2010年10月25日
・今日は電工ドラムその2の修理。修理というか、壊れる場所など無いので、ダメになったコンセント口をビニテで塞いで、全バラ清掃して再塗装、グリスアップして再組み立て。色は純正の赤にしたが、再塗装の赤は鮮やかすぎて違和感が。また先日コンセント口を付け直した電工ドラムは内部断線しているっぽい事が分かったので、再修理。今日のは無事動いた。電工ドラムは回転部に何の工夫もしてないのだが、ここをグリスアップすると慣性で回ってしまいコードが暴れる困る。根本的には電工ドラムは全部引っ張り出して使わないと熱で溶けるので、部分的に引っ張り出しづらいとか言うのは誤った用法なのだけれど。
・修理したブラックアンドデッカーの12Vの電動ドリルは強力でよろしい。ぐいぐいネジを締めてくれるので、ガレージ枠のパーツは取り付けが終わった。あとはビニールを貼るだけ。
ただ、シャッター部分は、まだ決まっていない。DIYで取り付けられるとしたら横開き扉だが、スイング部分が多くて邪魔だ。上スライドタイプは工業的だし見た目が良くない。その派生で一枚板をスイングアップするタイプもあるが、金具が高い。結局、折りたたみ出来るタイプが無難だろうとは思うのだが。
・ベランダ温室はBSアンテナが毎度邪魔なので移動させた。最初からこうすれば良かった。
・日本サンオイルさんから、くだんのペール缶が自社製品であるとの回答をもらった。直接引用はしないでくれとHPの問い合わせ欄にあるけど、まあ一般的な事項について書いてしまうのだが、上蓋の色がディーゼル・ガソリン兼用と、ガソリン専用で違うというのが真相らしい。スベルトの5W-40はAPI-SMだが、5W-30はCF4も兼ねている。ちょっと考えると粘度が40ある方がガソリンのみなのは変な気もするが、これには関係ない。濃い色のがディーゼル兼用でJS02だったか刻印がある。薄い色(みんからのバナー色みたいなの)がJS01だったか。ま、他にも決め手があり、はれて5W-30はスベルトと確認出来た訳だ、よかったよかった。
Posted at 2010/10/25 20:13:36 | |
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2010年10月25日
・デミオはHIDなので、雨の日はとても見づらいのだが、雨の夜中を走らなければならない事情に。私は飲んでいたので、父の運転で助手席だったが、二人とも暗くて運転がしづらいで一致。デミオのHIDは結構暗いのもあるし、色温度が純正としては高めだとも思うけど、HIDバルブって意外と流通してなくて、ハロゲンバルブみたいなイエローバルブが少ない。オクだと運任せだし。で、後で気がついたのだが、スポルトSにはそれを見越してかフォグランプが標準でついていたのを忘れていた。滅多に使わないからなんだけど、フォグを付ければいいだけの話だったような。デミオはオイル交換後父も運転してみたが、とても快調になっているのが分かるそうな。やっぱり良いオイルなんだろうなぁ>スノコ。
それにしても、なんで車ってライトに関しては退化してんだろうね。いや、HIDもLEDも技術としては進歩しているんだろうけど。
・エアホースリールを作った。というか、ただプラスチックの収穫籠に13mmの塩ビパイプ通してリールを固定しただけ。それでもPVCホースを効率的に仕舞えるようになったし、エアツールを暫定的においておける場所が出来た。結局電工ドラムは流用しなかったので、中古の電ドラが余る事になったので、分解清掃さび取り再塗装して修理。一個は乗用電源として引っ張ってきたけれど、もう一個は予備かな。
