葉っぱでわさわさしてしまったのでポットに定植した。結局最初の容器のは全滅してしまった。原因は加温の問題。接ぎ木部分の癒合には25度とか28度と言った高い温度が必要で、実際それで癒合は上手く行って発芽も見られた。ところが発根が前々駄目だった。20度以下にしたロットだと上手く行ったので、癒合させてから温度を下げれば良かったのだが、テトラの固定温度ヒーターを使ったためそれが無理。二つめのロットは可変サーモだったからそれが出来たし、温度が上がってからはヒーター切ってエアレーションだけでも根っこはモニョモニョと生えて来ている。
  じゃあ二番目ロットは全部上手く行ったかと言うと2点の問題が(最初のもそうだが)あった。一つ目はカビ、接ぎ木を入れると水蒸気でべちゃべちゃになり、カビが大発生して穂木が死んでしまった。最初の奴でもカビは出たが一応ついていたので安心していたが、ひどいカビになると死んでしまう事が分かった。
最初のは密閉度が低かったので水蒸気がある程度抜けたのではないかと思うが、一番いいのはもっと開放させても温度が維持出来る外気温の中で管理する事である。それにはハウスでも2月後半以降で接がないと難しい。1度高温にしてから低温に落として発芽抑制して管理出来るのなら可能だろうが、水耕の場合はある程度の温度が欲しいからなぁ。
  二番目の問題は単純に穂木の接ぐタイミング、あまり乾いた穂木を使った所は台木のみ発芽した。切り口は緑でもやっぱり駄目になりやすいし、これは怠慢でもなければ大丈夫なレベルではあるが。

  いくつか接ぎ木で気がついた事。まず癒合、発根とも台木が太い方が上手く行った。こんな太いので大丈夫なんか?(木質化し分化しきった細胞は発根が悪いはず)と思った奴も、皮下なり切り口からどんどんカルス発根をしていた。なので根本の太い部分も安心して使っていい。また、以前から分かっていたが芽の部分が生活性が高いので発根もしやすい。芽と根が同時に出ているのが多数ある。今年は1芽で接いだが、高く接いだ方が色々いいので、二芽で切って下を根っこにしてしまうのが一番いい(芽を欠くのが手間だが)。

  品種別の癒合適正もあるようだった。シャインはそこそこ良く、まともに作れば3割から5割はいきそう(生育が遅い奴が2割ぐらいある。選別後管理すればおそらく物になる)。パープルは二番目ロットだと作らなかったのだが、芽が強い分、台がついてこない感じがある。まあこれ増やす気は今はないからいいが。そして某ワイン品種がかなり良かった。穂木も良かったし接いだタイミングも良かったのだが、穂木の発芽が良かった。私がすごい作りたい品種とは違うのだが、棚なら軽く1園分になりそうなので、どうしようかな。

  定植は12cmの普通ポットだった。深ポットも一応あるが、早川さんの本の牛乳パック挿しにあるように、芽まで埋める場合には必要だが普通はいらないかな?って感じだ。ただ、ブドウの芽は誘引すればいくらでも伸びる反面、自由だと伸びないので、この状態での管理はせいぜい50cmぐらいまでで、そこからは再び植え替えした方が生育はいいだろう。台木のみの苗もかなり出来てしまったので、こいつらは緑枝接ぎ候補。面倒なので圃場でもう管理したい。こいつらは上からの潅水で以前失敗したので、底面プール潅水にしたいと思う。雑草対策にもなるし、管理の省力化にもなるはず。根腐れは大丈夫・・・だよな?

  次ぎにシラカシのドングリもポット苗で植えた。頑張ってドングリ拾ったけど、余裕で余った。半分で充分だったな。3つずつ10cmポットに植えた。割れて駄目になってそうな奴も、切ってみると中は真っ白で成長出来そうだったり期待。使い道は分からん。余った種ももったいないし、畑にでも播いてみるか?

