2020年08月31日
・ターフメイト修理、動作はしたのでパーツを組み直してオイル交換して保管場所に降ろそうとエンジンかけようとしたらかからない。もう全く意味不明だが、中古機械直してるとよくある。前からちょっと不安定だったしな。今疑ってるのはボディーアースを前の日とが延長コードで繋いでるのでアース不良があるかも。それじゃないとしたらインターロック側のリレーの故障。ブザーが鳴ってる時は動かないので、あそこが動いてるとダメなんか?でもブザーはリバース連動で別にインターロックそのものじゃないはず。
昼間はI園とE園F園の消毒やって、B園とA園で登熟をよくするオクスリ散布。防護服がいらなければ散布はそこまで重労働ではないが、カッパ着てマスクゴーグルしてると地獄。トマトはかなり大量にとってくれてるが、それでも損失が多いし予定量には足りない。計算だと8畝で350ぐらい取るはずだったが、今の所多分150も行ってないはず。半作もいい所だ。頑張っても200行くかな。
I園では電柵に触れてまた壊している所があった。電圧が低いのと、侵入がまさかの壁から飛び降りる方法だったので、侵入されてしまった。電圧が高ければ罠にかかっていただろうに・・・また、侵入ルートの罠もそっち側からだと効かない。ただ、電柵が脅威だからへんなルート通っているし、実害が出てなかったからどういう事かちょっと不明ながら、餌ほしさに来たとも違う感じ。
・今更だが、扉パーツもやっと作っている。ターフメイトの天板フレームの修理で溶接機出したので溶接してるんだが、鉄棒なのでどうとでも繋げて楽。丁寧な仕事じゃないが強度出る程度には溶接してる。ただ、鉄棒曲げるのに良い工具がないので面倒だ。そろそろ作るべきなんだろうなぁ、溶接機あるわけだし。既製品でも1500円ぐらいだから高いもんじゃないし。それにしても溶接は楽しい、ヒュームの香りが癖になる。
・ブドウの味は見本のは全部充分美味しくなった。ハズレがちょいちょいあるけど、天気が続けば大丈夫だろう。袋だと中身見られないのが難しいな。ハクビシンは弾いてるかも知れないが、確実に居る。
・明日 B園消毒、バインダー修理、ヒエを軽く取る。ゲート溶接。稲刈りはまだちょっと早いが、そろそろ周辺は刈れそうな雰囲気。うちはあと1週間かそこらだろうか。家の片付けとか草刈りとかもやらなければ。
・明後日はケーキ買ってケーキ屋に行く、ワイナリーでもちょっとブドウチェックしてもらって話、あとは墓参りと親類巡りしておくか。その下準備すべきだな。
Posted at 2020/08/31 21:22:56 | |
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2020年08月30日
・暑さで頭がおかしくなりそう。天気は曇ってるけど昨日の夕立で湿度があがったままだからか、気温自体は結構高くて日影室内でもきっつい。強い夕立が降ったけど、これまた温度は高いままで湿度だけ上がって汗がぶわっと出てきて気が狂いそうになる。神様は人間のストレス破壊テストをするのやめろ
・ターフモアについてバイク屋で部品取れるか聞いたが、やったことがないしルート不明との事。品番分かれば取れるだろうけど、そもそもゴルフカートの専門店ってBtoBだから一般には目に触れないだろうとも。刻印が分かればとも思ったが、なにせ部品がバラバラ。掃除してたらシリンダーフィンにも砕けたファンが吸い付いていた。もっとも、よく見れば遠心ファンとして使える程度は羽根は残っているので、よほどハードに使わなきゃ平気か。キャブはせっかくなので分解、やっぱり燃ポン式はへんなゴミが入らないので綺麗、インマニ面はそれなりに排ガス成分が見られるので清掃してジェットも吹いておいた。ややスロー系は汚かったから、やった甲斐はあったかな。スローが2回転ちょっと戻してあった。
