2016年11月29日
・ミニキャブのエンジン載せ替えも進んでいるのだが、結局マフラーは思った通り普通の所でエキマニ外さずに交換出来たし、クラッチにしてもどっちも正常で使える状態だった。一方でデスビキャップとかを走行距離進んでいる方から取ったり、漏水していたというデスビのOリングだけ買ってたり(デスビ漏水はU42Tの宿痾で対策がどんどんされている)。部品注文してあったのは1日で全部やるような話だったから、それじゃあ場所塞いだら悪いという事で注文したんだが、普通にばらせなかったら注文で良かった訳で。さらにベルトも問題あれば後から交換すりゃいいって事で注文してなかったのだが、亀裂があったという事で発注かけてあった。正直言うと当初かなりいらない整備メニューがあって、じゃあ部品こっちで取るわって感じで妥協したんだが、工場なら現物確認の良い所取りで部品は半額以下で揃ったと思う。まあ、若干信頼性は増したし、オイルポンプガスケットはやっぱり三菱の設計不良だからあれ交換してタイベル交換しないって普通は無いから分かるが。その分でデスビキャップとかラジエターとか本当に交換したかった部品が交換できたと思うと、前のリコール時の整備を思い出してしまう。でもドナーエンジンとかドナーキャブとか持って来てくれてはいるので悪くは言えないか。でもキャブの話はほんと大丈夫なんかわからん。最終的にはこれで乗ってみてどうなるかだしなぁ。そうそう、ドナーエンジンのクラッチも外してあったが、全然悪い所はなかったのと、三菱とアイシンの刻印があった。ライニングの形状が微妙に違う。
・SSのプーリーのキーの修理、新品のキーをベースにやろうとしたら、「ちょっと特殊なサイズで無い」と言われたので、旧品ベースで作業。まず溶接機取り出して肉盛りするのだが、コツなど完全に忘れている。でもMIG溶接機だとなんも考えないでも出来るのはすごい。充分肉を盛ったらグラインダーで粗く成型してからヤスリで細かく刻んでいく。入るようになったら引っかかる部分が輝くので、アタリが強い部分を落として段々現物合わせになっていき、最終的にはガタが全く無い見事なキーが完成した。軽く3時間はかかったので嬉しかった。ウキウキで組み直してプーリーベルトかけてエンジンかけたら音が治ってなかった時の衝撃は言うまでもないだろう。やっぱり違ったのか!こうなると可能性はベアリングに絞られるのだが、ここがまた丸山がいやらしい事してくれてあって嫌になった。
ピロー型ベアリングユニットはシャフトに組み込む時にインサート軸受けという物を使う。テーパーアダプターにベアリングの内輪を通してシャフトに組み、アダプターのネジ山にネジを締め込む事で摩擦締結する仕組みだ。構造は現物見て予想した通りだったのでいいのだけれど、問題は分解方法。メーカーの解説を読んだら「アダプターにネジを半分ほど入れておいてネジをアテ金して殴る」という、テーパー勘合の切り離し方としてよくある方法で「なるほど!」と感心した。が、その方法は使えなかった。というのは、このSSはシャフトエンドに焼き嵌めしたと思われる止め輪が存在し、そこにアダプターエンドがくっつく形でベアリングが固定されていたので、そっち側から叩いてもダメだったのだ。「どうせダメだろうからベアリングを叩いて外すか」と反対側から叩いたが上手く力もかからず外せなかった。この焼き嵌めの止め輪はプーリーが今度内側に落ちないような仕組みなのだが(外側は例の逆ネジのボルト止め)こういう動かす必要がある物は外れず、動いちゃダメなプーリーは遊ぶというダメなパターン。
まあ、仮にここのユニットを交換するとなると、シャフトアッシを外して他のユニットも外さないと交換出来なくなる。あるいは焼きハメのハチマキを削って破壊して外すか?それにしても叩いた限りベアリングの音とはどうも信じられないほど大きな音がするんだよね。ベルト外しても音はしてた記憶があるのでミッションではないと思うんだが。
そうそう、一つキー溝について勘違いしていた事。キーって長い角材なのと、半月状のタイプがある。私は半月タイプって加工がフライスじゃなくて簡単にディスクっぽい物でできるから楽なんだろうなー程度に考えていたのだが、あれの本当の意味はプーリー側とのかみ合いが最適な形に傾いて勝手に動けるからなのだと知った。
・耕運機の純正スイッチが破損し、アースをコード押しつけて適当にする形だったので、スイッチを買ってきて直した。純正スイッチの穴が大きすぎたので、適当なサイズの廃材ワッシャーをステーに溶接してくっつけた。スイッチにコード類を半田付けして再生、取り付けた所無事機能したので作業終了。ただ、チョーク引きっぱなしになってんだけど、ちゃんと使う時もどしてんかな?うちにはホンダの奴も半バラでほったらかしなので組まないといけない。
・ブレーカーもすぐに届いたので100円ショップで延長コードとタッパー買ってきて木片に留めて中に入れる形でコンセント接続型ブレーカー製作。が、製品には「短絡用ブレーカーじゃなくて負荷用ブレーカー」「モーター用としても使える」みたいな事書いてある。まあ短絡してれば落ちるとは思いたいが、分電盤のブレーカーが短絡に対応してなかったらどこが対応しているんだ?これでプラズマカッターの前準備もできたし、適当な物でも切ってみるか。一応3㎜鉄板買ってきたが、どうも2㎜でも怪しいらしく、私は斜めにすればもっと行けるのかと思っていたらそういう物でもないらしい。チップが飛んだ刈り払い機のチップソーの廃品でも使ってみようかと思う。あの手のって丈夫だから厚いかと思っていたら、わずか1㎜前後なんだね。
・ワイナリーで予約したら、出店の方の営業が今日までという事で、結局また自転車で来るハメに。ワイン飲みたいがため二度手間になってしまった。今回は氷結サンセミ2011で、アイスワインは味が全然変わらないのを感じる。貴腐ワインなど100年持つと言われるが、逆にほとんど変わらないんじゃないだろうか?酸味が爽やかで蜜柑のような味がする。
・明日以降の予定、剪定、伐採、暖炉設置、温水器の熱が逃げてる部分の修理らへん。チェンソーも何台も寝ているので小型のを1個なおしたい。今はリアハンドルのを一本だけ津買っているが、高い場所の枝を落とすには重くて疲れる。トップハンドルの軽いがいいんだけどな。今ならAP25でもそれなりに枝が切れると思うんだが。
