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暇人ぶぅのブログ一覧

2011年11月28日 イイね!

多分いい車なんだろーけど

この記事は、トヨタ86(ハチロク)、ついにお披露目について書いています。

スペック等見ると、かなり頑張っていると思います。特にボクサーエンジンでリッター10kg以上のトルクを出している点は評価しますが、6600rpm!?ピークが7000だと、低速どうなっているのかやや心配ですね。それにハイオクでだしちゃったのもどう出るか・・・最近のスバルはストリートを無視してレポートでサーキットドライブを全面に出し過ぎじゃないかという部分もあり気にはなります。86だってN2とか出てはいただろうけど、基本的には狭い山道とかで評価されていた訳で。燃費は前のモードだと15kmぐらいだろうから、それなり・・・ともかくライバルを前のセリカとかS15やRX8らへんとするなら、小さくして頑張ったとほめてあげたいのですが、86よりかなり進歩しちゃってる気が。日本独自の税制によって今やテンロクは2リッターと同じように思われちゃってますが、テンロクはテンロクというか1.5リッター側に+100ccの余裕程度だったはずです。
  だから、私が想像・期待したスペックは1.5の水平対向を積んで5枠(特に幅)、リアは+2程度で車重さは1t以下、5MTでレギュラーで値段が150ぐらいからなんです。トヨタとしては「そう思うならMRSをもっと買えよ」と言いたいでしょう。MRSが商売的にはあまり上手く行かなかった事が金にがめついトヨタに堅実な金儲け車を作らせたのだろうと思います。一応リーマンショックでの市場冷え込みで発売を伸ばしたぐらいには財布をみてますし。でもMRSはオープンだったからなぁ・・・アメ車が日本で売れないと同じぐらい売れない理由ですよ、多くの人には。多分SW20の方が売れたでしょ?
  まあ、それでも前後長をかなり切り詰めたのは偉いですね。昨今は衝突安全性や空力でボディーだけはふくらませる傾向がありましたから、実際のオーバーハングが本当のヨーモーメントの増加につながっていたかはともかく、短い事は良いことです。なんか衝突安全対策をしたのかも知れませんし、空力は車高を相当下げた事でクリアしたのかも。ともかくトヨタ86が成功したら、85も出して欲しいですね。85あっての86だったんですから(笑)。そして85は装備を切り詰めて上のスペックで出して欲しいです。1500で120馬力、トルク1,4kg、重さ1tぐらい出来るでしょ。
Posted at 2011/11/28 11:02:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月26日 イイね!

アルミ脚立の修理・

 ・ある所でアルミの脚立をいただいた。うちも一個あるんだけどね。さて、この脚立、妙にグラグラする。登って登れない事はないが、ちと不安だ。いぜん家の脚立でもアルミリベットが抜けて段が一個抜けたのがあってボルトで修理したので、大体の構造は分かる。一言で言うなら、「安い」アルミ脚立はモノコックフレームなのだ。
  高い脚立は番手の高いアルミパイプを溶接してラダーフレームのようにしている。パイプそのものに剛性があるし、ヤング係数が高いので軽くて強いのが多い。植木屋さんの3本足のとか。まあ、鉄製でも良い物は肉が薄いのでそれほど苦痛ではない。それに比べて脚立とはしご兼用のはかなり安いのだが、それは溶接ではなくリベットで、肉薄の安いアルミの角パイプを組み合わせているからだ。個々のパイプはリベット止めなので、本質的には自由に動いてしまうのだが、多数の踏み台が絡み合う事である程度の強度を得ている。しかしリベットもアルミで柔らかいので、だんだん緩んできて遊びが出るという訳。
  修理としてはリベットをたたき直す手などがあるけれど、なかなか手間だし上手く行かない事もある。機械で曲げたようには打ち直しづらいしスペースがない。それよりモノコックフレームと考えるなら接合は点ではなく面の方がはるかに強いはずだ。今は接着剤も強くなって車でも線溶接のように線接着とか使っている位だし、100円均一でも売ってるぐらい安くなった。という事でダイソーで金属用の細かいノズルが付いた瞬間接着剤を買ってきた。内容量5g。
  作業としては脚立の組み合わせ部分を洗浄スプレーで軽く吹いてから接着剤を流し込むだけ。予定だともう少し流動性が高い物が隙間に毛細管現象で流れ込む予定だったが、ちょっと粘度が高くノズルが簡単に吹っ飛ぶなど作業性も悪く、ほとんど側面見えてる部分が固定されただけじゃないかとも思うのだが、5gで2個の脚立のすべての組み合わせ部分に流し込めた。もちろんもう一個のは家に前から有る奴だ。あ、パイプが直交している部分がパイプ断面の組み合わせなので接着は基本的にしてない。余った分は応力が掛かりそうな下の段でちょっとやった。
  結果は驚くべき物だった。あれだけガタガタグラグラしていた脚立がカッチリとしている。ほんの5gの接着剤がこれほどの変化をうむとは。無理に加重をかけると側面の柱の方がややゆがむかな?という事で、アルミの安い構造材でリベットが甘くなった物があったら接着剤修理はおすすめ。