タンクとエアクリとマフラー付け直して始動させようとすると、バッテリーコネクター関係でしばらくぐずったがすんな始動。ただ、リバースブザーが今度鳴ってないのは意味不明。まあ、これは殺したいからいいんだけど。こいつはアイドルはせず、アクセルでセル始動と平行して動くので、アクセル握っておかないといけないが、まあ普通に使えそう。クリーナーが飛んだら匂いも特に異常なし、エンジンは良さそうだ。こいつはゴルフ場で騒音を立てないというコンセプトがあるみたいで、静音型ユンボみたいにカウル内側などスポンジで覆われて吸音している。エンジンからの放射音もシュラウドで遮蔽して、その出口もやや特殊なマフラー同軸という凝りよう、マフラーも大容量。出力的には多分3馬力前後を100cc前後で出して余裕があるんじゃないかな、分からんけど。アイドル出来ないのもそういう理由もあるだろうし、ともかく静かなのはすごい。
フロアの油汚れは多そうなのはブリーザー周辺でエンジンオイルとミッションオイルを出来るなら交換したいが、かなり面倒な場所なのが嫌だ。整備してると良く雨が降って進まない。どうにかしてゴミはある程度掃除したい。キースイッチは届いたので配線繋いで多分使えるようになってるはず。
・昼間はソムリエにブドウのチェックお願いがてら会ってきて、シャインも提供。米から作ったジンを買う。色々話が進んだのは良かった。ともかく暑さがきつくて作業が全然出来ない。お菓子用のサンプルもなんか予想より悪い房になってしまって申し訳ない、収穫がまだ先なんでイマイチ。そしてパープルの味が悪い、B園はいつも味はイマイチだがA園が今年悪い。Z園は条件的にきついから分かるが、酸味が抜けて無くて糖度が低い粒が多い。当たりに当たれば美味しいし、多分標準的にはこんぐらいって気もするが・・・今は中間に人を挟んで話をさせてもらっているが、やはり直接行って説明とかしたいし、2日に例の物が出来たタイミングで墓参りがてら行くか。人から頂いたブドウは今年はまた一段と美味しくなっていた。特に赤系が多くて食べ応えがある。雄宝はインパクトもあってなかなか、作ってみたい。味は甲斐路が好き。サンベルデは国が作った割りに皮ごとでもなければ香りがいい訳でもないのだが、味がラブルスカ系の昔ながらの所があるので、ナイアガラとかデラとか好きな人にはいいかも知れない。大粒種であの味って言うほど無いからな、巨峰はもっと甘みが強くてクドいし。クインニーナは巨峰のいろんな交配だが、味がピオーネみたいに上品で良い。ピオーネは着色が悪くて生産が低迷しているが、だったら最初から赤くなるニーナでいいわけだ。
・アイガモはトマトめっちゃ食べてる。やっぱり腐ったのを一度でも与えるとしばらく食いが悪くなるので、ちゃんと選別する必要があるようだ。アヒルはどっちの雛も元気だが、先行してるのは人に慣れててかわいい。よりアヒルっぽい白色のがかわいい。願わくば、こいつらがずっと野生的になりませんように。ニワトリは地面掘るのがかなり強力になって、ほとんど新しく草は生えてこなくなった。もう大人サイズなのに、まだ後藤のメスに追い回されてるのが面白い。名古屋種はもう産卵も少ないし、要求カロリーも減ったのかちょぼちょぼとおばあさんムーブしてる。
・猫がロボット掃除機をおもしろがって作動させてしまって困る。さらに困るのは、この掃除機は一応帰巣するはずだが、ベースのスペース的にちゃんと戻ってくれない。てか、戻る時にブラシ回してたらベースを動かしちゃうだろプログラムした奴アホか?そして近くまで行ってそろそろと言う所で諦めてまたへんな方向に行こうとする。開けた場所でやると、ちゃんと手前から蛇行運転しながら微調整して、最後にすいーっと止まれるので、これは置く場所の問題だろうが、日本の家はそんな広い場所だけじゃないんだよ。モカはこのロボットがお気に入りで勝手に作動させるのもこいつだし、掃除風景を眺めてるし、ブラシに手を出したりしてる。怪我などはしないだろうが、こういうの嫌うと思ってただけに意外。
