2014年01月31日
・自転車の届いたパーツを組んでなおしてみた。BBは本体側はネジ山軽く掃除して組み直したら普通に入った。てか、ここ、タップたてなおしたって前修理した自転車屋に金取られたんだけど、オリジナルの防錆塗装生きてるんだが、ほんとやったのか?必要だったのか?とは思った。逆にスペーサー側はサビというかなんというか、スペーサー締めては緩めて掃除してってのを繰り返したんだが、樹脂だもんでスペーサーが削れてしまうので、ある程度で妥協して組み直した。メーカーのマニュアルだとスペーサーが樹脂の場合は給脂せず、アルミか鉄の場合はグリスアップして組み直せと書いてある。恐らくだが、樹脂が油分吸ってもろくなる事を警戒していると思うのだが、BB周辺を防錆もせず組み直すって許し難い事だよな?私はダメになったらまた壊すつもりでグリス塗って組み直したけど、樹脂スペーサー自体がこうなってくると間違いだろうと思う。締め付けトルクはもちろん適当。
・さて、クランクだが、アームは前のが210g、新しいのが225gらへんなので同じような物なんだが、ギア側は前のが550g、新しいのは800gを超えていてファッってなった。チェーンガードが50gあるとしても750gだから200g以上重い。原因だが、安いFM311のギアはいわゆる普通のクランクのギアセットのように組み立て式ギアではない。3枚が一体になっていて、取り付けはアームのスプラインにぶちこんで、スプラインエンドを圧力で曲げて抜けないようにするという豪快かつ使い捨ての構造である。なのでギアーのアームに相当する部分(今なら4本腕)がなくて、全部鉄板である。当然アルミのアームより重くなるし、ギアの交換も出来ない。ま、そういう物なのだ。ちなみにマレーシア製で、前のは日本製だった。ああ、シマノっても別に日本の産業には寄与してないのな。
・さて、前のも今のもトップが48Tなのでフロントディレーラーは同じ位置で行けるかと思ったのだが、何故か干渉してダメだった。え・・・どういう事なの?まあ調整は難しくないのでトップとの隙間を5㎜とかに調整すると、今度トップにシフトした時にプレートが下のギアと干渉する。しょうがないのでもっと上げたのだが、今度はプレートをギアに平行にするとギアが落ちない。しょうがないので、ちょっと斜めにしてギアが落ちるように調整した。ペダルも組み直して試走してセッティングしたが、やっぱり自分はこの自転車のトラクションのかかりの良さが好きだったんだと再確認した。ママチャリみたいによれないのでぐいぐい進むし、歯飛びの心配もないのでペダルをしっかり踏み込めて良い。
・せっかく整備フェイズに入ってスタンドも出しているので、リムの振れ取って、ブレーキの左右バランスを取って、ワイヤー類を全部引っ張り出してインナーに給油して、タイヤのムシ換えて(一個ダメになってた)エア圧調整、リムを洗って脱脂、少しガタが出ていたリアホイールの玉押し調整やった。これでブレーキの効きもかなり良くなったかな。シフトの感じとかはそんな変化なし、割と綺麗なままだったしな>ワイヤー。
・仕事では運搬車のエンジンのストレーナーカップが来たので交換しようとしたらサイズが違った。シバウラエンジンので三菱のカップで「多分これが使える」って話だったんだが、サイズが三菱の方が一回り大きい。三菱のは新しいタイプでストレーナーに補強がはいっていて、不透明なのだが・・・てか不透明だったらもうカップ樹脂にする必要なくて金属でよくね?運搬車はブレーキの戻りが悪くて少し引っかかっていたが、少し手で戻せば無事動いた。ブレーキだからロック側がノーマルなのは分からないでもないが・・・幸い外に出ているので、割合簡単に分解できそうだからグリスアップでもしてみるか。