・作業小屋の製作案進行中。サイドの処理はほぼ決まったので、あとは前面と後ろ面の製作で、後ろ面もほぼ決まったから、扉だけだ。大物を頻繁に出し入れはしないし、暗くなるのも嫌なのだけれど、美観がそれなりに要求される所。
・あと車やバイクが増えて玄関のキーを置いておく場所が雑多な感じになってしまった。キーフック(鍵掛け)が良いのだが、これがまた難しいというか、100均のプラ製のでも機能上は問題ないのだが、味気が無い。かと言って工芸品を買う財力もないし、業務用のスチールのも違う気が。結局自作を考えているのだが、センスが良いキーフックというのは案外難しい物だなぁ。
Posted at 2010/10/25 00:10:04 | |
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2010年10月23日
・いろいろな所でミニキャブはローギヤードすぎて高速がつらいとか回転数ばっかりとか言われるのだが、本当だろうか?調べたくてもミニキャブのギア比(U42Tの)が公表されていないので、分からない。ただ、メーターには各ギアの守備範囲が書いてあるので、レッドゾーンは分かる。
それによると、エブリィ(DB51V)は1速20km、2速40km,3速60km、一方ミニキャブは1速25km、2速45km、3速65kmとなっている。つまり、引っ張れる度合いではミニキャブの方が引っ張れる。さて、3G83のレッドゾーンだが、とあるMT用U41のメーターで9000回転となっている。一方エブリィのレッドゾーンだが、DE51で7000らしい(とは言えDEにはターボもあるし、U41にもEPIがあるのだけれど)。レッドの比較が1.29倍なので、仮にミニキャブにF6Aが積んであれば、それぞれ1速19.3km、2速34km、3速50kmとなる。(逆にDB51が3G83なら、26km、52km、78kmとなる)つまり、「確かにミニキャブはローギアードではないか?」という事がいえるかと思う。エブリィと同じギア比にするには、おおよそ20%ほど引き上げる必要があり、タイヤでそれをやるのは結構しんどい感じだ。また下で書くがエンジン特性は回転型なので、ギアリングだけだとちぐはぐになるかも。
では、なんでそんな事になってしまったのか?積載性能を重視したのかも知れないが、100kgは重いエブリィでも定積載以上でも、そんな問題はない。あるいはメーカーが高速性能がある事を嫌ったのかも知れないが・・・というか、私には三菱に3G83への過信というかおごりがあり、レッドだけ引っ張り上げちゃったけどギアリングをほかのメーカーの横並びにしちゃったんじゃないかと思ったりする。また、高回転ほどギアがクロスになってしまっているのも不評の一因だろう。ステップ比が低すぎるのだ。
エブリィはそれぞれ2と1.5なのだが、ミニキャブは1.8と1.4である。さらに4速、5速はクロスしている感じだ。3G83はレッドは高いかも知れないが、かなりフラットな特性もあり、ギアがこうなると「シフトしてんだか分からない」と言う感覚になる。燃費のために5速があると思うのだが、あんまり意味がないのだ(でも4速だと超ショートになってしまうけど)。
また回転型エンジンであるためにフライホイールが軽い話は何度か書いたが、そのためレスポンスが無駄に良くて、ショートギアな事もあり、町中でぎくしゃくしやすい。軽トラ全般がそうであるけれど、トラクションが足りずクラッチもどんつきしやすいため、ハイゼット(クラッチ滑り気味)やサンバー(RR)、アクティ-(MR)、エブリィ(トルク型エンジン)に比べ疲れる感じはある。ただ、楽しんで乗る分には、アクセルの奥の方までストロークに比例してトルクが出てくる感じはあり、クロス気味な事もあり、結構俊敏に動く。さらに重量が軽いのでゼロ発進は早い部類かも知れない。でも、農作業車としては、ゆっくり発進出来ないのは、困った特性だ。
