2009年03月30日
・連結ポッドで種まきをやりだしたが使う土の量が多くて大変な事に。これまで緑色のトレーの16分割タイプが2号ちょっと、25分割が1号(あるのか?)ちょっとだとして、連結ポットの40連結は大体3号に相当する。で、使う土の量が3倍ぐらい増える。庭土だとちょっと乾燥がきつく固まる傾向が強いのでピートモスを少し混ぜてみた。モフモフした感触。
・大きく成長する苗ならそれでもいいが、レタスなんかはもっと小さい頃定植する予定なので、ちょっとトレーの使い分けを失敗した気がする。あとレタスの発芽率はかなり良くてびっくりするぐらい出てくる。レタスは種を見れば分かるがとても小さいので1年たつと発芽率はかなり下がる。実際昨年露地直撒きのサニーレタスは全滅だった。が、ちゃんとポットで管理すると発芽率は80%以上じゃないかな?
・ポット苗の利点として間引きがいらないと言うのが挙げられる。何故間引くかと言えば発芽率が低い種の安全マージンと、優良な苗の選別があるのだが、デメリットとしては間引きの作業が面倒で無駄になる種が多いと言う問題がある。実際に種の量に関してはよほど貴重種でなければそれほどシビアに捉える必要はないと思うし、密植はある程度成長上メリットがあるのだけれど、うちの畑だと露地蒔きはかなり成績が悪い(下手すると1割以下)なので面倒だが仕方ない。
・あとヒマワリも発芽、ちゃんと生えてくる物ですね、アレ。噂によるとヒマワリを生やしておくとスズメはヒマワリを食べて米は食べないそうで、そういう方向でも意味があるかもしれません。ゴーヤも何故か種売っていたので蒔いてみましたが、これから生えるのはちょっと想像しづらい。
・と言う事で、そろそろ種蒔きの方も植える部分が埋まる程度には終わってきました。すごい事だ。まさか使いきれるとは思わなかった。むしろ、黒トウモロコシとか小豆とか花豆とか、本来の予定より多くの作物が入ってきてしまったので、現在の予定だと結構ギリギリになってきた(まず食いきれぬ)。そうそう、ミニトマトも発芽、やっとだ。温室で作っていた干しリンゴだが、美味しい事は美味しいが、やや酸味が足りない。やはり加工用は紅玉になるのかも。大量に切っておいてあるが、生でもガリガリ食べているので、どれだけ最後まで残るのか分からない。
Posted at 2009/03/30 16:55:35 | |
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ガーデニング | 日記
2009年03月28日
・辺境紳士さんの新作がコミックラッシュに読みきりで乗ったらしいので買いに行ったが・・・うーん、キツイな。いや、辺境紳士さんの作品そのものよりも、他の連載のテンションがアレーな感じというか、中2対象の漫画を30過ぎが読めばそりゃそうなんだけど、最近どんどん読める漫画が減っている気がする。純粋に老化ならいいんだけど、質の方もどうなんだろう?絵は進化と言うかある一定方向に良くなっているとは思うのだけれど、同時に失っている物もある気がするし、ストーリーは追う気が起きない。
・で、肝心の辺境紳士さんの作品だが、絵は7人の武器屋の頃より見やすくなった。この人はカラーのセンスがとってもいいのだけれど、それはトーンが淡く均一で、どこかボーと魅入られるような、印象派のような色調だから。ところが、多くの漫画媒体ではモノクロになるため、その美点は全て逆になって、物凄く見づらい。単行本ですらそうだから、誌上だとさらに見づらかったであろうと思う。その点、今作はかなりトーンを整理してベタ黒も増して、見やすくなった。線もやや繊細さを捨てて輪郭バッチリな感じ・・・ってアレ?誰の絵か分からん。そうなのだ、結構同じ誌上に似たタッチの漫画家さんが居る感じになって、キャラデザなんかも割りと似ているので分からなくなる。まあ、それは極端だが、素人の好みに迎合しちゃいかんと言う事は分かった(笑)。
