2018年05月26日
播種機改造
・朝、あちこちでアカザやセンダンが出ているので除草剤散布、水田チェック。今年は水持ちが擁壁修理のせいか若干向上していて、夕方にある程度入っていれば石をおかず水口をあけておくだけの入水で、ほぼ同じ程度を保っている感じ。そして苗箱回収の日にちを間違えていたのに気がつく。トマトが無くなってしまった穴などにバジル苗を追加で植える。どうせ後半はバジルも余ってしょうがないのだろうけど、とりあえずは安心。うちで作ってるのはDR958という品種で、先行圃場を見るが、とても大きくなっているし、うちのも順調に伸びてる。そこから車屋に行ってとある契約をし、シャインの誘引なんかもしてきた。成長はまだちょっと物足りない感じもするが。チューブ潅水を止めたので、これからの変化が楽しみ。
午後は播種機のローラーの新造から。既存のを抜いてシャフトの形を写し取ってボール盤で削りだし、割とすぐにフィットさせる事が出来た。その後、シーダーの穴をあけるのだが、以前のを調べると10ミリだった。これより上だと12と15、16があるが、16のはホールソーなのでダメだった。15もザグリが汚い形なので12ミリで綺麗に穴をあける。試運転では詰まらないので畑に持っていったが、案の定若干の詰まりは発生した。ほんと、どうしてガバガバの穴に詰まるのが分からないのだが複数が上手い事入ってしまうみたい。これは発芽処理の影響も大きいだろうけど。とりあえず予定量は播種出来たのでお終い。
そこからA園の誘引をちょっとやって、どうも暑さやらなんやらで戻って横になって寝てしまって作業進まず。いかんいかん・・・
・暑いので空調服を出すついでに、ソーラー系のバッテリーから夜間充電出来るようにして、スマホと空調服を充電してやる事に。ダイソーのUSBファンはサイズはほとんど空調服と同じだった。ただ、加工までして付けないでも、互換ファンが2個で2000円ぐらいなので、これ使う意味はないかな。さて、買ってしまったコレ、どうしよう?一応軽トラにもUSB電源は付いているので、それで首筋直で冷やすとか良いかもしれない。
もう一つ今年気になっているのは空調ズボンだ。空調服はブルゾンなので上半身はえらい冷えるが、下半身には風は送れない。だからツナギスタイルとか、空調服用の通気ベルトなんかもあって空気を下半身にも送れるような工夫のはあり、湿度が確実に下がっているという結果が出ているから効果はあるのだろう。ただ、発汗量の研究を見る限り、人体で汗をかきやすいのは脊柱と額で、熱に弱い神経や脳を冷やしているのだろうという話だった。だから空調服が背中側から風を送る事、上半身が優先な事は間違いない。じゃあツナギはダメか?ブドウに関してはダメだと言える。肩を上げる作業なのでツナギだと重さが肩にかかってしまってまずい。ベルトをすれば防げるが、そうすると空調服の意味がなくなる。通気ベルトはどうか?これもツナギと一緒で、腰袋をかけるのでどうかな?と思うし、仮にベルトの下で通気するとしても、ブルゾンとの中間から空気がもれそうな気がする。まぁ、こんなのは適当なダンボールでも腹に巻いて空調服着てみれば分かるだろう。
で、空調ズボンである。情報が圧倒的に少ない。メーカーがさほど売る気がないというか、やりすぎ感もある。ただ、メリットとしては下半身の空気が抜けるだけではない。上で発汗量の部位の話を書いたが、調べると下半身は上半身に比べると発汗量はかなり少ないと言える。要は手足は発汗しづらい=空調服の効果が出づらいとは思う。しかし、私は2点のメリットがさらにあると思う。まず発汗データーはあくまで一般的な物で、立って作業している人にとっては下半身の筋肉の運動量は多い。仮にそこから発汗して冷やしてないとしても、空調服で直に換気して冷やす効果は出るはず。もう一つは空調面積の拡大である。上半身の空調服では上半身しか冷やせないので冷却性能がどこかで頭打ちになる。風量を上げればいいとも言えるが、モーターの耐久性が下がる。最近社外だと高風量ファンもあるみたいだが、3.3立米/毎分、ノーマルが20リットル/秒=1.2立米/分とか、いやいや2.2立米とか表記はマチマチでいまいち信用出来ない。ま、ハイパワー化は一つの方策ではある。しかし、空調ズボンを導入すればそっちで冷却面積を稼げるというメリットが出てくる。ちょっと心配とすれば、長靴履いててちゃんと空気が抜けるんかな?って所か。あとは、止めた時だな。ブルゾンがそうだが、気密性がいい服なため、止めると逆にすごい暑く蒸す。ズボンの場合、そこがどうなるかだ。そこらへん結局誰もインプレしてないので、結局自分でやるしかないのよね・・・という事で注文した。ちょっと困るのはウェストサイズがあまり選べなかったので、キツキツになるかも・・・
・また栄村で地震があったそうで、幸い人的被害はないようだが、ますます済む続けるのが大変になるだろうなと。幸い今は暖かいので、大震災の時のような事はないと思うけれど。さて、地震に備えて何がいるかとか問題について。
一番は水と良く言われるし、ほんとそうだと思う。一応飲める自然水源もいくつか心当たりはあるけれど、それなりに人が殺到するだろうから備蓄が必要。飲用以外なら自然水利もタンク備蓄もあるので、まあ平気だろう。熱源はソーラー温水器があるが、水圧あっての物なので、水道止まると落水もなかなか大変なんだよなうちの。でもまあ使える。
電気、燃料について。電気はソーラーが一応200Wまではある。モバイル系充電か弱電だけは回せる感じ。冷蔵庫なんかは使えない(というか、一番求められているけれど、どのメーカーもソーラーで動く冷蔵庫は作っていない)。照明等は平気。エンジン発電機は最近動かしてないからどうなるかな・
・今更ながらpFメーターについて。メジャーなのは竹村のだと思うが、1本1万ぐらいととてつもなく高い。見るとメーター部は負圧計でマイナス40Kpaまで計れればいいみたい。両方表記してあるので書くと
pF 1.5 1.8 2.0 2.2 2.4 2.6
Kpa -4 -7 -10 -16 -25 -36
Mpa -0.004 -0.007 -0.01 -0.016 -0.025 -0,036(参考)
なんでMpaを併記したかと言うと、汎用の負圧系はMpa表記だから。で、大抵のは0.1Mpaフルスケールらしいので、pFメーターで表示する範囲はメーターの半分ぐらいで分解能にやや不満はあるが、価格がなんと言っても安い。1500円内外だし、滅茶苦茶見づらいというはずでもない。
他にpFメーターの部品としてはパイプとカップがある。パイプに関しては汎用メーターの方がむしろねじ込みなので安定した気密がとれる。pFメーターは見やすい角度に回せるようにOリングなので不安定。ただ配管はR1/4かG3/8なので、塩ビには無いネジサイズだ。下手に変換考えるなら、ソケットにネジ山切った方が楽で確実だろうな。カップに関しては潅水器具に使われているので、それが代用出来るかどうか。潅水切って何日持つかテストだ。
・明日の予定 房作り、草刈り、誘引
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Posted at
2018/05/27 22:44:37
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