2015年08月31日
・昨日収穫したパープルだが、予約が入っていたのでさっさと荷造りしなければならず、一晩ぶっつづけで作業したので昼間眠かった。普通大粒種の荷造りは楽で、ましてバラの箱詰めなんてブドウ出荷で特に楽な部類なんだが、今回は雨の中収穫したので袋などびしょびしょで、手をふきふき作業する必要があり手間がかかった。病気も若干発生していたが、サイズは8割が一房サイズで最大でも700g、それだって4房もなかったのでちょうど良かった。ただ、出荷したら判定が辛くて小玉と書いてあり、確かにバラツキが目立った。二回目のジベかなぁ、考えられるとしたら。また、基底部の烈果やサビもそこそこあった。ともかく今がギリギリという感じだったので、出荷まで出来てほっとしている。ワイナリーに直で持ち込まれていて良かった。出荷予定表にない奴だからもてあましだろうな。
・午前午後三回ほど巨峰園でカラスを追い払ったが、ソフトエアガンだとそもそもカラスのとまっているところまで届いてないな。ほんと空気銃(実猟の)を実銃扱いにしたの嫌い、とは言え根本対策はネットしかないけどな。雨があがって乾いた昼間にデラの残り収穫、全部終わるかと思ったがあと台車一台分ぐりありそう。今年は副梢管理やらなかった木なので鳥害が目立たず良い房があるという矛盾。
・あとは発送もやったのだが、会社関係は宛名書がいやすぎる。下手に略して間違いがあるといやなので全部書くだろ?入ってるテナントはやたらかっこつけた名前だし、会社の中にまた部署があったり肩書きがあるだろ?伝票におさまらないよ!手書きで持っていったらクロネコの人も「これは・・・」って感じだった。もう少し記入欄広げて欲しい気もするし、出来ればオンラインでデーター入力やらせてほしい。店舗のタッチパネルのはつかえなさすぎ。
・うちのもう一軒の地主さんにブドウと貸借代を持っていったのだが、すごい衰えていてびっくりした。2kgのブドウの箱持った腕がプルプルしてるし、記憶力も少し怪しい感じがあって、嫌なパターンを想像してしまう。ここは闇賃貸だから特にそこらへん怖いんだよなぁ。それにしても仕事(特に畑)がなくなった老人の衰え具合はやばいね。
もう一軒のお世話になった家だと、庭先に野良猫家族が7匹ぐらいいた。飼ってるわけじゃないが、倉庫で生まれて居ついてしまっていると言っていた。半分は本当だろうが、実際は今は餌やったりしているんじゃないかなぁ、猫屋敷になるパターンがここにも見えて怖い予感。
・明日はデラ残り、出来ればナイアの痛んだ粒を抜きたい、遠方デラの収穫はじめる、カラス対策。痛んだ粒抜きだが、烈果した奴に限ってピンセットでつまみづらくて被害が拡大するのが困る。ピンセットももう少し先が大きくて広い奴が欲しいし、こうしてみると「烈果するする」と言われるパープル、病気に弱いといわれるロザリオより、ナイアの方が割れやすく病気になりやすい(割れれば必然的に病気になるので)んだよなぁ。
Posted at 2015/08/31 21:23:19 | |
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2015年08月30日
・女の子の考える理想体型ってほんと骨川筋衛門じゃないかと思うこのごろ、不健康そうな鶏ガラが短い足を高いヒールで隠してると、ますます・・・いや、そうじゃない人も沢山いますけどね。
・プラモデルの縮尺がなぜ1/144なのか、まるでガンプラに合わせてスケールが決まっているような言い方を聞くのでちょっと考えてみた。あの縮尺にはなんらかの意味があるのではないかと。1/144は以前はスタンダードなガンプラ縮尺というイメージもあったけど、今はちょっと小さすぎるので1/100の物もかなりあるように感じるし。1/100だったらこれはもうキリがいいから深く考える必要もないが、1/144は明らかに違う。そして、もちろんだが、ガンプラ以前を考える必要がある。
ガンプラが登場する以前からスケールモデルでは1/144なりその倍の1/72というのはあった。飛行機とか戦車とかそこらへんのサイズね。個人的には飛行機は1/72が多いように思う。あと、若干無理があるけれど、AFVなどは1/35という縮尺が多いように感じる。おそらく1/72の倍、1/36の近似じゃないだろうか。さらに縮尺を大きく取ると、ラジコンなんかだと実車の1/12か1/10というのが多い。ま、縮尺の最大公約数はここだと12なので、1/12がベースにあるのではないか?という推論で話しを進める。