・で、肝心の話だが、辺境って秋田の本庄なのか?オリジナルの漫画は以前のメイドの話やシリアの冒険など、かなりのパタンが見られる。それは悪くはないのだが、そこから先がどうも繋がらないと言うか、ガールズドタバタコメディばかりだ。コメディは悪くないがスラップスティックはシリアスには化けない、どん詰まりである。もちろん、彼はイラストレーターを自認しているのだから、ストーリーはその為であり、その為にはスラップスティックでも構わない(と言うか絵柄がソレに合ってる)。ただ、だったらコミックじゃなくてイラストに専念した方がいいような気がする。好みじゃないものを否定する訳ではないが、これで連載は無理すぎる。個人的にはこの作者の方向性としては、もっと地味(表現的な意味で)でまったり系の方があっているような気がする。例えば「もっけ」とか「買出し」とかそっち系。ポップ路線を維持するなら・・・多分私が読まないジャンルにそういう本は沢山あるんだろう。そして、誰か原作つけばいいんじゃね?と言うのは多分禁句だ。
Posted at 2009/03/28 12:04:42 | |
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2009年03月26日
・クワの柄2本目、今回は米栂材でちょっと大きすぎる材だったので削るのが面倒だった。また、針葉樹の木は木殺しすると年輪に沿って裂ける傾向があるのでちょっと注意が必要かも。今回は柄を突っ込んでから穴あけたので一本のボルトで止められてコンパクトに。
・畑は燕麦を撒いた。近所の畑を見るのが楽しい。お、ここはチューリップ植えてんだ、とか、ネギ立派だなー、とか、このハウスくれねーかなー、とか。私はネギはあまり利用しないのではあるが、小ネギを刻んでウドンに山盛りにして卵落としたりゴマ入れたりすると至福なので、そういう葉ネギは作ってみたい。深ネギは無理。こんな畑土だと穴ほれん。
・合気道で新人4人も入って道場が活発になった。若い子って柔らかくていいなー(柔道的な意味で、もちろん男で俺ノーマル、OK?)素直な若い人はどんどん上手くなる。また自分も教えていて分かる事が沢山ある。
Posted at 2009/03/26 22:31:51 | |
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2009年03月25日
・鍬を修理して使っていたが、どうしてもクサビが抜けてしまう。先日堆肥を鋤き込んだら保水性がよくなったのか土が悪い意味で固まってしまって土が重くくっつくようになったのもある。で、昨日の日記でカンナで削り出せばいいんじゃないかと言う話を聞いたので面倒だけど柄を作ってみた。素材は適当な棒。前回は2×4を切って2×2にして作ったけれど、どうしても野太くなり加工も面倒だったので、備中鍬は適当な柄を選んだ。
で、割と簡単に出来たのだけれど、使ってみたら木殺ししてはめ込んでクサビ打ち込んで水に漬けて使っても抜ける(怒)。で、僕の中で決定的な何かが切れた(ジョジョ1部風に)。鍬をクサビで固定しているのは、多分昔それしか固定方法が無かった頃の名残だろう。そりゃ昔は鍬のハチマキに小さい穴開けるのも大変だったろうし、ネジも無かった。でもスコップのような農具はカシメて止めてある。それにクサビと言うのはとても高い割によく無くす。
って事でボール盤で穴あけてコーススレッドを2本入れた。両方を貫通させるのが面倒だったし、良い長さのが無いので頭が飛び出しているままだ。が、これが具合良くて全然抜けたり緩んだりしなくなった。また柄は標準サイズより30cmぐらい長くしてみた。伊那の方ではそういう鍬も伝統的に残っているようだが、現在の体格からすると伝統的な鍬の柄は短すぎると思う。鍬の柄の長さは備中鍬的な奴は遠心力でぶっ刺して、テコの原理でほじくり返すので、長ければ長いほど楽だ。さらに現在の人間の体格は大きくなっているので、肩の位置、手の位置が高い。すると振り下ろした時に柄が長くないと刃先が寝てしまう。だから、標準的な鍬の柄も長くなってしかるべきだと思うのだが、旧態依然の物が多い(と書いて思い出したが民族資料館にあった木製の鍬の柄はかなり長かった気がするから、必ずしも伝統的なサイズが短い訳ではないかも知れない)。使ってみるとこのロング柄は想像以上に使い勝手が良かった。他の鍬の柄も作り直したいぐらいだ。
