2012年05月23日
・なんか思い出したように交通関係の不満が。最近よく思うんだけど、「ウィンカー見づらくね?」。いやね、もう老眼とかメガネの度があってないとか白内障とか緑内障とか、そういう個人的な欠点はあるにしても、もう明らかに今の車のウィンカーは見づらくなってきていると思う。90年代の車だったら、まず間違いなくウィンカーは識別出来るのに、10年代の車はかなりの確立でウィンカーつけてるのか「分からない」事がある。いや、そりゃ夜中に真っ正面から見ればもちろんどんな車だって見えますけどね。すごい敵を作る言い方をすると日産の車は総じてウィンカーを飾りかなんかと思っているんじゃないかと思うぐらい見づらい。ついでホンダ、トヨタはミニバンがあまり良く見えない。逆に三菱・マツダは良し悪しを考える前に見ない。スバルは見やすいような気がする。
なんで見づらいか?理由は主に3点。まずウィンカーの面積が小さくなった。日産はこのタイプが多い。マーチとかコンパクトクラスでは出色の「どっち行きたいのか分からない」車だ。元から乗ってる人が方向性がないケースもあるので、本当に車のせいなのか分かりかねる事もあるが、機能重視のクラスでもコレで、上もよく分からん。次はクリアタイプが増えた事。昔はレンズタイプだったから、もう色が分からんという事は無かったのだが、最近はほとんどがクリアのリフレクタータイプだ。これはヘッドライトでも言われた事だが、デザインはマルチリフレクタータイプの方が自由度が高いのは事実だが、配光はマルチは良くない(きっぱり)。設計次第なのだが、基本的にマルチはムラがあるしあさってに漏れるからか光も弱い。ホンダはヤンチャな人向けにクリアは多くの車種で採用してたから、その手の見づらいウィンカーはホンダというイメージがあるが、もちろん今はほとんどがクリアーなのでメーカー云々ではないかも。でも、ほんとクリアタイプは分かりづらい。また入射光で誤認しやすいって問題もある。点滅してんだけど、日光もクリアで入るのでオレンジに見えないのだ。それにも関係するが、最後の問題はデザイン。今の車は空力を考えてラウンド形状になり、コストを考えてサイドの灯火類をまとめたアッセンブリパーツにしてある。昔のウィンカーは明確にサイドコーナーの低い位置にあったのだが、今のはヘッドライトだかどこだか分からない位置に上から光が入ってしまう形状で付いている。そうすると、まず「どこが点滅しているのか見るべき場所」が分かりづらい。夕方なんかだと、特に注視すべき場所が分からん。また対向車線の車が左にウィンカーを出していたりすると、そっちのウィンカーは死角になりやすい。基本的にはそっち側は見えなくても良いと言えば良いかも知れないが(一義的にこっちに曲がってくる事はどのみち無いから)、コーナーの曲率によっては結構ややこしいケースもある。
それらに比べると、トラックとかタクシーとかのウィンカーのすがすがしいまでのわかりやすさは素晴らしい。日本のメーカーは見た目とかオーナー自身の感じ方以外に、根本的な安全性とか機能をもう一度見つめ直して欲しい。
・あと、クラクションについて。これまたずっと以前から思っている事だが、日本車はノーマルのクラクションが使いづらい過ぎる。私は滅多に使わない。サンキューホーンにしても住宅地だとうるさいだろうし、もちろん威嚇とかのように長くならすのはもっての他だ。でも、田舎道だとサンキューをホーンでやりたいケースもあるし(とくに夜中に道を譲って貰った時とか、ハイビームは相手に迷惑だし、ハザードだとイミフだしって事がある)、もちろん警笛として鳴らしたい事もある。ちょっと車間を詰めて欲しいとか。
ところが国産車のホーンってほんとスイッチの感度が低くて、微妙にならせられない。昔の車は軽くホーンを叩いてなったのだが、今のはどんどん感度が下がって思いっきり押さないとならなくなってしまったように思う。ボタン面積はどんどんバカみたいに大きくなっているのだが、実際にはナルディとかモモにつけてた小さい奴の方がよっぽど使いやすかった。恐らくだが、エアバック入れて表装を極力カバー一枚でやっちまおうと思うと、ホーンボタンカバーをばかでかくしなければならず、それで誤作動しないためには動きを渋くして鳴らなくしてしまうのが良いのだろうが、ホーンだっておまけで付けている訳じゃない。正直今の車にシフトパターン表示とかホーンボタン表示なんかは要らないが、ちゃんと動くホーンボタンは絶対に必要だと思う。