 ・先日軽トラでアンダーを黒く塗ってムチャクチャ渋いのを見かけた。で、JAの某さんに話したら、「ミニキャブはホイールハウスのドア側が雨で腐りやすいからシャーシブラック吹いといた方がいいよ」と言われたので、これは「車の下回りをブラックアウトしろとのお告げと思ってシャーシブラックを買ってきた。今はシャーシブラックも油性・水性・パスタと三種類がある。私はパスタもガンでふけると思っていたが、本当のパスタは専用ガンに缶そのものを塗料タンクとして突っ込んで使えるらしい(タクティーのはね)。まあ、ノズルが大きいガンならなんでも吹けない事はないのだろうけれど、結局あれはアスファルトらしいので・・・水性は最近の環境問題から使われているようだが高い。油性は一番コンベンショナルで安かったので一本買ってみた。パスタをキャビンとかにやれば、結構振動を下げて静かになりそうだけどな。

 ・あと、エーモンが制振金属のワッシャーを出していた。最初「また下らないオカルトを」と思ったが、調べてみると本当に制振金属ってあるのな。あの大同とかから出ている製品(金属板ね)からの2次製作のワッシャーとかもあった(エーモンのが何かは分からない)。ただ、金属だけではなくワッシャーそのものの構造も振動を吸収しやすくする効果を狙っているように思えた。ユーザーインプレでも効果があるという人が多い。面白い素材だとは思うが、DIYで交換出来る程度の部品に使っているので、もう少し本格的に使える部分を考えるのも楽しいだろう。本質的にはサスマウントはアッパーマウントがくっついており、そこにはゴムが、スプリング自体にも振動を吸収する効果があるので、ちゃんと設計して消耗部品を交換する事だって大事なはずだ。
Posted at 2011/11/26 20:50:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月23日 イイね!

クボタのリコイルスターターの修理

 ・山羊への餌やりに使うクボタエンジンの山本グリーンカッターは3000円のジャンクだった。それを修理して使っているので多少の問題には目をつぶらざるを得ないのだが、それでもクボタエンジンは○ソである。スターターロープがブチ切れて、それを交換したら今度はリコイル装置が壊れてロープがビローンと出たままになってしまった。クボタエンジンは○ズである。

 ・嘆いても仕方ないのでスターターの修理をしたのだが、ここはリコイルの鬼門とも言うべき巻きバネビローンの場所である。あ、そもそも、なぜビローンするかと言うと、リコイル装置は普通巻き取る方向に回してやると勝手にロックが外れて次の引っかかりに引っかかる。そうするとロープを巻き取るだけでリコイルスプリングが引っ張る状態になる。このラッチがバカになって外れたのが今回の原因らしい。中でフックが折れたかラッチの爪が飛んだかと思って分解してみたが、結局あまり大きな変化は見えなかった。