Posted at 2016/11/30 23:50:27 | |
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2016年11月29日
・昨日の投稿でメーカー間違えてて修正投稿したけれど、マイレポだと反映されてなかった。ただ、修正程度で新しい記事としてアップされるとみんともさんに悪いので良い仕様だとは思う。いずれそっちは流れて消えるだろうし。
・先日アップルピーラーが壊れた。中国製で機能自体は気に入っているんだけれど、当初から土台と本体の接合が緩いなと思っていたら突然本体が回ってしまってびっくり、分解したら二本のボルトのうち1本が脱落していた。本体は鋳物フレームなのだがネジ山がつぶれており、かかりも浅い。土台は鉄板プレスを曲面にしてあり、馬鹿穴にして精度低くてもネジが入るようにしてあるが、+ネジはワッシャーなど全く使われておらず、基礎的な設計製造能力の低さが伺えた。土台のプレスによる回り止めの工夫が、逆にネジの座面力の低下を生んでいるのは皮肉。きっとこれ修理出来なくて捨てる人も多いだろうな。
修理はキャップボルトにしてワッシャー追加、ネジ山もさらって直して締め直したのだが、かなり短い山なのでキャップボルトを切断して使った。ここからが本題なのだが、キャップボルトって全然切れないのな。切削抵抗が大きくて通常のボルトみたいには削れない。また切削時の火花が少なく炭素が少ない事が伺えたが、キャップボルトは全てが高力ボルトである。あと錆びづらい事も感じている。あれ、キャップボルトって高炭素鋼で張力増やしているんじゃないの?と思って調べたら意外な事が分かった。
キャップボルトも一部にさらに高張力ボルト(なんと12.9!)も設定されているけれど、通常のでも10.9仕様である。一般ボルトは4.8という強度区分。で、素材はニッケルクロモリ鋼なんだそうだ。これはそういう「仕様」な訳だ。ニッケルとクロームはステンレスの素材であり、構造材の中でも高価かつ高強度として知られていて、比強度が高いため航空機などにも使われているそうな。さらにSNCM鋼の規格も色々あるのだが、一般には炭素比率は0.13~0.27%程度と低炭素鋼であった。あー、こりゃ高性能な訳だわ。
と同時に、以前から「キャップボルト使えばいいのに」って部分が一般鋼(良くてニッケルコート)である事も分かった。例えばスクーターのプーリーケースって古くなると固着して+ネジなのでショックハンマー取り出すハメになるので私はキャップボルトに交換してしまうのだが、メーカーとしては使いたくても高くて使えないのだ。小売りだと流通マージンが大半なので大差ないけどね。また素材自体が錆びづらいので、敢えてステンキャップにしないでも錆びづらいという事も分かった。多分だけど、「ステンキャップ」も高張力にするためにSNCM鋼じゃないかと思って検索したら、SUS316と「ステン鋼」の方の製品が見つかった。あれ?SUSで高張力になるのかなと思ったら、SUS316はSUS304にモリブデン添加して高強度にした素材で、つまりSNCM鋼と構成素材は似ている。ただし、合金成分の方がかなり多くSNCMより耐食性は優れるが、機械強度はSNCMの方が一般的に高い(SUS316は引っ張り強さが520NのHBWが187以下、多分代表的なSNCM431は引っ張りが830NのHBWが250~300)。そうそう、チタンキャップボルトというのも高性能高価格として削りだしパーツとして聞きますよね。高すぎるのでバイクだとレースはIA以上じゃないと使えないとか規定がありました(今もあるのかな?)。この素材は64チタンと呼ばれ、アルミ6%とバナジウム4%が添加されています。こっちの引っ張り強度は1000N前後、HBWは320~370ぐらいで、SNCM材の上位互換となりうる訳ですが、転造じゃネジになんないのか高いですよね。例えばエンジンパーツなんかに使えば強度があるのでさらに小径化して高性能にしたりも出来るんですが、疲労破断が突然起こるので航空機のように定期交換をじゃんじゃんやれる物じゃないと難しいんでしょう・・・っても三菱なんかチタンバルブ豪勢に使ってたもんだけどな。今も確かYZF-R1あたりはチタンバルブだっけか。これもパッと検索した所だと5バルブだったエンジンを4バルブ化してバルブ重量が増えた分をチタン化で相殺とか、「こんなん市販してたんか!」って気がします。昔はチタンリテーナー程度でウキウキしてたのに。
ま、話としては「中国製品が壊れたからボルトだけいいのにして組み直したわ」と一行で終わる話でした。
・目立てしたチェンソー持って畑行ったららプライミングポンプがヒュポヒュポ言うだけでガス送らない。調べたらやっぱりホース抜けてた。狭い所に短いホース使いすぎだと思う。使ってみたら面白いように切れるので「やっぱりデプスって重要だなぁ」と思ったが、その後小枝をノコギリで切ったらこっちもスパスパと切れて、結局生木は切りやすいという結論になった。という事は剪定にしても今やっておけば軽く切れるって事でもある。細切れにして乾燥早くなるようにしておいた。これは薪割しない私にとって重要で、結局木材の組織水を早く抜くには導管端面までの距離を短くする事が重要。細胞水まで抜くには割った方がいいけれど、ブドウとか広葉樹は木目が曲がってるから割りづらい。ともかく切れるチェンソーだと全然ふかさないでも切れていくので、燃料もほとんど減らないし、チェーンオイルも消耗しないし、改めて目立ての重要性を感じた。その割にデプスの話題ってみんなしないんだけどね。
・丸山のSSの修理、プーリーにガタがある所まで分かって、こいつを外してみようとなった訳だが、頭の13㎜ボルトがどうしても緩まない。電動インパクトだと全く駄目だったのでエアインパクトで叩いても緩まない。プーリー本体もハンマーで叩いてガタだそうとしても動かない。もうヤケになって「ボルト折っても知らん!」と思って締める方向で回したらあっさり緩んだ。そう、ここ、逆ネジだったのである!もうさー、逆ネジって逆ネジって書いといて欲しいよね。確かにプーリーの原理からすると入力側が締まる方向だと、出力側はその逆になるから若るんだけどさ・・・というか、エンジンで逆回転している奴(ホンダとか)ってプーリーボルトどうなってる訳?逆ネジなん?逆ネジの頭のマークとか誰か考えようよ・・・