144という数字はちょっとルート2との関連を疑わせるが、体積でスケールを作っているわけでもなければ平面物の面積でもないので違うだろう。となると12の出所でもっとも疑わしいのはヤード・ポンド法のインチだ。12インチ=1フィートという12進法の世界なので、我々10進法の人間が1/100をまったく疑わないのと同様、1/144というのはヤード・ポンド法で2桁小さくなっただけ、と捉えられる。そうすると長さをどの程度小さくするのか簡単に出る世界だったからだ。この世界だと1/72は我々の頭の1/50みたいな感覚である。また、12は2×2×3であるから、おそらく3で割り切れる形での縮尺も考えられる。たとえば144/3=48だから1/48というスケールも割りとメジャーではないだろうか?そう思って検索かけると、このサイズも結構なラインナップがある事から、そんな間違ってはないような気がする。
ただ、現在の日本国内でインチ法ベースでの縮尺を使う意味があるのか?と言われるとまったくメリットがわからない。ただ「適当なサイズのモデルにする時に適当な縮尺を選ぶ」「その縮尺が共通なものがある程度まとまっている」ってな感じじゃなかろうか?たとえばメートル法で出来ている物を12進法で割ればえらい中途半端な数字でモデルを作ることになる。フィギアのように実物が多少狂っていても見た目が良いものはいいが。とは言ってもスケールモデルの主流はいまだ軍事関係とか車とか鉄道とかで、その世界ではインチは通用しているから、やっぱり楽なんかもね。
・仕事はデラの出荷、雨が酷くて親のステラを使ったけれど、そこに積み込むまでが辛い。またステラは貨物ではないので、最大に積んでも15箱程度だと思う。荷崩れが怖いし。いずれは箱バンなり幌がないと辛くなるんだろうし、その前に車庫か。
その後も雨が降り続いたので、意を決してナガノパープルを全部収穫した。もう袋の外側からでもパンパンに張っているのがわかる。幸いまだ果頂部列果は見られなかったが、全部開封してみないとなんともだな。巨峰も注文もらったのでしょうがなく収穫してきたが、まだ酸味があるのとカラスが食べてて悲しい。巨峰は袋やぶくのが面倒なので全部食べてあるのは無駄に被害を広げられるよいマシなんだけど、ほんと最低。でも、防鳥ネット張って土地引き上げとかになるとさらに悲しいので保留。
・山善のIH調理器にタイマーがないのがいい加減耐えられなくなったので、アイリスオーヤマのに買い替えようかと思っている。んで、ちょっと思いついたのだが、IH調理器は1400Wまでである。これは100Vのコンセントが15Aまでしか流せないから。200Vだと同じ15Aでも3000Wいけるので火力がやばいわけですね。また200Vは二口が出来るのも便利です。100Vモデルでも二口のもあって、それらは当然トータル1400Wなので同時に最大火力が使えるわけではありませんが、ちょっとした作業には便利そうです。って事はIH調理器二台並べておけば二口と同じ使い方が出来るんですよね。んで、さらに考えを進めて「別のコンセント口から電源とれば1400Wの二口も可能か?」ってな想像を働かせてみたりもするわけです。
理屈から言えば元のブレーカーが30Aあれば15Aを二つ使う事は出来るはずですが、別口のコンセントというのが厄介なようです。ブレーカー見るとわかりますが、あれって元の契約アンペア目一杯の奴のしたに、サブのブレーカーが沢山ついてます。そして、それは大抵15Aです。これが一階だの台所だのある程度の範囲で共用されています。なので、サブブレーカーが重ならないところから別の電源を引っ張ってくれば最大火力二口つかえますが、普通それはかなり離れているので結構難しいように思われます。ま、最大火力二口は200VのIHでも滅多に使わないので、別にいいんですけどね。
・知人のところにCB125Tにかわってクロスカブが入った。リターンが走行中Nに入らないと文句を言っていたが、カブの人たちは普通にそういう操作するんだろうか?軽いので登坂が力強いんだそうな。
Posted at 2015/08/30 19:52:17 | |
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2015年08月28日
・ブドウいろいろ試食
ロザリオビアンコ:出たときは皮ごと品種で感動したし、いまだ上品な味だとは思うけれど、有核の房の見事に比べ無核がやや難しいかなと感じた。あとベトに弱いとうわさ。
甲斐路:あらためておいしいブドウだと思う。上品な品種もいいけど、強烈な甘さの力強さがある。
黄玉:乳酸系の爽やかな酸味とジャスミンに似た良い香りで、巨峰らへんに疲れたブドウフリークがはまる。
アルファ:バラードと黒いバラードの戻し交配品種、黒系皮なしとして期待された黒いバラードがいささか烈果に弱すぎるので、それが改良されたアルファには期待。
リッジーバーバー;楕円形の割りに果肉が柔らかい感じの品種、皮ごとなので皮は柔らかいのかな?