本当に乗りやすくするのは、結構大変なんだと感じた。そうそう、パワステフルードは汚れてなかったのでミリテックだけ足したのだが、さらに軽くなって良い感じ。ミリテックは即効性だなぁ。これに慣れると、デミオですらハンドルが重くて違和感がある。ライン取りがエブリィのタイミングで切り出すと完全にインベタ。ホイールベースが短いかも知れない。でも不安定な感じはない。
Posted at 2010/10/23 22:01:58 | |
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2010年10月21日
ミニキャブに少しづつ慣れて行っている。インマニにキャブクリーナーの差し込みだけ取り付けておいて、停車するたびにクリーナー吹いて清掃したら、また一段とアイドルが静かになった感じ。そして、気になっていたギアオイル交換も行った(整備手帳参照)。U42Tはギアオイルが汚くて不思議だった。別に動きが渋いとかではなく、むしろオイルが汚れないロードスターとかの方がオイルには敏感なので、素材の使い方などがうまくて汚れるけれど調子が良いミッションが生まれるのかもしれない。タイトに組んである感じだけれど、ひっかからないというか。
オイル交換後はシフトは一段となめらかになり、加速時にはますます軽く進むように感じる。気持ちよいので、無駄にHTしてしまうぐらいだ。デフもたぶん純正より粘度落としているが、うなりなどは無い。そうそう、純正オイルもそれほど臭くなかったから、硫黄・リン酸の使用量は少ない感じだ。別に善し悪しではないが、スノコもあまり臭わない。トヨタ純正とか結構すさまじい臭いがしたものだが。
・あとはクラッチワイヤーに注油してみたが、かなり効果があった。かなり奥まった場所で整備は面倒なのだが、実は運転席側のネジは手で回るほど緩く、それが固定金具にひっついていると回り止めが働くだけなので、アウターを引っ張り下げて廻せば手で回して緩められる。そうしたらハウジング側のフックを外し、運転席側も外せる。ワイヤー根本は金具で囲まれているので注油は比較的簡単。またクラッチの遊び調整もネジの具合で微調整出来る。ワイヤー清掃でちょっとクラッチが軽くなるのもあるが、ミニキャブは割とレバー比を低くとってあるからか、クラッチはやや重い傾向にある。逆に言えば、ちょっと蹴れば離れるのだが、発進時にはややシビア。
・エンジンはインマニチューブを外してスロットルを見てみたが、やっぱりキャブなのかなぁ?オクだとキャブって名前で出ているが、アルトなんかもキャブみたいだったしなぁ。結構吹き返し等で汚くなっているのだが、この整備は車載状態だとかなりタイトで厳しそう。あとアイドルが結構低いかも。それでも回っているので良いのだけれど、エンブレのきつの原因のような気もする。
Posted at 2010/10/21 21:55:32 | |
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2010年10月20日
・足跡を見たらこの記事のトラックバックがあったので斜め読み。いやー、日産もGTRとか作ってたけど、マツダも相変わらず酔狂というかやる気ないことやってるなーと感心。ほんと、日本メーカーは(嫌いだがトヨタ除いて)技術力はあっても意志というかオリジナリティーが無いよね。さっさとEVに切り替わってしまえ!と思う。なぜか?
