2008年01月28日
やっと納得できるディーラーマンを違う店舗で発見して商談が進んだ。スバルの50万円プレゼントキャンペーンにも応募したけれど、あれでディーラーマンの名前をメーカーが集めてるんだろうな。メーカーとディーラーは対等な関係なので、「スバルは○○」と言うのはフェアじゃないんだろうけど、なにせディーラー選択画面で「スバルのディーラーって全国でこれっぽっち?!」とびっくりしたので、もう少しがんばって欲しい。
さてステラL試乗は相変わらず。降雪地帯なので試乗車はAWDだけなのがスバルらしいが、正直多くの軽のAWDはFFが滑ってからAWDになるタイプだけなので、試乗車にするメリットはないと思うけどなぁ。重いし。ただ重量バランスは良い気がします。最近のトルクスプリットの自動車はAWDのトルク配分メーターがある(そう)んだけれど、軽自動車の値を見て見たい。ただ加速は相変わらずかったるい。またスバルのCVTに関して言うとひとつ重大なウィークポイントが存在する。それは重量でダイハツの3軸の新設計なのはせいぜい10kg違いぐらいなのだが、スバルのは(シートなど違うので厳密にミッション本体を比較できないが)30kgぐらい違う。まあ、そんだけ耐久性高いと思うし、音ははるかに洗練されているんだけど、専用CVTみたいなのを準備出来ないんだろうか。エンジンに関してもやっぱり4気筒がスムースと言うのはプラシーボだと思う。確かにトルク変動みたいな物が少なくフラットなトルク特性に感じるけれど、逆に言うとパワー感がからっきし。今回は1万キロぐらい走っているエンジンなのでアタリが出ててもこんな物かと思う。
商談はそこそこスムースに進んだので(私はぎりぎりまで値引く気は無い、時間がもったいないし)、RSの試乗車にも乗らせてもらった。で、言いたいのだが、これが刺激的とか速いとか言うのは昨今のトールワゴンによっぽど毒された人じゃないと無理(笑)。最初セールスの方と話していて全然車に事に気が回らなかった位、自然と言うか当たり前の動きをする(それはほめ言葉でもある)。唯一違うのはフロントにスタビ入れてあるのでコーナーでスタビが効き出してから若干アンダー気味にロールがとまるのが感じられる位。これはLのグレードの方が素直でいいと思う。確かにスーチャー分フロントの重心は高いんだろうけど、そんなコーナースピード稼ぐ車じゃないし。
ただCVTのセッティングに関してはスーチャーは相性が良い。トルクがあるので変速をロック気味にして走る。逆に言うと「4気筒で回転型なのをトルク重視にして走らせるスーチャーで均して作る」んなら、3気筒プラスCVTのNAにするか、4気筒プラスターボの方がええんじゃないかと思ったり。あと、プレオの頃に感じたスーチャーの音は全然しませんでした。
さてスズキとダイハツのワゴンはそれぞれ200万台超(年度末には250ぐらいか)売れているが、ステラは目標がモデル初期5000、1年後のマイチェンで4000になり、それでも実売は3000台後半をうろうろしている。まあ、5万台に届かない位だろう。メーカーの規模を考えれば妥当だし、後だしじゃんけんの感は拭えないのだが、もう少し軽ければ、セールスネットがよければと強く感じた。
Posted at 2008/01/28 12:32:06 | |
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2008年01月23日
スバルのディーラーマンはオオハズレ、ディーラー自体の印象もかなーり悪くてスバルから買いたくない。これがスズキならマツダとかあるんだけど、ステラをトヨタ売ってくれねえかなぁ。
エブリィは15cm程度の雪だと2WDだとスタックギリギリです。明日はどうやって出社しようか・・・
Posted at 2008/01/23 20:54:23 | |
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2008年01月20日
