2015年05月30日
天気:(毎年天候不順だ異常気象で作物が作れねえってうるせえな)チッ、すんませーん、反省してます(棒)。今年は好天気だけ続けマース(悪い顔)
農民:ちげえよ!晴天の高温ばっか続いたら発育進みすぎて手がまわらねーだろ!両極端なんだよお前は!
天気;じゃあこの後で低温で雨の日ばっかりにしてつじつま合わしますわ!
農民:「・・・・・ッ!」
・六輪SSのステアリングの重さの原因としてステアリングセンターアームのブッシュのガタが怪しいというところまでは突き止めていた。しかし、原理的にあそこのガタがそこまで重くなるのか?そもそも必要なのか?ステアリングの重さの方向性があるのか?かなり疑問があったのだが、やっと理論上の答えが出た。あそこだ。
まずセンターアームブッシュがある意味について。借りている新しい年式の丸山の500リットルSSはセンターアームはなく、ラックから直で右車輪に入力して、それが左車輪と別のロッドでつながっている。つまりセンターアームがない。草刈機なんかラックから直で左右にタイロッドを出している。このセンターアーム、インターミディエートアームの意味は「倍力」だそうだ。ラックから直で押すには重過ぎる場合、アームで倍力することで軽くしているそうだ。で、ブッシュが磨耗すると、ステアリングのガタが大きくなるのは前のエブリィでも経験したのだが、もう一つアームの支持軸が大きく動くのでレバー比が狂ってしまう。押すときは入力側が短く、出力側が長くなるので「重く」、引くときはその逆で「軽く」なる。つまり、あのSSの左右差は、片側が重いのではなく、片側は軽くもう片側が重い結果だったのだ。これで必要性・方向性の説明が付いた。あとはセンターアームを外してブッシュ交換すればいいのだが、あそこって前回触ったときもシャフトが抜けなくてアーム外せなかったんだよな。そもそも片側からボルト挿せばいいのに、両側をナット止めってのが意味分からん。あそこに刺さっているのはボルトじゃなくてネジ棒だけなのか?確かにボルトは上に引き抜くスペースがなく、下からボルト挿すと脱落したときが怖いとは思うが、どのみち上側はゆるみ止めナット止めな訳だし。
・仕事は5時から巨峰園の消毒、ストマイ混合で丁寧に散布したので時間がかかった。やっぱりノズルに左右差があるように思う(右が強い)のに、チェックすると同じという謎が続く。風に押し戻されるでもなければ、見間違いでもなく、左は明らかに付着量が少ない。ただ、圧を1.2kgf以上にするとおさまる。ノズル減らして圧の上昇が上がっており、逆説的に低圧時のリリースがかなり下がっていることから、不安定になっているのかな?とも思うが。アルトロの背負いは相変わらず蓄圧不良が起こるが、1回ですんだだけマシだった。
・その後雨よけデラのジベ処理したが、これも予想より時間を食った。作業だけなら再処理程度だと思っていたが、液払いや咲きガラ払いの手間がある分、よっぽど時間がかかった。今日は半分やって時間切れ、午後からは巨峰園の作業に人がきてくれてたので、そちらを合わせてやった。一人は初心者だったが、農家なのでファジーなお願いでもなんとなくが通じて助かる。ただしサイズは割とブレる。もう一人は少しは早くなったが、最初は指示に捉われてすっごい遅かった。ただ、最終的には複数の要素を勘案してやらなければならないので、二人の長所が合わさるといいんだがな、あと速さ。天候が一日中薄曇りで風も適度にあり、大変すごしやすかった。
・その後は水田の藻はモゲドンであらかた消えていたので、ザーベックス散布して歩いたが、疲れた。水量は昼間も割りと少なかったし、かけっぱなしだから効果不安だが、もうコビエが水面に出るほど伸びてきているので待てなかった。
・明日は朝にデラのジベ処理をさっさと済ませて、巨峰園の誘引と房ごせを進める。あと2日でジベ処理できるようにしたい(というかもうやっても問題ないような房が3割ぐらいある)(今年は房の成長にバラツキがある)。
・子猫はやっと排泄もしてくれて一安心、温度高かったし便秘気味だったのかもな。もう遊びたい感じになっていて、人をカジカジしたりしてくる。前の子達はもっと大人しくて丸まってたいような子だったので、かなりアクティブでちょっと心配。個人的には大人しいぐらいの猫の方が好きなんだが、成長したらどうなるんだろうか。
Posted at 2015/05/31 20:48:34 | |
トラックバック(0) | 日記
2015年05月30日
