2011年05月31日
・手っ取り早く光合成細菌を水田にまける量に増やすべく、ドラム缶に鶏糞1袋、水150リッター、光合成細菌適当(多分4リッター前後)入れておいた。雨で水が200リッターになったが、1週間後に見てみると水が赤くなっていた。原液の培養の難しさに比べると、なんら変わらない物がこんな早く出来るのは複雑な気分。だが、ちょっと違うのは臭い。
光合成細菌はものすごい臭い。硫化臭というか、生の鶏糞のような臭いがする。成分からすると考えられない臭いだ。鶏糞もまたかなり臭い。これを水で腐らせよう物なら、どんだけ酷い臭いがするか想像しただけで恐ろしかった。実際現代農業では大豆や鶏糞で作る培養液は臭いと書いてある。ところが、光合成細菌を使ったら、ほとんど臭わなかった。というか、鶏糞の臭いは皆無だった。さすがに毎日そこらへんの臭いに囲まれているので、無臭かどうか普通の人の感覚ではないのだけれど、本当に分解してしまったとしたらすごい事だ。
・カラスの檻は運用しているが、全くかからないまま時間だけが過ぎて言っている感じ。いちおう餌は入れているし、周辺にもカラスが居るのは見えているのだけれど・・・
Posted at 2011/05/31 22:23:31 | |
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2011年05月29日
・今年の震災の後から、様々な日本の暗部がしみ出している。電力会社と中央省庁の癒着、もたれあい体質、補助金目当ての地方、責任をなすりつけあう政治家や無能な首相、真実を報道しないマスコミ、皆うんざりする話ばかりだ。だから良い話というのは、薄汚れた泥の上につもった薄雪にしか思えない。でも、そんな中だからこそ、一人の人間のちっぽけな善意でもそのまま信じたくなる。今日も日系ブラジル人の話をNHKでやっていたけれど、もう全部切り離してこの話を見る事が出来なくても、やっぱり良い話には違いないのだ。どんな汚物まみれでも、やっぱり日本人の中にも良い人がいて、ソドムとゴモラに暮らしている、それは事実だ・・・・でも10人に足りなくてソドムとゴモラは滅ぼされたんだけどね(念のため、被災地だけがソドムとゴモラって意味じゃない)。
Posted at 2011/05/29 21:18:49 | |
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2011年05月28日
・仕事の話ばかりでも楽しくないので、U42Tの話でも。っても、これも仕事がらみだけれど。U42Tは乗り込んでいくに従い以前感じた不都合を感じなくなった。具体的には始動性の悪さ、低速のトルクの薄さなのだけれど、まあキャブセットが決まりつつあるのか知れない。F6Aのエブリィに比べて非常に扱いづらかったのだけれど、現状はエンストも滅多にしないし4速ホールドで30kmぐらいから使えるっちゃ使える。個人的にはエンジン音がモーターみたいなチュイーンと回る領域が好き。効率は分からないけど(燃費も最近はかれてない)。
・ただ軽トラは軽バンよりリアが軽いので、車体バランスは悪いと思う。結構荷物を積んでバランスする設計らしい。普通オーバーハングに物を積むのは良くないのだけれど、ホイールベースが短いからかリアに積んでもその方が良い。それ以前にシートがノーマルだと疲れてたまらん。
・もう一つ軽トラ関係で感じる設計の違いはリアガラスだ。ここは小さいほど破損しづらいし安いのだろうけど、ミニキャブのは最低のサイズであり、やっぱり見切りが悪く感じる場面も多い。ただ荷物積めば結局ルームミラーは役に立たないのでサイドミラー頼みにはなる。ミニキャブのサイドミラーはとても優秀なのだ。
・エアコン無しにより梅雨の時期になると曇るのは仕方ないのだけれど、やっぱりかなり曇る。
・庭はバラが咲き出したが、ここ数日の雨ですでに酷い黒点病の嵐。もうね、おまえらアホかと。どんだけ!どんだけ弱いんだよ!今年はすでに結構防除をしていたにも関わらず駄目になるヘタレに開いた口がふさがらない。特に弱いのがゴールドバニーで、これを介してどんどん伝播していっている気がする。あとは、もしかしたら肥料が効きすぎているのかも知れない。あまり植え付け時に堆肥をやった覚えもないけれど、苦土石灰はあまり使ってなかったし、成長が良すぎる気はしている。
・ブドウは病気がそう明確には発生しないので怖いが、やっぱりこの長雨は怖い。雨の中でも酢や木酢液を散布して守るべきなんだろうね。スプリンクラー防除はアイデアだけ腐っている所。もう、かなり形としては理想が分かりつつあるし、園のサイズもちょうどなのがあるんだけれど。
Posted at 2011/05/28 20:04:25 | |
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2011年05月25日