さて、それであっさり外れてくれたかと言うと、かなりキツく噛み合っててハンマーで少しずつ引っ張り出したら今度はポンプと干渉、ポンプもまた入力がシャフトなため下手に外せず四苦八苦、あちこち外してようやく抜けた。さて、抜けたプーリーだが、案の定キー溝ガタガタ、キーも摩耗していた。ディーゼルの回転トルクと振動でシャフトがダメになったのは確定である。この状態で回しても異音は出ないので、ベアリングはまあ平気なんじゃないかなと。さて、問題はここからの修理である。
キー溝拡大の修理の原則としては、シャフトに溶接肉盛りしてフライス盤で再びキー溝掘ってもらう事である。もちろんシャフト外して持っていく事になるので費用も手間もかなりかかってしまう。あ、ちなみにプーリーの溝は広がってなかった。これはプーリーは鋳物なので強度が高く、シャフトは柔らかめの素材っぽいからだ(多分軟鋼)。他に考えつくのは、キー自体をどうにか出来ないかと言う事。叩かれて凹んだ部分を肉盛り修正かけてシャフトとのガタを無くせばいいんじゃないかと。この場合、全部盛ると今度プーリーに入らなくなるのが厄介だが、切削すればいいだけの事で、かかるのは溶接ワイヤーがわずかに使われるぐらい。ただしかなりの邪道でガタに関しても完全には消せないだろう。そもそも、純正状態でこれだけガタが出たんだから、いずれは再び広がる可能性が高い。ただ、私はリンゴ屋じゃないのでファン全開で坂登るみたいな負荷がかかる事はしないから、案外平気な気もする。もう一つ邪道中の邪道としてキーを溶接しちゃう(あるいはプーリーを溶接しちゃう)という手もある。もう使い捨てになってしまうが、どのみち後数十年も使うような機材ではないので、シャフト交換とかするぐらいなら一考の余地はありそう。どのみちキーがダメになったとしても、その時は今度キーを削り落として反対側にキー溝掘ればいいだけって話もあるし(この機械ではタイミング的な物は全く関係ないので)。
で、地元の機械屋さんに行って「どんな方法がいいだろう」と相談したら「キーの肉盛りも現物修正でたたき込んで使っていいっちゃいいんならこっちはOK」「別の箇所に止めちゃうのもアリ」「そもそも回っちゃうのがダメならプーリーとシャフト貫通するボルトで止めれば動かなくなる」というアドバイスを頂いた。特に最後の「ボルト止め、確かに農機具だとクランク端面が水平に切ってあってボルトで止めるやり方やっているのもあるし、貫通させてしまえば一番いい。純正で回ってしまう事を考えるとボルトとキー併用の方がいい気もする。
なんでこのモデルでキー溝拡大が起きるか?これはベースモデルのリアをダブルタイヤにして六輪化したモデルである。そうするとベースの4WDモデルより1.5倍のトラクションがかかる。さらに六輪にしたかったであろう理由はそれだけの急勾配で使ったからに他ならない。見た感じ、タイヤの摩耗見てもかなりハードに使われたのが予想出来る。それに対して丸山が駆動系全体を強化まではしてなかったというのが原因じゃないだろうか。徒然草の仁和寺の法師の話を最近も聞いたが、「先達はあらまほしき物なり」って痛感するな。そういえば本田宗一郎氏も「必要な情報は本でも手に入るが、500ページの本のうち必要なのは1ページなので、全部読むような真似はしない。その道の専門家(なり社員)に聞くのが一番いい」と書いていた。問題は私がその情報に対して対価をどう支払うかだよな。
・ランチ関係はやっと全員の都合がつき、ワイナリーの予約も取ってセッティングがおおよそ出来た。あとはレストランに行ってメニューなどの打ち合わせだろうか。肉類がダメな人がいるので魚が無難で、魚に統一してしまって、どうしても肉って人は別メニューという手がある。デザートはお任せ、スープでも頼むとして問題はワイン。新ラベルもあるし新酒から選ぶとして、「デラ」「ナイア」「コンコ」「巨峰」がある。この中だと今年はコンコード辛口がイチオシなのだが、狭い意味での地元原料ではない。デラとナイアだと私はデラの完成度がもっとも高いと思うのだが、食事に合わせるにはかなり甘い。少量をデザート的に飲むならいいのだけれど、巨峰もそうだが「甘口のお酒」というのはそういうのが難しい。何度かこの年代の人とワインを飲んでも感じるのだが、甘口は評判がいいのだが杯が進まない傾向がある。まあ、デラを一杯最初に入れて、次に辛口を何か入れるのが無難か。今回食事の予算は会計から出るので、とある賭けのペナルティーを私持ちにするんだったら、そこそこ良いお酒を食中酒にしたい気もする。魚だったらシャルドネも合うだろうが、今一番いいのはピノグリの2013だろう。あるいはボトルじゃなくてグラスで入れられるならグラスで飲む人だけ入れた方がいいかも。魚だと最近サーモンは正直少しボリュームが落ちている。以前はホタテのグリルも合わせてあっただけに、価格からすれば妥当ではあるが、お買い得感微妙。ただ、コンスタントに魚メニューが並ぶ感じになっているので、頼みやすくはなった。
Posted at 2016/11/29 18:10:19 | |
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2016年11月28日
・今日はプロのお店でハスクのチェンソー目立てガイドを買おうとしたがなかった。オレゴンのもいいんだろうけど、デプスゲージがどれも付いてない。しょうがないので廃品金属箱から適当なパーツを取って分解して削って自作したが、自作して「この方式はダメなんだ」と分かった。私が作ったのは日立とかが出している長細いレールをチェンソーの刃に当ててデプスを得るという物。しかし、実際に当ててみるとグラグラして高さが定まらない事が分かった。仮にしっかり当たっていたとしてもこれは良くない。どうしてか?
