2012年03月31日
・大豆を買ってきた。大豆、ほんと上手い事いった試しがないんだよねぇ。今回は1リッター(多分2000個ぐらい)買ったので、歩行播種機とともにセルトレー苗を作ってみる予定。セルトレーは今度埋めるのが面倒だったのだけれど、最近面白い方法を聞いた。打ち込みで穴あけて、塩ビパイプでセル苗を落とし込んで水まいて終わりだそうだ。そういう方法ならやってみたい。畝間用にイタリアンの普及種も買ってきた。トールフェスクも買ってきたので、山羊による蹄耕に挑戦だ。
・畑の埋め込み支柱に足場鉄管を使うので、さび止めを買ってきた。カンペのエポキシ変成ので、一番防錆能力が高いらしい。で、鉄管は内側も防錆処理したいので、塩ビ管の底を閉じた物を作り、ドブ漬けをする事にした。塩ビ管はVU50で実測は内径56㎜ぐらい。塗料は1.6リッターある。計算だと66cmの深さは余裕で浸かるはずだったが、どうも少ない。なんか固形物が非常に多くてうまく流れないし、中身がへってんじゃないか?と思うほど。ただ、塗膜の厚さはものすごく、ポッキーにチョコレートを塗りつけたような美味そうな感じになった。まあ色はグレーだから違うんだけど。内側は打ち込みでないのでそれほど錆はしないだろうと、外側だけ塗り足して60cmぐらい埋められるようにして完成。すぐに乾くので埋められる。
・ブドウ園と道路の間の空間は今後の課題だ。一応法面にウッドチップをしいてくれる所まではやってくれるそうな。それで完全にメンテフリーになるなら、それはそれでいい。ただ、車が道路のように我が物顔で入ってくる事になるんだったら、先に柵を作って中で何か栽培した方がいいのかなぁ?とも思う。広い場所で1m、狭い場所で50cmぐらいの間隔なので、果樹ならブルーベリーがいい所だが、そういう物を栽培すると今度そっちの防衛を考える必用も出てきてしまうのが今の日本の治安状況だ。バラにして鉄柱ってのがシンプルで強度もあっていいのかも知れないが、そんな手間があるのか?
・親父がデミオを処分した。もう、メチャクチャな事をやるので、自分の時間をさいて何かやってやる気にもならず、全部放置。母親によると5000円になったそうで、そりゃ普通に廃車して鉄くずで回収した方が高いだろと。まあ、どこの会社に売ったかは敢えて言わないけど、そういう事だ。もうデミオ買う頃から頭がおかしかったのだけど、トータルコスト見てざまーみろと。
Posted at 2012/03/31 00:06:34 | |
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2012年03月27日
・また敵を作りそうな話題なんだけど、どうして「高級車」ってマナーが悪いというかモラルが無いというか不親切な運転が多いのだろうかと考えてみた。いや、某新聞連載小説でもそんな指摘があったから確かめてみたのだけれど、実際そうなんだよな。一般的にVIPカーとかそういうのが身障者スペースに駐車してたり(明らかに身障者が乗っているわけでもないのに)、割り込みをしたり、煽ったり、クラクションを多用したり、無理な追い越しをするという事はまあ分かる。理解できるというより、現象として高級車ってそういう物というのは知ってる。大体、見ればそういう車は分かるし、塩とかシーマとか。
一方で道を譲ったり、歩行者のために止まったり、左折車を先に行かせたりと言った、品格がある行動をとったらカッコイイのにと思う高級車だが、不思議とそういう運転も見たことがない。ベンツに道譲ってもらったことってあるかい?私はない。むしろフコンパクトカーとか軽自動車にばっかり譲ってもらっている(あとは商用車、ほんとトラック運転手は鑑だぜ)。この田舎の特殊事情なのか?まあ高級車がそうゴロゴロ走っている訳でもないけれど、自動車の価格と運転マナーは反比例していると言ってもいいんじゃないだろうか?
最初は「高級車は操作がルーズだから細かい動作が苦手なんかな?」とも思っていたが、欧州のコンパクト高級車なんかも別に運転が上手じゃないんだよね。というか今日は老人がゴルフとアウディであうあうしながら迷走していて幻滅した。なぜ選んだし。もちろん安い車で運転マナーが悪いのも多いだろうし、下手なのも多いだろう。でもマナーが良いがまったく無いって事は異常だ。まるで高級車に乗ると親切な運転はしてはいけないようになってんじゃないかと。たとえばレーサーレプリカに乗ったらちんたらカブのように走ってたら正しくない。そういった機能というか定義に近い部分の問題なのだろうか?だとしたら、メーカーは公道の和を乱すというか、少なくとも自分勝手さを助長するために設計してんだろうーか?