このパソコンも不安定だ・・・XPのIE7は使いづらすぎる。ともかく試乗れぽ
・ステラ:CVTのLX、ともかくエンジンを回さないと走らない。車体重量がライバルのムーブやワゴンRより40kgぐらい重い860kgもあるのと、エンジンが4発なので、全然低速トルクが無く、母親がラフにアクセル操作するとCVTばかりうなっている。ちなみに待ってても車速も乗らない(CVT特有の後から速度が付いてくる実感が無い)。CVTが加速シフトに入らない場合はエブリィ並の動力性能だ(つかエブリィより回ってる感じ)。余談だか私は以前から3発より4発の方が低速トルクが薄いと言う表現を不可解に思っていたのだが、昨日風呂入って考えたのだが、「同じ排気量を多数の気筒で割ると必然的にストロークが短く高回転型エンジンになるので、その中でトルクが出る回転数が上にシフトするからじゃなかろうか?無論熱効率とかあるんだろうけど、4発が8000回って3発が6000回れば正味のピストンスピードは同じだ(同じボア・ストローク比で)。何が言いたいかと言えば4発はすげー回らないと意味が無いのだが、ステラは特に高回転型ではないのでバルブのロスとかSV比的に別によくもないと言う話。静粛性も結局回してしまうとライバルよりはるかにうるさいし、アイドルもミラの方が静かだった。
車体剛性はさすがと言うか4独は建前だろうけど、乗り心地や安定性は図抜けている。タイヤがライバルよりインチアップででかいのが大きいだろう。逆に小回りはなんと4.7mもある。これデミオよりでかい。母親も駐車場から出すのに戸惑うほどだ。あとフロントの見切りが悪い。ファイヤーウォールが高いからで、これも剛性と見切りを天秤にかけた結果だろうがダイハツのに比べると視界は小さい(開放感自体は悪くない。グラスエリアはどれもでかいが)。挙動もハイトワゴンでは一番好みだが、それでも絶対的には重くて腰高。ブレーキはタッチが掴めないが強力。色は淡い系統でR2?R1系より若干パールを抜いてすっきりした感じにしてあるみたい(マイナーチェンジで色をいじったそうな)。デザイン的にラウンドが強いR系はパールが強くても綺麗に見えるが、エッジが強調されたステラはもう少しスカシがくっきり出ないとと思ったのだろうが、クリーンでいい。あと操作系が重いのが気になった。ドアとかほかのスバルもそうだが無用に重い(実際ドアは厚いので重いのだろうが、ダイハツの頼りない軽さが女性には好まれそうな気がする)。
ミラ;カスタムR CVT 動きが軽くダイハツCVTの下のかったるさはかなり軽減されるが、それでも自社CVTの甲高いメカニカルノイズはいかんしがたい。セールスは遮音材とコストで妥協したとあるが、どう見ても素性が新設計の3軸タイプはユーザーをなめてたとしか思えない。高周波が非常につらい。変速が多いムーブだとさらに辛いだろうな。エンジン自体はアイドル静かなのでなおさら。
挙動はアルト(チューン済み)にもっとも近く運転自体はなかなか好印象だった。ただ前のミラの軽い感じに比べると、やっぱりややもっさりしてエンジンも回らない印象がある。前の58馬力のはもっとパンチがあった気がするけどなぁ。あとダイハツはオーディオや操作系などインテリアの機能が分かりづらかったり質が良くない。ウィンカーも聞き辛い。。
ちなみにノーマルミラは乗って見ると質感が恐ろしくチープに感じられる。インパネの絞りもハンドルも内装も、エッセと変わらない感じだ。パッソもぺらぺらに感じたけれど、さすがブーンの開発元。
