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暇人ぶぅのブログ一覧

2020年02月29日 イイね!

剪定とか棚線張りとか・紫目

 ・昨日今日と仕事が忙しくて日記書いてられなかった。仕事終わったらすぐ寝るのは気持ちいいけどな、夜中に猫にオコされるとしても。昨日はZ園の剪定を1/4ぐらいまで終わらせた。午後はお手伝いがないので自分だけで出来る仕事という事でD園のアンカーの埋め直しを行った。アンカーの位置はおおよそ予想通りの場所で、久々に動かしたユンボでなんとか掘れたのだが、石は多いわゴミは出てくるわ、側溝や竹が邪魔でやりづらくて最後は手で掘った。で、アンカー生け直したが、かなり深かったのにそれでも以前よりアンカーが飛び出している感じ。もしかして買ったアンカーが長いのかも知れない。これは好き好きではなくて、長い方が控え線が地際に来ないので作業はやりやすい。地際だとビーバーで控え線を切ってしまう事故が良くあるらしい。出来れば古いアンカーの基部をばらして中身を見たかったが、意外と丈夫で割れてくれなかったので放置。これで棚線もテンションかけなおせたので、垂れ下がりも改善はしたが、間柱もさらに追加している。結局間柱がないと主枝って成長するとかなり重いから辛いな。ユンボはバッテリー持っていったら、前使った時に入れっぱなし。上がっていると思ったが、なんとちゃんと生きていた。ただCCAが40ほど下がっていてパルサーかけても復活してくれなかった。まだ実用の範囲だが。

 ・今日も剪定、半分まで終わる。枝も運んで相当な山になった。あとは調子が悪かった木だけ自分で色々誘引と剪定を工夫。さすがに肩というか全身が辛い、運動不足だ。

 ・土嚢舗装は自宅でも畑でも大きな問題が確認された。雨に弱い!そんなの当たり前だろと言われそうだが、土嚢舗装のウリってそこじゃないのかい!いやね、もちろん土嚢を使わない事を考えればはるかにマシではあるんだが、やっぱり土は所詮土なので、水で柔らかくなってしまって、締まらない。途上国支援でも土嚢舗装は泥濘化する所の舗装に使っていたから期待していたんだが、これもしかして乾燥土壌でのみ有効な方法なのか?またタイヤが乗る部分は当然やっぱり沈むと、上に敷いた土は雨で泥になってタイヤについてくる。ううううん、意味ないじゃん。いや、意味なくはないけど、使い方がきつい。やっぱり表面に何らかの舗装材を使うべきで、そうすれば泥よりはマシな地盤向上能力で使い勝手は上がるとおもうが、腐らないで平坦である程度の荷重分散能力がある素材が思いつかない。腐る前提ならベニアだが、もうそういうもったいない使い方は嫌だ。砕石は恐らく最も正解に近いとは思うが、畑だから入れたくない。そうなるとウッドチップか・・・これ畑で使うと割と寿命が短くて3年っちゃ土になるんだよな。

 ・サンバーはライトとドラレコに手を入れた。ドラレコはともかく、ライトは片目の光量が足りないのは車検でもまずいので、交換出来て良かった。ライトはバンと同じなので取り立てて新しく感じる事はないが、ドラレコは画質が格段に上がってる。しかも後方ライトの画質もびっくりするほど良い。バックカメラって見た目はどれも同じような物なので、あまり期待していなかったが、これだけ良ければ安心だな。

 ・ラジオのポットキャスティング、今日は防災メモの特集2本、フランス革命の話、仕事術で健康管理の話、そして科学と人間で「虫」の話しを聞いている。この「虫」のシリーズが「これNHKでやれるの?」ってぐらいフリーダムな講師がやっていて、その偏見に満ちた言いたい放題の解説についつい笑ってしまう。千葉県にあった芦原が昆虫マニアの間で有名な虫の生息地で、そこを破壊して開発して絶滅させてしまったレジャー施設を「○○虐殺ランド」(まあ、千葉県ネズミーランドですね)と言ってみたり、とある稀少昆虫を見つけたら私にくれ!観察すると言ってみたり、世の凡百の昆虫学者ごとに後れを取らないと言ってみたり。おまけに放送の最後の決めぜりふが「次回も私と昆虫取りにつきあってもらう!」って、それボトムズのパクリだろ!趣味全開だが、この人在野で肩書きが教授とかじゃないから自由なんだよなぁ、ほんと楽しい。無論私は教科書的な放送が嫌いな訳ではないが、NHKの番組だとやっぱり東大教授みたいなのが多く、その手の人の放送は面白くない事が多い。多分、研究論文が多くて学閥に属していて出世してって人がやってるんだろうなぁってのは、要点が分かりづらい。放送のための下準備してなくて思いつきで話しているみたいというか、もう繰り返して嫌になってるのかも知れない。
  あと防災の話しは自治体向けではあるが、まあタイムリーというか、震災ではないがコロナで「災害時のデマや誤情報をどうするか」って観点が意図せず有効性について明らかにしてしまった感がある。そして、昨今のデマも含めて思ったのだが、「政府や公共放送がデマを打ち消そうとしてもなかなか消えない」ってのはこれ日頃のお前らの行いのせいじゃないのかなって。つまり、都合が悪い情報は黒塗りだったり御用学者に忖度させたり無視したり、そんな所が情報の発信源だったとして信じるだろうか?って事だと思う。それより怪しい情報でも知り合いからの方が信用される。日本だけじゃなくて中国でのデマも同じ事だと思うが、怖いのは中国だと感染拡大が止まったように見える事だ。かなり粛清したって話しも出てくるし、中国の「大本営発表と実態」の推移を見ると、「正直な政府じゃなければ信用されないし、信用されない政府が出来る事は強権的な粛清になる」ってのが分かる。