・パープル園で誘引してたらまたアレチウリが発生していた。昨年はちゃんと駆除できていたので、おととしの種がダラダラと発生している模様。抜くのは非常に楽だが、面積がかなり広く、外来朝顔も出ているので除草剤を使おうと思ったが、どうも安物の効果が低いことが気になった。ここは前回はラウンドアップだったと思うが、非常に綺麗に枯れている。一方ジェネリックのところは倍率上げても悪い気がする。あと、バスタはやっぱりアレは良くないわ。まず価格が高くジェネリックがない。という事で現代農業に載っていた展着剤を使う事にした。サプライという奴で、除草剤専用の展着剤というか機能向上剤だねコレ。クチクラ(ワックス)を溶かして浸透性を高めるという事で、ブドウや畦で使う除草剤全てに適応があるのもよい。が、農協にはなくて、クサリノーという昔から見るのがおいてありました。石油系のエーテル成分のがいいと書いてあったので、どちらかと言うとプログリップスに混ぜるようなクサリノーを買ってきましたが。サプライの成分はポリオキシエチレンドデシルエーテル30.0%で、クサリノーはポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル…50.0%ってなっています。ドデシルかオクチルフェニルが違う部分ですね。ドデシル基というのはドデカンと呼ばれるアルカンで、フェニル基というのは分子構造がその半分で出来ているアルカンなんかな、簡単に言えばどっちもベンゼンみたいなお手手繋いだ形で、これはエーテル置換したものが何か?を示していると思われます。ざっぱに言えばベンゼンのすごいやつです。オクチルというのはフェニル基の炭素が8個あるという事らしいです。値段はクサリノーの方がわずかに安く濃度は高いので、今回はクサリノーを使います。てか、もらった農薬箱に入ってた気がする。
あと、気候もあるのでしょうが、地主さんの敷地で使ったビマスターJはぜんぜん駄目っぽいです。2・4D配合のハヤブサとかそっち系のマルチのはずですが、以前使ったときも「効果低いな?」と感じたのですが、今回もイマイチ。とくにこいつやバスタは液がシャバイのが気になります。クサリノーやサプライも1000倍配合なので、界面活性剤の性能差を粘度で比較するのはナンセンスかも知れませんが・・・
・うちの畑は駄目畑だと思っていたが、時々すごい土があう野菜がある。ジャガイモは例外的なソレだが、どうやらズッキーニもよいらしく、株がかなり大きくなってすでに一本なっていた。これからが楽しみだし、トマトも結実しているので、赤くなったら食べごろだ。アスパラは立茎がはやかった大株ではまだ新しいのが発生するので、そいつは食べられる。ここはバスタ散布したが、かなり雑草も出ていていやになる。ジャガイモはまだ新芽は出てないが、地表付近まで延びて生きているので、一応は広がりそう。ナスは案の定あんまり良くない。好きな野菜だけど、この土地は向いてないな。
・この畑のすぐ近くにクラフトフェアの会場があるので、今年もちょっとだけ見てきた。イベント規模が大きくなりすぎで、チラシも有料化され、鳴り物もなくなり、上品な感じにはなったけれど、人の数は相変わらず。そして最近の傾向としてそうだけど、クラフトが布・焼き物で7割、かざり小物で9割って感じになってる(食品類は抜かす)。原始的な手仕事で作る手工芸品がメインなのは分かるし、個々の物にはそれぞれオリジナリティーもあり、ひとくくりにするのは失礼だとは思うけれど、ちょっと退屈なのも正直なところ。家具類は持ち込みが面倒だからか別の椅子会場があるからか、今回はほぼ無かったし、鍛冶屋もおらず。ただ板金の造形がいくつかあった。また革靴が増えたナァって印象。確かに本皮の靴はクラフト要素が強いし、どうせフルオーダーならブランドなんてどうでもいいんだろうけど、クラフトフェアで買うような感じでもない印象が。値段は見なかったけれど、きっと高いんだろうなぁ。という事で途中から参加者を見て歩いてました。個人的に見苦しいと思うのは日焼け止めに腕にするスリーブで、あれするなら長袖にするか外に出なけりゃいいのにって思います。ゲームキャラとかだと「謎袖」とかあんな感じなんですけど、なんかダサい(おまゆう)。
・ラチェット式鋏が壊れた。案の定、ラチェットの連結部のカシメたパイプ部が駄目になって、いきなり開かなくなったと思ったら壊れてなくなってた。一応リベットで修理してみたが、パイプの太さや素材にうるさいらしく動きが悪いので廃棄。素人目にも弱点なのはおそらく意図的な設計だろうから、これ改良はされないだろうなぁ。アイデアは私は好きなので扱って欲しいけど、こういう事になってると扱いがなくなって消滅する気もする。これがシンプルな鋏で刃がぼろぼろになったとかなら、同じ仕事してても元とった気分になるんだが、ラチェット鋏はかなり切れ味が長持ちする良い設計な分、なんか裏切られた感が増してしまう。