そんなんで、ミラは候補から脱落した。ステラは実燃費はかなり悪そうなのが予想できるが、CVT以外が無く(ムーブには4ATがあって、こっちはCVTよりはるかにまともに走る。カタログ燃費は悪いけど)、5MTはベンチシートが犠牲に。プレオはバンタイプしか無い。値段を考えるとステラはCVT積んでも100万切るので魅力的だが、これでは燃費で後悔したデミオの二の轍を踏むような(ついでに言えば取り回しが下手ですぐにべっこべこにする点でもデミオとかぶる)。それにしても母親はこんなアクセルをバカバカ煽って乗ってるんだといままで気が付かなかった。状況判断的には下手だが、良くこれでアルトは平気だったんだと。エコランやったら18kmとか走りそうな気がする。あと瞬間燃費計は面白いけど意味ないなぁ。ミラカスタムに付いていたが、私がやった限りだと5km以下の加速時間と40km以上の空走が多くて、実際の20km程度の走行ってのはなかなか再現されないし予測も出来ない。
Posted at 2008/01/20 14:52:13 | |
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2008年01月13日
・ついでにムーブも乗ってきた。X-Limiとか言うCVTのモデル。予想通りと言うか、軽自動車なんて値段もサイズも似たような物なので、各社の思惑が平面にプロットできる。こんな感じ
燃費・サイズ・動力性能
でかい↑
ワゴンR ムーブ
乗り味
安定志向← ライフ →軽快志向
ミラ
アルト
小さい↓
ムーブはつまり平均的な感じだ。以前はムーブとワゴンRでは大きく差を感じたが、今はムーブの方が女性的と言うかやわらかい印象を感じさせつつも、ワゴンRが中身でもつめてきている印象を持った(もちろん、あのハンドリングのダルさを許容できれば)。昼間だと言うのもあるだろうが、ムーブの方が若干動力性能が高い気がしないでもないが、その代償かエンジンを良く回しているのでうるさいし燃費表示だと9.5kmだったので、かなり悪い気がする(試乗車の累積燃費なんか参考としては限りなくセールストーク的な信頼性の低さだが)。
また室内もボクシーで広いワゴンRに比べると、ムーブの広さは感覚的で実際にはそんなではない気がする。特に私は無駄な物置が嫌いなので、そういうのが気になった。相変わらずリアゲートが横開きなのは軽くて好きな人もいるだろうけど。あとはハンドルの感触は滑らかな割りに軽くて、挙動もつかみやすい。ただ、車体自体はそこまで安定性能が無いので、無理な操作をするとショックも入る。静粛性は低く感じる。CVT制御はこれまたあまり意識しなかった。確かにスズキの方がキックダウンをよくする印象だが、今のムーブは前のCVTモデル(ソニカとか)に比べるとギアリングが低く常にまわしているだけキックダウンが無いような感じ。まあエンブレはきつくないんだけど。あと、わずかだが車体剛性はフロアがやわらかい気がする。
結局ライフは問題外だと思うのだが、ムーブとワゴンRはどちらも魅力的な部分があり難しいなぁ。値段と言う要素を入れると、もうワゴンRの方がいいんだろうけど。
では、どの車が一番気になったかと言うと・・・・ミラ。しかもVAN。なんと車両70万以下で、エンジンは全てのミラのグレードと共通の58馬力6.2kg仕様。しかも2ドアで内装が質素なので重量は700kg位と軽い。そして5MTが選べる。税金も安い。私なら、こいつ買って15万で運転席をSR3、ハンドルをモモ、オーディオをカロ、ガラスにマディコのミラースモークにする。
もうひとつはKeiのターボBで、これは値引きされると80万位と新ミラの乗用と同じ位になるので、これを上と同じメニュー+NewSR位おごってワークス仕様にしちゃうのもアリだと思う。てかKeiのレカロは小さくてホールド性はかなり低くて驚いた。こんなん特注で入れるなら内装のクリアランス確保してフルサイズ入れるけどなぁ。あるいは幅が狭いフルバケタイプにするとか。
残りは軽量化とかファーストカーとしての資質を高めているが、本質的には軽自動車のへんな進化のどんづまりだと思う。まあ、動力性能がここまで低く安全ボディーやブレーキが強いと安全ではあるので、普通車が絶滅して軽大国になる事は色々望ましいとは思うが現在の交通状況で幹線道路をトールワゴンのNAで通勤なんてのはごめんこうむりたい。