・明日 トマト収穫してもらう、消毒と修理
Posted at 2020/08/30 23:51:16 | |
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2020年08月29日
・仕事、規格説明会があって行ってくる。暑いのに来賓アイサツ長いし、演説が上手い人に信用出来る人はいないからなぁ、色々苦痛を暑さに耐えつつ過ごす。昼間はまた狂ったように暑かった。ブドウの味はどうなんかなぁ、自分の中の基準が上がりすぎてベストじゃないと物足りなくなってるが、それで出荷しきれるわけないしなんだか。シャインはちょこちょこ摘んでいるが止まらない、パープルは房による。また害鳥がかかってたので今度はこいつが囮だ。
・ターフメイトが荷台を塞いでいるので整備、天板は最後の板もなんとか外してフレームを外す、ハンドルは付けたままでもスルー出来た。フレームはへこみや歪みがあったのでハンマーで修正、溶接の剥がれもあるので溶接しなおしてから塗装かな。思ってたより凝ったフレームで、その分重かった。もう少し軽く作っても良かったと思うけど、ぶつける前提で言えばその強度がマージンになってるからな。
これでカウルが外せて機材内部点検が出来たのだが、ブレーキはなんとメカニカルディスクブレーキだった。ディスクの動作はネジボルトにアームがついてるのを回してねじ込まれてパッドが密着するような仕組み。ボルトの尻に調整ボルトがあって、それ締め込むと遊び調整が出来るので、それだけでブレーキは直ってしまった。ただ、ここの整備性はあまりよくなく、メンテハッチはあるが、それ使うにはタイヤ外す必要があるという謎設計。タイヤはボルト固くて諦めた。ブレーキが使えないと進んでしまうからだ。
さて、問題のプラグ回収だが、幸いメンテハッチからプラグが引っかかってるのが見えて、回収出来た。前のオーナーもここで苦労したらしく、フレームの底にプラグが3個も落ちていて、一個はこれでいいかと思ったのだが、エンジンを圧縮無しで回してみるとへんなカラカラ音がする。ピストン?クランク?いやもっと表層だな?と見ていて、どうやらシュラウド内部からっぽい。ところがこのシュラウドを外すのにマフラー外して防音隔壁外してとかなり厄介だった。ヤマハの野郎、性能重視でメンテ性無視しやがって!と思ったが、マフラーがスタッドボルトだった事もありさほど苦労せず外せた。この機材が過酷な熱負荷や雨風にさらされない設計だから出来た事だろうが・・・で、シュラウド外した案の定冷却フィンがバッキバキに割れていて、その底にスパークプラグが2個落ちていた。つまりプラグ落としたまま運転してフィンぶっ壊してしまっていたのだ。もちろん落としたまま使ったユーザーが悪いのだが、そもそもプラグが落ちて底まで落下するというとんでも設計をしたヤマハが悪い(真顔)。これ、作った奴は左遷されたんちゃうか?と思うが、どうなんだろうな。
強制冷却エンジンは2ストスクーターでは見慣れた構造だが、2ストの場合バルブがないためヘッドをシュラウド内部に納めてもヘッド真上にプラグを出すのは簡単だ。しかし4ストはプラグを奥まった場所に入れる必要がある。本来であればこういう所はトンネルパイプで囲うべきだが、空冷で苦しいから冷やしてやろうと思ったのかコストダウンを計ったのかなんなのか。このエンジンで長距離走る事はないので、フィンが壊れている事はすぐには問題ないと思うが、部品出るなら交換したい。あと、プラグが踊って点火時期のセンサーをかなりぶったたいてるのが心配。
そして電源系はこれまた謎。4本線で、セットでオルタネートしている構造なのは汎用品と一緒。しかし、セット間の抵抗値を計ると全く導通がないセットと最初から導通してんじゃん!ってセットがある。余程抵抗値が高いのか。これ、片方は多分スパークのアースで、もう片方が電装系のオンオフだと思う。オフの時にオープンが電装、クローズがスパーク・・・だよな?