 ・ところでワイヤレスヘッドフォンはバッテリーの持ちが悪くて出品者に問い合わせたら直訳風なので「○○時間とは書いてない」とか言い出してページ確認したら、本当に削除してあった。すげーなー、不評な事実は後から消去かよ。自分の記憶違いかと思ったが、過去の質問でそこに触れられていて記憶違いではないと分かった。ほんともうね、中国の出品者のモラルはすげーですわ。まあそのスペックは盛りすぎだったので、こんな物だと思えば使えなくはないけど。

 ・猫、元気。フクが可愛くてキョン死しそうなのはいいとして、モカが最近どんどんおしとやかになってきている。そこで気がついたのだが、モカの瞳孔って見る角度によって紫になる。獣医さんの解説だと青目は見る角度で紫に見えて非常に綺麗だとあるが、本当にびっくりするほど鮮やかな、アメジストのような色に見える。惜しむらくは、その角度はかなり下側なので、なかなかモカと目が合わない事か。写真で撮るのはまず無理だな。

 ・明日 Z園剪定誘引、間柱も少したいしたい。
Posted at 2020/02/29 21:00:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月27日 イイね!

歩行管理機あれこれ・ラジオ子供相談とブルートゥース

 ・仕事、歩行トラクターはワイヤー交換して軽く操作出来るようになったが、チョーク戻して使うとすぐエンストする。ガバナーが引かれるとすぐガス不足になるようで、キャブなのは確定だと分解して清掃しなおしたが症状は全く変わらない。ジェットホルダーが外れないので、そこの内部が詰まってプレミックスが上手く行ってないのでメインジェットから吸ってても不足するんだと思うが、非分解でエアやクリーナーを吹いてる分にはちゃんと通っているようだし、むしろメインジェットが清掃してもかなり細穴なのが気になる。他にもデザイン上良く無い所が多く、ヤンマー嫌いになりそうだが、耕転能力は狂ったぐらい高くてびっくりする。理由は一軸正逆反転ローターだ。
  普通のローターは回転方向が一定なので、深く耕転するには本体を重くするか抵抗棒と呼ばれる棒を突っ込んでやる必要がある。前者の方向で満足な性能を得るには本体重量が100kg前後になる必要がある。ディーゼル管理機とかはこれ。抵抗棒は歩行管理機の車軸ロータータイプで、移動しようとするローター自体で耕す場合はいいんだが、車体にタイヤとローターが別にあるタイプでは使えない(タイヤがスリップするロスだけだから)。車軸ロータータイプは深く耕せて小回り効いて好きという人もいるが、安いのが多いのでエンジンが非力だったり、耕した土が凸凹になるので、基本はトラクターで耕した所をちょっといじる程度の機械だと思う。
  小型のタイヤとロータリーがあるタイプは取り回しはいいんだが、耕転能力は最悪に近く、これもトラクターありきの機械だったのだが、反転ローターを使うと進行側のローターと逆回転のローターが力を打ち消し合ってくれるため、重力がなくても綺麗に地面をほじくり返してくれる。下手すると100kgクラス並の除草能力があり、耕す幅は狭いがびっくりするほどだ。抵抗棒みたいな反動もないし速い。それだけエンジン負荷も大きいとは思うので、多分ガバナーが思いっきり引かれてしまうのだろう。キャブの外し型も慣れてきたから整備自体は簡単なんだけど、それほど出番がないのでアレだな。

 ・あとはG園とA園で棚線のテンションかけなおしをした。A園はピオーネの巨木を伐採したため棚が緩んでかなりダルダルになっていたが、ステン線は素材が柔らかく癖が付きづらいので、折れる心配がなくていい。G園は接続方法自体の見直しも兼ねての作業だったのでちょっと手間な部分もあるが、気になっていた部分が良くなった。他にも吊り線の増設をあちこちでやっているが、やっぱり間柱を減らすのはあまり良策とは言えないようだ。ターンする部分でちょっと減らせる他は、主枝の重さに負けてたれやすい。垂れれば邪魔になるし、親線にひっかけるのも限度がある。ここの良し悪しは後の作業性に大きく影響するしな。

 ・Z園では剪定もはじめたが、手伝ってくれる人が来たので私は剪定と誘引をやり、枝おろしをお手伝いさんにお願いしてるので、すごい効率的。ここの枝の夏の管理が良かったので降ろすのも楽なんだけどね。ただ、これは肩に来る作業なので、連続は避けて軽くやってもらうにとどめている。2時間で一列いけるかな、という所。一列やれば二列目からは誘引は片側だけでいいので、こっちはもう少し手があくが、今は追いつかれないように大急ぎでやってて大変。先行して多少切っておいた方が良さそう。Z園も間柱増設して大夫下がっていたのを修正している。