・自転車のフリーハブの歯飛びが我慢の限界を超えたので、リアハブまわりをアマゾンでぽちった。最小はもちろん7速ハブそのものだが、ホイール組む技術はないので完組ホイールで8速化し、チェーンも交換することになった。もちろんスプロケも交換である。チューブとタイヤは再利用の方向で。アマゾンが一番いいとも思わないけれど、やっぱり他のショッピングサイトは出来が悪かったり、消費者を囲い込もうと登録がうざくて、それが嫌で代引きにしたら「代引きは個人情報書け」とか書いてあってやめた。分かるんだけどさ、そういうトラブルもあったのだろうし、アマゾンだって個人情報をガッツリ握ってるわけだし。ただ、専門店レベルでそれをいちいちやるのはセキュリティー上も嫌だし、アマゾンはそれが一括だから安心できる。
・天気が恐ろしいほどの快晴で日中の温度は軽く30度を超えてました。農作業はモゲドン散布して、書類配ってとかやってたら、なかなか巨峰園に入れず。巨峰園は開花が房先でも開花しているのは3割ぐらいあるので、明日急ぎアグレプトを使います。夕方からは軽く夕立っぽく降ったので、もう天気は夏ですね。雨よけ園もとじてきました。
・ワイナリーでピノグリの2013と2014が同時リリースになってた。2013は分かるが、2014ははやすぎないか?って気もする。ただ、ラベルなどを読むとピノグリの方向性を試していて、2013はリッチに振り過ぎたので、2014でライトに軌道修正した結果リリースが揃ったという見方も出来るし、2013で「こんなの駄目だ!」ってお客様がいたときに2014をおだしできるという見方も出来る。いずれあけて判断するしかないのだが、相変わらず店員のやる気というか反応がこれだけの高額商品を売ってる感じじゃないというか、結構躁鬱の気があるんだろうかという感じだし、試飲がないことに関しても「へー、ふーん、で?」みたいな反応だった。正直言うと高額なワインを試飲ボトルで出すことは結構負担であろうとは思うが、逆に高額でなおかつ定評もない新商品をブラインドで買えってのが傲慢だと私は思う。せめてワインスペシャリストが対面で説明するなら分かるが、同時リリースもイマイチ把握してないような感じの接客で不安はつのるばかりだ。また、ピノグリは割と気候にあってるのか生産性はシャルドネほど低くないようで、なおかつ熟成が1年であったら、価格面で一番高いというのは少し納得がいかないものがある。ワイナリーとしては独自性がある物をプライムレンジで売りたい、しかも高価格設定で流して後でより受ける味にしてなおかつコストが下げていく努力は必要だと思うけれど、同時リリースだとそういう下世話なことを考えてしまう。ぶっちゃけ味と値段でワイン価格なんて決まってないからな。
・子猫は元気にミルクを飲み駆け回れるようになってきた。ジャンプもするし、ためしに軽く投げ上げるとキャット空中一回転も出来る。カジカジが好きで、少し舐めることも覚えた。茶トラとしては模様がくっきり出ている方かな。毛質は前の黒猫と似た感じの、オーバーコートに先が細いのが生えているちょっとだけ長毛が混じった短毛って感じで、これは母親と思われる猫にも似ている。しかし不思議なのは母猫と他の兄弟の行方で、子猫がいる間はそりゃ警戒して隠れているのだろうけど、一度近所で見てからぜんぜん見てない。もし他にも子猫がいるのなら、野良猫になってしまう前に保護した方が、兄弟飼育にもなるので良いと考えたが、そうも行かないようだ。
・明日の予定:巨峰園の消毒(アグレプト)、雨よけ園のジベ処理、巨峰の房作り。
Posted at 2015/05/30 19:55:55 | |
トラックバック(0) | 日記
2015年05月29日
・昨年の巨峰のジベ処理は6月14日だった。今年はあと4日っちゃもうジベ適期に突入してしまいそうな勢いである。もうね、農家に死ねと言っているのかと。デラのジベ処理とか心配している余裕なんかまったく無い。スチューベンの房ごせなんか心配している余裕なんてまったく無い。ただただ巨峰園に全身全霊を持って注力していくだけだ。あ、水田の除草剤、藻類が多いと効かないので、モゲドンも散布することになった、面倒やったー(血涙)。あと苗箱回収明日じゃねーか。とりまストマイだけは散布しなければいけないのだが、31日はよりにもよって雨とか言ってるしなあ。とは言え確率は昨日80%だったのが30%にもなってるので、おそらく降らないだろう。オーソサイドからちょうどいい刻限でもある。
Posted at 2015/05/29 19:56:56 | |
トラックバック(0) | 日記