さて、心配事はそもそも何のためにそんな頻繁にプラグ交換したんだ?って事。マフラー内部とかエアクリから見てエンジン本体は痛んでない感じだが、プラグはトータル5本も交換していて、(C2Hだった)、これはちょっと異常かなと。中にはちゃんと燃焼していたプラグもあるが、新品っぽいのもあるし、気になる。バッテリーはB型の端子に換えたので40B19に出来た。あと、オイル交換がマジ面倒な場所にある。底面フラットにしてひっかからないようにしたのはいいけど、ならドレンをリモートにしとけよと。農機具は普通にそうなってるのに。
まあ、そこらへんバラした所で降雨で中断があって、暗くなるまで触ってみたが、色々謎でコネクターというコネクターのチェックをする事になった。スイッチ類もセフティーとかあるんだが、インターロックなのかなかなかセルが廻らない。全部のインターロックスイッチの動作を確認して途方にくれつつふと見ると、エアクリボックスと共締めだったアースがブラーンとしているのが見える。でも、かなり細い信号線みたいなんだが、こいつを繋いだらセルが回りプラグからも火花が飛んでいるのが確認出来た。こいつはエンジンが掛かるラグを嫌って、強力なモーターで動きつつスターターとしても使うという構造をしており、これで最低限EVとして動かせるし、エンジンをかける勝算も高くなった。こいつは低床設計のためタンクも燃ポンで送ってるので、とりあえずタンクのガス抜いておいた。これで新品ガス入れて動けば組み直しておろせる。
・首相が辞任した。言いたい事は色々あるが、一つ政治的でない部分で感じた事など。最近、組織の幹部が突然退任するニュースが目立っている気がする。日産のカルロスゴーン、三菱の益子、あと他にも何人がいたはずなんだが失念。まあ企業幹部は多数居るから、当然突然の辞任はあるわけだが、逆に言うと企業幹部に病気をおしても居座って高齢でどうしようもなくなってからやっと退任というのが多すぎる。そうなる前に後継者を育成して、自分より良い経営が出来る環境を作って引退する。それがトップの役割だと何度か書いてきた。本来、組織のトップは50ぐらいから10年が体力知力の限界だと思うし、40から10年ぐらいが能力だけで見れば理想かと思う。ひるがえって今の大企業幹部は70ぐらいがのさばっている、定年は65じゃないのかと言いたい。75ぐらいまで経営トップが居座ると、50歳の本来あるべき幹部までに2.5世代を飛ばしている事になる。40代比較なら3世代以上だ。
もちろん、最高経営責任者が実質お飾りで働き盛りの人達が実質的に経営しているのなら問題ない。いや、給与もらうなよって話はあるけど、責任取って尻尾切られる対象でなおかつ広告塔として有名になった高齢者が居座るのは分かる。でも、本当に経営に口出しするにはちょっとねぇ・・・
・明日 ソムリエ会う、試供品取る、ターフメイト修理して降ろす、消毒とバインダー修理
Posted at 2020/08/29 20:21:23 | |
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2020年08月28日
・仕事、D園に有機酸など葉面散布、ボルドーの消毒はA園とG園残りとZ園やって、残りが100リットルちょっと。F園とB園とI園で使うとちょうどという所で、やっぱり一度に750リットルは使うね。A園が成園になればあそこもSSでやれるので楽になる一方、1000リットルは使う事になるだろう。あ、G園来年から減るわ。水田は有機酸散布、ややヒエがあるので、もう少し乾いた明日あたりヒエだと刈ろうと思う。もう収穫近いので二番穂とかは心配しないでもいいはず。コナギは結構あるなぁ。
昼間はワイナリーで久々に食事しようとしたら、団体予約でまた閉店前倒し。前も団体があって、ちょっと遠慮して行かなかったんだけど、これはもうきっついなぁ色々と。で、食べる気まんまんだったので街に出たが、行きたい店がないというかラーメンは先日我慢できず入って当分いらないぐらい食べたのでいい。フードコートとかあそこらへんは嫌だしなぁと思ってぶらぶら進んで、なんとなーく「ハマ寿司」に入ってみたが大正解だった。それはご飯としてというより、経営技術として尊敬出来るという意味でだ。