チェンソーのバーはゆるい曲線を描いている。あるいは刃の方の摩耗の違いがあり、刃の一番高い所が一定ではない。一方デプスはセットとなる刃に対して何㎜低いのかで決まるため、個別の刃で相対高さを出さないといけない。これが長いと中間にある他の刃の方がつっかえてしまって正確に出ない。まあ、刃の高さがそもそも一定じゃないってのは良く無いんだけど。とりあえず丁寧に見れば大体の高さ自体は分かるので、それで仕上げたが、デプスもかなりばらつきを感じた。
その後はミニキャブのエンジン載せ替え作業の見学の続きがあり、エンジン降ろす所まで見させてもらった。結構ハーネス類も多ければ複雑な箇所もあり、これ馬かけて自分でやるのはちょっと難しく感じた。門柱ジャッキなら高さを自在にかえていじれるけど。またミニキャブはU41TとU42Tはフレームが継続しているけれど、U42Tでは割と標準だったパワステがU41ではレアなのか無いのか(パワステ用の足があるって話があるので、あるのかも知れないけど)。そのためか、パワステがひっっかかる。またフロントのデフもひっかかり、真下には抜けない。幸いボルト類は素直に外れているようだけど、ホースは大変そうだった。
さて、エンジン降ろして見たかったクラッチだが、すっごい綺麗で何の異常もなかった。なんならこのクラッチを移植エンジンに付けてそのまま使えますよとの事、だからエンジン降ろして中身見てから作業したかったのだが、予防整備で今回はほんといらん出費をしてしまったと思う。作業場を長期間占拠したくなかったので部品待ちが嫌だったのだが、結局今回は作業は飛び飛びで部品待ち出来る状況だったし、かと言ってスペアパーツに回すほどU42Tに拘りがあるのか私自身も分からなくなってきた。U62T、乗り慣れるとこれは結構好みだからだ。芯がある訳じゃないけど、全体に剛性感があって乗り降りも楽だし気に入ってしまった。
話戻してクラッチがあまりに綺麗だったのには理由があった。部品の刻印にEXEDYとPITWORKの刻印があったからだ。PITWORKは日産系第2純正パーツで三菱の純正パーツでは無い。つまりこのミニキャブは途中でクラッチの載せ替えを行っている事になる。そりゃ綺麗な訳だわと思うが、中古で4万キロちょっとで買っているので、前のオーナーはわずかその距離でクラッチ滑ったのかと・・・積載すごいしているなら分かるけど。私が乗ったのは7万キロあたりなので、どのみち10万キロは余裕なのは確実だけれど、そこまで丁寧な訳ではないかも知れない。ただクラッチ面などツルッツルでこれは張り付きはあるかも。少し良い商品があるのでクラッチにでも塗っとくか?それともサンドペーパーで荒らしておくか?そういやディスクもさほど傷んでなかったけれど、4万キロで滑るほどの運転やってディスク面は正常な物なんかね。
・その後ワイン会のセッティングをしたが、老人(メンタル含め)多いので携帯持ってない、出ない人多数。やっとみんなの都合を合わせたら、今度ワイナリーの運転手が居ないからダメとかね。ほんとさ、これでレストランがまた飛び込みでランチ休みとかになるんだぜきっと。当初の予定の日にプリントするのが面倒とか言う事務局に下手な配慮しなきゃよかったよ最近そんなんばっかり。あ、別のワイン会の方はおそらく12月はソムリエ多忙で年内無理っぽいです。
・明日は積み替えエンジンに補機類を移植して互換性のチェックを行うらしい。ホットエアホースに破れがあるので、そこを修正出来なければ部品取って積み替えかな。
・MGSは段々考察する事自体が無意味というか小島の謀略な気がしてきた。そもそもシリーズ通して後付け感はあるんだし、5に関しても全部練ってました!って言ったら逆に嘘じゃないかなと。むしろぼかしておけばファンが勝手に肉付けしてくれるだろうというのがエヴァ以降の日本のオタク界隈だろうし。ところでスレみたらストーリーの評価で4がやたら持ち上げられていた事にびっくりした。私の中だとMGSは偶数は駄作、奇数は良作となっていて、実際5も現時点では面白い。
ゲームとしての4は言うまでもなく駄作である。マップが狭く敵は無限湧きでソーシャルステルスを中途半端に取り入れたけれど結局何がなんだか。オクトカムもあんまり活用しなかったし、ビューディーとのボス戦も飛ぶ奴は全然面白くなかった。1の焼き直しのスナイパーはそこそこ面白い。タコは擬態ギミックとかホラーだった。で、肝心のストーリーがどうだったのか?私は特撮物っぽいなーと思って見ていた。飛行基地で孤立無援で悲壮感漂う改造人間雷電クンが幼女まもって戦うという・・・スネークいらなくね?オタコンが割といいオッサンになってきていた気はするが、ほんとスネークが空気だった気がする。見た目お爺ちゃんなので、特に寿命とかフォックスダイの突然変異がおこる前にとか言われても「それでなに?」という感じがした。まあ老化イベントはこの手の問題がおきやすいよね。ビッグボスとの確執とか言っても、MGS3に比べると見た事も育てられた訳でもない父親なんかオディプス神話通りなんだけど普通に他人だし、ゼロが黒幕というのも無理を感じた。一応オセロットがリキッド憑依になっているのがゲーム上のラスボスなんだが、あれも出がらし感が酷い。EVAのビッグボスの遺体の下りなどシティーアドベンチャーと宗教物っぽい所は取り入れているけれど。
・警察がナンバーの自動読み取りで無車検車両取り締まりを自動でするというニュースをやっていた。びっくりしたのは、想定されている無車検車両が日本で20万台と書いてあった事。統計見ると、日本の保有四輪台数はざっと7700万台。バス20万台はまあ現役で普通は車検通っているだろう。トラックが1400万台でこいつらには悪質な無車検なのもあるだろうが、確信犯がそうは多くないと思いたい。残り6000万台ぐらいの乗用車のうちの20万台だとすると、比率から言えば0.3%かそこいらではあるが、保有台数はどう見ても大半は動かしてない物だろうと思われる。一方無車検は「動かしている」から問題になる訳だから実働20万台である。無車検で動かしてない車両は300万台だそうだ。となると実質はもっと高い割合で動かしている人がいるって事だよな。無車検=無保険であるし、こんなのが存在する事は恐ろしいから、もっと取り締まってきついペナルティーを課して欲しい(特に運転者ではなく保有者に。仕事とかで会社とか悪質なのありそう)。
