・今頃気がついたのだけれど、グラスホッパーの基本色である白・緑・赤ってあれカストロールのカラーだったのね。WRCのセリカ見て「どっかで見た配色だなぁ」と思って気がついた。もっともグラスホッパーが出た頃はレースシーンのトリコロールカラーと言うとマティーニの白・青・濃紺・赤のイメージが強いかな。ランチャラリーとかもそうだったし。今頃知ったのだが、マイティフロッグの兄弟車であるランチャはモーターが380だったそうで。グラスホッパーなら軽いからいいけど、ランチャは重いので昔のスピコンが焼けたりしたそうな。
・仕事はデラの剪定、昨年大分やりなおしたお陰で、今年は現状維持で剪定する事に関してはほとんど苦労はない。しかし、改植するとは言え、昨年の剪定時に「こうしたい」という切り替えの予測を込めた剪定をしているし、一年作って良い木悪い木も分かって来たので、それなりに考えて剪定。で、剪定のルールが一つ分かった。「悪い木から剪定しろ」である。樹勢が悪い木は残せる種枝が限られるし、樹冠も切り詰めて樹勢回復を図らなければならない。つまり剪定は縮伐傾向になるため、まずこちらを最適に切り縮めてから、周囲の優良な木であいた穴を塞ぐ形にしなければならない。あと、改植のために大まかな空間確保を行っているため、それを忘れて剪定していて「俺なんでこんなへんな剪定やっちゃったんだ?」とテンパル事も何度か。気温が高くて作業はしやすかったし、頭も回る気がする。
・ジオラマベースはなかなか乾燥してくれない。また乾燥時収縮するので微妙に隙間があいたり裏から浮いたりする。これは多分盛っても駄目なんじゃないかな。あるいは芯はついててもひび割れは出るんじゃないかと。逆にテクスチャー張りの場合、最初少し弛ませて貼ればピンと張ってくれそうな気もする。
アリイのオーナーズクラブはまずR33スカイラインから初めて見た。一番作る気になっているからというか、色が白なので楽じゃないかと思ったのだが、案外難しかった。プラサフが白なので、研いでも塗っていて色が分からない。あと寒くて乾燥が遅い、特にエナメル。ブラシは大分上手くなったが、車の内部のように凹凸があると、塗料が空気ごと跳ね返されて塗装されてくれない。とは言え塗装は楽しく、メーター塗り分けやコックピットの同じツヤ消しでもクリアでトーンを変えて質感をいじったり、テールランプで連続する○を再現する塗装をしたり、至らない点もあったがそこそこ良いパーツになった。
ところが組んでみると相変わらずのアリイというか、ランナーへの取り付けがアホで、露出する面にわざわざランナーがついてたり、切り落とす余白が全くなかったり、クリアが割れてたり。ホイールもあれなんの必然があって分割にしたのやら。さらい大きな問題はシャーシのホイールベースとボディーのそれがあってなく、車高短なためフェンダーと干渉したりするひどい精度。組み方の指定もモデルとしてそれはどうなの状態。そこらへんを後から修正するのは面倒だったので、結局そのまま組んでしまった。
さて、不満は述べたが、やっぱりR33もカッコイイなーと実感する。曲面が柔らかくボリュームがあって、一番普通のセダンを改造した感じが出ている。メーターは見えなくなってしまうが、結構やりたい事できたし。
自分の反省点としては、クリアの重ねるタイミングや研ぎ出すタイミングが悪くてあまり綺麗なボディーにはならなかった事。それでもホワイトにスミ入れすると、迫力があっていい。
最後に黒木さんは白バイにスピード違反で捕まってしまいました。湾岸MN完!
Posted at 2017/01/30 02:02:19 | |
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