 ・ただ、一箇所ラッチに痛みというかアタリが見られた。スターターは特定の場所で噛んだらそこが支点になりつづけるので摩耗してくるのだろうと想像する。で、とりあえずバネの引っかかりをきつくして組み直した。さて、この組み直しだが、実は歴代スターター修理ではかなり簡単な部類だった。プーリーにバネを押し込んで巻いていくと、ただ差し込むだけでかみ合う構造になっていた。文章だと分かりづらいかも知れないけれど、ほんと簡単で力もいらない。クボタ、やるじゃん(呆然としながら)。

 ・が、やはりクボタ、ラッチのハズレは直らなかった。やっぱりカキンカキンと外れる。もう嫌になって、ロープを外して巻き取り、別のラッチで噛むようにして組み直した(ロープの長さを同じにしたので同じラッチで噛んでる)。正直、また組み直したらトラブル気がするんだけど、そうしたら直ロープで動かそうかと思う。実際問題壊れたリコイルなんか無視して、ロープを巻き付けて動かせばいいだけの話なんだよな、こんなの。
Posted at 2011/11/23 23:06:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月20日 イイね!

カンナ研ぎ

 ・先日仕上げ砥石で研いだカンナが非常に良い仕事をしてくれたので、今日もカンナでお仕事。雨で畑が午前中だけだったので、午後はナタの鞘を作ってみました。普通は板を合わせて作るのでしょうが、今回は太い柱の廃材を割って合わせる方法にしました。これなら元から反りが合っている物なので狂いが出づらいはず。トリマーで片側に刃物が収まるスペースを彫り、ボンドで貼り合わせてからカンナで仕上げました。すごいすべすべして気持ちよいし、真四角で鞘っぽくない(笑)。下げ緒を取り付ける部材もラフに接着して紐を巻き付けるようにしたいと思います。あるいは革巻きとかでもいいのかも。仕上げはステイン。ナタも研ぎましたが、そもそもが手打ちで綺麗なエッジが出ている品ではないので主に使う先端部分を重点的に。よく見ると、ここはしっかり出来ているんですよね。鍛冶屋のしたたかな割り切りを感じます。

 ・無煙炭化装置について映像を見たらかなり魅力的で驚いた。炭化装置ってのは色々あるのだけれど、どれも蒸し焼きにするために密閉する物が必要で、非常に大がかりな装置になっていたし、炭化時間が長かった。連続炭化プラントのように短く出来るのもあるけれど・・・
 現代農業にモキ製作所という所の炭化装置の広告がよく載っていて「こんな円盤みたいなんで出来るのか?」と半信半疑だったが、メーカーのHPとかユーザーの話を見るとあれで機能しているようだ。原理としては球の一部を切り取ったような装置の中で物を燃やすと、上昇気流がタンブルを起こして完全燃焼して煙が分解するし、上昇気流が空気の流れを規制するので、内部の物は蒸し焼きになる。ええと、仮想的に球の延長部分がタンブルの表層燃焼みたいになるのね。暖房に使わないで炭を作るとしたら、かなり魅力的。が、値段がねぇ・・・50cmので2万円、1mので7万円ぐらいする。アイデアに対する対価としては妥当かも知れないけど。性能は劣るかも知れないけれど、自作してみたいような代物だな。作るとしたら、普通に帯鉄板で作ると多分球にならない。例えば半切りのドラム缶で炭が焼けるという話は聞いたことがない。では内側のRが重要なのだろうか?それとも外側のRが重要なのだろうか?
  これは多分両方だろうと思う。一応メインは内側のRのはずで、これでコニカル的に燃焼エネルギーを対流に変換しているはず。ただ、外側も加熱されれば対流で上昇気流が生じ、それが境界部分への空気の供給になっているのではないだろうか?あるいは、全く逆で、鍋の噴きこぼれ防止のように、重要なのは外側のフレアなのかも知れない。さらに、煙の発生を無視すれば、実はドラム缶を切ったのでも出来るのかも知れない。
  ある人が素掘りで検証していたが、割と上手く行ったそうで、そうすると外側はあまり関係ないのかも知れない。
Posted at 2011/11/20 00:21:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月18日 イイね!