あるいは、本当は高級車で親切な運転がモットーな世界があるのかも知れないが、日本ではそれがカッコいいこと、目標として知られてないのかも知れない。ショーファードリブンカーが強引な運転をしているとは思えないから、本当のアッパークラスが走ってないのかも知れない。私は高級車なんか経済的に乗れないだろうけど、まかり間違って乗るような機会があったら、交通を乱さない中でどんだけ親切に運転できるか競ってみたい気がする。軽トラでやるとともすると卑屈に感じるんだけど、高級車で歩道の小学生のためにとまったら、鷹揚で素敵じゃないか。
・畑の契約更新。鹿肉のから揚げをなぜかもらう。意外と身近にハンターがいるもんだ。畑は昨年ジャガイモ作ったところはライムギとベッチを撒いたのが上手く成長していたので、緑肥は充分のようだ。土地もフカフカしていながらぬかるんでもおらず、最初の頃の乾けばコンクリ湿れば泥沼だったのが良くなっているのが分かる。ジャガイモは連作障害があるので今年はその半分では作らないが、何作っても良くなるだろうなー。量を作って一気に収穫できて保存が効くとなるとサツマイモに今年こそ挑戦したいところだ(いや、毎年駄目なんだけどさ)。
もう半分ではジャガイモが作れるが、間に何植えるかで悩む。ジャガイモはこれまでもマルチ栽培でよい結果を得てきたが、マルチ栽培はどこか歪な感じがある。雑草対策や地温、降雨対策など正解なんだけど、ハウス栽培に似たところがあるんだよな。仮にマルチで作るとしても畝間には雑草が出て困るので、なんらかの緑肥を導入したいのだが、畝の底は湿るのであまり良い結果が得られてない。冬場のように雑草がそれほど酷く出ない時期ならイタリアンライグラスを使う例は分かっているが、夏場の栽培でジャガイモと混植する作物や緑肥のデーターは極端に少ない。
それは収穫に支障があるということが大きいだろう。葉物や実物は混植してもメリットが目立つのだが、根菜で夏に収穫する物は混ぜづらい。土をひっくり返さなければいけないので、根が張ったほかの植物があると作業がしづらい。まあベッチならそういう問題はないだろうけど。またジャガイモは背丈は無いので、あんまり背がある緑肥などと混ざると駄目なんだろう。そう考えると今のライムギ・ベッチ区に穴だけ掘ってジャガイモを投げ込むというのは、とても良い作戦にも思える。実際自然栽培のジャガイモの作り方ってのはそんな感じだ。しかし、手作業で穴を掘って植えなければならないので、すごい手間ではある。そういう点が自然栽培の欠点で、機械化・大規模化が出来ない。
Posted at 2012/03/27 23:38:33 | |
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2012年03月21日
・荷台のコンパネの塗装が傷んできたので、リフォームで余った(と称して大きいサイズを買った)白で塗装しなおした。また荷台をキャビンの高さまで延長する板も買ってあったので、そっちも塗装。下地が綺麗な方が当然塗りやすいが、塗膜が薄いので耐久性が低いかもと思ったり。前は青だったが、軽トラのボディーと同色にする意味と、少しでも被視認性や耐久性が高そうなカラーにしてみた。まだまだあまりがあるので、サイドスカートも塗れるな。
荷台コンパネの形状は悩む。キャビンの形状に合わせるなら先を絞り込む事になるが、積載力も減るし加工も必用。ただ真っ直ぐにすると荷台に風を巻き込む形状になる。そこをスムースに繋ぐように柔らかい素材で間を埋めるか・・・
・ただ、早速堆肥で汚すかも。というのは牛飼いさんから堆肥は手に入る事になったのだが、2t車で持ってこられるが散布する機械は畑に入れられないとの事。なので軽トラで持ってきて畑に入って散布する必用がある。しかし、堆肥散布機(マニアスプレッダー)が使えない堆肥販売ってのは余程の小口じゃなきゃ意味がないんじゃないかな?畜産関係は屎尿の処理が問題で循環型農業として堆肥を販売したい訳だが、大口で使う農家としては堆肥は重くて散布が大変なので化学肥料に切り替わってきた側面がある。私も昨年から作った園では緑肥を栽培していて、こっちはその緑肥で堆肥効果を狙うので堆肥を散布するのは一度だけの予定だ。堆肥ならタダでくれる所もあるし積み込みはローダーで出来る。問題は降ろす方だ。
・これがダンプだったら傾けて走行するとか出来るのだけれど、軽トラのダンプというのは少ないし、ダンプ能力が低いので重いと上がらない(まあ、その位は最初人力で降ろせば出来るけど)。軽トラ積載型マニアスプレッダーもあるにはあるが微妙。ダンプ出来るクローラー運搬車はあるがエンジンの具合が悪いし、そもそも運搬車に移す作業が増える。