まず、団体だとテーブルでカウンターは個人のみと割り切られて、仕切り板がある。入店したらペッパー君が席番号を出力してくれて、店内放送もはいる。つまり店員は声も出さないし手間もかからない。そしてタッチパネルで注文するのだが、目の前の廻る寿司レーンが無い。そういやコロナだもんなぁ、どうするんだろ?そういや寿司レーン、粗雑にテープで目張りしてあるだけだなぁ、2階建てだったっけ?とか思って注文すると、しばらくして寿司が来ますといういつものコール。さて、どうやって来るのかと思ったら、なんと目の前のテープだと思っていたのは高速ベルトレーンだった。こいつで寿司が部品工場のパーツみたいにすっとばされてくる。あまりに素早く来るもんで、最初来ている事が認識出来なかったぐらい。基本上のレーンで、汁物は下のレーンで来てたが、この時期に熱い豚汁は間違いだった。美味しかったけど汗が出る。前は汁は店員が持ってきてたはず。今回はデザートのアイスのみ店員が持ってきたが、これこそレーンで飛ばしてくれてかまわんのに謎。割高だと思ったが、チョコが濃くてなかなか良かった。
さて、以前の店舗だと会計時には皿を店員が数えて会計金額をPOS出力してレジで精算という流れだったが、もう野良で流れ来る皿がないので席で注文した分だけ合算されるから、会計ボタン押して注文確認するだけで店員は来ない。そして入店時にもらった座席票がレジで読まれると金額が出るという仕組み。ほんと、理想とも言えるほど自動化が進んで店員も減らせてコロナ対策にもなった感じだ。いや、恐らくコロナ対策でここまで急には入れられないだろうから、自動化の計画としてはモデルは出来ていて、前倒し導入とかそんなんだろう(効けば5月の改装でそうなったとか)。店内が静かすぎる気はするが、へたにしゃべってる人がいるよりは安心出来る。回転寿司というアイデンティティから言えば今回のはやや逸脱気味だが、それでも変わり続けられる事には素直に敬服した。
あ、そうそう、寿司のネタについて言えば、やっぱり経営苦しくなったから、一皿100円平日90円というのは厳しく感じた。まずメニューの中で100円のが少なくなったし、軍艦巻きとかパチモンが増えた(美味しいだろうけど)。またネタも小振りで、ギリギリ寿司ってサイズかな。極限まで手間でコストを省こうと加工はいいと思うし、ボリュームを増やすバリエーションもいいんだが、鮭と鯖だけ食ってる気がする。秋刀魚もあったので食べたが、さすがに今年の不漁だと「ちっさ!」ってサイズである。150円払えばそれなりのネタになるんだろうけどな。
・加工トマトはここにきて急激に色がついている。収穫している人からも言われたから間違いないだろう。来週は集中的に収穫してもらう予定だが、葉面散布が効いたのかちょっと気になる所。そして、自分の都合で作ってもらう方も予定が決まったが、塩以外はダメとの事。衛生上の理由かな。塩持ち込みにさせてもらって・・・とかちょっと考えてみる。チマチマと金がかかる項目があり、少しげんなりする。分かるんだけどね、むしろ大手のバルクが安すぎるんだろうけどね。
・借りて読んでる本で疑問に思った事だが、シュビムワーゲンにはMG34や42がマウント出来る銃架がついてるのにキューベルはKar98Kを乗っける傘立てはついてても固定武装化は出来ない。キューベルは別に装甲車でもなんでもないので、正面戦闘をあれでやる発想は当時存在しないので、むしろシュビムが異例だった気もするが、同じ軍用軽車両のジープは重機関銃をつけたタイプすら存在する。いや、あそこまで徹底して付けなければ使い勝手として意味はないという判断もまた分かるが、自衛隊でもM2のっけたのあるしなぁ。てかラットパトロールって映画が有名か。ドイツだと武装偵察は専用のSd Kfz 222があったから、棲み分けたのかな?あるいは、高架出来るジープに比べお立ち台が無いキューベルでMG34乗っけても射角的に意味がないとか。まあシュビムもそれに関しては同じだけど。