・あとはデラの枝運び、巨峰剪定、巨峰はまだ枝の整理が充分でない箇所があって、主枝クラスの枝がこんがらがっている所がある。というか、以前は園全体がこんなメチャクチャな枝で覆われていた訳で、そりゃ病気も出るし呼吸消費も多くて味も悪いだろうな。今年はそれほど棚下枝の合理化は進めない予定ではあるが、主枝がクロスする場合は、消毒がかからなかったり乾燥が遅かったりして病気になりやすいので合理化してやっている。皮も昨年高圧洗浄機使ったが、まだ大分やってない場所が目立つので、頑張らないといけない。その前に点火時期修理とかやらないと。
・エースコンバットゼロ、ベルカンウォーが安かったので買ってみた。ACは4やって5はニコニコ動画で見て、ゼロはOPが非常に有名なMAD素材なので知っていたが、やっぱり素で盛り上がるOPだった。ACはドラマパートが非常に面白く、3ではSFアニメと萌えキャラで度肝を抜き、4では戦争孤児でパルチザン運動をしている少年から見た敵サイドが絵本のように描かれ、5ではフルデジタル3Dキャラによるドラマになっている。ゼロは実写を取り入れて、戦争を振り返るジャーナリストか研究者からの視点である。よくMADになってるOPでしゃべってるのが、相棒キャラのピクシーらしいんだが、おおよそパイロットらしく見えないので、最初違和感があった。まあ、パイロット達は元ベルカ領のウスティオ共和国の傭兵らしいので、10年後にも傭兵やってるんだろうけど。逆に傭兵という定番の設定はACでは多分はじめて。以前からACシリーズでは金ためて兵器を買うシステムだったのだが、正規軍の兵士がなんで自前で兵器買うんだよ!ってのがあったので、そこは普通になった感じ。
・操縦は従来のエースコンバットと同じ方式なのだが、ちょっと爽快感に欠けるというか、一言で言えば落ちやすくなった。機種によるだろうが、ストール速度が速く割合簡単に失速はじめてブルブルしだすし、速度落とすとコントロールも悪くなるので、低速操作がやりづらくなった。低空で対地掃討やってると、旋回してきてもターゲットの真上を通り過ぎてしまう事多数。また通常ミサイルの射程が確か短くなってると思う。前は950ぐらいだったと思うが、今は750かな?だから近づかないとダメなのに、近いと狙いづらい。逆にバルカンは威力が上がったのか割と使える感じで、弾数も無限になったので、近づいたら押しっぱなしでもいい。これは敵も同様で、割と敵がバルカン撃ってくるし、対地攻撃でも対空砲が意外と強い。逆にSAMはあまり撃ってこなくなった。まあ、その分特殊武器の遠距離ミサイルがあたる感じになったかな?特殊武器はまだあんまり買ってないけど、4で使いづらかった散布爆弾が割と使えるようになった。自分で飛んでいって散布するので、かなり遠距離からロックして撃てる。
・僚機システムは全然使いこなせてない。ただ、僚機もちゃんと敵を落としたりするので、4のような賑やかしのために飛んでるだけの、空飛ぶ漫才師ではない・・・オメガ11,お前の事だよ、お前。同様にエーススタイルも全然見ている余裕がない。従来のエースの感覚でやるとマーセナリーエース(力と金)になるんじゃないかな?ナイトとかどうやればいいのか分からん。
Posted at 2014/01/31 19:04:15 | |
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2014年01月30日
・竹で作るビニールハウスやトンネルの情報を集めて、さらに色々分かって来た。まず、竹で作ると言っても100%竹というケースは少ない。既製品というか、ある程度しっかりした物は、金属か木の強いフレームを持っていて、竹はその間を埋めていく格好になっている。まあ、トンネルにカンしてはFRPのポールが同じ構造で、昔は竹で作っていたので出来るのは分かっていた。ただ、ビニールハウスの場合は、本当に強い金属フレーム(32㎜とかの単管とか)に横柱だけ木で通して、竹をそこに固定していくのが強度的には一番だと思う。100%竹だと精度が出しづらいので、ビニールの固定をきっちり出来ない感じだし、どのみち横部分はビニペットで止めるには木なりなんなりが必要。その木を非常に強いフレームで支えて最近流行の強度があるハウス(積雪1mとかでも潰れない)にするもよし、全部木で作ってエコなハウスにするもよしってな所かな。すごい大雑把に言えば単管ハウスの天井を竹のトンネルで作るような感じである。