 ・トマトの苗も発注、トレーはまず発芽だけさせてから移植してセル苗にしているのだそうだ。直でも出来るが、間引くロスがなくなるし、発芽の温度管理が楽になるとの事。トウモロコシのポット育苗に関しては移植のタイミングがシビアで移植後の発育が上手くいかない事が多いので直播の方がお勧めとの事、なるほど知らないと分からない事だらけだ。またマルチャーは平畝タイプの方が良いとの事だ。うーん、平畝だったら手張りでも出来るっちゃ出来るが・・・トマト後作も一応は考えてもらったが。

 ・スケジュールと作業管理がめんどくさい。タスク管理を試しに入れて見たが、予想よりはるかに使いづらく、常駐してすごい邪魔。社畜管理用だなこれ。基本のグーグルのカレンダーだが、これがまたいらん表示でやりづらい。ガラケーをかえせ。そして、これは予約カレンダーであって、もっと業務スケジュール管理はガントリーチャートだかなんだかを使うのがいいんだが、そのソフトは書いたように使いづらいし連係してくれない。そして結果を書き込む業務日誌ソフトは最近立ち上げてない。書き込みに写真まで使えるので悪くはないが、あくまで終わった業務日誌としての使い方になる。
  理想としては、もう農業特化の使いやすいスケジューラーに日誌機能がついてるといいし、日誌にはGPS連係させて圃場に自動でどのぐらいいたか記録しておいて欲しいし、そうしたら自動で作物ぐらい出してマニュアル選択は作業内容ぐらいにしてほしい。つまりブドウで種まきは無い訳で、Z園に行ったら植えてある品種も決まってるんだから、それが自動でポップして欲しい。それらがGPS連係したら、スマホ持ち歩くだけで大まかな作業日誌が勝手に出来るぐらいになるのに。もちろん、日誌がそうなると煩雑になりすぎる恐れはあるけどねぇ。でもIOTとかってそういう事じゃないのかなと。
  台湾でマスク不足対策でIT省庁がマスクマップと転売出来ないID認証をあっと言う間に作って、彼我の技術格差と発想の差に愕然とした。日本はIT発展途上国と言われているし、昨今の成長率とIT投資の相関関係はまさに日本がこの20年停滞してきた原因の一つだと思うのだが、こういう所なんだろうなぁと思う。台湾だときっとこんなソフトはもうあるんだろうな。

 ・NHKラジオの聞き逃しサービス、今は「子供電話相談」にはまっている。ラジオ子供電話相談は以前は夏休みなどの限定番組だったが、少し前から毎週末のレギュラー化している。でも、ポットキャスティングに対応してるのは夏休みスペシャルみたいな番組だけだ。でも、毎回3,4時間あるので、聞き応えがある。
  以前は回答者の質が悪くて、子供相手に専門用語しか出てこなくてイライラしていたというか、難しい事を平易に説明するだけの頭の柔らかさが足りないと感じていたが、最近の回答者は若返りが図られた結果とても分かりやすくていい。とは言え、小学校低学年に横文字の「リスク」とか分かるのかなぁ?とかは思う。質問も一時期は図鑑を見たとか実経験がない「ためにする質問」が多かった印象だけれど、今は実体験が伴った物があって面白い。何より、子供のとんでもない疑問に思える物から回答者が素晴らしい発展性を見つけていたりして、「やっぱり素朴な疑問ってこんな大きな事に結びついてるんだ」「上手くいい点を探す専門家ってすごいな」と感心する。つまる所、ラジオ子供相談は、子供向け番組の皮をかぶった大人向け番組で、子供が出すお題に対する大喜利みたいなもんで、お題が荒唐無稽なほど面白い。
  さて、スペシャルですごいゲストで由良拓也さんが出ていた。ムーンクラフト代表でかつて童夢 零を作った方だ。今はムーンクラフトは空力関係のコンサルみたいな事してたと思ったが、乗り物回の自動車担当として来ておられた。自動車の質問はさすがにそんな突っ込んだのは来なかったのでもったいなかった(でも水中自動車でジェームスボンドの話しが真っ先に出てくるのは笑った、まあそうですよね)。その回に「僕が考えた未来の乗り物」というコーナーがあり、小学校五年生が「宇宙放射能で動いてマッハ450で動いて地中に超振動で潜り水陸両用で大きな家のサイズで住めて空気を浄化して食料生産が出来る」とか言う、アイタタタタなプランを持ち出して専門家が困惑しつつも必死のフォローで良い点を見つけていくのは興味深かった。具体的には忘れたが、「そんなの絵空事だ、もっと勉強しなさい」と言うのではなく「想像を具体的にする事」が大事だと思う。人間が想像した事は現実になるという格言があり、人が想像しなかった事は実現しないが、想像した事はなんかしら物になってくる世の中である。そういうピュアさを忘れないようにしないとな。

