2009年04月29日
・最近テレビ番組や雑誌などで「安い物」特集が目立つ。こんな時代だから少しでも安い物と言う心情は分からないではないが、物には適正価格と言う物がある。異常に安い物には当然犠牲にした物がある。それが労働者の正当な報酬なのか、生産者への対価なのか、食の安全なのか、企業の利潤なのか、それは分からない。またトータルで見れば企業全体ではちゃんと利益は出ているんだとは思う。しかし社会の中でそういう商品を積極的に宣伝していいものだろうかと思う。
・例えば、百歩ゆずって、それがぜいたく品であれば、それの正当な対価が凄い安くなっても構わないとは思う。最近893さん関係と話して思ったのだが、彼らが高級外車に乗るのはもうそれが高いという事実のみだと言っていい。無駄な出費が出来る事を見せびらかしている。実体は高級車の値段とか言うのは、限りなく空疎なのだ。
一方毎日の食品とか衣料品とか最低限必要な物は、正当な値段を破壊する事は、いずれ巡り巡って、そういう供給源の破壊に結びついてしまうと思う。
・物やサービスには値段と言う概念は重要で、結局対価に対してどれだけの物が得られるかが重要なのは言うまでも無いから、やっぱり高級料理や檄安商品が値段を中心に語られるのは仕方ないと思う。でも、やっぱり、まっとうな値段と言うのを消費者が想像する必要があるのではなかろうか?
Posted at 2009/04/29 22:18:56 | |
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2009年04月28日
・遅霜にやられたー。トマト、トウモロコシ、ナス、キュウリ、枝豆、サヤインゲン、そして大部分のジャガイモに大ダメージ。立ち直れないかも知れない(こっちが)。平均の霜の最後はここらへんは4月最初であり、5月付近の霜はほとんど記録的と言える。防御手段はほぼ無い。実際ここらへんで作付けしている農家でさえ霜にやられてしまっている。人知をそれなりに尽くしてコレだと、まさに「天が我を滅ぼすなり」と嘆きたくなる気持ちになる。若干生き残った株があったり、ニンジンのトンネル発芽で生えてきた雑草が死んだのは気休め程度だ。まあ、葉菜類はそれなりに生き残ったので、そいつらは甘みが増すかも知れないが・・・
・それは別としても今年は一つ気になる点がある。ハチが少ないのだ。例年ならブルーベリーの花には何かしらのハチが飛んできた気がするのだが(受粉に役立つか別として)いない。TVでもハチが減っていると言っていたが、事象専門家が「ハチに労働をさせすぎて怠けてるんですよ、タハハ」とか馬鹿かと。働き蜂が働かなかったらどうなる。
普通に考えると一番考えられるのは病気だ。なぜなら気温変動であればハチの群れは移動するだけだし、全国的になる事は考え辛い。ハチの子孫が少ないというのは虚言で、普通は女王蜂は常に生まれて殺さないと小集団になってしまう。しかし、天然のハチは日本ミツバチの方であり、そうするとハチ一般に病原菌が広がっている可能性もある。
それでスズメバチが減るならそれほど悪くもないかも知れないけれど、肉食のハチは芋虫などを駆除する役目があるので、それが減ると言う事は生態系に大きなダメージを与える恐れがある。
Posted at 2009/04/28 12:10:56 | |
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2009年04月26日
・近所が植えたジャガイモがもう出てたりする。深さの問題もあるだろうけど、なんか早植えの意味は限りなく無意味だった気がする。
・消防団の懇親会で飲み会。地域のえらいさんとの飲み会だったが、割と前に座ったオバチャンがいい人で無難に終わった・・・と思ったら、下らん理由でフレンドシップパーティー、集団合コンとやらに出る約束をさせられる。なんか400名ぐらいの負け組の寄せ集めらしく、うちの分団だと一種の罰ゲームと正しく認識させられている。まあ、11月らしいので、相当先だから多分平気だ(笑)。
・笛は一歩進んで二歩下がる状態、やっぱり音がイメージ出来ないし、それにはそもそもリズムが分からない。踊りがそうだが、足拍子を知らないのにお囃子は出来ないように、太鼓やチャッパが出来ないのに吹けない。
・合気道の演武大会に出てきた。短い時間内に全力を出すべく受けは頑張ったので、それなりに良かったと自分でも思う。あと、ヨソの道場も参考になった。ぶっちゃけると以前は違う道場の演武の素晴らしさに目が行って、それが使える使えないが分かってなかったのだが、今はここの道場に通えてラッキーだったと思える。ただ自分の取りはへたくそなままだった。イメージだと良くなっているのだが、相手が居ると出来ない。ついでに言うと、やっぱり技と言うのは相手との関係で出来るのであり、例えば受けで私が好評なのは、技そのもののがしっかりと掛かるような掴み方をしてくるからって部分がある。で、同様に私の取りはヘタクソと言う前提条件があるので、こっちとしても甘い受けをしている所に本気で技を掛け辛いって所がある・・・まあ、上手い人はそういうの関係なく出来るから違うか。
Posted at 2009/04/26 21:08:39 | |
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2009年04月25日