・もちろん、下の杭も竹と同じ間隔で打ち込む方法もある。このメリットは竹の固定を番線止め出来る事だろうか。竹が倒れないために杭に二箇所で固定する。木の場合は横柱を増やしてそこに釘で打ち込んでとめていた。全部竹の場合は、そういう事が出来ないのと、長さの問題が出てくる。幅2間だとアーチだけで5m超えるので、そんな長さで同じ太さの竹なんて準備難しいから、繋ぐ必要が出てきちゃう。木に打ち付けるタイプだと、全周を覆って無くても関係なく竹を打ち付けていた。ピッチ間隔が保てれば一周していようがなかろうが・・・って感じのようだ。
・同じ流れで雨よけ栽培について。昔考えた通り、全面被覆は施設費やコストが高く温度もあがるので良くはないと書いた。部分被覆が望ましいのだが、ブドウの場合その設置が難しい。支柱(間柱)の下に主枝を置く関係で、部分被覆にする支柱が被覆の真下という使いづらい形になるのだ。だからマンズのレインカットなんかは良く考えているなーと思う、アーチ構造の支えがないので、鉄パイプでループを作り、それを一本の柱に取り付けて連結する形にしている。ただ、垣根状の大きいやり方した対応してないし、幅から言ってダブルコルドンになる。グレープガードはそれよりは簡易な方法で被覆位置を下げているが垣根限定。
・雨が降っていたので町に行って図書館やビデオ屋、酒屋に行く。図書館でははすみファーム(東御市)の人のワイナリー起業の本とか借りる。私はワイナリーを立ち上げる気は全く無いが、すでに定評を得たワイナリーはすでに起業から年月を経てたり、新規の人でも相当ワイン関係の勉強を学生時代から専攻している人ばっかりなので、異色の経歴の人のノウハウが実際これから増えそうな需要に対しては適正かも知れない。というかそういう理由じゃないと正当化しづらいな。ビデオはワイルド7はなかった。というか邦画アクションをエロビデオ入り口に設置するのはやめてください、借りづらいです。私が好きな神山監督にサイコパスと009。酒屋はドメーヌ・マルクテンペか国産かと思って行ったら、もの凄い良いお酒をそれなりのお値段で出していた。小布施ワイナリーとかショップよりあるんじゃね?ビラデストもあったが、値段がシャルドネで3000円、赤だと5000円とかだったので買えず、すげえ値段だな。小西昭さんのインタビュー記事があって、この人もウスケボーイズの一人だという事で、今はビオに取り組んでいるそうだ。いやー、東御、すごい熱いじゃん。
・ワインはそんなの高くて買えないので、小布施ブランを買った。1575円也。ドイツ系品種66%、ミュスカ8%、龍眼が残りだったかな?ラベルだと小布施ワイナリーの名刺のようなワインでバリューワインの中でも勝負したいという触れ込みだった。あと、ポップでリースリング比率が高いと書いてあったので期待したのだが、実際かなりリースリングっぽい香りになっていた。以前リースリングファミリーというのを買ったが、あれよりむしろリースリングっぽいかも知れない(リースリングファミリーというのは、リースリングとその交配品種で作ったワインという事)。レモンと若干の有機溶剤っぽい香りが鼻先でプチプチと弾けるようなさわやかな香りだ。飲んで見ると・・・結構強いな、これ。アルコールの残り方がかなり重くて、これはリースリングとは違うナーと言った感じ。甘みも全然なくてドライ。先にCPに関して言えば、これはバリューワインの中で積極的に選ぶだけの価値を感じる。
・これは好みであって、小布施ワイナリーは長期熟成で強いワインが多いから、ワイナリーの特徴という意味でこれは肯定出来る。決して飲みづらいって事でもないし、酸味はかなり効いてる。ただ、リースリングと龍眼は度数上げていってもこういう重さにはなりづらく、だから私がリースリングに拘っている部分なんだが、交配品種(ファミリー)はすべからく重いアルコールになっていると思う。ある意味、他の国の品種、シャルドネやソーベニヨンブラン、ミュスカデ、ピノグリやピノブランより重く、正直私は大変苦手だ。フランケンぐらいガッチガチで香りも控え目なシルヴァーナなら分かる、半分養命酒とか蒸留酒だと思って飲める。でもリースリングの香りがこんな綺麗に出ていたら、私なら龍眼だけとブレンドして出したいと思う。甲州ブレンドのリースリングから想像するなら、かなり良い出来になるに違いないのだ。