・ターフメイト引き上げ、本体はちょっとした原付サイズなんで乗せてもらうのは簡単だった。天板フレームに衝突による歪みがあって、それを修正した方が良さそうだが、そうするとマウントがズレそう。マウント状態で殴ると本体のフレームいきそうでなぁ。ブレーキは調整代が伸びきってガバになってるので、ここは本体あけるしかない。オイル量、色はまあ正常かな。バッテリーは電圧取れないほどすっからなので廃棄、A端子じゃなくてB端子にすれば互換性があがるので検討。キーは思った通りの配線なので、適当なので代用できそうだ。にしてもパイロットランプとか配線のきつさがグリズリーを思わせる。ヤマハは正直そこらへんあんま上手くない。しかし今回もっと酷かったのはスパークプラグ、引っこ抜こうとしたらシュラウドの中に音もなく落ちた。よくあるのか、シュラウドにメクラ蓋まであるけど、上のフレームがあってキャッチ突っ込んでも引っかからずどこにあるか分からない。って事でここらへん全バラだわクソ。あのさぁ、プラグ落下防止ぐらいシュラウドに付ければいいじゃない。どのみち、ブレーキメンテするにしろ、エアクリボックス清掃するにしろ、カウルを外す必要があり、それはさほど面倒でもないんだが、天板も外す必要があり、そこが全く考えられてない。素人系自作だからしょうがないんだが、フレームがまた重い。タイヤはエア入れたら一応膨らんでいるので大丈夫みたい。ただリアですり減ってるのがあるので、そんなグリップはしないだろうな。エアクリはエレメントだけなら引っこ抜けたが、これもホコリに油がついてカビみたいに伸びてる状態。これはメンテしたことないな?結構大容量のビスカスタイプだから、買えば4000円ぐらいしそうだし、このまま使っててもそんな性能云々はないんだろうけど。
驚いたのはカウルはFRPだった。当時PPやABSで大きなカウルを抜く技術が無かったのか、衝突強度を考えたのか分からないが、お陰でヒビ割れはあっても強度は充分ありそう。色は退色しきってるから、カバーと一緒に塗ってやりたい気もするが、これまでの歴史のある色のまま清掃だけで仕上げるのも味があっていいかも。割れ部分だけシーラントでさばけないようにして。明日は天板フレーム外してカウル外して本体に手を入れられたらいいなと思う。天板フレーム修正と再塗装、コンパネ作り直し(固定方法もビスじゃなくて他の止め方したい)。耐久性とか滑りやすさ考えるとパネコートにするか?でも軽量化やコストを考えたら構造合板でもいいような。ともかく、荷台にタンク積みたいのにこれが載ってると色々都合が悪い。エンジンかかってくれれば後でどうとでもなるので、それだけ確認したい。
・明日 目揃い会、消毒、有機酸、カート修理、バインダー修理
Posted at 2020/08/28 22:21:21 | |
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2020年08月27日
・仕事、トマト収穫してもらって、D園とG園防除、明らかに間違えた。250リットル作るんじゃなくて一度に500リットル作っておくべきだった。またD園は落葉が酷く、体調が悪くて防除が遅れたツケが出てしまった。残った葉っぱも黒黄っぽい感じがするし、ちょっとまずいぞ。G園も防除途中だし。その後、Z園で灌水してフィルターによる流量変化を見たがいくつか思っていた通りの部分が可視化された。まずチューブ単体での送水量はチューブが充分噴射出来てれば30リットルを超える。35リットルぐらい。そこにフィルターをかますとフィルターの抵抗で25リットルぐらいに落ちるが、それでも充分にある。しかし、フィルターの目詰まりが思っていたのの10倍は速く、5分で圧が落ち10分もするとチョロチョロ、送水量が20以下に落ちてしまう。フィルターを洗うとすぐ25に戻るのだが、ほぼ付きっきりになる。ただ、チューブからは均一に出ているので送水はムラがない。
ではフィルターを外すとどうなるかと言うと、最初35リットルぐらいなのが15分で25リットルぐらいに落ちてしまう。落ちてしまうが、水圧はかかっているので水は良く飛んでおり、一見するとちゃんと散水出来ているように錯覚してしまう。そして25から先に落ちるのは確認出来なかった。ムラはかなり出る。
