2009年05月26日
届いた
・ヘッドランプ届いた。シールドランプはあの丸ぼったい膨らみがあるのだが、H4タイプは割と平ら。内圧の関係かね?重量はちゃんと測ってないが随分軽く感じる。やっぱりガラスの肉厚も違うんだろうな。レンズカットも対向車を考えて右が下がっているので一安心だ。
・HIDは35Wをチョイスした。消費電力から考えると55Wも入るとは思うのだが、どうも消費電力を測ると若干オーバー気味ってな話が良くあったので、旧車のオルタをいたわる事にした。HIDは点灯を繰り返すと劣化するので、付けっ放し出来る事も考える必要があった。でも、値段に関して言えば55Wと35Wにはほぼ差は無いので、間違いなく55Wの方がお得だとは思います。まあ、これであと数年すれば、ヘッドライトはLED化が進むだろうけどね。
・ケルビンは今のオクは選択出来るのがほとんどで、3000K~上は8000Kぐらいまで選べるみたい。今考えているのは3000Kで次が4300K。4300Kはデミオが多分そこか若干高いくらいだと思うが、とても見づらくて嫌いだ。6000とか実用って意味だと考えられない。ところが3000Kとなると色味が結構黄色方向に低いメーカーがあって、車検が不安になったりする。HIDが蛍光灯と同じシステムなら、何故電球色みたいな設定(3500とか)が無いのかと思うのだが、何故だろう?
・それにしても、黄色だとナイトランや雨天が有利と言う理由はネットでも良く分からない。まずルーメン(光量)に関しては、そういう取り決めでケルビンとルーメンの相関関係があるから反比例するのであって、客観的なパワー差がある訳ではないだろう。逆に人間の目の感度の問題とするなら不思議なのはケルビンが高い奴の方が眩しく見える点であって、そうすると感度はケルビンが高い方が高いという事になりそう。
雨天に関しては波長が長いと拡散されづらいからと言う意見があった。ただ、これも微妙な問題で、気体分子の透過に関しては青は拡散されるので空の色は青いのだが、液体分子に関しては青は逆に透過する色なので海の色は青い。まあ吸収されてしまっている感じとしては感覚として分かるが。
あと3000Kバルブにも種類がある。ちょっと昔の社外ハロゲンでもコーティングタイプが結構あったが、HIDでも未だコーティングで色を調整している例が結構見られる。発光体に不要な波長の光を反射させて温度を上げると言うタイプもあるが、大まかにはフィルターであり、つまり効率的には下がっている。調べると同じケルビンでもルーメンが増えると実質的に飽和するので色感度は白くなるから、逆にあのゴールドとか言われるバルブでコートしたタイプはルーメン落としてソレっぽく見せているだけじゃないかと言う疑惑が湧いてくる。あとコートが劣化するとか色温度が上がるのに時間がかかるとかある。
それにしても、どうして世の中の製品ってのはこう両極端に走って、一番使いやすい所で勝負してくれないのかね?ハロゲンの波長が一番いいとは言わないけれど。あるいはデミオのHIDがよほどダメダメなんだろうか?それはそれで説得力があるのだけれど。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2009/05/26 11:04:53
今、あなたにおすすめ