ま、それとは別にホーンの音質はどんどんチンケになっている気はする。滅多に使わないとは思うけど、その音量と音質は安全上どうなの?とよく思う。
Posted at 2012/05/23 14:04:35 | |
トラックバック(0) | 日記
2012年05月22日
・以前から毎度その事に遭遇するたびに「みんからに書いてやろう」と思いつつ忘れていた、結局どうでもいいかも知れない話題。それは信号待ちの車間である。私はアイドルストップしているので、一度信号待ちで停車したら発進するまでエンジンかけたくない。ところが、信号待ちしていると、車列がズルズルと進む事がある。一度ならまだしも、何度も動くのを見ると「お前ら、もっと車間を詰めて停車しろよ!」と言いたくなる。
こうなるケースの多くは右折なんかで停車していて、発進する助走距離というか車間を取って待っていて、そのまま信号が変わってしまい停車というケースで多いように思う。確かに発進待ちで車間距離を停車時ほど詰めない事は分かるけど、それでも限度という物があるだろう。あるいは、そもそも右折待ちで信号が変わるほど混雑している状況でなりやすいだけかも知れないし、そういう混雑しやすい休日の昼間のショッピング街なんかでサンデードライバーが出てきてそうなるのかも知れない。出勤時なんかは同じ状況でもそういう事はあんまり無いし。あと女が運転しているミニバンが車間距離を特に詰めないような気はする。対向車線走っていても「4tにでも順番譲る気か?」ってぐらい自由な位置に停車しているミニバン女を見る。本来ミニバンはボンネットの見切りはいいのだが、視点が低くて距離感が無いんだろうか?
調べた所停車車間距離に関しては法的な規定はないらしい。でも適度な距離というのが道路事情に応じてあって、まあよっぽど近づきたくない車(黒塗りベンベとか)や田舎の空いた道でなければ、3m以内ぐらいには停めるべきじゃないだろうか?ついでに、停車時にその場所が他の交通の妨げにならないかを確認して欲しい。VIPカーベースに乗ったおっさんやミニバン女が出入り口を塞いで止まっているのを良く見る。確かに都会なんかで「すべての入り口を塞がないように停車したら止まれない」って道路もあるだろうから、そういう時は適宜移動して入れるようにしてやればいいと思うのだが、車間距離を詰めない人に限って車体の後ろが1mだけ邪魔で車が出入りできないのに信号変わるまで微動だにしないって事がある。自分の前の車が移動したら、自分の車が他の車の邪魔になってないか見回す程度はして欲しい物だ。と色々書いたが、もちろん自戒も込めてである。信号待ちで捜し物してて・・・なんて事はままあるだろうし。
Posted at 2012/05/22 13:41:01 | |
トラックバック(0) | 日記
2012年05月20日
・最近朝6時におきて夕方帰ってくるのが8時という、本当にお天道様と同じぐらい働いています。オフィスワークが楽とは言わないけれど、農業で体使ってこの時間はヤバイ。以前はそこで食事で補ったりストレス解消していた訳ですが、それやると体重がさらに増えて辛くなるので、色々考えて栄養ドリンクを飲んでます。昨年もそう言えばもらい物を1ケース使って良かった気がします。一日1本なら安いしカロリーも知れてるし。でも、今日は田植えでハードだったので、2本飲んじゃいました。なんかトライガンの牧師の回復薬みたいで、今の所副作用はないけど、なんか問題もあるんじゃないかと思うこの頃。というか、そのぐらいの効果があって欲しい。
・田植えは色々あって疲れました。今年は手違いでコシヒカリではなくあきたこまちです。品種が違うのは良いと言えば良いのですが、早稲種なので下手するとブドウの出荷時期に収穫が重なってくるかも知れません。まあ収穫時期っても巨峰だから、そんな無いだろうし、どうせ隣接しているのでそれほどハードにはならないと思いたいです。あとはモチをかなり作りました。
Posted at 2012/05/20 20:38:41 | |
トラックバック(0) | 日記
2012年05月13日
・今朝水田に行ったら、上の田は湛水していて下の田にもオーバーフロー管で水が来ていました。ただ下の田はまだそれほど湛水してなかったので、最後の炭を運びだそうと軽トラを安易に田圃に入れたのが間違いの始まりでした。「はまっちゃった」。いやー、自分でやるとこんな間抜けな事もないですね。当然4WDのLギアにしても駆動力が抜けちゃってにっちもさっちも行きません。悪い事に、水田ってのは自重でも沈むので、空ぶかししないでも沈んでいきます、ズブズブ。とくに水田で地が深く水が溜まる場所に入ってしまったので最悪。最初は板や枝を突っ込んで少しづつ動かしていたりしたのですが、轍にはまるので手に負えなくなりました。