・マツダはトヨタからハイブリッドの技術提供を受けて3年後だかにハイブリッドを出す計画がある。自前でエンジンで省燃費も重要かもしれないが、アイドルストップ(重要なのはセルじゃなくて直噴でエンジン回す方なんだが・・・)とか水素ロータリーとか訳分からん開発とかお茶を濁している。で、今度の自前エンジンらしき代物だが、GDIと同じになると思う。
・マツダの省燃費エンジンっつたらミラーサイクルとリショルムコンプレッサーで、ミラーサイクルはデミオでちょっと出したけど、アトキンソンサイクルをハイブリッドに組み合わせるトヨタよりずっと前に出してはいた。ただ、この手の省燃費エンジン全体の問題としてドライバビリティーというか出力の幅を持たせることができなかった。だから本当に高効率化するとハイブリッドシステムが必要になる訳。実際問題、内燃機関も定常運転だけさせるなら燃費なんかすごい良くする余地はある
・SKYシリーズはガソリンが超高圧縮「比」で効率が良いと言っているらしいが、熱効率曲線を見ると仮に12から13にしても効率は頭打ちになってしまう。14とかもあるけど、もう無駄。単に点火時期が進められないとかノッキング起きちゃうとかだけじゃなくて、メカニカルロスも増えるし、そもそもハイオク指定のエコエンジンとか頭オカシイ。大体排ガス捨てれば燃焼室の温度が下がるって、そりゃそうだが、EGRとか著者は知らんのか?今のエンジンは意図的に排ガス戻して不活性ガスで燃焼温度を下げてNOx対策とかしてるんぞ。ガスを捨てまくるなら、バルタイとかでも出来てるが、そこらへんを嫌って設定範囲というのがある。つまり、SKYとか新型とか言ってるが、ほかのメーカーに言わせれば実験室で現状エンジンの設定だけいじっくて、圧縮だけ最適化しただけになるんじゃないのか?そして、重要なのは圧縮比ではなく実圧縮の方だ。ターボなんか一種の可変圧縮エンジンで、ブーストあげればNAの14程度になってるだろう。
・そして記事になってないSKYーDもおおかた予想がつく。同時発表で圧縮比が低くてシリーズ名で記事が併記しているってことは、排ガスを抜ききらず実圧縮を上げて残留ガスにより温度を稼いで燃焼しやすくするんじゃないのか?つまり上で書いたEGRをやればいいのだ。でも、どっちも無理にそこで稼ぐと全域トルクが下がるだろうから、必然的に大きなエンジンを必要とする。燃費はその分良くなるだろうけど。だったらターボのディーゼルという省燃費のお手本を作ればいいのに、なぜか日本のメーカーは海外とかだと出していても国内では作らない。先日もとうとうボンゴからディーゼルエンジンが無くなってしまった。あれにはターボも選べたのに・・・
・ついでにカービューの同じ場所の記事で軽自動車を燃費基準で優遇すればいいという記事があったのだが、それって普通車と軽自動車を分ける必然性がないという議論につながる気がする。今回の税制改悪の根本はまさにそこであり、否定は出来ないけれど、「燃費39km/リッターなら今の軽自動車と同じ税率」というよーなことやったら、結局政府の思うままになるのが目に見えている。大体、燃費ってのはJC08だろうが、なんだろうが、カタログスペックは全く当てにならない。たとえばイリプラグにして0W-20入れてエコタイヤのAAA使えば理論上10%燃費が良くなるが、それは税金に反映されるのか?アイドルストップして加速をゆっくりにして省燃費走行すれば税金を安く出来るのか?できっこない。
一番公平かつ公正な自動車課税は「燃料に課税」に尽きる。これだけが唯一絶対であるのは明白だ(重量税はちょっと別だが)。では、なぜ出来ないのか?まず現在の税徴収は車検制度とセットで、根拠がない税金でもむしれるだけとろうという仕組みである。仮にその税収分を公平に国内の燃料に課税したとすると何が起こるか?運送業者の大量死と、本当のエコカーの普及、そして怠惰なメーカーの倒産だ。ただ、あまりに税金が安いので、逆に市民のエコ意識はちょっと遠のくかも。モーダルシフトとか言ってみても、最終的な毛細血管はトラックであり、あるいは最初からトラックだけで通すやりかたである。そしてトラックは業界的に燃費にはかなり厳しくなってきており、技術的ブレークスルーも望み得ない。知り合いのUDの人に聞くと、ハイブリッドとかも試作したらしいが、4t超えるとハイブリッドを積むために走っているような状況になってしまうらしい。
ただ、軽バンクラスはここんとこEV化の話題が増えているから、末端部分は一気にプラグインEVが増えるかもしれない(郵便とサンバーとか黒猫と三菱とか)。ちょっと気になるのはEVも増えたら国が基準策定に入り、そこでまた官僚思考が普及を妨げる方向で進みそうな点。国策としてEVは非課税ぐらいでちょうどだと思うんだけれど。
Posted at 2010/10/20 00:01:34 | |
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