・あと、ジャガイモ関係で欲しいのがポテトディガー。昨年も親類が手助けに来たそうだが、そんなのアテにしてちゃいけない。ジャガイモをマルチ栽培するなら土は手で掘れるぐらい軟らかいままだが、やっぱりひっくり返すのが大変。鍬を差し込んで引っ張っても多少出てくるぐらいだから、機械にプラウくっつけて引っ張れば出来る事は分かっている。多分自作の強度でもいけるだろう(そのぐらいじゃないと耕耘機のパワーで出てこない。トラクターだったら別だけど、あっちはリンクが複雑なのでロータリー外して付ける機械を作りたくはない)。
・子山羊は畑の子はやばいぐらい大きくなってきている。あとしゃぶり方が怖い。奥歯で指を噛もうとする。母山羊だったら大変な惨事だ。人間が絞っても逃げ回るぐらいだからな。小さくて念のためにベランダに持ち帰った方も元気だ。ちょっと震えていたから持ち帰ったのだけれど、過保護だったかも知れない。とは言え兄弟ではないので疎外感があったのか、一頭にしておいても滅多に鳴かないし角もないしおっとりしているし、ペットとしては最適かも知れない。逆に間性の疑いはある。
Posted at 2012/03/21 00:56:22 | |
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ミニキャブ | 日記
2012年03月15日
・先日ミニキャブのタイヤ交換をインパクトレンチで行ったのだが、我ながら馬鹿な失敗をしてちょっと気になった。それはレンチの正逆切り替えボタンの設定。インパクトレンチには正逆回転の切り替えスイッチがどこかについている。私が工場とかでも使ってた空研のは背中にレバーで切り替えがついていて、回したい方向にレバーを回せばそっちに回る。感覚的にも分かりやすいし、表示もしてある。
・一方中華インパクトであるIP777はボタン式で、トリガーの上に押し込むボタンがあり、背面まで貫通している。それをどっちに押し出すかで決まるのだが、表示が分かりづらい。側面にやじるしでFとR(多分FastenとRoosen)と表示してある。で、問題は矢印の捕らえ方で、R方向に回したいのに矢印方向に「押し込む」のか「ボタンが飛び出ている」のか分からないのだ。いや、そんなの空回りさせてみれば明確なんだけど、何をぼけたのか思いっきり逆回しで使ってしまった。幸いな事にIP777はそれほど強いインパクトではないので、最強で締め込んでもボルトは簡単に緩み、スタッドも伸びなかったけど。
・まあ高級品がこの手の切り替えボタンを使っている事はないと思うけれど、使う時は要注意である。知らないで締め込んでスタッド折った話しなどゴロゴロしている。あと最初の締め込みは手でやらないと斜めに入れる話しもよくある。ま、IP777の最弱設定ならこれまた問題ないけれど。
・話は飛んで山羊の視野の話。草食動物や捕食される側の動物は目が離れてついて視野が広く、捕食する側の動物は目が近くて遠近感の把握に優れるという傾向がある。山羊もごたぶんに漏れず目は離れてついている。アルパイン系は鼻が平らなので、目玉だけ外に飛び出るようにギョロっとついているし、ザーネン系は鼻が丸いので最初から側面に埋め込まれている感じだが、どちらも視野が広そうだ。単純に目玉の黒目が見える位置で言えば前はマイナス15度ぐらいから後ろは150度ぐらいまではカバーしている。
・しかし窓ガラスごしに子山羊の行動を観察した限りだと、後ろがそれほど見えている訳でもなさそうである。多分120度ぐらいだ。哺乳時間になって後ろ側からガラス越しに見えても無反応だからである。これが視野に入ると狂ったように鳴いて飛び跳ねるから分かる。
・理由として3点が挙げられる。まず山羊も目玉が動くので、固定視野ではない事。そして黒目から実際に見える視野は異なる事、そして視覚に偏重してない点である。大きな山羊で見れば如実だが、案外山羊の目玉というのは忙しく動いている。そしてかなり遠くからも物体を識別している。これは実際に見えている視角が案外狭いという事を意味している。山羊の視野というのは意図的に使ってはじめて意味があるようだ。あるいは食事をしているなど頭を動かせない時に目だけ動かしているのかも知れない。また山羊は聴覚がかなり鋭い。基本的には人間にその感覚を披露しないので、どれだけ耳が鋭いのか分からない事が多く、呼び交わしの距離などから見ると結構鈍そうに思えるのだが、藪の中の小動物の動きをずっと前から検知していて驚かされたりもする。決して視覚だけで危険を察知している訳ではないようだ。ガラス越しだと音が遮られるから山羊も目を動かさず人間に気がつかないのではないだろうか?
