2010年03月08日
・通勤号が3速でシフトが固定になってしまった。ディレーラーは手で押せば動くしシフターも無事。いちばん怪しいリアディレーラー付近のチューブのオイルアップでも復活せずハンドルカバーを外したら、アウターチューブが座屈するような形で破断していた。こんなの初めてだ。どうやら浸水して錆びたのが直接の原因のようではあるが、普通アウターがダメになる前にインナーがダメになる。このシフトケーブルセットは確かインナーだけ一度交換したような気もするが、まめなメンテでインナーを健康に保つと、ここまで持つ物なんだなぁーとちょっと驚いた。ただ、フレーム内部の水抜けは相変わらず悪いので、ちょっと怖い。
・一方スピードメーターはセンサーが死んだっぽい。まったく何の反応も見えない。以前からカウントミスったりしてたのをマグネットとのクリアランスとかと考えていたのだが、どうやらセンシングがダメのようだ。ま、最近はスピードなどどうでもよくケイデンスの方がはるかに重要だと分かったので、それでもいいのだけれど(時計も使えるし)。
・あとは、HIDが両方死んだエブリィのライトをH4バルブにしたら、こいつも死んでたとか(日中に帰れてよかった)、雪さえ降らなければアンテナも交換したかったのにとか、いろいろ。ともかく凍えると様々な動作が緩慢かつ億劫になって無駄なトラブルが増えて精神的に参る。かばんの留め金が飛んで中身ぶちまけたりするしさぁ。
・農業の方は農協の組合員になってまた一段階進む。ただ葡萄園はコンディションを現役の人に見てもらったが、「これはひどいwwww」「どうしてこうなったwwww」という物で「この木とこの木は来年にも切りたい」など言われる。うん、確かにまともな葡萄棚とは似ても似つかぬ樹形だよね。なので、まだマシな隣の農園が来年から放置らしいので、そっちを借りたらどうかという話になった。かりられるといいな。
問題は農薬散布が共同防除ではあるのだが、SS使えないのと共同のも生きてるか怪しい点。また農薬をあまり使いたくはないのだけれど、その話もまだできず。ぶっちゃけ換金作物はまずまっとうな形にしてからじゃないと挑戦できない感じだし。
・追記だが、今頃なんでおいしいトリガラスープが取れるガラとそうでないガラがあるか分かった。ずっと鶏肉店が肉をえげつなく取りすぎているからだと思っていたが、よーく考えたら原料の鶏は3種類あった。一つは地鶏で、こいつは少数なので使った事がない。もう一つはブロイラーのガラで、こいつは促成肥育なので正直あっさりすぎる。そして最後は採卵種の廃鶏のガラだ。ブロイラーは2,3ヶ月で出荷だが、採卵種は2年ぐらいは使うそうなので、はるかにコクがある味が出る。しかし廃鶏は利用する場所が限られるため、普通の精肉店で出る事はたぶん少ない。だから業務スーパーなんかで売られているガラなどで可能性がある。実際、妙に骨が太くて硬いガラなどがあって、そいつはよりコクがあるダシが出る。
Posted at 2010/03/08 20:53:09 | |
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自転車 | 日記
2007年02月19日
カワムラサイクルのスポルティーフの調整を行った。先日一本300円で27インチの1 3/8WOチューブ入りを買ったので交換しようかとも思ったのだが(余談だが、共和ってメーカーでなんと1と1/4もまだ作ってた)、先に懸案のリアスポークの調整を。この自転車冬の間は路面のμが低いので出番が無かったのだが、もう一つリムがゆがみやすいと言う問題があった。ブレーキのロスが大きい古いタイプなので、リムクリアランスを取ると全然効かないし、詰めると常にブレーキタッチで重くなる。こまめに調整するしかないかな?と思っていたのだが、今日調整してみて大変な勘違いをしていた事に気がついた。