ネオマスカット:古い品種だと思っていたがかなり美味しい。ただスレが発生しやすいので美味しいネオマスは流通はしてない、摘み取り園以外だと入手困難。
瀬戸ジャイアンツ:名前に地方が入っていて好感が持てる、大きい粒が有名だが小さくてもあの独特の粒の形の片鱗が見られる。
黄華:様々な品種を食べてくると、黄華には二つの弱点を感じる。まず一つは特徴的な香りなどがないこと。舌で楽しむブドウだ。もう一つは露地栽培だと皮が硬い。質の違いはあるが米国系並に気になることもある。味自体は上品でやっぱりおいしい。
・出荷目揃い会に出てきた。内容は以前とほぼ同じ。今年は価格はいいがモノが悪かった前半を後半でどうフォローできるかが課題みたいだが、ここで雨が降って烈果が多く、早場ではしなびや混入があったのに遅場でも良くないという年だとぼやきが出ていた。気のせいか、目ぞろい会への出席者も減っているように感じる。
以前から気になっていた土地がとある人の隣接地だと聞いていたので、その人が来たついでに事情をいろいろ聞いたが、結構面倒な土地柄なんだなーってのがわかってきた。まず有力だった土地は、「数年前から空き家だが、住人が老婆とその子供、池沼の子供?」って構成だったそうで、そういう家系にありがちだけど(先天性も後天性も含めて)非社交的で対話が成り立たないんじゃないか?という指摘。以前ぼかされていたペット云々はもしかしてガイジの子の問題なのかも知れない。一時期隔離されて「ロボトミーされたら極端に大人しくなって無気力になってた」と言っていたが、いまどきロボトミーはないだろう。ただ、躁うつ病の処方薬には極端に無気力にさせる薬もあるそうなので、その手ので精神的去勢を行ったのかも知れない。ともかく「難しい」。
その向かいはその人の所有屋敷で、いずれ親族が居住するし今は選果シーズンなど出荷に使っているという、まさに私が考えていたのと同じパターン。もう一軒空き家があると紹介され、そこは条件はかなり希望に近いのだが、「地主が気分屋で、とことん好かれていればいいが、嫌われるととことん」という事を言われる。知っている家で、先代にはかわいがってもらったが、確かに全員にああいう事は出来ないわけで、そりゃ裏表というか好き嫌い分かれるんだろうなぁという事で保留。誰かの子分になって住みたい訳じゃないし。それに言われたのだが、山間の限界集落で住人独自の取り決めとか課徴金が多くて、独自出費が多いよとの事。まあ水道とかはわかるけど、消防団費用とかは私は大嫌いなので、それを徴収するという姿勢自体があまり賛同できない。
しかし、この手の問題はおそらく奥地だと普遍的にあるんじゃないかとも思われ、秋田の小阿仁村とか山口の周南市みたいに閉鎖的で排他的で同調圧力が強く隠れた権力者の思うがままみたいなところには住む価値がない。地区のどこまでが、どの程度の汚染状況なのかを見極めないといけないな。うーん、そんな厄介なところだったら先日見つけた地区外のところの方がよっぽどマシな感じは受けるが・・・
・ヘッドカバーガスケットを交換したミニキャブだが、翌日走ってたらかなり煙が出て燃えるんじゃないかと心配させてしまった、すみません。走ってきたら若干オイルが漏れていたのと、カバー外したときに落としたのもあったのかも。エキマニのヒートインシュレーターにかかって燃えていたようで、翌日チェックしたらデスビのしたから漏れていた。念のため全部軽く緩めて歪み取りして締め直したのだが、奥のは触ったら結構座面が緩い感じだったので最初から締め付けが足りなかったらしい。全部締めなおしたらオイル漏れは収まり、プラグホール側もチェックしたがオイルは漏れてなかった。言い訳になるが、ほんとここの下側のボルトは目視できず、小さいボルトなので下手にオーバートルクかけると切れたりヘッドのアルミを駄目にしてしまうので締め付けが怖い。ガスケットがゴムで弾力があるので、締めていくとどこまでも抵抗ありつつ締められるので怖いのだ。目視できれば座面ついてるかわかるんだけどねぇ。