・その子山羊の敷料である籾殻が汚れてきた。最初は段ボール2箱だったからそりゃ限界だろうとは思ったけど。むしろよく持っているとさえ言える。追加で籾殻を投入してやる事にした。後片付けは面倒になるけれど、基本的には籾殻は集めて堆肥にしちゃうので処分は楽だ。
Posted at 2012/03/15 21:18:16 | |
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2012年03月15日
・どうもタイヤ周辺からの不快な振動の原因がつかめなかったので、タイヤ交換をしてみた。まだ遅い雪が降る可能性もあったのだけれど、すぐに溶けるようになってきているし、スタッドレスがスタッドレスとしてあまり機能してないので。結論から言うと分からなかった。振動に関してタイヤ由来の物はなくなったか、すごい減ったと思うけれど、路面からの振動が強くて識別できなくなったからだ。
・そういうとサマーラジアルの方がうるさそうだが、それは空気圧を念のため2.5kgも入れたからで、段階的に減らして様子を見れば結論が出るとは思う。路面が良い所だとTEO+の方がずっと静かだし、何より転がり抵抗が少なくて、びっくりする位軽く進みます。コーナリングも6PLタイヤとは比べものにならない程ですね。ホイールも軽いのが効いているのでしょう。これは燃費も伸びそうです。前回はスタッドレスに替えた時、そんな燃費変わらなかったんですけどね(涙)。
・これ、最近のエコタイヤブームでも言及すべきなんでしょうけど、確かにタイヤで燃費は変わるんですが、すごいラフな言い方だと転がり抵抗の燃費影響分はあまり大きくないそうで、10%転がり抵抗が減って燃費だと1%の影響があるかどうかだそうです。ラベリング制度だと、AAとかAのそれぞれのランクの差がほぼ1割なので、計算上AAAとAAの間が1%の差、となります。もちろんエコタイヤじゃないタイヤですごい転がり抵抗が大きいモデルとの比較だと大きな差なんですが、エコタイヤ同士での比較だとAAAを無理に目指さなくてもAとAAAの差はたった2%。それがコンスタントに出せるのは偉いですけど、満タン法で計測して違いが分かるかと言うと微妙なんですね。
・ちなみに燃費寄与率で見ると、転がり抵抗は一般市街地走行で7~10%、モード燃費で10~20%、定地走行で20~25%という資料がありました。数字的には転がり抵抗はもっと影響が大きそうなのですが、実地だとそれほどでもないというのが分かるかと思います。定地走行並に影響が大きければ今Bランク(だと思う)TEO+からAランクのエコウォーカーにすれば、2%燃費が良くなる訳です。
・しかし、実はもっと大きな転がり抵抗の調整方法もありえます。それはタイヤサイズです。例のラベリング制度は転がり抵抗を係数にして横比較出来るようにしているのですが、実際には転がり抵抗の方が実際に影響しますので、でっかいタイヤのAAAより小さいタイヤのAの方が転がり抵抗は小さい。カタログ見ても軽自動車サイズはAが多いのですが、元の数字が充分小さいので劇的には小さく出来ないのでしょう。ちなみに空気圧の寄与度は適正空気圧内でもある程度あって、2kgと2.5kgだと10%ぐらい違うようです。
・話し変わってうちのデミオです。燃費が悪くて手放すんですが、コールドスタートでのガスの臭さが異常でした。10・15モードとの乖離の一つに、マツダはコールドスタートの工夫をしてなかったのが挙げられるように思いました。JC08はコールドスタートも計測しているので影響すると思います。またモード燃費の腐れ具合も感じました。デミオだと違うサイズのタイヤを履いているグレードも燃費は同じに書かれていますが、上で書いたようにタイヤの燃費寄与度はモード燃費でも10%程度はあるわけで、幅が広くてハイグリップのスポルトの燃費が標準グレードと一緒とか・・・まあマツダさんは国内で今もっとも厳しい経営環境にあるので、死人に鞭打つような事は言いたくないのですが(嘘燃費は他のメーカーでもある事だし)。
Posted at 2012/03/15 00:55:58 | |
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ミニキャブ | 日記