2010年01月30日
・サイクルメーターのケイデンス(回転数)機能を修理して使えるようにしたので見ているが、案外低い数字でまわしているというか、世間で聞く90が効率ゾーンというのはかなり高回転に感じる。でも、まあ、その道の人が言う事だからそうなんだろうと思って最近軽いギアを回転上げて走っているが、確かに心肺機能には辛い面もあるが、筋肉が疲労しづらいし、何より平均的なスピードは高いのを感じる。トルクでまわすと加速している感じなどは出るのだが、実際には回転馬力で加速させた方が地味に速くてブレーキがきつく感じる。ただ、回転数をたもつためにこまめにシフトするのと、オーバーレブ特性に余裕が必要。で、そろそろロード自転車を修理して乗りたく思う。MTBのスリック仕様でさえアベで25、瞬間は40km超が出せるのだから、ドロップバーの20Cとかなら・・・
・合気道の寒稽古が終わり皆勤賞をもらった。その後もレギュラーの稽古があったり、明日もまた稽古があったりするので、この特訓が終了するのは明日なんだけれど、とりあえず4時半起きのハードスケジュールの寝不足は解消しそうだ。
Posted at 2010/01/30 22:35:20 | |
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2010年01月24日
・ギターの調達先の一つである近所のリサイクルセンターがつぶれるので、不良在庫化していたジャンクギターを買ってしまった。処分特価で555円だった。こいつは弦がついてないので、前回JAMESっていう無銘メーカーの弦がなかなか使えない音だったので、業界標準のダダリオのプロアルテのノーマルテンションにした。のっけから弦の話になってしまうが、スタンダードすぎて無個性と聞くプロアルテだが二流メーカーに比べるまでもなく性能が高い。エレキなんかだと、音が決まらない時や楽器がダメならとりあえずエリクサー張っとけみたいな話を聞くが(私のヤマハパシフィカもエリクサーだが、ぜんぜん弾いてないので違いは分からないけど)、クラシックギターでも弦はとても大事なのを感じた。ギターの弦は車のタイヤに相当する。本体の性能はもちろん大事だが、タイヤがダメだと500馬力あっても生かせないし、逆に良いタイヤを使うと七難隠す所がある。
・ま、そんなんで、前からある木曽鈴木の34号との性能比較という訳にはいかないのだけれど、買ったギターは「古城」とだけたぶん版画かスタンプで書いてあるだけ。60は赤字スタンプで、たぶんグレード差はそこで表記していると思う。当時の法則はアラビア数字=値段(単位千円)なので、6万円位だと思われる。検索でもまったく出てこないので、小さい工房か個人ルシアーの作品に思える。サイズは微妙に鈴木より小さく、塗装が濃いのでトップ板以外の素材は見づらいが、トップは単板、ブリッジも木、ナットはよくわからん。
音は弦が違うのだが、ボディーが小さい分(持ってる中だと一番小さい)一番レスポンスはいい。音量もそこそこ出ているし、演奏性もとりたてて鈴木と変わらず、かなりの拾い物だと思う。もっとも弾き込まないと目が覚めないだろうけど。ひとつ不思議なのは、このギターは結構丁寧に弾き込んだ消耗や加工(サドル削ってたりハイポジまで指板やフレットに痕がある)が見られて前のオーナーはかなりの弾き手だと思われるのだが、であればなおさらこのクラスをジャンクで出す理由が見当たらない。リサイクルセンターの大きな収入は遺品整理という話があるんだよなぁ・・・・
弦楽器というのはかなり寿命が長く音が成長する傾向はあるので、大切に使っていきたいが、すでにギターだけで5本、チェロ、ピアノ、キーボード(こいつは成長はしないが)、笛各種と楽器に割ける時間からすると難しい所だ。本当は使わないのは放出した方がいいんだけど、今楽器をやる人って少ないんだよねぇ。
・また鶏がら出汁をとってラーメンを作り祖母にご馳走。本当は出汁もちょうど良いタイミングというのがあるような感じがするのだが、まあ好評だったからいいか。コラーゲンたっぷりで関節が楽になる気がする。明日から寒稽古が始まる。朝5時起きで通勤時間も5割増し、生き残れるか?