一方で、車検問題も少しはどうにかして欲しい物だ。日本の車検制度は車の保有を贅沢で罰則のように締め付けている。それで無車検が正当化はされないが、保険と絡まってるからなぁ・・・思うに20万台のうち多くがブラジルとか車検ない国の移民が乗ってるんじゃないかと思うんだが。メガバンクも保険会社も政治献金再びやりだしているらしいし、日本の政治クリーン度はますます下がり、ここらへんも聖域化してしまいそう。ほんと民主党が改革出来なかった事は万死に(以下ry
もう一つスレで気になったのはホンダの最近の凋落具合について、品質問題が大きいんだろうなという事。昔からトヨタ、日産あたりは品質というか「信頼性」が高いイメージがある。が、考えて見ればハイブリッドやエクストロイドCVTなど技術的冒険をしなかった訳ではない。自動運転だって日本初だし。ただ、スタンダード量販モデルでは手堅い技術を使ってきていた。一方ホンダは信頼性や経済性重視のはずのスタンダードモデルで失敗を繰り返しているし、β版売ってる感が大きい。それで客離れしているのも大きいのではないだろうか。一方不具合も魅力だったのがスバルだが、なんか不具合潰されて普通になってしまった。三菱は手堅い技術すら・・・って感じだが、何故か極端なモデルの不具合はあまり聞かない。まあ信頼性が並でももう信用できんよね。マツダはロータリー不発あたりから保守色が濃くなって、マツダ地獄と言われていた頃は「中身は一番古くデザインはもっとも冒険的で値段が安く信頼性は並だが燃費が悪い」だった。へんな冒険しない分安心していた気がするが、スカイアクティブやコーナースロットルコントロールとかまた迷走しそうな気配。
・もう一つ車ブログっぽい所でカーオブザイヤーについても書いておくか。COTYと言うとクソゲーオブザイヤーの方が思い浮かぶようになってしまったが、先日スズキのDにアルトがCOTY受賞と書いてあって「はてノミネートされていたっけ?」と思ったらRJCの方だった。知らない人もいるだろうが、日本カーオブザイヤーというメーカーベッタリの腐敗出来レースがあって、その対案としてRJCというのも出来たのだけれど、まあどっちもどっちな部分もあり、メーカー協賛費用が出ている分日本COTYの方が権威という名の提灯持ちが多いけれど、RJCの手作り感もすごいよなコレ・・・って感じがする。ただ、ここ数年はRJCも日本COTYも車自体にさほど魅力がなくなっている事もあってさほど票が別れず分割した意味があったのか不明な感じもしていた。敢えて言えば日本COTYは輸入車や大メーカーより、RJCは小さい国産よりな気はする。
さて、今年はそれが真っ二つに別れた。RJCはアルト、COTYはノミネート→ベスト10状態で、次ベストカー出すのか出さないのか分かりづらいけど、インプ・プリウス・セレナが並んでいる。どっち向いているか非常に分かりやすい。私が支持するのはもちろんRJCの方になる。まず日本COTYの候補で「新しいな」ってのがセレナぐらい、プリウスとインプは正常進化というかマンネリっぽい(正しいけど)。アルトは逆に一年前な気がするし、こっちも正常進化なんだけど、ベクトルが小型化。つまり機能バブルな巨大化が日本COTY,物理重視がRJCって感じだが、そもそもちゃんとロードテストをやってんのはRJC。証拠に次点ロードスター、S660らへんが並んでる。
・磨きコンパウンドに関してアストロに細かいのあったと思って買いに行ったら極細コンパウンドじゃなくて液体ワックスだった。どうして紛らわしいビンになってて液体コンパウンドの表記があるのかと思ったら、従来はこれを液体コンパウンドとして売っていたけれど、あまりに研磨力がなく主体がワックスなため「液体ワックス」に改名したらしい。うちはワックスじゃなくてガラス系コーティングなのでこれは使えないのでダメだった。研磨張り付き問題に関してはやはり「波目のが初心者向き」「仕上げほど速度遅く」「仕上げほど水多目」という事だった。特に濃色系は傷が目立つし、3Mなどは手磨き用とマシン用で別れている事もあるそうだ。そこまで真っ黒な車って逆に思い浮かばないけどな、最近の黒ってソリッドでもクリア塗ってる気がするし。
・もらったプラズマ切断機は説明書に15Aブレーカーをつけて使えとあった。おそらく配電盤ではそこいらのコンセントを統合して15Aブレーカーをつけているとは思うので、そのまま使っても平気かも知れないが、似たような安全装置が欲しい事もあるのでコンセント後に付けられるブレーカーないかと調べて見たが良く分からなかった。ブレーカーには種類があって、説明書ではノンヒューズブレーカーとなっていたが、これは三菱の商標らしい。
ブレーカーと言うと全部サーマルブレーカーかと言うとモーターブレーカーと言って突入電流が大きい物用にトリップ限界が違う物があるそうだ。またノンヒューズブレーカーなどは一応アンペア規定はあるが、短絡防止用で、負荷防止用はモーターブレーカーで構造が違う物があるらしい。が、一般のブレーカーと構造が同じでトリップ特性だけ違う物もあるそうだ。困るのは、一般のコンセントにつけるタイプのブレーカーは15Aで高速でおちるのでモーターで使うと始動電流だけでおちかねない事かな。
今それを付けてテストしたいのが薪割機で、1個の250V耐圧200μFのコンデンサーは確実に膨れていて不良品だ。もう1個の小さいコンデンサーは配線が三本来ているが見た目正常だし何よりラベルが読めないカバーがついている。で、なんでコンデンサーが2個ついているのか?3本接続があるのか?検索した所、100Vモーターは始動用コンデンサーの他に平滑用コンデンサーがあるらしい。で、人によって言ってる事が違うのだが、始動用が200μFで平滑用が小型って人と、その逆って人がいる。平滑用と言うと語弊があるかもだが、薪割のように起動トルクより途中でかかるトルクの方が大きい物の場合、負荷かかってから働く物があるのかも知れない。また逆転する時は逆位相で電気流しているはずなので、そこらへんで3本線使っている感じがする。そこらへんは別に触らないので単に交換するだけだろうが、問題はこの手の製品は「すぐ壊れる」となっていて、特にこのコンデンサの不良が多い。そして、その原因の一つに外国製の安物コンデンサーが挙げられている。実際うちのもコンデンサは確実にダメになっている。日本ケミコンとか有名なのを使えば良さそうだが、これも値段が高い店だと3000円とか4000円もしていて使えないのだが、何故か500円以下で同じスペックのが売られていたりしてわけわからん。実際海外製コンデンサも価格とスペックがかならずしも比例していなかったりする。