結論として、やはり川の水でディスクフィルターを直でかけてもすぐ目詰まりしてしまうのは内蔵フィルターと同様であった。汚れはそんな見て分かるほどびっしりではない。しかしフィルターの清掃だけでチューブの清掃は不要な事からメンテ性はいい。作業しながらだったらフィルターもありだが、ディスク式はスプリングで圧力かけてるのでドレンコックみたいな物がない。メッシュ式でドレンコックのオンオフ程度なら許容出来るのではないか?とも思われた。またディスク式の容量が大きいかどうかは微妙。メーターは必須で、これがあれば今回のような事も分かるし、灌水量もおおよそ分かる(一本につけといて本数倍にするだけでも大分分かる)。ポンプの能力はアイドル状態でも30リットルを4本120リットルぐらいは送っており、アイドルだと音も小さくて燃費もいい感じ。前から間隔あいたのでもう少し灌水しても良かったが、急激にいれるのも良く無いので6㎜相当で切り上げた。次はもう少し短い間隔でまた6㎜ぐらいやりたい。味は割といいが、酸が強い粒があるのと、西側で小さい粒のしなびが見られた。
夜中には電柵チェック、ちゃんと通電していてランプも確認出来たが、電圧が2000しかない。自分の畑の中の漏電箇所をなおして3000でそこそこハッキリするまで確認したが、延長がかなり長いのできついのはあきらか。片方繋げたのは知ってるけど、もう片側も繋いであるとは思わなかった。そっちは自前の繋ぐと聞いてたんだけど、もしかして2台を一つの線に繋いだりはしないよな?いまいち良く分からん。
「信州平沢畑 ヤマソーベニヨン2018」
今年の頭に生産者さんの所を見学して買ってきたワインをあけた。同じ原料で作ったジュースを飲んだときから「ただ者ではない」雰囲気はあったが、ジュースは濃すぎるため希釈してあったため、ワインでははじめて。ヤマソーベニヨンというのはヤマブドウとカベルネソーベニヨンの交配品種で当然国産になる。山梨県で作られたこの品種はしかし長野県の宮田村でその名声をあげたと言っても過言ではない。当時まだどういう特性か分からないまま特産ワインの品種として抜擢したのは、当時の村長周辺だったのだろうか。マルスウィスキーがワイン醸造部門もそこに作る事になり、地元農家でもあちこちで植えられたと聞く。その時の普通グレードのヤマソーベニヨンは口当たりが良く、値段の割りに本格的な、ちょっとテンプラニーニョに似たダスティーを持つワインだった。強い癖はないが本格的な感じはするという感じ。
その中で平沢さんという生産者さんは特に品質向上に熱心で、それをシニアソムリエの高野さんが「これだけ良い品質なら単独で仕込んでみたらどうか」と進めた事で「平沢畑」という畑名ワインは生まれた。しかし、特別扱いは逆に生産者の間にクサビを入れる事になってしまった。それだけ品質に優れているにも関わらず、自ら努力して第二第三の特級畑を作るかわりに、地元農家組合は嫉妬から嫌がらせをはじめてしまう。生産者さんは随分悩まれたそうだが、農業しかやってこなかった連中ではない経歴などもあってか、最終的に組み合いを脱退して生産を続ける道を選ばれた。
それから時間が経って、さらに樹齢を重ねたブドウから出来るワインは驚くべき進化をしたのだろう。昔のを知らないのだが、マルスのヤマソーベニヨンとは全く違うワインとしか言いようがないのが今回飲んだワインだ。いや、近いワインというのが思いつかないぐらい独創的だ。色は見た事がないぐらい紫が強い。そしてグラスから香りを嗅ごうとした瞬間、驚きから悲鳴に近い声が出てしまうほどの豊かな香り。ワインの香りではあるんだけれど、とてもフレッシュ。近いのはボジョレの一級畑、モルゴンとかムーランナヴァンとかだろうか。味も2018年どころか、今仕込んだかのように若々しいが、決してとげとげしくはない。生産者さんはもう結構なお年だが、目がキラキラした若々しさを持っていたが、まさにそういう精神の若さを感じる。
ヤマソーベニヨンはカベルネソーベニヨンという貴婦人の血とヤマブドウという野生の血を併せ持つと言われるが、まさにそういう常識や慣習、同調に屈しないけれど、さりとて我流でもない気位の高さを見事に形にしていると思う。ぱっと思ったのはジブリの女性主人公達だった。彼女達は自由奔放で活発だけれど、決して野蛮な訳ではない。ワインでジブリ映画を再現したかのような、そういうすがすがしさがある。驚くべき事だが2018年はビンテージで言えばオフビンテージとさえ言える。私はもう少しいいビンテージの樽熟も手に入れてあるので、飲むのが楽しみだが、いつ飲んだらいいのか迷う。なぜなら、いい本のように、今読めば今の良さが、後で読めばまた別の良さがあるに決まっているからだ。後の良さのために今が良く無いような気むずかしさがない。あと、同じ生産者さんの燻製チーズも合わせて買ったので飲んでいるが、これもう至福だわ・・・これ以上の組み合わせなんかありっこないわ・・・