  最後にティフブレアの播種、200穴のピット苗をタキイでも出しているので、一番安い20mlの種で作ろうとしたのだが、果たしてどのぐらい播種出来るのかと重量管理してみた所、手で適当に5~10粒程度を播いた所、200穴トレー一枚で1g使うかどうかという感じだった。20mlで袋込みで20g、種の正味は15~16gなので10枚以上出来る計算になる。ちなみにタキイからピット苗を買うと、4枚で1万5千円ぐらいします(昔は2万超えてたのでまだ安くなった)。種だと500円です。そして、ピット苗は注文してから作るので、どのみち二ヶ月ほどかかるそうなので、自分で作れば種600円、土、トレイ(一枚100円ぐらい)、労働力で16枚が2500円かそこいらで出来るはず。播種は播種機作ろうかと一時期考えたりもしたのですが、種が思ったより多くて精密播種しないでも充分な量が蒔けるので、よほど大量に作りたいのでなければいらなさそうです。まあプラグ苗播種機1個あれば、他の野菜でも使えるだろうけど、うちブドウ農家だし。ティフは一応畦畔緑化用ですが、場合によったら園の際の緑化に使うかも知れません。ここはノシバ以外決定的な管理方法がなくて、防草シート使う事が省力化でありますが、風で飛びやすくなかなか上手く行ってません。まあティフも雑草を100%防ぐ訳じゃないそうですけどね。そうそう、門外漢なので知らなかったのですが、プラグ苗のトレーのサイズってちょうど田植機の苗箱にぴったりなんですね。って事は成苗用の精密播種を作ればそれも応用に使えるって事かな(苗箱で作るのは普通中苗まで、大苗にすれば活着はさらにいいのは分かっているが、田植機に向かないという説の他、育苗播種が従来のばらまきタイプが使えないって問題がある)。
  ちなみに、20mlの種をばらまくと2~3㎡の芝生になると書いてある。値段が500円ちょいだから、本当に出来れば高麗芝のソッド苗あたりの1/3ぐらいの価格になるが、下準備やらが必要。これがピット苗になると一㎡に16~36株という事なので、200株だと5.5~12.5㎡になる。16枚だと88㎡~172㎡。40~80倍ぐらいになる。

 ・夕方からはパープル園の巻き藁外し、ちょい除草、外した竹の間はしら回収、石灰硫黄合剤袋洗い。

 ・明日は朝一パープル園の消毒、例の苗の移植、ハウス、ネットらへん。
Posted at 2017/04/29 20:36:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月28日 イイね!

消毒疲れた

 ・消毒ほんと疲れる。これ一年に何回もやるのかと思ったら嫌になるわ。特にマスクやゴーグルのヒモの劣化が激しくてユルユルになるのが駄目だ、トラスコわざとだろ。でもお陰でゴーグルに関して新しい曇り止めのアイデアが沸いた。また石灰硫黄合剤は汚れが激しいので、作業の後片付けが大変だった。結局背負いの方がいいので、背負い大活躍なんだが、これさらに増えると人間がパンクしそうだ。まあホース引っ張ればそれどころじゃない負担になるんだけどさ。

 ・ウェルダーはキャブのメインジェットが詰まっていた。すっごいシンプルな不具合で安心したのだが、なぜか一向に始動しない。長期放置でオイルがなくなっていると圧縮が無くてガスを吸わない事はあるので、パーツクリーナーを吹いてみたけれど、全く爆発がない。火花はちゃんと飛んでいるしプラグにはクリーナーは届いているのにつかない。プラグホールから入れても駄目。長くクランキングすると稀に点火した気配があるが、吹き戻しが起きる。一番疑わしいのはマフラーの詰まりだが、マフラーからも弱いながら空気は出てきている。
  この状況での不具合原因で疑わしいのはなんだろう。一つはインテークバルブの破損かリフトしっぱなしで圧縮がない可能性だが、これまで汎用エンジンでバルブ機構のトラブルは経験した事がない。もう一つは点火系のタイミングのズレだが、派手にずれる事はあまり考えられない。点火しない事の方が普通だろう。プラグはB6HSが刺さっていて、メーカーはBPR6HS指定なので、またしてもプラグ間違いである。なんだこのB6HSさしときゃとりあえず動くだろみたいな風潮。他に派手な破損があればオイルになんか混ざると思う(にしてもドレンもう少し考えてつけろよ)。疑わしいならヘッドカバーあければいいのだが、パッケージ型ウェルダーなのでケースが邪魔で無理。良く分からんが、コッタが外れてバルブがフリーになっちゃうとかあるのかな?
  決してこういう事があったからだけで言う訳じゃないけど、ガソリンエンジンに関してはクボタは物が悪い気がする。他の製品がまともでクボタが一流農機メーカーであるという認識があるからなおさら、クボタのガソリンエンジンでまともなのに当たった事がない。タンクがすぐ駄目になって詰まりが出るとか、つまらない部分から何から、ともかく不調が多い印象だ。このウェルダーだって結構使い込んである感じだから、クボタのエンジンだって仕事してたんだろうと思うし、そうなると私の運が悪いんだろうか。