タペット取った後だが、やっぱり低速のトルクというかアクセルのツキがいい。絶対的にはそんな変わってないと思うけれど、気持ちよく燃えていると感じる部分が増えて回転が安定している。結局低速カムにしたのと同じなので、その影響と、バルブごとのズレが減ったことによる効果だろうか。油温はメーターがあるのでよくわかるが、かなりの傾斜地に行っても85度は滅多に超えないので安心できる。考えてみればサイズに対してかなり大きいオイルクーラーにもかかわらずオーバークールにすらならないってのはどうなんかと思うが。
・割れた窓ガラスの後釜を注文すべくサイズを計測。85cm×119cmぐらいの物が入ると思われる。厚さは3ミリだ。ポリカ単板で3mmのを切ってもらおうかと思っていたが、調べるとツインカーボ(ポリカダンボール)が4ミリで値段は1/5ぐらいなので、切断さえ出来ればこいつが入ってくれないかな?とかよからぬことを考えている。断熱性だが、ツインカーボのデーターだと4.5ミリの熱貫流率が4Wなので、4ミリだと4.5らへんかと思われる。3mmフロートガラスは6Wらへんなので、それだけでも若干の断熱になりそう。まあ、本当のペアガラスなんかは空気層12ミリで2.9、それにLow-Eなんかを付けると1.9らへんなので、あーんまりこだわっても意味ないかも知れない。ただ、ツインカーボには16ミリとかの分厚いものもあって、これは2.4Wらへんなので検討に値するかも知れない。どのみちLow-Eはフィルムで後付できる機能だし。またツインカーボそのものにLow-E機能を付けたモデルも存在しているが、厚さが10mmのみだったのと、色がグリーン系なのと、スペックが3W程度とやや見劣りするが。フレームはパッキンが入る部分の厚さが9ミリだったので、無理やり入るかな?無理かな?って感じだ。値段的には10mmは量産効果が出ていないのか、4ミリ二枚入れたほうがいろいろとお得な感じはあるが、本家のツインカーボは異常に高いのであんま参考にならないかも。
そういえば、うちの玄関の壁の一部に穴をあけたのだが、そこでかなり強い壁内流を感じた。冷たい空気が上がってきていたので、おそらく屋根の換気ガラリからの排熱の上昇気流で床下の空気を吸い上げていたのだろうと思う(一階の屋根には吸気穴を開けてないので)。夏なら「涼しくなって大変結構」と言えるが、冬でも同じだと考えると壁の気流止めは断熱材を上から置いた程度だと不足なんだなと感じざるを得ない。特に屋外に接してない壁は中に何も入ってないのでなおさらだ。
Posted at 2015/08/29 21:48:27 | |
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2015年08月27日
・朝出荷、悪い房が多くて全部詰めきれず。てか前日やっときゃいいんだけど、状態悪いとやる気が出ないよね。ペール缶が一日でクズで一杯になったよ。それを母親が持っていくのでもうどうでもいいんだけどね。特に種入りのは全部捨ててるので割合いい房もある。それにしても鳥、つついてるなぁ。出荷の評価自体は決して辛くはなく、むしろ温情に感じている。幸いデラの値段はまだ300円あるので、健闘してくれているようだ。
・雨の影響で房が濡れていたので正午またいで収穫したが、日が出るとムシムシして不快な陽気だった。空調服きていて頭から水かぶったのは真夏のとき以来だ。収穫はあと一日で地元のデラは終わりそうだ。棚下の部分でも枝が太かったところは割りと良い房もあり、何年かすれば棚下でも安定していい房が取れるのではないか?と考えたりもする。そうしたら隣の畑で家庭菜園やっている人が来て、うちの地主が東京から帰ってきたときに畑に来て、ここらへんを売って再開発したいってな話しをしていったそうな。ここは4m道路に面した家すら周囲にないドンづまりなので、それこそ津波か新幹線でも来なければ再利用できないから、今日明日に売られる心配はないのだけれど、地主が真っ先に考えるのは店子じゃなくて自分の利益なんだなと改めて認識した。まあ、ここはほんと市街地だけど価値ゼロなんでよかったよ。敢えて言えば隣接の人が買って増築をする事ぐらいか。