・ターフメイト下調べ、多分型式はG6A(JJ4)バッテリーを外部の大容量にしてある。こいつはセルの使い方が特殊なのでセルの消耗が気になる。駆動系は春先直したグリズリー125と同じCVTの遠心クラッチらしく、ぱっと見そっくりなシリンダーヘッドが乗っている。4ストでシグナスとかと共通のユニットでATVもゴルフカートも作ったのだろう。タイヤがやや心配かな、ターフ用なので元からフラットっぽい。
フレームを覆うフルカバータイプなので、整備はそいつを外す必要があって大変そう。天板もあるので面倒そうだ。まあ、ヤマハなんでそこまで面倒な事はないだろうが。外したついでに天板の板交換や塗装、外装も補修したい所。ポリッシュで良くなる気もするけど、逆に独創的な色にしてやりたい気もする。触って気になったのはステアリングに軽いガタが感じられるぐらいか。
・灌水フィルター、ディスク式は圧損でかすぎて自然水利だとダメだわ。使うならメッシュか。てか、この程度だったらナイロンのがあったはず。あれも長時間はダメだったが、有圧で使うならもつか?明日は複数のフィルターのテストになりそう
・以前、ヤフーが人間の格付けをして企業に売るとか言うとんでもなく傲慢だがヤフーならやりそうな事業を発表していた。そんな事したらヤフー使わなくなるわと思ったが、実際ヤフーのサイトのあちこちで情報取得をデフォで可能にする(拒否しなきゃ集める)という仕様になって大批判されて撤回していた。あれだけごり押しして個人情報集めようとしていたヤフーだが、ここに来て人間の格付け事業を凍結したというニュースが入ってきた。
一つ考えられるのは、別にこれ裏でやってればバレねーので、裏でやっぱりやってるというのが一つ。今のネット環境はSNSをはじめバックヤードで何やってるか分からないし、MSは不要なレベルの個人情報まで集めているのは周知の通りだ。しかし、ヤフーの場合はデーター転売先がビジネスにしてこそ金になるわけで、転売先がアクションを起こせばターゲットは情報の出所を聞く事になる。三流企業ならいざしらず、一流企業がそこであかせばヤフーの立ち位置がもっと悪くなる(今以上悪くなれるか?)って所が一つ。中国政府あたりに売るにしても、別に奴ら自前で集めてるしな。もっとも売りなのは「格付けする」という所だったはずで、それはAIによる処理になるはずだが。
もっとありそうだなと思ったのは、AIを使ってその人物を格付けして、カモかどうかだけでなく多角的な有益性を判定するモデルを作ってみて、自社社員のデーターを入れて判定してみたら、ヤフー社員は害虫、社長の格付けは禿げとか出てしまってアルゴリズム製作をあきらめたんじゃなかろうか。それ、ちゃんと作動してますよ・・・
・今度またオリンピック記念ナンバーで軽自動車が白ナンバーになるのを延長するそうだ。オリンピック中止になったのに何やってんだって気がするが、税収が少しでも伸びればという事で私は特に反対する気はない。ナンバーの色なんてなんでもいいし、私は黄色が好きなだけだ。しかし、このナンバーの白化で先日とある強い違和感を覚えた事を書いておきたい。
それは先代らへんのフィットを見た時の事なんだが、それが軽自動車に見えてしょうがなかった。軽の白ナンバー化は「軽自動車をコンパクトカーに見せたい」という欲求が背後にある事は多くの人が認めると思うし、先日私は「軽自動車と普通車が陸続きで評価される部分がある(つまり、コンパクトと対等に評価対象になる)」と書いたのだが、あれは間違いだった。軽が上がったんじゃなくてコンパクトカーが下がったんだわ、これ。ジムニーシエラとかルーミー枠で捉えるようになったというか。
・また厳しい暑さが戻ってきてへばってる。夜温が下がらないので体に悪いと思いつつエアコン効かせて薄着で寝たが、エアコンが思ったより冷やしてくれない。冷却の故障という事ではなくて、センサーがおかしくてかなり設定下げないと冷房運転をしてくれない。湿度を検知してないからだろうか、体感との差が激しい。
Posted at 2020/08/28 06:23:05 | |
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