 ・明日の予定 雨よけ消毒、移植がもう待ったなし、台木の剪定もすぐにでもやらないといけない。ハウスは被覆が来ないのでなんとも。中柱はコンクラが19だったし、高すぎるのでちょっと無理。中継ぎしてある奴だけ探して、垂木クランプで板でも抱かせようかと思っている。パイプ接続用のビスはドリルが折れてしまって買いだしに行ったら「パワーポイント」とか言うセルフドリリングビスが売られていたので試しに使って見る事にした。ドリルはダイソーのが良く折れるので(研いだ直後なのに折れた)、国産のNACHIの3㎜購入、前の4.5も切れ味は似たような物だが、ともかく折れづらいのが良い。ダイソーのは素材の悪さを熱処理と目立てでごまかしたので、靱性にしわ寄せが来ている感じがする。

 ・日記書いててアレですが、眠いので返信等遅れる事をお詫びします。
Posted at 2017/04/28 20:11:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月27日 イイね!

ガンプラ女子・

・仕事はデラやパープルやスチューベンの棚下誘引、会の会計、ハウスパイプの買い出し、ウェルダーのテスト、消毒の下準備でSSの噴射テスト。スチューベンはほんとトラカミキリが延々と出てくるのはなんなんだろうね。短梢にしてまだこれだけ出てくるのは異常だし、周囲に普通に栽培している人がいるのが分からん。誘引は適正にしてなかったんだなーと感じる。リュックにヒモ入れてワンタッチで切れるロープカッター使って効率が良くなければ面倒だ。

 ・ウェルダーはバッテリー入れてセルが回るのを確認、ガスもキャブまで行ってるし、刺さってるプラグも正常に火花は飛んでいる。ただ、プラグにガスが行ってないのでキャブの不調だと思うので、キャブだけ外してきた。ウェルダーで特殊なのはスロースイッチがある事ぐらいだろうか。エアクリのパーツが欠品しているので、どこからかパーツを探すなり作るなりしないといけない。あと、やけに空転が軽い。オイルがしゃばくて抵抗が低いか、圧縮抜けか、イナーシャが大きいか(発電機のコイルとか回しているはずだし)だろう。ロープがないのが不満だったが、イナーシャの関係でロープで回転上げきれないのかも。

 ・SSは調圧弁をいじったが2kg以上に上がらない。やっぱりピストンが一つ死んでるんじゃないのかコレ。2kg以上は揚水以外だと使わないんだけど、それが遅いと効率悪いし。昨年ワッシャー削るという面倒な形でアダプター作ったノンドリフトノズルだが、試しに付けて使って見た所、以下の事が分かった。
  まず遠達性は手で触ってもはっきり分かるぐらい粒で飛んでいて良好だった。従来ノズルが風があると1m先にほぼ飛んでない時に、余裕で飛んでいる。なので扇角度は狭いけれど、散布範囲は充分ありそう。ドリフトの少なさも多分あるんだろうが、他のノズルから細かい霧のような散布があるので明確には分からなかった。ノズルで少し気になるのは、散布パターンが安定しておらず、微妙に脈動っぽく吹いている事。これもポンプの不調が原因ではないかと思うが。ピストン増やして圧力溜めないタイプなんだよねぇ。
  気になるのは散布量だが、軽くバケツで量を量った限りだと、新広角1.5より一番小さい緑チップ(リキッドノズルS1)でも上回っている印象だった。他に少し広角の70度シリーズもあるので、上の奴をこれらにするのも手かも。そう言えばコック付けてたけど、下の2つ意外が見あたらないな。下の二つはまず使う意味がないので、塞ぎっぱなしならコックじゃない方法でいい気もする。散布量を減らすには圧を下げて走行速度を上げる必要があるというか、それが目的みたいなもんだが、圧を下げると粒子サイズがかなり上がるのがどうなのか。カタログだと1kgfだと200ミクロンを超える。手散布で使っている強力キリナシなんか600ミクロン周辺なので防除価が劣る事は(メーカーが心配するようには)無いと思うが。