Posted at 2014/01/30 17:38:27 | |
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2014年01月30日
・パーツ届いた。まずBB・・・外す前の違いがほぼ無い。厳密に見れば横のガタが気持ち小さいかも知れないけど、回した感じは全く同じだ。なんで無理して外したんだっけ?まあフレームの中の腐りの対策思いついただけ良かったとするか。BBはシール抵抗がもの凄い大きいらしく、それだけ耐久性が高いのだが、こんな抵抗が大きていいのかな?とも感じる。まあ、クランクは回転回数が自転車の中ではもっとも小さい場所の一つだから、回転抵抗は無視できるのだろう。
クランクは特にコレと言った物はなく、一番安いコンポだけれど歯の精度はそこそこ。鉄板削ってるので、耐久性は不安だけど、前のクランクもインナーリングは鉄で問題なかったから、なんなんだろうね?サビの問題?アームが若干幅広になっているが、グレード表示もそっけもない。
・仕事はデラの枝運び、巨峰剪定、竹の手配の下準備。さて、巨峰園の暗渠について考えていた。暗渠の配置ってどれが正しいのかと。ブドウ栽培の教科書である高橋国昭先生の「ブドウの作業便利帳」によると、棚田の場合は上側に明渠、暗渠は5~10m間隔で入れると良い、と書いてある。が、現実問題、明渠を作っている人はこれまで相当な園を見てきたと思うけど、加工も含めて一件も見た事はない。そこまで水っぽい場所に作っている例がないのかも知れないし、傾斜地だと排水対策はいらないってのもあるだろうが、明渠にすると機械が落ち、土砂や落ち葉などが詰まるからではないだろうか?作業してても落ちるだろうし(明渠じゃないが、川になる場所だと私も苦労してる)、これは園の周囲に余裕があるケースだけだろう。問題は暗渠で、5m間隔って言うのは異常すぎる。水田の場合で1反での標準的な暗渠の全長が100mで、補助暗渠を入れてその倍ぐらいだと思う。5m間隔だと33m×33/5=217mにもなり、普通の倍で、さすがに作業コストがえらい事になる。10m間隔だとまあ標準かな?
・もっとも高橋先生がそう考えるのも分からないでもない。重粘土の透水性はすこぶる悪いので、実験だと5mぐらいで暗渠への流入が大きく落ち込むという研究を読んだ事がある。まあ、そうすると10m間隔で置けばいいって話にはなるんだけど(パイプから一番遠い場所でも5mになるから)、どのみち重粘土の対策は暗渠プラス補助暗渠なり透水改質なんだと思う。ま、10m間隔だと1反なら一辺に3本平行に置けば、上側は園の際に配して、残り2本を三分割するように11m間隔で設置すれば距離も99mでキリがいいだろう・・・が、実際はこの配置方法は総延長が22mプラスされてしまう。というのは暗渠の排水口が一つの場合、それぞれを連結する必要があるからだ。ともかくプランAだとそんな感じ。
・もう一つは上の辺の暗渠からそれぞれ直角に暗渠を配置するやりかた。33mのメイン管と、直交2本を11m間隔で置くと、これはすっきり99mの配置で出来る。ただ、直交する付近では透水性が非常に高くなり、逆に端っこは低くなるのではないか?って心配がないではない。
・他の要素としてSSの走行方向と平行に置くとタイヤで暗渠を踏み固めかねないので、置くとしたら直交する形が望ましい。また補助暗渠もメイン暗渠の直交する形で置くべきなので、作業機が横に長く走れる方向が望ましい。という事は平地園なら普通長手方向が機械走行に向いているから、短辺に2本入れて長辺に1本って事になるのかな?