・どうでもいい話だが、抗アレルゲン剤の注射薬のエピペンというのはエピネフリン製剤の事である。エピネフリンというのはアドレナリンの事である。呼び方の違いは医学か生理学かとか歴史的な違いがあるようだけれど、同じなのである。で思うのだが、昔はアレルギーショックの話なんて滅多に聞かなかったのだが、最近多いのはアドレナリン分泌に問題がある人間が増えているからではないだろうか?風邪への抵抗力と同じで人間が清潔かつ柔和になって軟弱になっているような。ただ、アドレナリンは当座はいいんだけれど、ステロイドのように体に負担をかけているという話もあるし。じゃあアレルギー体質の人は癌などになりやすいのか違うのかと言うと、相関関係ははっきりしなかった。というかアレルギー体質と一言で言う事が問題で、実際は花粉症でも原因が違うし、PM2.5などように発がん性とアレルゲンの性質を持つ物質もあった。日常的な物だとカプサイシンもアレルゲンと発がん性が多少あるみたい。
Posted at 2016/11/28 21:07:01 | |
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2016年11月26日
・今日はうちのミニキャブに積む予定のU42Tのエンジンのタイミングベルト周辺の交換でした。本当はやらせてもらえば良かったのですが、やっぱり工場の方が忙しいので見学だけする感じに。思っていたよりじっくり丁寧に作業される方で、ガスケット交換やオイルシール交換はガスケット面を傷つけず、漏れないように、小型オイルストーンで丁寧にやってたりしました。三菱だけは未だウォーターポンプのガスケットが紙なので面倒、他はメタルパッキンになっているとの事。反面、ボルトの管理や清掃給脂ややってませんでした。まあ、やりなれたエンジンなのでボルトなんか分かるんでしょうし、給脂しないでもちゃんと締まっていればいいっちゃいいんですけどね、このエンジンは繋ぎだから10万キロも乗る訳じゃないし。タイベルなどはマークして交換するのを実際に見てました。
ただ、このエンジンはほんと極上中の極上でした。ウォーターポンプも「これ交換してあるんじゃないのか?」って言ってましたが、中までピカピカで、タイベル含め全くメンテの必要がない。一方でリコール作業してあるって話でしたが、オイルシールの抜け止めプレートはありませんでした。もしかしたら初期のリコール隠しの時のシール交換だけのモデルだったのかも知れませんけど、現車があった時にそこらへん全部分かっていれば無駄な交換しないですんだのにと思います。逆に無駄じゃなかったのはオイルシールパッキン、外した物を見て唖然としましたが、こんな細いパッキンで三菱はオイルが漏れないと思ってたりするからMRJが永遠に飛べないんでしょうね(重工と自動車は別だけどさ)。まあ他の機械でもオイルポンプカバーのパッキンが溝に依存して弱いのはあるんでしょうが、本来はウォーターポンプのような紙パッキンで平面張りしといた方が良いんじゃないですかね。幸いプレートは常備されていたので、その場で追加してもらえました。
あとはサーモ交換(純正なので頼んだのだが、純正じゃなかった。以前トラブルが多くて純正だけ使っているって聞いていたんだが)、タペット調整です。結局イン側を0.07にしました。キャブもあるのですが、外した奴を使いたいとか絶賛迷走中、というのもキャブの細かい仕様違いを誰も分からないので責任取れないから、安全策がなんなのか分からないらしいし、複雑な機械制御が入ってるし。
・代車のU62Tは安定しているんだけど、ブレーキがカックン気味でアクセルもレスポンスを良く見せている感じで、気楽には乗りづらいです。演出過剰じゃないかな。U42Tだとノックなんてまずしないんだけどな。ウォッシャーは相変わらずオートなので凍結には弱い。あと、回転が高回転型だなと。気がつくと60kmまで余裕で出ていて交通をリード出来るぐらいですが、相対的に低回転が貧弱に感じる。数値的にはU42Tより全部上で、U62Tに載るタイプは低速トルクが6kg@3500rpmピークで馬力ピークの48馬力6000rpm時にも5.7kgもあります。これはU42Tのピークトルク5,7kg@5000rpmと一緒です。だから、恐らく相対的に伸びる高回転に対して感覚が麻痺しているんだろうと思いますが。
・ステラの外装の反対側も磨きました。クリア吹く前にかなり汚れてしまった部分もあるので、じゃあ磨いてしまおうかと。先日買ったアストロの細目コンパウントとハードウレタン波目で早速やってみましたが、これで充分すぎるほど綺麗になります。アストロのコンパウンドはあまり切れないって話もありますし、波目なのでさらに優しく磨けてます。ただ、コンパウド自体は濃厚で出てきづらいというか飛びづらいというか。カタログは1500~2000番となっていますが、サンドペーパーなんかでここらへんの番手は作り方が特殊なので、粒子径がどのぐらいと言いづらいらしいのですが、50%粒度は1500が10ミクロン、2000番が6ミクロンぐらいです。考えて見ればサンドペーパーも2000番で仕上げてあるはずなので、粒度だけじゃ分からないですね。そこから今度もウィルソンの鏡面磨きコンパウンド(0.5ミクロン)とアストロのウレタンソフトバフで仕上げたのですが、今度はこっちは正直失敗でした。
失敗というのは、二点あります。まず再塗装のボツボツが逆に目立つようになってしまいました。あまり厚いクリアは塗ってないので下地までしっかり平滑にしてないのが、鏡面コンパウンドだとはっきり出てしまいます。細目まではそんな気にならなかったのに・・・また、鏡面コンパウンドは磨き焼けが出てしまいました。波目と違い放熱しづらいのと、凸面だけに当たってしまうからでしょうか?下地まで細目で仕上げてあって平滑度が高く、張り付いてしまうのでしょうか?実際指で触ると細目の方がすべすべに感じられて、極微粒子だと皮膚が吸い付いてしまって滑らかには感じません。もちろん、ゆっくり丁寧にやって焼けはある程度マシになりましたし、写り込みなんかもシャープで綺麗になったのですが、どこかムラがあるような気がします。あとコンプレッサーは回りっぱなしになりやすいです。コンパクトツールの717Aってまだあるんですね、現役機種ならベーンぐらい買っときたいけど、分解方法が不明。もしかして非分解か?