Posted at 2008/01/13 18:13:10 | |
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2008年01月13日
・訳あってディーラーで試乗してきた。なんか今ディーラーもやる気ないと言うか、売れない所は商売っけむき出しで客が引くし、売れる所はそっけない。私はディーラーに行く時は小汚い格好をしていくのもあるのかも知れない。なんで100万程度の買い物で着飾って行くのか?ってのがあるので。ただ、自分の自動車の基準もずいぶん緩くなってしまって、結局何乗ってもいいようになってしまった気がする。そんなラフなインプレだが、やっぱり違う物でもある。
ワゴンRスティングレー:ノーマルのワゴンRの顔はFMC後嫌いだったのだが、スティングレーが間を救っている。でも、この顔つけるとゼストとかにも似てくるなぁ。CVT+NAだが、ほとんどトルコンを介してないフィーリングなのに割と加速感は良い。タコの下1/3位でも40km位まではさほど不安は感じない。
しかし、そこから先でいっきにキツクなる。60km出すのにアクセルってこんな踏み込むのか。ダイハツのCVTが出足を犠牲にして先で変速幅があるのに対して、スズキの設定は出足重視に感じる。後で調べたらさほど重いって事もなかったので、不思議だ。まあなれない車を夜道でそんな加速させたくもないけど。
ボディー剛性はかなり高く感じた。特にフロント回りは私のアルトの頃とまったく設計が違うLアームなのでブレーキのトー変化もなく、普通車以上に良く止まるだろう。ブレーキタッチもソリッドすぎずソフトすぎず、扱いやすい。ハンドリングはたぶん不要なロールを警戒したんだろうけど、剛性の割りに鈍いと言うか、時間差をおいてモーションをゆったりと起こす。ともかく接地感が抜群に良いので安心してられるし、操作をやりやすい。スズキの軽のフィーリングはどこか安っぽい物があったが、この世代のは実用車として王道になっていると感じた。ただ、エンジンはNAならリッターが適当。HIDは暗い。
ライフ:ホンダの軽は高速性能が高いのがトゥデイの頃のウリだったので期待していたのだが、本当にひどい乗り味だった。路面が同じじゃないけれど、常に路面を離れているような不安な挙動を感じる。操作系が軽いのもあるだろうけど、アルトの軽さとは別の不安さがある。エンジンはさすがに回した時にプリプリプリーっと言う小気味良い音がするのは美点だけど、特にパワフルでもなんでもなかった。燃費計があるのと、シート生地が良いのが救いかな。逆に燃費計があるので、セールスに燃費の話を振った時に嘘がつけないのは良い。ふーん、12.3kmか、悪いなぁ。実はライフはワゴンRより30kg以上重いのだ。パワー感はあるが、こいつも60km以上出す気がせんかった。
今日はムーブも見る予定だが、ひとつ気が付いたのは、軽自動車はガワがでかくてボクシーな奴ほど軽い。もちろん設計が新しいのも軽い要素だ。考えてみるに、外装をRを多用して作ると無駄な部材を使う事になるし補強も必要、そして減ったスペースの分クラッシャブルゾーンの補強が必要って事で重くなるんだと思う。たとえばレガシーなんか5枠から3枠になって軽くなっている。まあ、ルーフは絞ってある方がいいけど、ボンネットなんか角い奴の方が軽そうだ(ラパンは駄目だけど)。
もうひとつ総じて思った事だが、意外と今の軽は高速走行には向いてない事。つうか、環境エンジンでトルクが出てないのかも知れない。私はエブリィはスペックと重量から軽自動車ではもっとも遅い部類だと思っていたが、ライフやNAのワゴンRに比べて特に遅いって事は無かった。むしろFRでトラクションかかる分、有利かもしんない。アクセルべたならエブリィだって同じ位走る。
Posted at 2008/01/13 13:56:08 | |
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