 ・昼は風呂入って会計仕事やって、知り合いのレストランで食事。ホウボウを使った和風フレンチだったが、ソースが絶品でデザートのケーキのレモンもタップリで大変幸せな気持ちになれた。その後、近くのガンプラの展示に行って来た。メーカーが直売もやってて、コンテストの入賞作品や有名人のコラボなども飾ってある。あとはガンダムの実物大(?)の頭もあった。今ってアンテナの先に出っ張りがある事になっているんだろうか。
  さて、カラフルな成型色で組むだけで結構見栄えがするモデルになる事はすごいし、ラインナップも多く、限定のクリアだのメッキだのも面白そうではあったが、一方で私のガンダム熱は萎えきっているのを感じた。思い入れがあるMSが減ってきているし、カッコ良さの文法がいまいちだ。ガンプラは従来のロボットに比べるとはるかにリアリティーがあるとは思うが、スケールモデルを見慣れると、どこか人形的というか実物がない感じが偽物っぽく感じられる。というか、そこらへんのプラモのショップに飾ってあるガンプラやスケモの方がレベルが高く感じられたんだが、どうなんだろうか。
  リアリティーの欠如の原因の一つはスケールがあると思う。ガンプラは1/144か1/100なのだが、これってかなり小さい。ファーストや小さい機体は小さいフィギアあたりと同じぐらいに思える。例えばガンダムが18mで1/144だと12.5cm、F22が14m、現代ジェットは1/72が普通だから、19,4cm。同じようなサイズの物がそんだけサイズが違うと、やっぱり「迫力」が足りないし、ディテールアップしても解像度が上がらない。あとは、やっぱりトゲトゲしいのが多いな。
  また、ガンプラは安いと言うのはスケモ界隈からうらやまがられる要素なのだが、キット見ると首を傾げたくなるほど高いのが多かった。そりゃザクやガンダムは1000円ちょいだろうから安いけどさ、リアルグレードとか2万円超えてますよ。他にもサザビーとかクシャトリアとか大きいのは5000円平気で超える。V2アサルトみたいなゴテゴテのも同じく高価だが、正直RX78とそんな違うんかねぇという気がする。スケモと同じぐらい迫力がある物は、値段も同じぐらい強気。
  あと結構びっくりしたのは、女性の客が多かった。まあ平日昼間にショッピングセンターに居るなんてニートっぽい野郎か、オッサンかって感じもありますが、女性が何箱もガンプラ買っててびっくり。別に彼氏と一緒に作る訳でもなさそうだし、ガンプラ女子とかいるんですかね。

 ・明日は朝、消毒、巨峰とデラ・パープル園をSSで、残液で背負いでシャイン苗、パープル苗や棚下をメインで回る。明後日雨よけのデラかな。ナイアガラなんか前々面倒見てないわ。背負いは便利なんだが、薬液を運ぶ手段が面倒。一応プラのドラム缶があるんだが、容量半分で気軽に詰める物が欲しい。まあホームローリータンクの小さい奴が一番それ用ではあるんだが。消毒の後はハウス作業続き、ウェルダーもちょっといじりたい。
Posted at 2017/04/27 22:30:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月26日 イイね!

