2015年05月13日
・自転車のシフトの調子が悪くて、いつもカリカリ言ってると思ったらリアディレーラーのアームがよれてた。それをなおして乗ってたら今度はシフトが全然上がらなくなってきた。あれ?特別何がおかしい所ないし、インナー切れてたらもっと手応えおかしくなるし?と思って見たら、なんとアウターが破断という挫屈してた。これまで何年も自転車乗ってるが、アウターが割れたってのははじめてかも(ブレーキのアウターを折った事はあるが)。多分このアウターは10年近く使っていて、ちょっと前から割れてサビが出ているのは気がついて居たが、まさかこんな壊れ方するとはねぇ。そして、アウターが割れても内側には樹脂パイプがあるのでインナーはちゃんと動くのもすごい。
ブレーキのアウターはスパイラルチューブ状に帯がね巻いてるので劣化した時に開いてしまう事はあんまりないと思うが、シフターの場合は平行にワイヤーが沢山走っているので、表面の樹脂が割れるとばらけてしまうのね。修理はただ新しいのに交換するだけなので簡単だが、最近歯飛び激しいからチェーンとスプロケ、シートも交換してリフレッシュしてやるかなぁ。
・仕事は早朝からパープル園の房作り(棚下で成長が遅い部分)してジベ処理、お手伝いさんが来て芽欠きしてもらい、雨よけ園の再処理。こっちはらくらくカップ使用している事もあり、自称初心者で一応手伝いで木は追える人の4倍ぐらいの速度で回ったけれど、手伝いの人がいると仕事に熱を入れざるを得ないし、会話で気分転換になる。その後、手伝いの人は自分の用事で帰り、私は遠方デラ園の顕微鏡検査でBA4判定、なんだまだ平気だったんじゃん(でも成長にばらつきはある)。周囲がさっさと終わらせていたのであせりまくったけど、周囲は暇な小規模農家さんだし、再処理が本番程度の気分だからな(私も一応はそうだけど)。あとは消毒で、ポリタンクは雨水利用時にドレンをあけていたので、薬液を背負いにうつすのに非常に楽で良かった。スチューベンや苗を消毒したが、パープルが棚上でかなりトラカミにやられた。深く考えると発狂するので考えない。
・明日も早朝から仕事したいので、早く寝る。1日12時間ぐらい外仕事やるとさすがに疲れると言いたいが、筋肉がついてきたのか腕上げ作業は苦にならなくなってきた。
Posted at 2015/05/14 20:47:33 | |
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2015年05月13日
・昨日は雨で労働時間がちょっと短かったので、朝4時30分に気持ちよく目が覚めた。井筒のナイアガラ濁りワインが効いたのかも知れない。無濾過で酵母の味がして軽くスパークリングでやけに酔いが回りやすかった。そうそう、今度ソーベニヨンブランをやる話で、国産ワインコンクールの欧州白の部門金賞がソーベニヨンブランだと教えられて見たら、確かにそうだった。私は大手はそれほど評価してないんだけど、最近はコンクールの大手割合がさらに高まっている感じもするし、ボルドーやパーカー的な傾向が強まってる感じはするけどなぁ。そういや、日本ワインコンクールに名前変わったんだっけか。
・田植え終わった。今回は40枚をきっちり植えるべく苗取り量や株間ピッチをつめて、2枚残るだけという密植になった(田植機に使いかけが4枚の半分ぐらい残っているので、実質4枚)。もう少し詰められるというか、来年は37枚あれば良さそうだな。補植もきっちりやったので、結構疲れたが、水路も保温チューブまできっちり入れたし、やっと人並みの田植えが終わった気分。補植した時に高い所も多少均せたが、田植機も少なからず土を捏ねちゃうので、やっぱり真っ平らとはいかないみたい。チェーン除草機引っ張れば多少はマシになるかな?補植は収量確保ではなく、空間があいて雑草が生えてしまう事を防ぐため。上の田は畦際までよるとはまるので、遠くで回ったら補植が大変だったので、来年はそちらは枕を3列取るようにしよう。仕事終わって畦歩いてたらシマヘビが日向ぼっこしていた、まだ黒くて大きい奴だったので分かったが、これが草が生えて白くなったらほんと見えないよな。私はヘビは苦手なタイプだが、さすがにシマヘビを遠くから見つけた時に慌てるほどでもない。ただし動いているとダメ。これ、万人がそうかと言うと、ヘビを怖がる怖がらないはチンパンジーで遺伝性がある特質だと分かっているそうで、実際全然怖くないという人もいる。私もシマヘビの顔はトカゲみたいでかわいいとさえ思う。マムシとかは凶悪な顔してるけどね。
あとは田植機を洗って、苗箱を洗わなければいけない。今更な小ネタだけど、コンテナに苗箱はぴったり入ります。コンテナは軽トラの荷台にも収まりが良い訳で、ここらへんは尺貫法あたりでぴったりな寸尺なんでしょうが、上手く出来ているもんだなと。