2015年05月28日
・癒される前に夜中にミルクコールで起こされて眠いです。茶トラっていたずらっ子というイメージがありましたが、実際活動的でじっとしてられない子です。すでにジャンプを試みていました。腰が立ってないのでカエルみたいです。ミルクも吸い付くように飲むようになり、一回20ccぐらい飲み干すようになりました。不思議な仕草としては、声を出さずに鳴いてくることがあります。状況的にはミルクの催促のようですが、そういうサイン出した猫がいなかったので良くわかりません。またお腹が膨れるとゴロゴロ音をすっごい出します。機嫌がいいときにのどを鳴らすアレですが、イビキというか鼻が鳴ってるような感じもします。
・仕事はデラの房ごせ残りチェック、ナイアの肩房はずし、パープル園のデラの房ごせまで行ってから巨峰園に入りました。暑かったし、やっぱり初心者に残す枝選んで誘引しろと言っても無理があったので、私が誘引して房ごせだけ専業でやってもらいましたが、誘引つまらんし房ごせも遅いので私も房ごせやってました。というか大粒種の房ごせは割と好きな作業なので、自分でやりたいってのもあります。初心者の人と短銃作業速度は4倍ぐらいが一つの目安かなーと思ってますが、房ごせだけなら8倍以上の速度かも。もっと上げようと思えば上げる方法はあるんですけどね。連日の長時間労働で仕事あがりに体がほんときついんだが、お手伝いさんの方が割りと元気で「体力ないなぁ」と思ったりもしましたが、4倍働いていると思うとそりゃ疲れるわな。
・明日も巨峰園の作業、好きなところだけ優先してやり、転がってるところは解いてでも結束なりなおしている。
Posted at 2015/05/28 21:37:40 | |
トラックバック(0) | 日記
2015年05月27日
・一日中デラの房作りでした。疲れたー、肩がガタガタ。でも雨よけ園のデラは房ごせ完全に終了しました、やったー。ここは段数がめちゃくちゃ多いので、作るのが厄介ですが、お手伝いさんが二人も来て下さったので、話ししながら沢山仕事できました。明日は巨峰園の誘引とか房ごせですが、かなり専門性が高い作業なので、ちょっとてこずるかも。房ごせもそこそこ慣れが必要なはずですが今回の人は適応性高いです。他にも雑談していたら世界の狭さを感じました。人類皆兄弟が具体的に感じられる瞬間です。
・子猫は3時間毎の授乳だが、一回にほんの少ししか飲めない。なんか障害があるんじゃないかと思ったが、検索しても一度に10cc程度(それすらちょい怪しいが)なんだそうだ。不安になるのは、その量のエネルギーしか摂取してないにもかかわらず、こいつがものすごい活動的なこと。ADHDというか多動症というか、動いてないと死んでしまうマグロのように、ずーっと意味もなく歩き回っている。人間はさながらジャングルシムかフリークライムのアトラクションのように爪立てて登られるのはいい迷惑。まあ、授乳のほかの時間はダンボールの中だからやることないのだろうから、こうやって活動したくなるのかも知れないが、これまで拾った猫って低体温になってるのが多かったから、これだけ暑い時期に健康状態がベストで保護したケースが稀なのかも(でも左目は最初目やにが出ていて開いてなかった。目薬さして今は開いてはいるが、若干炎症気味)。
小さいときの刺激は脳の成長に影響あるらしく、たとえばこの時期に横の線を一切見せないで育てた猫はそういう視覚を認識できないみたいな事があるらしいので、本当は子猫同士で広い空間で遊ばせておくのが一番いいのだろうけれど。あと、尾篭な話だけれど、こいつはまだ排尿はするが排便してないのがちょっと心配ではある。固形分が少ないもの食べてるのでしょうがない部分もあるんだろうけど、便秘気味というか。人間は認識できているようで、音も聞こえているらしくちゃんと測位する。体重年齢からすると驚くほど各部がしっかり成長しているようにも見えるので、もしかしたら兄弟の中で成長が遅い子で、実際はもっと年齢がいっているのかも知れない。必死な鳴き声のときは普通の声だったが、鳴きつかれたのか地が出たのか、結構だみ声で鳴くときがあって面白い。それ子猫の鳴き方じゃないだろ、みたいな。
・ワイナリーでの棚下講習会はコスト面でNGが出てしまった。結構乗り気だっただけに残念だが、剪定講習会で少し課金してやれるような周知や、ワイン会の方を進めたいなどの意見も。
・地元のバイク屋がいなくなって、あちこちのカブ乗りのおじいちゃんたちが困っているような話しをされる。残ってるところの評判が良くないのもあるんだよねぇ。
Posted at 2015/05/27 20:48:21 | |
トラックバック(0) | 日記