・今年も祭りのシーズンになってお囃子の練習に初めて出てきた。昨年は笛は全然音も出ないまま本番が終わって何も覚えられなかったけれど、今年は・・・やっぱり音を出す練習をしてこなかったので最初苦労したけれど、以前よりは音も出るので、指づかいを真似るとソレっぽい音は出る事もある。それにしても古典調の篠笛は音のイメージが体の中に無いので何をイメージして吹けばいいのか分からないのがとても辛い。
管楽器は弦楽器のように完全無調とは行かないけれど、実際には吹き方でかなり音程に差が出るので、どの指でどの音と言うのが分かって無いと息と指の調和が取れない。だが、古典調は楽譜もなく猿真似で体系的な練習などあろうはずもないので、結局その場で真似するしかないのだ。今年はあとどれだけ練習できるかなー。
・あとキリンのストロング7が出る。マズイ、誰だよ、こんな企画通したの。まずい発泡酒(発泡酒がマズイと言う意味ではなくて)に安い焼酎足して度数だけ上げたような味だ。笛吹いてて悪い酔いが回って気持ち悪かった。
・それにしても、消防団と祭りメンバーは驚くほど重なっている。それまで入ってなかった私が言うのも何だが、こういう地域行事が失われていくのは寂しい事だ。といっても子供が少なくなっている事実と、祭りの実行側のニンゲンの資質の低さみたいなのは、保護者からすれば参加させたくないと言う気持ちもよく分かる。私も含めてだが、まっとうな勤め人が祭りに準備段階から積極的に関わるのは難しいし、正直その中心に立つ人やいい加減引退しない(出来ない)人を見ると、ぶっちゃけ・・・・良く言えば、そういう極端に悪くない程度の毒に子供の頃から慣れさせておく事は、社会に出て行く時に決して悪くはないと思う。ただ、露天商とかヒモがハレの場での逆転時だけ大きな顔をするための祭りに協力しろ!と言っている面を見ると、「そんなんイカネ」って気持ちもよーく分かる。
・元々地域社会と言うのは、ある程度理不尽さをもって結束している所がある。日本の場合国政レベルまで村社会なのが困った所だが(別にアメリカの国政は進んでいるとか言うつもりはない)、個体である程度生存できる環境になると、そんな理不尽さに付き合いたくないと思っても不思議ではない。そうなると、さらに結束を固めるために理不尽さに輪が掛かって、完全に二重社会だ。そうなると、ジプシーとかシーカーやユダヤのように一般性を捨てる事になりかねない(そういえば、そういう一族は多くの場合たかい音楽性だけは持っている)。もちろん、社会の利益のみのために、なんが合理的な判断だけ持ち込めるって物でもなかろーし、私はそんな建設的な事をするのは無理なので、結局笛さえ覚えたら後はどうでもいいのだが(ぶっちゃけたな)(でも子供世代がくっついてないと、そういう事だ)。
Posted at 2009/04/26 00:16:27 | |
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2009年04月18日
・畑でジャガイモが発芽してきた!マルチの下からどんどん芽が出てきて突き上げるので、穴をあけてやる。そのドキドキ感じがたまらない。ただペットボトルの穴あけは弱くて手間がかかり、カセットボンベの奴は小さくて芽を痛めてしまうので、もう少し適当なサイズが欲しい所だ。ともかく、慣行栽培だと今はちょうど植え時か植えても2週間程度だろうから、この差は大きい。ただし、これで芋が良く取れるかは全く別の話だし、ぶっちゃけ雑草がそんな酷くない時期&畑なら、これから植えても全然構わない。
ネギはほぼ無事に発芽したようだ。
・仕事が変わってネクタイにシャツになった。で、私はシャツはこれまで化繊が混じった形状記憶の奴しか持ってなかった。主に経済的な理由であって、綿100%のでいいのが安くあれば選んでいたと思う。これがブルックブラザーズぐらい名のある製品であれば、まあシャツで1万もしゃーねーかなと思えるのだが、メンズファッション店の5000ぐらいの製品なんか割高に感じるし、スーパーの奴とか化繊との違いがそれほど無いような感じがあった。が、どうしても新しいのが必要でかつ適当なお釣りが必要だったので(なんでか知らんが、いろんな所で小さい金が集まって実は結構な万札があった。貯金は空だけど)、ジャスコ(今はイオンか)で適当な100%綿のちょっとだけ贅沢な位のを買ったのだが、それが恐ろしく良かった。びっくりするぐらい体にしっくり来る。なんだ、値段がわずかこの差でこのクオリティーなら悩むまでも無かった。それにしても、なんで化繊なんてまがい物が多いのか不思議だ(っても、買ってるのは私のような貧乏人だろうけどさ)。
ちなみに、仕事帰りに知り合いに会うと、皆が「パリッとしてるねー」と目を丸くする。どれだけ私が日常的に凄いカッコしていたか分かる(別に今はアルマーニのスーツに身を包んでいる訳じゃない、超安物のスーツとか学生時代のブレザーだからだ)。これで給料がついてくりゃ言う事ないけど、仕事あるだけみっけもん。別に生きていくのにこまらなきゃいいや。
Posted at 2009/04/18 22:39:10 | |
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