・午後はジベ処理をしたのだけれど、台風の影響と虫(トラカミ)で折れてる枝が結構あってガッカリ。とくに棚下作ってる奴でやられるとごっそりあく。先日巨峰園でも調子が悪かった枝が5mぐらい発芽不良で死んでノコギリで切り落としたが、あれは元から枝元に駆除出来ない種類の害虫が入り込んでいたから、むしろ根本さら殺せてすっきりするんだけど、トラカミはほんとつまらないからなぁ。また、ヘアリーベッチが繁茂しだして足に絡まってしょうがない。モアで走らないといけない。棚下部分は予想通り作業効率はとてつもなく良いのだが、初年度の棚下でよくある事なんだが、枝がよく転ぶ。棚上線まで新梢が伸びて振り分けられれば転びづらくなるのだが、もう何回転してんやら?ってぐらいグルングルン回っちゃってる感じで新梢も伸びが悪い枝がある。こればっかりは固定方法が無いので諦めるしかないか。まだ出来てない部分がある事は痛恨の極みだが、なにせ他の作業が・・・
・雨よけ園は被覆降ろして軽く歩行モアで草刈り、麦がかなり成熟してきていたが、刈った所では小さいのがついてるし、そういう点は雑草とかわらんかな。ジベの効きは次の朝は「それほどでもないな」と思っていたのだけれど、雨降った後はドカーンと伸びていた。被覆したし、もっと伸びるだろうな。良かった良かった。
・その他の作業の最たる物、防除なんだが、ポリタンクに切り替えてみたら具合良かった。今一度書くと、普通の500リットルタンクは100リットルから200リットル程度を運ぶには大きすぎて荷台を圧迫するし、タンク自体が重くて大変だった。んで、ドラム缶を使っていたのだが、これは液残りも少なく残液排出も楽、重量もそこそこ軽かったのだが、いかんせん錆びる。サビが薬液に混じるとノズル先で詰まりやすい。あと、蓋がないので運搬時に水がこぼれる。という事で雨水タンクに使っていた蓋付きポリタンの200リットル缶を使ってみたのだが、重量はさらに軽く中は清潔で残液問題も良かった。ただし、ドラム缶よりさらに背が高く、底は小さい、樽型をしているので、満タンにした時の重量バランスが悪い。鳥居にゆわえるかすれば良いし、実際は満タンにするのは後期防除なので、120リットルぐらいだったら全然問題ないけど。
今回は何リットル入るのかとか興味もあって目一杯入れたのだが、防除でいくら散布しても終わらなくて往生した。よく考えたら1反で200リットルったらSSで走る量であり、手散布だとそりゃ終わらないわな。ドラム缶だと160ぐらいは平気で散布していたのでちょっと不思議でもあるのだが。あと、動噴の燃料タンクは一応チェーン入れてドライシェイクやって大きいゴミを飛ばして使った所、とりあえずは平気みたい。エンジンがいきつきしないので、安心して散布できた。
・最近、豚汁にはまっている。ちょっと豚汁食べたくなって「そういや豚汁って要は豚肉入れた味噌汁だよな?」と思ったら作るハードルが非常に低くなった。味噌汁とご飯だけで食事するとさすがに味気ないというか、質素すぎる感じだが、豚汁にするとそうは感じない不思議。まあ、具も結構入れるので、シチューやカレーの味付けを味噌にした感じ。圧力鍋に材料入れて加熱するだけでスタミナ料理が出来るのは嬉しい。この料理の影の主役は出汁で、煮干しとカツオの出汁をティーパック(不織布で中身詰められる奴)で出しているんだが、それが絶品。実はこれカツオ節店のハネだし品で、売り物作る際に出た粉とか陳列時にもげた頭だけとかなんだが、申し訳ないぐらい美味しいです。
・明日はジベ処理、一回目は朝自分でやって、手伝い来たら二回目の処理やって、そこから遠方園に行ってジベ処理と房作りだな。房数がやたら多いので、あっちは2,3日手伝ってくれるとありがたいが、天候もどうなるやら。芋も植えてなきゃリースリングもアレだ。そうそう、挿し木は発芽しや奴を時々抜いて見てたら、カルスが発生してきていた。物の本だと1月ちょいで元気になってる感じだったけど、温室温度がたかすぎたのか時間かかった。カルスの発生場所はバラとかでの経験だと切り口に直でカルス出ると思っていたので、あそこ乾燥して大丈夫かと心配していたのだが、ブドウの場合切り口の上の皮の下から何個かカルスが発生してきていた。そういや、売ってる苗もそこらへんから根が出てたが全然気付いてなかった。残念ながら穂木の方の芽で発芽しているのは一個もまだない。
Posted at 2015/05/13 21:30:52 | |
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