仕上げにスマートミストで軽く仕上げましたが、純正塗装の部分はほんと綺麗になりますね。作業自体はそんな大変ではないので、磨きをもっとやってみたいのですが、うちのミライースは磨き甲斐がないしミニキャブ論外だしなぁ。
・消毒ノズルのスペーサーの作成、タケノコドリルでやろうとしましたが、M12の18㎜ワッシャーをM16まで拡大するのは結構面倒というか、逆にあまり考えない方が楽だったというか。ボール盤だとワッシャーが落ちてしまうので、色々治具を作ろうとしたのですが、ワッシャーが回ってしまう。結局ただのバイスに木片とワッシャーを咥えさせてステップドリルで掘って行くと、木片程度ならステップドリルでも綺麗に掘れて作業出来ました。10個程度ならさほど苦労せずに掘れそうです。
・明日はリンゴ干しはじめ、飲み会セッティング、ストーブとか家の内仕事です。忘れてたけどガレージの屋根の固定、まだ筋交い入れてなかったので、雪の重さに耐えられて良かった。斜め方向の補強入れなくては。
・MGS5TPP、アフリカ編がはじまったが、アフリカ人目良すぎぃ。一方で組織的な統率が取れてない(はっきり言うと分散している)ため、スネークの良いカモ。資源的にも人材的にもおいしいのでフリーミッションがはかどる。石油プラントは最後の最後、脱出時に見つかって完全ステルスはならなかったが、マーキングするとほんと楽だという事を実感。ステルスゲーらしくなってきた。
さて、ヒューイが捕まって早速尋問受けている訳ですが、諸説あるMGS5TPPの考察でも言われていた通り、ヒューイが悪人には思えない声ですね。発売の前フリで「悪に墜ちる」の意味に関しての謎かけがされていたようですが、さて時期を外して買ってみるとそういう主題はちょっと辛いような。ただ、ボスがやっている事って、「人さらい」「マザーベースで洗脳して派遣(そして死亡)」「資材の横取り」「動物狩り」と、ろくでもないですね。確かにゲームとして楽しいし、最後の動物に関してはやっとプラントが出来たので本当に保護していた事も分かるのですが、残りはなんか違うなと。
カズはヒューイがXOFを引き入れた犯人だとして恨んでおり、何も失っていないと言っているのですが、確かにカズも危険人物に育っていますが、二人ほどおかしな動きをしている人物を見つけました。一人目オセロットですが、こいつはダブルスパイに同胞暗殺、拷問好きとか言う手の付けられない悪人(あとザ、ボスの息子)なんですが、こいつは何も失っていない・・・というか、MSF襲撃時でマザーベースを失ったみたいな顔していますけど、「こいつPWの時いたっけ?」
そう、オセロットの登場ってかなり唐突なんですよね、3,4と登場していたので5でも当たり前のような顔していますけど。まあ元MSFじゃないからセーフ理論なのかな。ネイキッドスネーク大好きなので、DDにも協力していたと言えば分かる。
もう一人はストレンジラブ博士。元MSFメンバーで襲撃で無傷、たしかXOFに協力していて元サイファー、かなり真っ黒な経歴の持ち主である。またヒューイの奥さんだったが現在はかなりヒューイの恨みを買っている所を、単なる夫婦仲の悪さで片付けていいのかとも思う。というかMGS2でオタコンの過去に出てくる母親ってあれ誰なんだろう?一方でストレンジラブ博士がマザーベースの脚部にC4かけて回るとかは考えづらいっちゃ考えづらい。それはヒューイに関しても同じだけれど。もっと戦闘向きなメンバーがいたのでは?とも思ってしまう。
人集めは特技のトラブルメーカーを捨てればいい事を学んだ。なんか勝手にマザーベースで事故って営倉入りが発生してしまう。まあ、トラブルメーカー技能持ちも戦闘犯・・・じゃなかった戦闘班に入れて置けばあそこ消耗品だからなぁ。気がついたら死亡リストが結構伸びてた。PWの時は派遣OPSで死亡するような組み合わせはまずやらなかった&戦闘車両を前に出しておけたのだけれど、ここらへんも小島さんのゲーム性よりリアリティーが出ている気がする。
ところで一つ気になるのは、ゲーム開始時にやった顔面エディットってなんだったのか?という事。直後に襲撃を受けてしまい結局ベノムの顔はスネークの顔であり、むしろあの整形手術はスネークの顔にされるための物だったとしても、こだわったユーザーからすると疑問だろう。まあ、あれ無限に出てくる人材のプロフィールを自動生成するツールの一部なんだろうけど、私は両津勘吉みたいな顔にしておいた所一つ不思議な事が発生した。それは確か諜報班かミラーの班の二番目に最初からロック状態で”両津勘吉”がいるのだ。しかも技能にアナライザーを騙す機能がついている。という事で、私はこいつがネイキッドスネークの仮の姿なんじゃないか?と疑っている。名前はGIN TANG(仁丹?)で言語が日本語とかアジア系になってる。スレだと小島さんのネタキャラって話もあるが、特に仁丹とコラボしたって話も聞かないし、顔エディットとの整合性が出てくるかどうか(ゼロからリプレーするしか手がない)。
実際、病院編だとスネークとされる人物(イシュタルを名乗る)は顔面包帯ミイラ男なので誰とは判別出来ないのだが、最初プレーしている時って入れ替わりが起きている気がするので、顔面エディット時はプレーキャラはネイキッドで、そこで整形やって逃亡、やがて別人になりすましてDDに頻繁に出入りしているんじゃないだろうか?ゲームでもJINTANGは消えたり戻ったりしているって話もあるし。もっとも、秀夫キャラも良く出てくるから、単にスタッフにそういう人物がいる遊びなんかも知れないけど。GZの時も秀夫回収したしなぁ。顔面エディットと言えば名物の”事故”顔もある。医療ベースのシャワー横は女性兵士がよく居るのだが、そこにむくつけきガタイで顔がオネエ・・・というよりほぼ事故レベルのがいて、しかも声はかわいい女性ボイス。こっちが動転してCQCで壁にたたきつけて整形しなおしてやった。