・うちの巨峰園の場合、やや異形ではあるが、30m×50mの1.5反で、長辺の50mが水田と接しているから、50mに一本入れるのは確定、それと直交させる形で3本(12m間隔)か4本(10m間隔)で入れればいい計算になる。あと短辺に入れると排水傾斜(カント)が楽になるので、50mフルよりトータルで浅く掘っても抜けるのではないか?という期待もある。まあ、深さは欲しい地下水位との絡みもあるので確定的な要素ではないかもだが。次、資材量の計算、コル管の長さは50m+30m×3で140m、実際は短辺の端をギリギリまで持っていく必要はないだろうから130mぐらいかな。コル管はたしか6mで800円ぐらいだったから、ジョイント含めて2万円弱って所か。疎水材はユンボのバケットが40cm幅で深さ50cm(実際はもっと深い場所もある)掘ると、1mで200リットルになるので、130mだと・・・26立米、26000リットルにもなる。恐ろしい数字で、これ見るとちょっと不可能に思えて来るな。大体、26立米入れたら、同じだけ土が出る訳だし。実際は暗渠を作った人の話を見ると、相当ソリッドで密になる疎水材(砂系)を使わなければ、そこまでの量は使わないという意見が多いようだ。疎水材としてはもっと粗な方がいいしね。以前は割った瓦とかを考えていたが、廃棄物の法律関係で難しいし、籾殻は耐久性が低すぎる。上下にバタ角入れるのは確定として、その間は木質チップか粗朶かだが、チップも建築廃材は安いがちょっと心配ではある。粗朶も竹の先端部分ぐらいしか思い浮かばないが、あれで全部やるとしたらかなりの量が必要だしなぁ・・・と考えていたら面白い物が目に止まった。剪定枝である。忘れてたんだけど、剪定枝は大量に手に入る(皆焼いて捨ててる)し、腐らない事も確認済みだ。害虫や病気の心配は疎水材として埋設する分には問題ない。あ、でも、沈下スピード見るとやっぱり腐ると見るべきなのかな。
・グーグルがAI企業を買収したのがニュースになっていて、グーグルの検索サービスの改善じゃないかと言う声も聞かれるが、あの企業のベクトルはそっちじゃない。検索サービスはむしろオマケで、メインはAIの開発だ。そのAI開発用のサンプルデーターが検索サービスで大量にストックしたウェブ情報なんである。グーグルが考えているのは強いAIの方なので、ユーザーが設計する構造で作るのはハナからあきらめて、自然発生的、生物的に情報の海から有機生命体のようなAIの核が出てくるようなイメージでやってる。その情報のスープにどうアプローチするか、たとえば放電してみるとか加熱するとか圧縮するとか、そこらへんなんじゃないかな。
Posted at 2014/01/30 02:12:37 | |
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2014年01月28日
・最近は一日一往復しか車に乗らないので一週間で150kmぐらいか走ってない。燃費が15km/リットルぐらいで、ちょうど10リットル、今なら1600円ぐらいか。夏場は2往復ぐらいしているので、倍の300kmで3000円ぐらいが相場、やや燃費が良い傾向にはある。そうすると、月のガス代は冬場が6500円、夏場は12000円ぐらいになる。オンシーズンが3~11月、オフが12~2月だとすると、8×12000=96000円、3×6500=19500円ぐらいで、トータルが11万ぐらいかな?走行距離は7500kmあたりで、実際は私用もあるぶんちょっと伸びる。
・ラフにそのうち半分をリッター30kmのバイクなりなんなりで移動すると、11万円の半分の65000円が半分になるので、32500円、これが省燃費の対価になる。高いと見るか安いと見るか・・・燃費だけで見るとあんまりペイしてないように感じる。まあ、これにプラスして消耗品代とか耐久消費財の減価償却を考えるべきだが、ラフに軽トラが100万円で10万キロ乗れるとすると1万キロの単価は10万、7500kmだと75000円か。うちの場合5万キロで5万円ぐらいだから、1万キロ1万とかへんな計算になっちゃうが・・・バイクも2万円だとするとライフを2万キロにしても1万キロ1万円・・・同じか。消耗品はどっちも馬鹿みたいに安いのであんまり細かい計算の意味はないような気がする。