Posted at 2010/01/24 12:41:23 | |
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2010年01月18日
・自転車にハンドルカバーを付けた。最近は特に冷えて毎日-7度とか9度とからへん。先日の日曜はそんな中消防でポンプ点検をしたら川が凍ってて氷割って水を取ったり、そんな中の行方不明者捜索したり。考えてみれば少なくとも高校生の頃はこの寒さをものともせず学校にもっと薄い服装で通学していたのだから、やっぱ歳取ったんだろう。まあ距離は3倍ぐらいだし、市街地じゃないからほんと寒くて、凍傷の一歩手前まで行ける。それでも、昔に比べると暖かくはなった気がする。昔は自転車のワイヤーががちがちに凍った物だけれど、最近は数回シフトすれば直る。
・そこで美味しいのは日本酒、最近原酒を出す蔵があって、生なので発泡している。もう、極楽です、死んでもいい。そうか、これ飲んで、通勤すれば、いいんだ(壊れてます)。
・あとオーディオケーブル買ったらTADの視聴会が前の職場であるという案内をもらったので行く予定。正直オーディオに100万とか言うのはいろいろと間違っていると言える。音楽嫌いならいいけどね。コストに比例してよくなるのはせいぜい20万ぐらいまでだと個人的には思っている。でも、久々にケーブル交換したら、やっぱり変化するのはいいと思う。今回はベルデンのメーター300円という一番安いランクのを使った(透明シースで銀と銅の2芯)が、前のがダイソーかどっかの5mで数百円のだったからか、それなりに変わった。
クラシックだとよくなったのはショルティのマーラー1番とか。カラヤン・ロストロのドボコン(チェロ協奏曲)などはますます悪くなった。これ、ほんと、アホみたいに言い続けているんだけど、カラヤンの録音ってほんとひどくない?メロウすぎるというか、音にぜんぜん締まりがない。録音にこだわっていた人とは思えないぐらい、ライブ的というか。最近のだとサンボマスターがキモイぐらい迫力が出た。濃いボーカルが顔面にかみつかんばかり。昔は迫力があると感じた青春狂想曲は歌声よおこれに比べると、ずっとおとなしく感じる。
Posted at 2010/01/19 01:57:53 | |
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2010年01月04日
・今日は本当に寒かった。最低気温はマイナス4度ぐらいだからそれほどでもないのだが、日中がずっと同じぐらいの温度だったのには参った。日中なのに自転車乗ってて手がかじかんだ。結局今年の正月休みは寒くて引きこもりだったのもこの寒さのせいだ。
・エブリィもバッテリーが死に掛かったまま放置してたら始動しなかったので補充電、毎度思うのだが荷物室のフロアにバッテリーがあるのはメンテの際にとても面倒だ。軽トラのようにサイドに入ればいいのだけれど、1BOXだとそこはステップだから無理なのかなぁ?
Posted at 2010/01/04 18:37:54 | |
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2010年01月03日
・うちの師範がそういえば年末に7段に通ったそうな。段位についてはいろいろあるようだけれど、単純に序列で言っても10段は該当無し(道主は段位無しの別格扱い)、9段が一人、8段が4人(すべて合気会の本部道場の話だが、おそらく全合気会でもそんなモンだと思う)なので、7段がやっと段位認定として存在するかな?という世界。
ひとつには段位に客観的な基準として稽古日数を加えたので、生きている間にその段位まで進むこと自体がかなり大変になってしまっているのもあるかも。うろ覚えだが8とか9の人たちは内弟子なのはもちろん、最初の方で開祖か誰かに「お前はすでに○○段だ」と言った形で印可されて稽古日数が才能で埋め合わされている人もいたように思う。聞いた話だと長野県だとやっと二人目だそうな。
・まあ段位は微妙な問題もからむし、上位の人に教わっているから上手くなるとも必ずしも言えない。不遜な物言いに聞こえるが、本人が努力しないとダメという話が9割、天才の言ってることは分からんというのが1割でもある。開祖の口述筆記を本にした「武産の合気」という本も休みでぱらぱらめくったが、ほとんどスウェズンボルグや寅吉のトランス日記みたいな話である。師範の話だと開祖の稽古はほとんどこのトランス日記の話で1,2回投げて終わりといった感じだったらしい。
・ここからは武術とスポーツは違うの?という話になるのだが、人を倒せなければそれは武術ではなくて踊りだという話はあるにせよ、人を倒せれば武術なのか?というのは最近良く感じる所。昨年末も格闘技の試合をやっていてチラチラ見たのだが、たしかに強いのだろうけど、人としてああいうのを見て喜ぶ感性が全うなのかなと思わざるを得なかった。もっと言えばアレを見て格闘技ファンを自称する人はローマのディクタトールと同列であり、なんならライオン対人でも喜んでみるだろうなと。関節技で脱臼させて喜ぶようなのは気持ち悪いとしかいいようがない。もちろん戦争なら仕方ない面もあろうが・・・また伝統武術が非実戦的というのであれば(実際型をそのまま使うというのは無い)、ルールがある事自体が非実戦的である。多人数取りをやると、ほんとマジ無理と思うが、そういうシステムがあるのはプロレスぐらいだし、あれはショービジネスだ。
上手く言えないが、そういう相対的な強さ、瞬間的な強さを越えて絶対的な強さに至った時に、開祖の合気道は祈りであるとか、禊であるとか言うのが分かるといいな、と思う。あ、ちなみに踊りは踊りですばらしいと思う。
Posted at 2010/01/03 19:49:01 | |
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