親の代から自転車扱っているバイク屋で話していて、「スポークなんか全部同じテンションにすればいいんだよ」と言っていて、その時は「そんな事したらリムが歪むんじゃないか」と思っていたのだが、コツとはまさにその事だったのだ。スポーク調整の原理は左右のスポークのテンションを調整して、リムを好きな場所に持ってくると言う物である。イメージとしては並行な鉄の棒の間に柔らかいヒモが左右から糸で結ばれていて、糸の長さを調整してヒモを真っ直ぐにしているような物だ。で、普通は片方の糸を引っ張ったらもう片方の糸を緩めないと動かない。両方を強く引っ張ってもヒモは動かないのだ。だが、問題は「全ての糸の長さが均等で無いと、ヒモは上下にはうねってしまう」と言う事だ。なぜなら左右の並行な鉄の棒は絶対なので、糸の長さが異なるとヒモが弛んでしまうからだ。それを忘れて糸の長さを均等にしようとばかり気を取られていたので、ヒモ、つまりリムが上下に遊んでしまっていたのだ。まあ、上下の遊びと言うのは結局の所左右のブレになってしまうんだけどね。
と言う訳で、今度はテンションを一定以上にしつつ左右の長さを均等にするようにセッティングしたらがっちりと緩まなくなった。最後に明るすぎるライトに遮光板を取り付けたり、ハンドル角度やワイヤー取りまわしを調整したり、ペダルにハーフクリップを取り付けたりして完成した。ここまで来るのに結構掛かった(時間も金も)気もするけれど、仕上がってみるとオールドテイストが充分のなかなかカッコイイ自転車になったと思う。
Posted at 2007/02/19 20:08:59 | |
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自転車 | クルマ
2007年01月02日
湾岸MNでステアリング支持剛性と調整機構の話が出ていた。北見さんはチルトテレスコ大賛成で山本さんは条件付きって感じだが、似たような物を自転車でも発見した。それがセンタープルブレーキワイヤーアウタ受け部。どうもブレーキ剛性が無い私の自転車その2(30年前のスポルティーフ)だが、ワイヤーの取り回しをいじって最低限は使えるようにしたのだが、上記の部分が剛性不足でブレーキを握ると撓んでしまう。実際にはブレーキシューやアーム自体の剛性も低くて、そもそもセンタープルは効率が高いのでそんな効かせたら止まる事は止まるんだけど、ストロークは取るのでセンタープルのメリットである脱着がワイヤーの遊びの関係でやりづらい。タイヤ外すのにワイヤーを取り外す必要さえあったりする。
が、これに無意味に付いていると思っていたレバーがミソで、こいつは実はアウター受部分をカム構造で引っ張り上げるようになっていて、ワンタッチで緩々に出来るようになっていたのだ!しかし、この無意味な調整機構のお陰でたわむと言う見方も出来、微妙。いや、ロックするまで引っ張り上げれば多少たわみも解消されるのだろうが。当初あまりにも貧弱な構造で他の部分が甘いのでこう言う物だと思っていたのが分かって嬉しい半面また調整が・・・大体今の自転車の理想ブレーキはVだと思うが、あれなんか非常に簡単な構造でしっかり効くしなぁ。過渡期だろうか。
ついでに、玄関ポーチのビニールハウス化は成功、かなり玄関も暖かくなった。
Posted at 2007/01/02 23:11:40 | |
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自転車 | クルマ
2006年12月23日
・6V3Wバルブでさえあっさりと焼ききった我が愛車サバ缶号のダイナモ、カワムラサイクル謹製なんか何の表記も無い。やろうと思えばテスター繋いで走ればいいんだけど、この規格だと上は知れてるので適当に買う事にした。と言っても自転車用としてはこれが上限規格(後述するが、それにしては謎が多い)。考えられるのは懐中電灯用と自動車用である。