バディーシステムは新しいというかAIが結構賢い。馬はまあ自立行動はないので「呼べる足」「時々轢殺」程度なんだけれど、DDは本当に賢い。オセロットが「自分の判断で動くので時々お前の邪魔になるだろうが」みたいな事言っているが、本当に自律判断があって、敵に見つかりそうになると間に入ったり、おびき寄せたらデコイになってくれたり狙撃時に時々邪魔になったりするのも事実だが(スコープ覗いたら特大の尻尾が出てきて、一体なんだろうと思った)、賢くてかわいい。かわいそうだったのは、オイルプラント潜入時に油まみれになって勝手に負傷退場していた事。夜間なので分からなかったし、もしかしたらMGS1のメタルギア回りの廃液みたいに体力警告出ていたかも知れないけれど、体力バーがないので分からん。一番わからんのはクワイエットでリフレモード中の麻酔ヘッドショットやると直後に実弾ヘッドショットはやめて欲しい。確実に警戒モードになるしキャプチャー出来なくなってしまう。あ、こいつに麻酔ライフル持たせればいいのか。麻酔ライフルは使い勝手が難しくて、120mぐらい離れていても音で警戒されてしまう。接近前に大体倒せるのでアラートにはならないけれど、ゴリ押しプレー向き。サプレッサー消耗はないのだけれど「麻酔系武器は威力がないので元から静音」って話はなんだったのだろうかと。また麻酔系はヘルメットやボディーアーマーに効かないのは分かるんだが、アサルトライフルのヘッドショットをヘルメットが弾ける物なんかと。まあ、ヘルメットの有効性は非常に感じるんですが、スネーク自身は初期はつけてくれないんですよね。PWの時はフルフェ兵士は逆に知覚が悪くなるのでCQCに弱くなるんですが。
スカルズは岩スカルズが最初に出てくるミッション、どうやっても見つかってボコられるので、何回もリトライしてスカルズ撃退してやった。が、C4でも勝手に見つかるシステムはどうなんかと言いたい。警戒モードになるぐらいならいいけど、バルーン置いて遠距離C4なのに見つかるって不条理。結局CQC返しが一番楽というね。戦車乗っ取りもやったけど、この世界の戦車は何故か全部榴弾系らしく、爆発圏でトラックを巻き込んでしまう(いわゆるブラスト危険範囲とか言う問題もあるかも知れないけど)。
Posted at 2016/11/28 07:10:10 | |
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2016年11月24日
・昨日の話で忘れていたが、ジムカーナ系競技車両のランエボに乗せて貰った。ターボの加速ってすさまじかったが、あれでも370馬力らへんだそうで、フル加速でも無かったみたい。S15あたりだと軽くいじって300馬力ちょいってのも運転させてもらったが、低速からベタ踏みしていくと不安定感が出てくるのが、4WDだと力が全部かかってるのが面白い。あとはLSDの関係で全部すごい大回りして入れていたのが印象的。
・昨日から雪が積もっていて、日向は紙雪だったのだけれど、溶けた水が凍るほど冷え込んで今朝も寒い。予報で-5度って聞いた時もびっくりしたけれど、-10度という予報が出ていた所もあるらしく、昨晩の会議の時も「寒いねー」なんて話をしていた。結果的には-5.5度ぐらいで、ここらへんでも-7度は下回らなかったと思われるけれど、最近は年に-10度に行く日が5日以下なので、-7度でも低い方だ。
うちの部屋の温度はなんとか13度ぐらいを維持していたみたいだけれど、随分寒く感じる。しかし、一番感心したのはソーラー温水器の配管が凍らなかった事かも知れない。多少凍りかけていた気配はあるけれど、温水が流れ込めばすぐに溶けて全開になってくれた。日照はあるのでソーラー関係は順調である。下手も夕方には25度らへんになるだろう。
とりあえず昼間の発電はため込むより使った方が効率がいいので、扇風機を3台回してヒーターパネルから温風を取り出していて、順調にいい感じ。温水も熱湯が出たので、昨年から使っている干しカゴを洗って清掃。
・あとはスコップでコンポストを移動、スコップが一本折れていたので、今回は金属柄の物を購入した。安定の金象印のマイフィットキューフォースコップという少し小型の物。金属柄は重いというのが当たり前だったが、これはサイズや素材の工夫もあってか、重量的なハンディーはなく、かと言ってアルミ柄みたいな頼りなさ、割高感もない。いいのはスコップの肩の返しが大きくて体重かけやすい事や、あまり大きくないので深く掘ったりダラダラ掘るのに向いている事。コンポストは中で凍り付いていてなかなか抜けなかった。
・MGS5TPP,サイドオプスのヒューイ救出がほんとめんどくさくて嫌になった。前半の発電所はノーキルの1アラートで制圧、思う存分破壊しつくしたってのに、基地めんどくさいんじゃー、ってここ地域拠点なんだよね。そりゃ多いわって気もする。これまで精々15人ぐらいの民家接収型の拠点相手だったので、最初から軍用の基地に踏み込むとほんと面倒。特にヘリに何度か見つかって頭来てヘリ落としに行ったら逃げられた。なんとかヒューイ担いで出たらサヘラントロプスとか言うメタルギアに撃たれまくった。本作のメタルギアは弱いとか聞いていたのに、結構厄介じゃん!というか、メタルギアとしてはレイの系統のような気がする。
メタルギアは基本的な定義としては「核搭載歩行型戦車」という事になるかと思う。二足と言うと、MGS3のシャゴホットやMGSPWのピースウォーカーを含まない(まあ二本足で立てるけど)からで、分類だとそれらをメタルギアに入れない括りもあるけれど、ストーリーの本筋から言うとむしろそっちがメインで、レイとかは逆に核搭載の明確な描写はない。何が違うのかと言うと、「戦略兵器」なのがメタルギアのメインストリームで、戦術兵器が「レイやサヘラントロプス」という認識。もっと言うと、戦術兵器としてのメタルギアは仮想敵に困る。戦略兵器ならば鈍重ながら悪路走破性があり戦略核をどこからでも撃てる事が安全保障の脅威になる反面、ゲームとしては携行兵器でもこわされうる程度の通常装甲・兵装である事の説明にもなる。ところが、戦術兵器の場合、対メタルギアなのか、対人なのか、「とりあえず技術があるんで歩行戦車作ってみました」だけだと説得性がない。というか対メタルギアや対通常兵器としてこんなん使わないよな・・・って気がする。もっとも兵器だって通常の商品と同じで、とりあえず作りたい物があって、パトロンへの説明がもっともらしければ良いって形かも知れない。
Posted at 2016/11/26 02:32:46 | |
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