プラズマカッターすごい

 ・朝、ユンボ出しっぱなしが不安なので、ユンボをしまいに行って暗渠にも木片を突っ込んできた。本当はユンボ動かす前に覆土したかったが、シートを忘れたので中止。木材の量はちょうどと言った所かな。一本忘れていた控え線張り直し。ピンとして気持ちいい。あとは水路の沈殿升もすくった。こいつのバケットも大分傷んできているので、底補強せんといかんな。倉庫に入れて倉庫周辺の鉄ゴミ集めて処分。

 ・昼からはハウス建て続きのはずが、雨がぱらついていたので、倉庫の片付けとかロールボックスの歪み修正とか、SSを動かしてテストとか。明日は朝はまだ雨が残ってそうなので消毒はやめたが、一応農薬は準備しておいた。バッテリーはSSに積みっぱなしの奴が一番元気が良かったが、念の為全部充電かけてる。Aバッテリーで割とまともなのが見つかったので、ウェルダー用にしてやる予定、ウェルダーにロープがないのはどうかと思うが。あとはシャイン園用タンクを持っていったり。

 ・ウェルダーの側面蓋が最初からなくて、50×42の板が必要である。当初コンパネで作ろうと思っていたが、引き上げたゴミの中に鉄ロッカーがあったので、プラズマ切断機で切り出してみた。プラズマ切断機は初めてなのでマニュアルでチェックしながらやったが、安全装置がなかなか入らない。エア圧が低すぎると駄目みたいで、コンプレッサーの供給圧を上げたらうっすらとついた。どうもランプ自体が暗いみたいだ。コンプレッサーとプラズマカッターが両方入ると電気使いすぎるのだが、コンプレッサーのエアはそれほど使わないみたい。溶接と違いアースも細いしカッター側も柔らかくて多分電線は細い。もっとアーク溶接みたいに火花が飛んでいる感じになると思っていたのだが、感じとしてはアークがトーチの先から出ているような感じである。薄板とは言え、切断は驚くほど速く、静かで、綺麗である。トーチ自体は発熱してないので、適当なガイドに沿わせてまっすぐ切る事が簡単にできる。ただ、コンタクトチップがアーク切断部分と妙に摩擦を起こすのと、ケーブルがそれなりに邪魔になるので、一定の速度で動かすのが難しくて、時々切断出来てない部分もあった。ケーブルを吊るかなんかした方が良さそう。鉄板は余裕のサイズが取れたので、なんか遊んでやろうと思う。

 ・ビニールハウスの補強について。うちのハウスは未完成品の中古なので補強パーツも入ってるんだか入ってないんだが分からないんだが、皆言うのはハウスを潰して泣くぐらいなら最初から強いハウスにしておいた方がいいという事。まあ大抵の事がそうなんだろうけどね。以前から降雪で潰れたハウスは沢山見てきたので降雪対策はある程度考えていたが、実はハウスは風で潰れるのがかなり多いのだそうだ。ここらへんは強風が比較的吹きづらいが、それでも地理的にハウス予定地はかなり風当たりがキツイ事が予想される。
  風対策としての補強は中柱では駄目で、タイバーやクロスバーなどでアーチの軒高1/4あたりを繋いでやる事で1.3倍程度に強度が上げられるらしい。中柱があればそれらをクロスさせる事でさらに強度が上げられそうだが、どうやって中柱とタイバーを固定するのかは思案のしどころではある。まあ、桁の追加って形だろうか。ハウスの肩は低いほど強度が高いみたいで、うちのハウスも140cm(地中40cmなのでパイプでは180cm)あたりになりそうだが、タイバーの理想の高さは計算上1.9mあたりになるので、母屋パイプをあと1セット買って補強し、それ同士を結びつけるのが理想ではある。他にダブルアーチとか極太パイプとか梁の追加などがあるのだが、調べて居て「ああ、その手があるんじゃん」と大発見だったのは「防風ネットを別に付くって張れ」という方法。ハウスが倒れるのが嫌なら極太支柱でネットを張った方が利便性・費用対効果・メンテ性能などなど良くなる。部材はあるんだし、寝かせておくならそうやって活用するのも手だったんだなと。ネット張れば防犯上も有利だしね。
  ちなみに、ビニペットは張りっぱなしでも2段にした方が天井と腰を別々に張れるのでいいのだそうだ。それ以上は逆にいらないらしい。また腰パイプを増やす事については、筋交いもいらないので良いのだが、水がそこから垂れるのでハウスだとあまり好まれないそうな。あと底については被覆すると地下からの水蒸気が抜けず湿気るので、風通しを良くする必要があるとの事。

 ・明日は明後日の消毒の準備、テスト、ハウス、スチューベンのトラカミの害がかなりあるので、ラビでも使って見ようか?誘引もしなければいけない。
Posted at 2017/04/26 22:39:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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