 ・とまあワイヤレスヘッドフォンは大活躍なんだが、不満なのはスマホ。ブルートゥース接続してると電力消費がはんぱない。待機だと1時間で1%目安で減るバッテリーがブルートゥース使ってると1時間で10%ぐらい減る。有線接続はおろか、下手に本体スピーカー使うより減ってるのはアホとしか言いようがない。具体的にはブルートゥース自体が4割、本体アイドルが4割ほど電力を使っているみたいだが、ブルートゥースを切れば本体アイドルも下がるので、こいつが常駐しちゃうとアイドル自体しなくなっているようだ。でも、気になるので検索したが、2つほど実例があった。まずワイヤレス接続だが、これがメチャクチャ大きいのは事実みたいだ。実際ブルートゥースって通信距離10mぐらいで高精度だから、相当出力大きいだろうね。もう一つはブルートゥースが位置ロケーターとしても使われているみたいで、それと通信を全力でしちゃっている問題。使わない時はブルートゥースは切るべきなんだろうが、非常に面倒だ。スマホ開発者はこういう事やらないのかねぇ。
  スマホ本体だとやっぱり通話はガラケーの方がUIは良い。通話はじまってしまえばスマホの方がクリアでいいんだが、着信に出るとか発信するとかが2テンポぐらい遅い感じで、切れてしまう事もよくある。まあ定額サービス入ってるから、かけなおしても痛くないんだが、スマホって名前はフォンだけど、通話はオマケの一つだな。

 ・昨日のコロナウィルスの考察の続き、今度はハード的な話しじゃなくてソフト的な話し。先日の予想はかなり「最悪のシナリオ」を含んでいるし、事実も最悪のケースを想定している。つまり、コロナウィルスがもっと弱毒性であるとかワクチンが早期に開発されるとか、封じ込めに成功するとか、中国の兵器ではなかったとか言う可能性もある。でも、なんでそういう事を考えないか、あるいはNHKやメディアが盛んにフェイクニュースを批判しているのを敢えて無視するかについて。
  まず、未確認の情報があったら、とりあえず「最悪のシナリオを想定する」のは当たり前である。日本人は特に正常性バイアスでどうにかなるだろうという楽観論が蔓延しているが、311の原発なんかを見れば分かるように「地震は来ないだろう」「メルトダウンはしないだろう」「放射能なんて害は少ないだろう」という根拠のない楽観論が最悪の事態を引き起こした。未だ、そこらへんを否定する動きもあるが、もう遅いと思う。例えば欧米ではネオニコチノイドは禁止されつつあるが、それはこの農薬と環境汚染にいくつかの疑いがあるからである。それが証明されない限り禁止しない日本と、最悪のケースを想定してとりあえず禁止して経過観察する国、どちらが後でマシになるかである。車で言えば「だろう運転」と「かもしれない運転」みたいなもんで、たしかに「かもしれない運転」をしてると速度が出せないけど事故ったら元も子もない(なので雨の日の夜の幹線道路の速度の高さにちょっとびっくりした。あの速度にはついていけない)。
  でも常に最悪を想定はしても、それ基準で動くのは現実的ではない。外に出れば風邪になる可能性、交通事故にあう可能性は零ではない。隕石が落ちてきて当たるかも知れないし、地震の亀裂に飲み込まれるかも知れない。つまりリスクは折り込んで、ある程度は許容するかダメージコントロールサイドで考える必要がある。その時に大事なのは何かと言えば「情報」である。つまり「感染者数はこのぐらいで症状はこうで致死率はこのぐらいで感染経路は多分ここらへん」ってのが明示されれば、「じゃああの場所にはいかにようにしよう」とか「最悪罹患しても死なないだろう」みたいな考えが出来る。逆に言うと情報が提供されないから皆、疑心暗鬼になり不確定要素を排除出来ず最悪シナリオが大きくなってしまうのだ。
  NHKラジオで災害時などにフェイクニュースが増えるから冷静に判断しましょうという話しをしていたが、聞いていてむしろ不安になった。メディアの人間が冷静になりましょう、と言っている時、ほとんど「大本営発表」と同じだったからだ。まずSNSでのフェイクニュースの拡散について、裏がある政治的なメッセージや商業的なステマはまあありうるし存在は分かる。ファクトチェックである程度は除外出来るかも知れない。しかし、NHKのキャスターが「26度のお湯でウィルスが死ぬとか噴飯物の情報が流れていて、それが同質性集団であるSNSでエコーチェンバーになってるなんて大衆は考える頭がないバカですねぇ」みたいなのを、ご丁寧な言い方で言ってるのを聞いて、こいつバカなんじゃないかと思った。なぜなら、情報の正確性の検証は高度になるほど個人には難しくなるので、「この程度にだまされる訳ない」って驕りはあらゆる時にもつべきではないからだ。オレオレ詐欺に俺だけはひっかからない、NHKキャスター様はまさにこれ。これは特に似非科学の健康情報なんかで感じるが、詐欺師やそのエコーチェンバーは非常に巧みな宣伝をする。例えば水素水なんかで還元力が高い水素がフリーラディカルを除去する事で発がん性を抑えるって言った時、それが嘘であるとすぐに説明出来る人がどのぐらいいるだろうか?それがマーケティングに直で結びついてない場合、たとえば「コロナウィルスはマスクで予防出来る」ってな情報があったら、それの検証なんて無理である。同様に多数決や同化圧力に弱い日本人はむしろ大半が騙されたらそれが常識にあってしまう。
  むしろメディアがSNSのフェイクニュースを批判するほど「お前らは本当の情報を流しているのか?政府の大本営発表のエコーチェンバーはお前らじゃないのか」って疑いが強くなる。例えばマスクに関して、本当にマスクで防げないなら、医療従事者が全身スーツにマスクを着用している訳はない。酸素ボンベつけるしか手はない(実際、マスクで防げないバイオハザードだと自衛隊とか陽圧スーツにボンボである)。むしろ、マスク不足によるパニックを抑制するためにわざと不要説を唱えているだけではないか。またマスクで防げないなら、当然隔離地域設定や詳細な陽性キャリアの移動ルートなど個人情報がばれても公開すべきなのにしてない。すごい端的に言うなら「そういうメディアも信用されてないじゃん!」って事につきる。
  もちろん不明な事も多いわけだが、その不明な事も分からない範囲で専門家の複数の意見を紹介し、なんならファクトチェックをメディア自身が行う。そうやって正しい情報の伝達をしないから、パニックが起こっているのに、パニックおこす愚民叩いてもしょうがないのである。あとファクトチェックがじゃあ万能かと言えば、先日考察したように初期の情報は明らかにファクトチェックすれば嘘にされそうなのが多かったのに何故か後で真実と分かっている。リークに対してはファクトチェックは無力だと思う。
Posted at 2020/02/28 03:11:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月25日 イイね!