・で、幸い横の畑にトラクターを置いてあったので、それを引っ張り出してロープで軽トラに引っかけてアクセルを少しあけてリバースにして自動運転させといて、人間が軽トラに乗ってバックでなんとか引っ張り出しました。以前クロカンの本で「牽引は真っ直ぐ、ハンドルも切らない」と書いてあったのが参考になりました。ただ、軽トラっていわゆる牽引フックが後ろにないんですね。シャックルにかけましたが、軽トラにこそその手の物が標準で付いているべきのような。その沼地を脱出したら、残りの場所は地面がしっかりしていたので、自走で脱出出来ました。
・教訓として「沼地などを走る時は、車がいく場所を全て先に歩いて確認しておく事」でしょうか。多分渡川でも同じだと思いますが、ちょっと外れたらアウトみたいな事があります。また危ない時は牽引車が必須ですね。とくに軽トラはタイヤの径が小さいので、埋まるといきなり脱出が困難になります。当然ロープは必須ですが、ウィンチで引っ張り上げるのではないので普通のロープでもあればそれなりに使えました。まあ、安全な場所でこういう訓練が出来たのは幸いでした、なにはともあれ独力で解決出来たし。あと、沼から上がると車は泥だらけになります。ペラシャにイネが絡んで大変だった。
・さて、水田の方はススメノテッポウが大繁殖した方をトラクターでおこしました。春起こしだけだったのと、堆肥を入れたので、すごい増えてしまいました。これ、越冬しているそうなので、もっと細かく砕くか何かすべきでした。荒起こしで鋤き込むか、もう一度乾いた状態でおこして乾燥させるか迷いましたが、どのみち荒代はかくのでそれでどうなるかです。結果ですが、イマイチ。まず一週目だと倒すだけで全然すきこめません。かなり薄い場所だと出来ますが、多い場所だと草が見えます。水はヒタヒタだったのですが、ブロック状に起こしたのがそのまま草が上で残ります。ロータリーを早くしても同じ。という事で今度は直交方向からもう一度、少し水を足して練ったら、先ほどよりは綺麗に練り込めました。ただ水が多すぎると今度浮くので、荒代後でヒタヒタ程度が良さそうです(荒代前にヒタヒタだと、起こしている間に間隙水になって水位が下がるので乾く)。あと、畦からは漏水があります。まだ下などから漏れるようで、これは土を寄せないと厳しいか。オーバーフロー管はφ40だとよくゴミが詰まるので、周囲にカゴを置く必要があります。それにしても、オーバーフロー管を使えば水位調整はすごい楽なので、ここらへんの人はやらないんだよねぇ。
Posted at 2012/05/13 13:13:08 | |
トラックバック(0) | 日記
2012年05月11日
・そろそろ水田も田植えがはじまって忙しいです。私の田はまだ植えてませんが、人の所は手伝ってきました。うちは緑肥栽培に挑戦しているのと、畦の修理があって、他の人より大分手間取ってます。最初トラクターで土寄せしようと思っていたのだけれど、よく考えるまでもなく爪って左右が同じなので、例えば片方だけに土を寄せるとか出来ないんですね。仕方ないのでトラクターで耕して柔らかくしてスコップで運びます。畦板は立てて置きなおしたので、陸側があきます。そこに土を入れると水面側に倒れるので下に土を置くのですが、それが少ないと水を入れて土が緩むと全部内側に倒れようとします。時々そんな水田を見ますが、あの作り方が分かっちゃいました。なので極力土は寄せますが、そうすると作土が減る訳で・・・畦は重要で水田の漏水はかなりここから漏れますし、水位を保てないと除草剤が効かなかったり水の循環が早くて水温が上がらず稲が青立ちしたりしますし、フナとか鯉を放す事も出来ません。
・ブドウ園ではボチボチ作業をしているような、ほとんど山羊にかまけているような。山羊を農作業だと思ったら完全にマイナスがまさるので、そう考えない事にしました。あれはペットです。今年はジベ処理で水散布に挑戦してみるかな。いつも露の戻りが云々言いますが、だったら滴下しない程度に水を散布すりゃいいんじゃないかと。
Posted at 2012/05/11 20:22:51 | |
トラックバック(0) | 日記