・うちの地区でも気の早い人はもち米の収穫をはじめた。もちは登熟がはやいし、今年は9月半ばには作業請負も収穫をはじめる(一週間ぐらい早めとか)そうなので、うちの畑のも登熟待ち。ただ、それほど粒が大きい感じは受けないかな。隣の水田の人が「今年は上手く出来てコンバインでやってもらえるじゃないか!」って言っていて、ああそういえば今年はそのぐらいの良い出来だなと感じた。半分はコンバインで収穫してもらって売って、残り一枚だけで自家消費分は間に合う気もする。米は美味しいが、なかなか消費しきれず人にさしあげて喜んでもらっているようなものなので。
・この日は昼間あたりからミニキャブの失火がはじまっていたので、アマゾンでガスケットも買ってあるしオイル漏れによるリーク程度、簡単に直るだろうと触ったのが間違いだった。整備手帳に書いたが、結構面倒なところもあったり、予定キャンセルしたのでどうせならタペットぐらい調整しとこうとやったり。結果だが、ものすごいトルクモリモリエンジンになってびっくりした。なんか買ったときよりトルクないなーぐらいに思っていたのだけれど、元の具合がそもそも良くなかったので、トータルではマシになったように感じていた。ただ、バルクリは以前より狭くなっていたし、U42Tの3G83に関しては純正のカムプロフィールがまずくてタペット音出してたほうがいいような気もする。まあタペットが原因と特定されたわけでもないけどね。
検索した限りだとU61あたりだとバルクリは吸気が0.07、排気が0.17って情報もあったので、今回はそれぞれ0.3広い方向で調整したことにはなる。U61が違う可能性もあるけど、そもそもメーカー純正数値が0.07とか言う中途半端なのも不思議だし、公差が見つけられなかったのだけれど、前の数字も極端ではないはずなので、じゃあミニキャブは皆そんな精密に調整して出荷されてるのか、それとも当たり外れがこんな激しいのかと思ったり。
Posted at 2015/08/27 22:32:22 | |
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2015年08月26日
・ソニーがドローンを開発したというニュースが出ていた。面白いと思ったのは、今流行のドローンがマルチコプータ(とくにクアッドタイプ)一辺倒なのに対し、飛行機形の羽があるボディーの真ん中に可倒式のプロペラを入れる事で垂直離着陸してから水平時はプッシャータイプとして使えるティルトローター機として作ってあった点。羽の左右と機首にも小さいプロペラが付いていたので、そこで安定性を担保していると思われるが、大まかなレイアウトとしてはF35Bに近いかな。メリットとしては「速度」「燃費」の向上があり、その延長でペイロードの拡充があるんじゃないかと思うが、メーカーは趣味モデルではなく測量など業務用として作っているそうだ。測量面から見ると飛行していると静止は出来ないが、逆に滑空すれば微振動がおさえられる気もする。もっとも昨今のジャイロカメラ搭載クアッドはHD画質でもぜんぜんブレが見られないから、あとは音が静かぐらいなのがメリットかな。
個人的にはドローンの大きな問題はラジコンと同じって事で、ここでFPV視点をスマホあたりで見られるようにするユニットをソニーが出したら一気にブレークすると思うんですが(実在するものは2万~5万ぐらい)、あれも悪用しようと思うといろいろ出来ちゃうからなぁ。
・仕事は土地問題でやっぱり精神的に辛い感じ。誰も悪くないだけになんだかなぁと思う。これは非農家地主(農業で生活してない土地持ち)にいえることだけど、農地の貸借料は普通に考えてすごい安い。駐車場1台分より安いんだから、そりゃ不良資産だ。一方農家としても水田なんか投資と収益が補助金でギリギリだから(というのは若干語弊はあるけどな、集落営農がほんとカツカツには見えないから)、借地料が高すぎたら誰も借りられない。そもそも管理費がペイすると思って貸している人が多いし。そうなると土地が売れるなら売った方が地主には有利だが、農家は買うメリットは基本的に無い。ただ、「売られてしまう」というデメリットがないので、農地への投資が積極的に行えることぐらいだ。