寒い一日・新型コロナ雑感

 ・仕事、雨が降って、ミスト程度になっても風が強く曇っていて外にいては寒い日だった。誘引の仕事をちょっとしただけ。ワイヤレスヘッドフォンが割とすぐ電源が切れてしまった、温度が理由ならいいんだが、リポは制御ダメだとほんとダメだからなぁ。耕耘機のクラッチワイヤーは出たが、予想のMAXの金額だった。ほんとヤンマーはあくどい商売しやがる。あまりに寒くてラーメン屋に行ったらスープ切れてて、結局別の所に行ってそのまま帰宅だ。

 ・昨日鶏を出してふと見たら奇妙な動きを見た。名古屋種の雌に後藤の雄が乗ろうとしていて、名古屋種も受け入れていたんだが、なんと後藤の雌が飛んできて二羽を蹴飛ばしていたのだ。ええええ、お前何してんじゃい!って感じだが、なんとなく分かった気もする。つまり群れとしては後藤と名古屋は仲が非常に悪いが、一応交配は出来る。しかし後藤の雌からするとそれが面白くないらしく、妨害していたのだ。これで後藤がちゃんと交配してんならまあそんなもんかという気もするが、後藤の有精卵は確認されていない。つまり邪魔だけはするけどお前は・・・って気もするし、あるいは後藤雄に見向きもされてない奴の嫉妬という気もする。実際後藤雌は名古屋を常に追いかけ回しているが、それが集団行動なのか喧嘩なのか分からない所もある。うーん、後藤雌を閉じ込めて名古屋種だけ外に出してみるか。名古屋種はもう卵はほとんど産まないのだが、それだけ卵の生育に時間がかかるためか、卵殻がやたら硬い。LEDランプの光も全く通さないからどうなってるかすら分からないし。その点後藤のは最初よりは硬くなったが、まあ良く割れる。