・作ってみた。高価な物はタイマー式とかあるし、滴下式でも意味不明な複雑な構造だったりする(紐で引っ張り上げるタイプ)。私は極力簡単にすべく、サイフォン式で出口のノズルを絞って水量を調整する地中潅水タイプにする事にした。これなら水量はノズルで変えられるし、地中飽和水量で水の出る量がある程度自動になる。ホースを内径8ミリの規格物にし、ノズルはアルミチューブをつぶして作った。かなり細く絞ってもすぐ出てしまうので注意が必要だ。
使ってみた感じだと、密閉容器ではないので、減るのが蒸発なのか潅水なのか分かりづらい問題はあるのだが、とりあえず最初3リッターぐらいガっと無くなった後は土壌水分が安定するからか、それほど減らない。まあ、でも、本来ならもっと深い場所で潅水してやるべきなんだろうな。これじゃ表層に近いので。
・あとブドウの苗を植えた。Jマスターで高い苗を植え、巨峰園で昨年遊んでいた奴らを移植、マルチ被服で今年で高くする事を狙う事に。こっちの潅水をどうしようか迷う。畑に植えたので棚がないので、鉄パイプで支柱を作るなど半日仕事になってしまった。巨峰は割と皆元気そうで何より。
・山羊は凶暴だった雄山羊と割と仲が良くなった。基本的な序列が付いたのか、以前もただ外に出られて喜んでいたのか分からない。以前はこいつの鼻ははげ上がっていた。ザーネン種のメスも地肌の色なので、そんな物だと思っていたが、どうやら違うらしい。つまり、相当ストレスフルな密閉生活を送っていたのではないかと思うのだ。一方メスはもう屠畜場に送りてえ、乳は搾らせないわブドウは食っちまうわ人から逃げようとするは、不良物件もいい所だ。しかも顔がかわいくない。白い毛してるけど中身は悪魔だ。
一方ザーネンは天使のようだが、出産がまだ来ないしガキはビニール食っちまうし。どうしてゴミ袋わざわざ破いて食おうとするかね?量によっては今後生死に関わるかも知れない。すごいかわいいのに。
Posted at 2011/05/25 22:01:32 | |
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2011年05月24日
・田植機のクラッチが片側ワイヤーのさびで戻らず、人力で補正が必要とか、なんの冗談だい?歩行型は非常に疲れると聞いていたが、まあ非農家か2種兼業の戯れ言だろ。1,2反だったが2条歩行余裕でしょう、田んぼにもよるでしょうが。今回は一人で苗運びから全部やっても7畝1時間ぐらいだったと思います。途中でガス切れて買いに行くとかヘンな作業があったので確実ではないですが。
・ただ、田植機の使いづらさは非常に感じました。曲がる時の操作が非常に煩雑です。植え付けクラッチを切り爪を止めて、片方のクラッチを切って曲げますが、人力でも相当アシストせねばならず、しかもアクセルを弱めないと早すぎます。ま、私はザッパな仕事でいいのでアクセルは諦めましたが。また油圧装置が馬鹿で、よく苗の補充をしていると旋回姿勢になろうと前のめりになって、苗がずり落ちるとかなりました。苗のかきとり量も、調整してなかったので左右差が結構でましたが、15枚で7畝(中苗)なのでまあヨシとしましょう。一応設定は60株(多分1坪株数)ですが、スリップも相当あるので、かなりバラバラです。ひとつかみは2本か1本。今回はかなり成長した苗だったので、大苗に準じる形になり、割と初期から深水管理しましたが、どうなるんだか。
・反省点としては、クラッチワイヤーを修理しておくべきだった他、枕地の整地が甘かったのが悔やまれます。トラクターでも枕地は面倒なので雑にやってましたが、枕地こそ曲げる作業が大変なので綺麗にやっておくべき。また耕す深さは浅い方が楽ではありますね。また水田に入って感じましたが、水温は取水口周辺が相当低いです。ドレンまでの水路が簡易的な池になってるので、すぐに田全面がという訳ではありませんが、極力ドレンしない程度の入水にしておくべきでした。また浮き藁も今頃結構出てきました。風で寄ってくるのでしょうが、それほど浮いてなかったのに不思議です。後から放出されるのか?
・除草剤に関しては迷う所です。初期の一発除草剤は1本3000円ぐらいと非常に高いのですが、安心ではある。ただ、1反3000円も使ったらそりゃコスト高すぎるだろうと。農薬会社ぼろもうけですね。こんなん前処理剤だろうが後処理剤だろうが製造コストなんて同じような物だろ!という事で、どうせ失敗しているんだから除草剤も使わない方法を検討しています。あ、苗の消毒は酢で行いました。
・ブドウ園ではよくアシナガバチの巣を見るのだが、農薬を散布したので大抵が死んでいる(成虫が見られない。今の成虫は女王蜂なので、今後の影響が懸念される。ここでカミキリムシの被害が大きいのは蜂が少ないからではないかとも思ったりする。確かにカミキリムシも多少は死ぬだろうが、飛来害虫に対しての防御力が落ちているのは間違いないだろうなぁ。
Posted at 2011/05/24 08:21:08 | |
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