・イチゴを植えた。女峰×3、宝交早生×2.セリーヌ×7、サマーベリーか何かの子孫3株。前2種はちゃんとした苗で、後ろ2つは自家の物。イチゴの苗は放置気味に管理しても嫌になるほど取れる物なので、市販苗は割高だなーと思ったりするのだが、そこからイチゴが取れるかとなると別の話である。特に後者2種は四季生りとなっているが、とても実が小さくてお薦めできる品質ではない。ただ、ちゃんと管理していた訳でもないので、畑の際の管理用にも作ってみる事にした。あとは穂高インゲンも蒔いたが、何故か今うちの回りでは雪が降っている・・・・ウソだろ。
・段々種などから作付け面積がそろいつつある。ラフに
大豆(白鳥系25個、奥原系25)、モロコシ(バイカラー、ごく甘各20)、アスパラ軽く100、ミニトマト不明(30ぐらい?)、ホーム桃太郎50、ヒマワリ20、レタス50、水菜50、キュウリ20、サツマイモやダリアやアスターなどはちょっと予想が付かない。全部自分の畑と言うのは辛い品種もあるが、そろそろ畑割りが必要な品種もあるかも。
・最近試した干しリンゴはなかなかヒット。温室で乾かすとしっとりとした仕上がりになる。この時期のリンゴは酸味も抜けて食感も悪く、ボケた味になっているのだが、干す事でそこらへんが気にならくなる。問題といえば、かなり萎むので食いでが無くなる事で、バリバリと試食していると数個分なんてすぐだ。なのでまた八百屋の安いのを買って来て、おばさんにも干しリンゴを薦めてみる。なんか八百屋の手先みたいだ。
Posted at 2009/03/25 18:43:09 | |
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2009年03月24日
・今日は耕運機のエンジン始動を間違えてプラグを湿らせてしまい始動不可能にしてしまったのでクワで畑の端を耕したのだが、柄が駄目になっているのが多くて一苦労。楔を作ったりしたが、根本的に柄が駄目になっているので自作しようと思う。それにしても不思議なのは柄のような楕円の削りだし方。バットのような円筒形の物ならロクロや旋盤があるので分かるが、楕円のはどうやるんだろう?刃がカムに連動していて前後したりするんだろうけど、一度見てみたい。
・それにしても畑の土の状態は良くは無い。何しろ畦に土を上げてクローバーの種を撒いたらあらかた死んだ位、物が育つ力に欠けているとしか思えない。それでも昨年から野沢菜を作っていた列ではそれなりに生育するようになって、今日はからし菜、ビタミン野菜、そしてニンジンの発芽が確認できた(ニンジンはまだちょっと怪しい)。昨年はここではタマネギが生えては死に生えては死にを繰り返したので、少しは進歩だ。小麦はどんどん生長してお互いの株間が詰まるぐらいにまでなってきた。この畑が楽なだけでも随分救われている。一方全く新しい場所でニラを撒いたのだが、全然生えてこない。かなり遅いみたいだが。
・クローバーは改めて施肥した土を上げて条蒔きした。また、今日耕した部分はイチゴが植わる予定なので、改めて堆肥を追加して畝にする。また燕麦も買ったので適当な場所に植えたい。インゲン豆もそろそろ蒔いている人がいるので蒔いていいかも知れない。
Posted at 2009/03/24 18:41:47 | |
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