 ・コロナウィルスの問題がどんどん大きくなっている。自分でも確認のため分析してはみるが、これ思ったより深刻じゃね?という気がする。まずコロナの致死率や毒性について、最初は楽観論が出ていて武漢は衛生管理が悪いからだとか、高齢者だらけのクルーズ船で基礎疾患があるからなどと言われていたが、ごく初期からもっと致死率が高く若い層でも死んでいるのでは?という情報は流れていた。また再感染すると重症化するなんて話しもあった。その情報の出所は後で詮索するとして、現状分かっている事は高い致死率や比較的若い50代以下での死亡例もかなり多い事と、再感染や偽陰性もあるという事だ。
  これも何故か初期からささやかれていた事だが、新型コロナは抗体が出来ない、あるいは免疫系の疾患になるという事とも合致する。SARSもそうだったのだが、この症状の原因は免疫の過剰反応とでも言うべきサイトカインストームという現象だと分かってきている。これは新しい病理ではなく、同じ事がスペイン風邪の時もおきており、この時も高齢者は比較的軽度で若い層で重病化が進んでいる。下手すると大戦が終わったのはスペイン風邪で若い年齢層がごっそり抜けたためとさえ言われているが、これが20億人の人類総人口の5000万人から1億人の死者、5億人の感染者を出したパンデミックだったのに(つまり致死率は20%で人口の5%が亡くなり25%が罹患した)人々の記憶に薄いのは、大戦中だったため情報が規制されていたためとある。スペイン風邪という名前になったのも、そこらへんの事情が関係している。新型コロナも肺炎は免疫不全の結果であって、肺炎になる病気というのは間違った認識だ。で、抗体反応が強い、免疫力が高い若い人ほど重症化しているのを見ると、「免疫力を高めればウィルスにかからない」という一般的かつ無難な情報を信じていいのかとなる。
  この情報の出所について。当初からこのウィルスへの中国の不自然な反応から一転しての隔離政策や、隔離した地区での不穏な動き、調べたジャーナリストや医療関係者の蒸発などから、武漢にあったP4施設でSARSや各種ウィルスの研究実験をやっていた実験動物の違法な払い下げが市場に出たという説は説得力がある。このウィルスが人工的な物であるという説は「出ると思っていた」物ではあるが、良く出来ている。一部で遺伝子操作の可能性も言われているが、まあ治療も出来ないどれだけ広がるか分からないウィルスを意図的に作ったかどうかは分からない。ただ、「ネット情報はガセ」というより、匿名で真実を発信しているんじゃないかなと。ややパラドキシカルだが、不確かな情報が先に出回った事が、このウィルスはすでに研究されている物ではないかとも思える。
  さて、封じ込め策や政治の無能さについては今更詮索しても責任も取られないだろうからあまり考慮はしない。ただ社会的影響としてこれらの失策は批判の材料にはなるだろう。問題は今後の社会への影響の方である。SARSの時は封じ込めが比較的上手く行き収束はしたが、それでも夏場までかかっている。これをもって「夏場になればインフルエンザもSARSも自然に収まるだろう」というのは楽観的すぎる。新型コロナは比較的暖かい赤道付近の国でも感染拡大しており、夏場も中緯度地帯で充分活発である可能性があるし、世界に広がってしまった結果、南半球北半球での移動もあるので、自然収束は望めない。少なくとも年単位で世界中で問題になるに違いない。
  その場合、日本から見た影響は計り知れない。まず輸出入や人の移動に大きな制限を受ける。今もう北海道では臨時休校などの措置を執りだしているが、世界中が同じような事をやり出せば経済はグチャグチャになるだろう。実際株価や経済指数はいきなり大きなマイナスになっている。恐らく余った資金は当座は金や長期的には食料などに流れ込んで供給不安や高額になるんだろう。供給にトラブルが出れば最悪飢餓がおこる可能性すらある。経済ストップしてれば食料作っても今度上手く流通もさせられないかも知れない。今はキャベツが安くてニュースになってるが、これから先中食関係は中国からの輸入が止まって大変だろう。弁当が1000円とかそんな感じになりそう。
  またイベントや観光も止まる。オリンピックはやっても無観客、IOCがやろうとしても国際的に中止って結論になるのが望ましいと思う。そうなると特需を期待して投資していた観光宿泊業がおっちぬ。それらへの融資も焦げ付いて銀行もおっちぬ。輸出企業も業績悪化しているから、それらに耐えられるとは思えない。GDPは1年中下がる材料しかないので、3/4とか1/2ぐらいまで下がるんじゃないかな。これまでは国債を発行すればいくらでも借金出来るという見方もあったけど、世界経済死んでるし日本の国債格付けがジャンクになって利率がすごい事になって買い支えも出来なくなってデフォルトになる可能性もあるし、少なくとも借金は出来なくなる。そうすると社会保障やインフラ整備も止まるだろう。消費増税でマイナス成長になってる所でこれ、しかも新型コロナは生産年齢狙い撃ちだから、もうね・・・
  では政治がどうなるか。もちろん安倍政権や倒れるだろうし自民党もさすがに支持されないだろうが、野党も具体的な防疫やら立て直しは提言できておらず支持率は分散している。かと言って自民党も国内をここまで疲弊混乱させて人材もおらず政権を投げ出してそいつらに責任をおっかぶせて様子見をしたいはずだ。ちょうど小泉が竹中と日本をどん底に突き落としておきながら、民主党政権がそれで誕生したら全部を押しつけたのと同じ。つまり野党も火中の栗は拾いたくない。唯一考えられるのは非常時の大連合による大政翼賛会的な政治システムである。有権者からすると何の茶番かと思うような感じだが、これじゃなければ強権的なイデオロギー政党の台頭か軍事クーデターしかなく、そういう素地が今の日本にはないので。ただ、混乱が長引けば挙国一致内閣なんて赦される訳ないので、革命的な政治家(多分極右)が台頭はしてくるだろうな。もっとも政治家も感染して国会がひらけなくなるかも。
  日本に関しては悲観的だが、世界もどうせ似たり寄ったりになるので、皆が同じように不幸せになるって部分は安心材料だ。これで一国が強ければ戦争の原因になりかねない。前も書いたが第一次大戦の直接死者よりスペイン風邪の方が凶悪だった訳で・・・ただ、希望も含めて言うと、この病気の感染源であり恐らくなんらかの責任を持つ中国に対しては国際社会は声に出す出さないは別として大きな不信の目を持って対する事になるだろう。拡大政策は止まるし、そうなると政権交代なり政治体制の変化がおこる可能性はある。
  
Posted at 2020/02/27 02:19:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月23日 イイね!