そうするとさ、今後経営規模拡大するときに、農地を借りるって選択肢が非常に恐ろしくなる訳よ。水田ならまあ構造改善してあれば、多少荒れてても機械ですぐ直せるし管理は楽だけど、棚など構造物がある果樹園なんかそうは行かない。一応考えられるのは契約期間を10年なり15年なりにして、投資をしたメリットが出るまでは栽培が出来るという契約にしておくことだが、貸し手側に相応のメリットがないと難しい。まあ10年は中間管理機構ですらそれやってるからいいとしても15年なんて先は嫌がるだろうな。
・新聞でサッポロだかサントリーだかの池田だかそこらへんに作ってた畑だから収穫が始まったというニュースが数週間前に出ていた。某ソムリエが「あんなの乱暴に造成したから予定より大分駄目」って言っていたけれど、確かに成園までかなり時間かかったが順調に収量確保できている模様で、きっと後から肥料とか入れたんだろうね。ただ、この収穫がはじまる時期、ありえないぐらい早い。100歩譲ってデラを醸造するために今収穫ってのなら分からないでもない・・・うん、かなり無理があるけど不可能ではない。しかし、収穫品種として上げられていたのはピノノワールとか晩成品種だった。それを山梨の工場まで運んで作るんだそうだけど、ほんとわけわからん。そのワイナリーのレベルはちゃんと高いので、へんなものを作るわけではないとすると、早摘みになんか意味があるのか、早摘みをまともにする方法があるのか、記事が間違いでグリーンハーベストかなんかなのか、グリーンハーベストをワイン以外で使う方法があるのか。
・久々に図書館に行って本をチェックしてきた。面白そうな本だと思うと以前借りた本だったりするので、また同じ本を2冊借りてきてしまったりしたが、改めて読むと理解が深まるところがあってためになった。とくに「世界一わかりやすいコスト削減の授業」は何度呼んでも面白い。これ、他の工場の経営改善本なんかと違って、概念的な話しや妙なフローチャートとか小難しい用語をまったく使わず、ストーリー仕立てでコスト削減の手法を解説してくれている。ちょうど「女子高生ドラッガー」と同じなのだ(読んだことないけど)(そしてあの本のマネージメントという概念には、この本はやや懐疑的ではあるけれど)。難しいことを伝えられないのが三流、難しいことを難しいこととして伝えるのが二流、難しいことをわかりやすく伝えて一流だとすると、この本は一流だ。
今年はうちは人に作業を頼んだのだけれど、それで浮いた時間を自分が有効活用したかちょっと疑わしかった。いや、その日その日で見れば作業はフルに働いたのだけれど、たとえばもっと人を雇用して時間を浮かせて「自分しか出来ない作業」に時間を配分しては来なかった。これ、コスト削減の本だと「外注作業の内製化」でまさに説明されていてびっくりしたのだが、「外注は社内より時間単価が必ず安くなるからやっている」のである。いや、まあ、高度な専門で外注の方が元から単金が高いケースもあるだろうけど、それを社内でやったらもっと高くなる。たとえば農家で考えたら苗の作成というのは通常はロスが多くて自家用でやるより業者から買うほうが多い。だから人を雇って作業してもらう場合は、自分(社内)の労働単価より安い価格で働いてもらうのが鉄則になる。という事は裏を返せば社外に外注している作業を内社化したら収益効率は悪くなる、という事につながる。
しかし、これは社内に余裕というか無駄にしている時間があって、それを内社化事業に使うケースには当てはまらない。というか、当てはめるようにしてはいけなくて、外注で浮いた時間を本来事業のもっと単価がいい仕事に割り振るから初めて意味が出てくる。人を雇うのは、その作業で浮いた時間を自分がもっと有効に活用できるからやれるんだなと。