・畑は山羊の世話に出てデラの枝の回収、もってきて捨てたら巨峰園の剪定というサイクル。剪定枝は病害虫がついているので園から持ち出す必要がある。シュレッダーかけて堆肥化という話もあるが、私は基本的に焼いている。シュレッダーはムチャクチャうるさいく値段も高く燃料も消費するので、一度触ったらもうケッコウだったし、害虫はまだしも病原菌対策としてはちゃんと発酵させないと怖い(アンリジャイエもその点を指摘していた)。その点焼却はまだここらへんなら文句言われないし処理時間は投入時間とほぼイコールだ。私は消し炭にして利用しているので、もう少し面倒だが、それでもシュレッダー投入よりは楽かな。この炭ももう少し有効活用したいとは思っているのだが、山羊の敷藁とかになってる。シュレッドせずに堆肥化は枝の樹皮が油が多いのかダメだった。見たら巨峰園はかなり枝を減らした結果、棚が軽くなったらしく、棚線が逆にダルンダルンしている場所が目立った。夏場は果実1.5t、葉っぱが同じぐらい、木の含水量も多いので今より4tは重かったと思われるので、冬場たるむのは分かる。まあ締め直すのも出来るんだけど、周囲柱が傷んでいるのもあるので、そっちも交換しないと締められない。ああ、やらなきゃならん事が大杉、資材足りなすぎ、だれか秘書艦やってくれーぇ。
・ま、今後スケジュール。巨峰園は際の埋設やるにしても草を焼かないと無理で、草焼くには消火用水が必要。運搬車にタンクで出来る(SSは今冬眠処理してある)が、隣接園が今年は草ボウボウなんで、万一燃え移ると厄介だなー、刈り倒させてもらって、そっち側を先に燃やさないといけない。もちろん巨峰園からの枝の運び出しもあるし、カゼクサ退治もせなならん。また巨峰園にもちょっと深い落差が数カ所ある。ここの園主さんは枝は運び出して焼いてたみたいで、デラ園みたいに落とし穴が増える訳ではないが、これって明渠の跡なんだろうか?
Posted at 2014/01/28 19:42:37 | |
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2014年01月27日
・今日はデラの剪定が終わった。ま、9割方落として、あとは皮剥きとか巻きひげ取りながら仕上げれば完成かな。完璧にはほど遠いが、就農してからこっち、ブドウの枝が何を言っているのか、樹形から夏の姿を想像する事なんて出来なかったけれど、今は夏の姿がありありと目に浮かんでくるし、良い収穫が約束されたかのような充実感がある。もっと早くこのぐらい出来るようになりたかったが、まあええやろ。実際に収穫してみない事にはなんともだし。こうやって剪定してみると、デラの自然樹形に取り組んだのは決して悪い事ばかりではないな、とも思う。もはや大粒種はジベ処理が前提となって、以前あった小笠作りとかはなくなったが、デラは短梢のジベとかまだ充分に確立されてないからな。
・巨峰も残りはわずかだが、5BB(台木)を適当な場所に植えちゃってるあるので、こいつの枝を挿し木用にどっかに植えて育てないといけない。やり方は3節20cm弱を地中に埋めるらしく、牛乳パック育苗の情報はあるのだが、露地挿し木のマニュアルなんかはない。あとは剪定枝の回収をしてから圃場の中耕除草、平地化(デラ園はかなーり凸凹になってる。以前の人が剪定枝を埋設してたから、腐ってきてそうなる)、暗渠設置、施肥は微妙な所だな。今年のデラも巨峰も施肥はPH中和の石灰だけで太い枝も出ている。てか水が多い場所だと伸びすぎてるぐらいだ。でも、有機物の分解は微生物活性のための施肥はあってもいい。
・知り合いの定食屋さんで竹パウダー製造機を作ったそうな。試供品もくれると言うので試して見たい。また竹も持ってこないといけない。竹割り買ったので、これで竹の4つ割りも出来る。ハウスの天井ビニールはホームセンターに行くと4mのと5.7mのが売っていた。ハウスの規格だと4m幅のだと1.75間という割とあるけどへんなサイズ(約3m幅)にしかならない。ここらへんで見る雨よけの幅は小さい奴で2間(3.6m幅ぐらい)、大きいのは3間はある。というか、棚の規格からすると3間が都合いいはず(棚線2間が同じハウスの下に入るので都合がいい。
・ミニキャブの燃費が悪化していて、乗り心地も良くなっていたので「あ、タイヤのエア圧落ちてるかな?」とチェックしたら、やっぱり1割りちょっと落ちていた。ハンドポンプで入れようとしたら、中で水分が凍った物か空気が出ないのでガススタに行って補充、少し多目に入れたが、乗った瞬間から違って笑ってしまう。ちょっと困るのは、GSのエアゲージとうちのデジタルエアゲージとでも誤差が0.1kgぐらいある(うちのが低く出る)。
Posted at 2014/01/27 21:26:37 | |
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