面白いラジオ番組とそうでない番組・セレンディピティ

 ・仕事、除草剤散布、かなり暖かかったので汗だくになりかけてインナーをTシャツいっちょにして散布。ふう、重いが、思ったより冬の雑草が出てない気がする。早すぎるたというか、なんというか。
  あとは誘引を頑張る、本来は誘引は後の方に回していい仕事なんだが、棚下で剪定すると誘引が切れて枝がだらーんと垂れ下がる事が多く、それを修正しながらやるなら先に誘引しとけばいいんじゃね?という感じ。G園は終わってB園とA園をやってる所。時々枝がまたいでたりして面倒。ちょっと腱鞘炎が出てる。タイバンドもちょっとだけ試しに入れてるので都合3種類の部材をテスト。
  途中で日が暮れたので工作室でトラクターのハブの錆び落としをして再塗装しておいた。フラップホイールがいい仕事してくれたが、基本的にはハブも相当歪みが生じていて再利用するなら隙間をシーラントあたりで塞いだ方がいいかも知れない。やっぱりハブが歪むならベアリングだけの話しじゃないな。でも、トラクターの前輪に大きな横向きの力は掛からないし、かかったら滑るはずだし、どうしてそうなるのか分からない。悪い操作があるなら避ければいいんだが。

 ・作業中、ラジオの聞き逃しサービスをワイヤレスヘッドフォンで聴くのが楽しい。ほんとこれ素晴らしい発明だわ、全然邪魔にならないし暖かいしノイズはカットされるし。で、ラジオ仕事学のすすめは聞き終わってしまったので他の文化講演会とか歴史再発見なんかを聞いているが、強く感じるのは「面白い放送とそうでない放送が極端」という事。基本的に15分ほどのレギュラー番組は脂の乗った研究者を選んで放送構成をしており、大抵は大学教授とかなので面白い。今ある中だと呉蓙雄一さんの「陰謀の中世史」という明智光秀の本能寺の変の謎に迫る番組はとても面白いし、話し方が理路整然としていて掴みやすい。
  一方ダメダメな放送は大企業の社長とか企業の研究者で表彰された人の講演会、ネームバリューや地位で選んだのが自慢話と上から目線の押しつけ価値観で聞くにたえない。高齢者だし独善的で話しも不明瞭だったり内容がなかったり、これNG出せなかったのかなぁ・・・ってなる。伊藤忠商事の人なんか具体的な内容ある事なんも言ってないし、ノーベル賞の人も結局まぐれ当たりの過去の研究者が人生最後に箔を付けてもらったようなもんなんだなって。というか、こっちの人の方が内容はあるんだが、その方向が国や経済団体の描く嘘っぱち未来像のスピーカーになってて、この人リアルライフだと運転とかやってないんだろーなーって思う。具体的には将来的に車はカーシェアリングのEVだらけになって自分で運転しないし自家用車という概念がなくなり、電池切れそうなら200kmごとに乗り換えればよろしいとか脳内お花畑。
  なぜその程度の事を得意げに話す裸の王様になってしまっているかと言えば、もちろん吹き込んでる役人とかもいるんだろうけど、研究一本で自分の事をやってないか、周囲が気を使ってやってくれちゃってるからじゃないだろうか。たとえば旅行で200kmごとに荷物全部積み替えるわけ?車内の臭いや清掃は?仕事先で止めておかなければいけないケースは?などなど。大体アベレージドライバーが一年間に1万キロってのも私は怪しく思ってる。最近は車で遠出もしないから年間5000kmも乗るかどうかだし、この人の試算のように車に毎年90万も払ってる訳でもない。それがEVで12万円になるとかバラ色の夢見てるが、ほとんど税金だぜ。つまり役人の胸先三寸でどう課金されるかなんて分からない。NHKでノーベル賞受賞者って肩書きでこういうの吹聴するってのは、もう背後の意図がミエミエで嫌になる。ノーベル賞はスピーカーのボリュームじゃねえぞと。
  大体、この手のシェアカー万能論は都会だと一応分かるんだけど、それ公共交通機関のスマート化でいいですよね?というか半公共交通化ですよね、と。地方の通勤とかにそんな便利なもんあるなら使ってるけど無理なんだよ、メンテだって車両基地でやってくれるわけ?そのコストもそうだけど、作業者がそんないるのかなと。確かに今後そういうドライバーも増えるし高齢者は不便でもそういうのを使う事にはなるけれど、それはほとんどタクシーの代替であってマイカーじゃないんじゃないかと。コスト計算するとタクシーもマイカーも同じらしいが、じゃあタクシーがそんなに使われているのかと。
  そして、IT化にしろIOT化にしろAI化にしろ、怖いのは雇用を減らすという点だ。タクシー運転手の労務費が高いって、二種免許持って年金カットされながら高齢になっても働いている人達のおかげでもってるような物だろう。その流れは止める事は出来ないが、この人の言うようにAIの監視社会とか怖い物を想像するまでもなく、自動化で雇用が減って少子化がまた一段と進むのは間違いないのだ。
  あと、暴論だなと思ったのはAIはスマホだとか言う話し、パソコンはディスプレイと言うのと同じだ。確かにインターフェイスとしてモバイル端末は今後もスマホタイプが強そうに見えるし、そのスマホのOSはiPhoneとアンドロイドが強いだろう。どっちもアメリカが押さえている。AIっぽいものはSiriやグーグル先生的なOS専属だろうから、AI=OS=スマホってのは間違いじゃないが。
  もちろん、功労者の昔話でも面白いのもある。ブライダルファッションの桂由美さんの話は日本に「ブライダル」という概念を持ち込んで、不便だったドレスのウェディングの用品一式を揃えてオーダードレスをレンタルにしたり試着出来るようにしたりと、まさに不満や不快を快適にしていく方向だったし、それが出来たのは年間10万組も結婚があって経済が上向きだったからだったと分析しておられてさすがだなぁと。戦中が学生で、戦後に家業の服飾学校と平行してやってきた訳だが、大きく伸びたのはダイアナ妃のロイヤルウェディングで、81年のそれ以降で結婚式が呉服振り袖打ち掛けからドレスへと替わったのだそうだ。また当時の日本はシルクがまだ盛んでNYなどにも輸出していたらしいし、当時築いたブランドが世界的にも展開していたそうだ。
  一方で日本市場は縮小、今は6万組程度。また当時百貨店に持ち込んだら足蹴にされたそうだが、その百貨店も軒並み倒産閉店だもんね。百貨店は呉服屋が由来な所が多いので、ドレスを入れると呉服が食われると忌避されたそうで、ニーズやウォンツを無視したごり押しと時代錯誤、身内での争いなどがあったのが分かるし、結果論で言えばそうやってベンチャーを追い出した結果、ベンチャーが上手く行ったとも言えるのだけれど、今桂由美さんは衰退する日本の織物産業を救うためにドレスに友禅とか西陣を使うようにしているそうで、こりゃますます百貨店は終わるなぁと。そうやって産業を残そう、雇用を守ろう、消費者の不満を解消しようって経験から語ってる老人はやっぱり声も若いし覇気があった。

