2017年04月25日
・朝、オーバーホールしたキャブを草刈機に付け直し、エンジンヘッドのシュラウドを外して中の詰まりを解消(フィンが全部泥で埋まってた)、オイルをわずかに抜いてレベル調整、HSTレバーのニュートラル微調整、エア圧補充して圃場に持っていってテスト。結果、エンジンの不具合はほぼ解消していた。白煙もないし高回転まで回る。高速だと10km以上は出る。ただHSTはシビアで今度は微妙に進む時がある。その中間はネジ角度で60度と言った所だろう。HSTは微妙な角度でも作動するし、その時にさほど推進力はないのでいいっちゃいいんだが。刈ってみての感想だが、刈り刃の高さが低いのと小回りが少し苦手、エンジンのガバナーがまだ渋い気がする。高さは一番低い状態でも地面に割と近くて、際刈りなので、石が多かったり不陸な園だともう少し高くしたい。やっぱり小石あたるとコロコロと10mぐらい転がっていくし。小回りは農機具に慣れていればそんな物かという感じだが、サトーのフロントモアのように小回り前提の機械よりは曲がらない。でも思った通りの所で曲がるので、持てあますって訳でもないが。ガバナーは動作時に回転が下がっていても、負荷を抜くとかなり回転が上がってしまう感がある。さほど負荷がなさそうな状況でもそうなので、ガバナーの方の問題かなと。そうそう、シートが破れててお尻が濡れる問題も解決しないといかんな。それを踏まえて引き上げてカバー戻し、結局半日ちょっとかかってしまった。でも、これで作業性能はほぼ発揮出来るようになってくれて良かった。狭い範囲なら自走でもってこられるし。ユンボの積み卸しも怖いが、乗用モアも何故かかなり上げ下ろしでアユミ板を踏み外しやすい。フロントとリアのタイヤのトレッドが違うのが大きいだろうとは思うが。
・ハウス関係のパーツを取り出してマーキング、なんかうっすら前のが見える気がする。ジョイント類も無事出てきたし、これ案外骨組みまでは一瞬じゃないのか?と思ったり思わなかったり。少し気になったのは母屋の腰の高さの場所のが140cmというのが多いが、そうすると天井を横に補強張るには低くてつっかえてしまう。となると、母屋をもう1セット追加するのが正解なんだろうか?また妻面も担当がいなくて分からなかった。ビニペットをアーチに加工したりすれば固定張りっぽく出来るんだが、あれ面倒そうだ。
・さらに機械追加、今度はデンヨーのウェルダー(溶接機、大抵のが発電機も兼ねている)。うちは1000Wクラスのエンジン発電機はあるが、これは2500Wクラスだ。まあ動くか分からんけどね。とりあえず溶接用のケーブル類が何もないのだが、安全ホルダーが300という規格(多分300A、こいつは140Aぐらい)が使えそうだが、ケーブルが良く分からない。断面積30平方ミリらへんらしいのだが、売られているキャブタイヤコードって4芯とかでせいぜい2スケ×4とかそんなん。車のアース用で22スケをどこかで手に入れた気もするが。で、セットも存在するが「その値段で普通に200Vアース溶接機のセットが買えますがな」という物で笑える。まあ、仕事で使う人はものすごい長いケーブルが必要だから買うんだろうが。3.2㎜溶接棒を使う事を考えると極力太い奴の方が安全だろうが、使用率上げる自信ないから22スケでええんかのう。
・明日、夕方から雨の予報だから朝にハウス関係頑張る。
Posted at 2017/04/25 23:09:43 | |
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