もっと単純なところだと、今やっている作業でも一つ課題があった。ブドウパックを作る際、目の前の台に選別したブドウがあり、その後ろに梱包ダンボールがあり、毎度パック詰めした物を振り向いて置いて行っていた。たとえば10ケースだと100パックだから、100回振り向いてもって行ってるわけで、これは無駄以外の何者でもない。という事で作業レイアウトを変えた。梱包ダンボールを自分の側面において、移動せずに全部詰められるようにしたのだ。今はまだ効果の差がはっきりとはしていないし、これはこれで搬出がやりづらい問題もあるのだが、どんどん改良していきたい。
ところで、この図書館は3階が多目的スペースになっていて、中に障害者雇用のカフェがある。小腹が減っていたのではじめて入って注文してみた。別にその手のスペースだから段取りの悪さとかはいいんだけど、一つ疑問に思ったのが飲み物の値段。これは日本のカフェ全体にいえることだが、価格が高いよね。自動販売機がライバルってのもあるかも知れないし、都会だとカフェのスペースのショバ代みたいな部分もあるのだろうけれど、であれば他のメニューの価格はどうなの?って感じになるので、純粋に原価と利益で話したいのだが、日本の飲み物は高すぎる。コーヒー一杯で250円はまだ良心的で、300円以上も結構ある。原価なんかは、豆10gで一杯なので、200gで1000円ぐらいのスタンダードな粉(決して安すぎもしない)で50円らへんである。実際は業務用だと500gぐらいで1000円じゃないだろうか。であれば20円らへんだ。紅茶もコーヒーと横並びだが、こっちはもっと安くていいはず。
イギリスだと紅茶は1カップで30pらへんだった。1ポンドが今180円ぐらい(当時もあんま変わってなかったかな)なので、50円かそこら。実際はポットで注文することが普通で、その場合1ポンドらへんだったと思うから200円だ。土地価格や人件費って固定費の差もあるのだろうけれど、やっぱり日本のは異常に高いのが普通になってる気がする。安くした分注文が増えて売り上げが増えるのか?って話しはあるんだけど、食べ物は割と安い店だったので、飲み物だけやけに強気で違和感があった。
・子猫の去勢手術の予約取ったが、9月30日とか言われた。そんな予定入ってるのかって気もするし、なんか動物病院のスタッフがちょっと足りないんだよねぇ。雄の去勢って言ってるのに性別聞いてきたり、曜日の希望を聞かれたので言った後で、全ての曜日で4週間先まで予約入ってるといわれたり。まあ、再確認は悪くないし、勤め人の場合手術のスケジュールより曜日の方が重要だったりするのだろうけれど。てか、ここは逆に経営効率下げても窓口に人置いてるよね、そういう権威とか必要なんだろうけど、税制とか虚勢とか面倒な要素があるところはいやだよ。
・近所だと要らないような道路補修を、公共事業にたかって土建屋やったけどつぶしたところが再び土建屋作ってやってた。見たことないぐらいふっるいユンボ持ってきて水路の蓋いじってたけど、緊急性も無ければ舗装のときにやればいいのに二度手間になるような事やってる。役人と公共事業天国は国民全体を地獄に落とすのにねぇ。近所の人が教えてくれたが、役人単価だとちょっと水路いじっただけでウン万円ももらえたりするんだそうな。国立競技場もまたへんな価格が出ているけど、オリンピックほんといらないです。ステッカーでもデザインして作るかな「No Olympic、TOKYO2020」とか・・・って思って検索したら、実際そういうサイトはあった。こういう事やるといろんなところの右翼左翼政治活動になって、かなーりへんな事になっている感じを受けたけど、単純にデザインステッカーだけでも作って売ればいいのに。
Posted at 2015/08/26 20:24:50 | |
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