 ・昨日のサンバーのスポイラーで思い出した事、空力的な発見は「偶然」発見される事が多い。グランドイフェクトカーが「発見」されたのも、スポイラーだかポンツーンがボディーから外れてしまったら何故かダウンフォースが逆に増した事から発見されている。偶然に気がつく余裕がないといけない。こういう「偶然で幸運な発見をする事」を「セレンディピティ」と呼ぶのだそうだ。シンクロニシティーとか、横文字で特別感があるけど、まあそれだけ大事にしたい概念ではある。
Posted at 2020/02/25 06:58:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月23日 イイね!

アンカー折れる・

 ・仕事、G園誘引、ちょっと剪定。そしてD園も誘引。昨年から棚線が緩くて直さないとと思っていた所は、アンカーを手で触ってまあ引っ張れそうと思ってガッシャ(ハンドウィンチ)付けたらアンカーが折れてた。なぜ最終段階でそうなる。10㎜の鉄棒も腐って切れるんだなって。幸いユンボですぐ穴を掘れそうな場所なんだが、アンカーをどうしようかと思案中。私はミニティーアンカーは効率は良くても割高すぎるのと地面に何が埋まってるか分からない場所なので使わない。埋め込みアンカーだが、これ一個は1500円ぐらいだったかな、そこそこのお値段である。以前移設した時に抜いたアンカーを沢山もらったので色々使ってきていたが、さすがにもうほとんど使ってしまったので、そろそろ暇を見てでもアンカーを自作するか買うか。部材は安いが、それでも手間ではあるし、余程特殊なサイズでなければ買った方が手軽ではある。

 ・鶏の卵は結局まだ一個も有精卵が見つからないまま。後藤の雄も名古屋に乗ろうとはしてるんだが、なんか下手だ。名古屋種も微妙に逃げるけど、だんだん近くに居るようにはなっている。後藤の雌はこれ雌だと思われてないのか?

 ・サンバートラックで走ってたらやけに動きが軽くなって追い風のような感覚になった。おやーっと思ったが風は吹いてない。見たら先日から仮止めしているキャビン後方のシュラウドを内側に巻き込んで止めているテープが切れて、シュラウドが水平に近くなっていた。そういや、この角度の影響を調べてるため、一番きつい角度で止めてだんだん上げていくつもりだったと思い出す。という事で一つ知見が得られた。キャビン後ろにルーフスポイラーを付けた場合、剥離させずに後方まで引っ張るように巻き込んだのはこの速度域だと間違いで、ほとんど水平に近い方が良いみたいだ。まあ実用上多少内側に入っているか柔軟素材の方がトリイに荷物乗せるのにはいいけどね。抵抗が減ってもサンバーはRRなのでトラクションの係りは抜群に良く、シグナルダッシュは頑張らなくても大抵の車より速いぐらい。

 ・あとはトラクターにLLC入れて、堆肥の山に水かけて腐敗促進、ワイヤーロック交換、マルチ片回収などなど

 ・明日 除草剤使う 剪定先にやるか・・・
 
Posted at 2020/02/23 20:45:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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