自動車と言うか原付は古いモデルは6Vの事があるので、あるいは4W,5Wがあるかと思ったが無かった。12Vでは使えそうなサイズに12V5W,8W,10Wの製品があった。では、6V-3Wは12Vだとどの位になるのか?電気に詳しく無いのだが、電気抵抗を計算して、そこに違う電圧を掛けるとどれだけ流れるかを予測してみた。当然だが、ダイナモは電池と違いショート状態にしても延々と電気が流れる構造では無いので正しいのか分からないが、これだと12V6Wが6Vに繋いだ時3W流れるのかな?とすると6V4Wが12V8W,12V10Wで6V5W相当になるのでは無いかと試算。3Wが簡単に切れた事を考えると5W相当が欲しかったが、10Wは生憎ハロゲン球で900円もする。予算オーバーだし失敗したら痛い。また口金がネジでは無くソケットだ。
では懐中電灯はどうか?これまた自転車用もあるが問題外。で、不思議な事に交流は6V-3Wと表記するのに直流は6V-0.25Aとかそう言う表記をする。W=V×Aだから6V-1.5Wと買いても良さそうな物だが不思議だ。さらにバッテリー式はおしなべてソケット式が多い。さて電池の定格は1.2Vで計算するので5セルが6Vになるのだが、中途半端な数なので、普通4セル4.8Vの次は6セル7.2Vになる。4.8Vだとさらに過大電流が流れる恐れがあるので6セルから選ぶと7.2Vには0.5Aと0.75Aがあった。キセノンバルブだ。後者は5.4Wに相当するのでまさに狙っていたサイズ。値段も二個で350円と良い。が、こいつはソケット式でしかもボッチが無いタイプ、どう固定するのか疑問だったが、そこはアドリブが効くので買った。
交換だが、そこで始めて自転車のライトバルブ固定器具のいびつな形状の意味が分かった。ボッチをひっかけるためのノブが数個彫ってある。つまり、ねじ込みバルブとソケットバルブ両方が使えるマルチ設計だったのだ。しかし思い出してみればソケットタイプは全て直流、うーむ、一体何考えていたんだろう?やはり高電流モデルが最初から考えられていたのか、非常時用にソケット式とのコンパチにしたのか。ま、固定はズルして結果だが、物凄い明るくなった。何しろ懐中電灯で6セルの強力タイプと同じなのだから当たり前ではあるが、原付といい勝負。むしろレンズカットが無い分明るく感じる。一応全速で漕いだが切れる気配も無い。大成功!と言いたいが予想通りの問題が出た。
まずはレンズとバルブフィラメントの相性で、やっぱり配光ムラのリングが出る。さらに人間様には辛くなった。これは遮光しないといけないだろう。そして低速での効率低下である。自動車でもワットを上げてもそれだけの電流が出せないと暗くなるように、低速だと黄色く暗く、交流なので点滅っぽく見えたりする。これは3Wキセノンの方が良かった。まあ、停止時には相手に見えるLEDライトでも付けてればいいのだから、ダイナモとしては欠点では無いが。
Posted at 2006/12/23 20:11:30 | |
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自転車 | クルマ
2006年12月21日
閃光のように輝いてライトバルブが切れました。寿命わずか50m、泣ける。6V3Wは規格上限なので「こんな明るくて大丈夫なのか?」と思いつつキセノンバルブを楽しんでいたら、すぐにコレだもんなぁ。このダイナモは2灯可能じゃないかと思う。何しろ原付より明るかった、一瞬だけど。
自転車はハンドルのバーテープも巻きなおして、バーもステムも違う製品にして乗ったのだが、またブレーキが甘くなってしまった。アウターワイヤーの取り回しで全然フィーるが変わってしまうのだ。自転車のアウターワイヤはスパイラル巻きになっているのだが、取り回しによって長さが変わってしまう。逆に言うとインナーのテンションが上がると(ブレーキを掛けると)アウターが先に縮んでしまう可能性がある訳。そう言う意味ではフルシースはベストでは無い。ただ、アウターも固定すれば長さは変わらない。
似たような外見だがシフトのアウターは長さが変わったらシフトにならないので全く違う内部構造をしている。バーは横幅がある方が安定して良かったが、ステムが短いので前傾姿勢がきつくなった。
Posted at 2006/12/21 23:46:25 | |
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