山羊の餌の勉強

山羊の餌の勉強 山羊の餌となる野草がそろそろ無くなってきたので、ワラを中心とした飼料体型に作り替えるべく勉強中。本来はもっと前にやらないと駄目だったのだが、山羊はどんな餌でも比較的簡単に飼えてしまう事や、他の作業があったので遅れてしまった。さて、山羊の餌だが、各自の好みに合わせてやると、濃厚飼料ばっかり与える事になってしまう。しかし泌乳山羊が食欲がないので濃厚飼料を与えすぎると下痢をしてしまう。反芻動物の場合、セルロース(繊維)を胃で共生細菌によって分解する事で吸収しているのだが、濃厚飼料はPHを下げやすく、また油分は共生細菌と相性が悪い。つまり、繊維質をいかに食べて貰うかが課題な訳だ。とくに泌乳山羊は前飼っていた人も発情が分かりづらいとか言っていたが、泌乳量の割に食べらる量が少なくて、搾っているとどんどん体がしぼんでガリガリになってくる。肋骨が浮き出るようになるので怖くなって乾乳したが、もちろんそんなんで良いはずがない。

 逆に今年の1月にお産をしたという雌山羊は、乳がほとんど出ない駄作で、それだけに美味しい野草を食べまくっていたからか、豚かと思うほど太ってしまった。それでも、こいつは比較的えり好みをせずに食べるのもあるかと思う。同じ血が入ったアルパインの雄がうちでは一番の優等生で、ほぼ何でも食べる。というか、木の葉に異常な嗜好を示すという事がなく、草でも良く食べると言う所か。ザーネン種はどうもえり好みが激しく、若い雄が一番わがままで、言う事も聞かなくて困る。ただ人間には慣れているので、憎めないのだけれど。ザーネンは仲間同士でもかなり激しく頭突きするなど、家畜化された動物に見られる特徴が良く出ている。鶏や黒牛なんかも同じだと聞く。

 さて、牛で分かっている技術だが、冬場の基礎餌となる繊維としては、イナワラが一番良いのは分かっている。何より入手が楽で、これ以外で何頭もの山羊を飼うのは無理だと言っていい。しかしワラの嗜好は相当低く、正直全く食べてないんじゃないかとさえ思える。だから現在の山羊の本でもワラを与える記述はほとんど無い。ま、ともかく、ワラを食わせれば勝ちだと言っていい。では、どうやって食べさせるか?

  まず細断して他の濃厚飼料と一緒に与える方法がある。うちもシュレッダーでソルゴーと混ぜて与えてみたのだが、結果はいまいちだった。まだワラに慣れてないという事もあるだろうが、ソルゴー自体も食べないで一日中空腹だと鳴いてせがむ(ので残り少ない野草の場所に連れて行くので、そっちで食べてしまう。まあ濃厚飼料よりはマシだろうけど)。濃厚飼料も混ぜてみたが、やっぱり選んで食べる行動が見られる。藁が餌という認識がないようだし、乾燥した草に切り替えが上手くいかない。
  藁自体の飼料価値を上げる必要もある。よくあるのはサイレージにして発酵させて与える方法だが、これは技術的にはかなりレベルが高く、また藁のように乾燥させてから脱穀するような物ではあまり行われていないようだ。まあ他の餌と混ぜれば可能だろうけど、施設も必要。
  勉強していて面白いと思ったのはアンモニア処理。イナワラなど硬い草にアルカリ処理をすると細胞膜が柔らかくなって食べやすくなるらしく昔から苛性ソーダや石灰液でやられていたとある。それをアンモニアで行うと気体なので処理が均一で、雑菌の殺菌にもなり、さらに窒素成分として餌に取り入れられるので栄養価もあがり、嗜好性も向上するとある。アンモニアは少量の場合はアンモニア水でやってもいいそうな。って事は尿素とか硫安でも出来るかと検索したら、やっぱりやっている研究があった(笑)。ただ、これらの処理にも密閉状態が必要なのは難点。
  現在はスチールサイロはほとんどなく、ラップサイレージが用いられているが、それは専用のラップマシンがあって出来る芸当であり、一般にはサイレージ用の密閉出来る大きな袋は売られていない。値段とか考えたら多分ドラム缶でやった方が楽なんだろうなぁ。
Posted at 2011/11/18 23:19:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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