・朝、巨峰とピオーネを荷造りして出荷、結構な量になった。荷造り時間だけ見るとそんな早い訳でもないだろうが、やっぱり精神的に楽なのでガンバレル(弾が出そう)。昼間はワイン会があって出てきたが、塩尻の人と対面で色々面白い話ができた。てかワイン会行ってオッサンと話すのが楽しい。地元ワイナリーの宣伝も出来て、新酒祭りをスケジュールに入れてもらえそうで、これもまた楽しみ。ただワイナリー側のスケジュールが出来てないので具体的な説明が出来なかったのがネック。今年のワイン作りは大変って話をしておいた。
今回はドイツワインとオーストリアワインが主体だったが、甘口リースリングは無く、割と渋いチョイスだったと思う。○○ブルグンダーというのが、○○ブルゴーニュという意味だというのは目から鱗だった。つまりシュペートブルグンダーは遅摘みブルゴーニュ=ピノノワール、バイスブルグンダーは白いブルゴーニュ=ピノブラン、グラウブルグンダー=グレーのブルゴーニュ=ピノグリって感じね。で、私以外の人も言っていたのだが、同じように酸が高いと言ってもピノ系とリースリングではかなり違う。ピノの酸味は刺すようで後味が渋い、酒石酸とかクエン酸のような酸味だ。リースリングの酸味は柔らかく後味がスッキリしている、リンゴ酸などが多いのではないだろうか。
赤ワインも出たが確かにしっかり赤ではあるが、南の山地のような赤があるのに、敢えて作る物でもないかなぁ?というのが正直な所。それは日本のピノなどの赤に関しても言える。ドイツやオーストリアならではの良さというのは分からなかった。白だと酸味と香りの高さが優れるのだが、赤だと香りに関してはあんまり高緯度だから残るって印象がない。
帰りにアンテナショップに行ってリンゴのスムージー飲む、かなり粘度が高くて吸ってもなくならない。また、以前新聞で見たシュークリーム屋に行ったが、この値段とサービスと立地で何故店を開こうと思ったのかほんと不思議。味はクリームの甘みがないのが特徴だが、シューが硬すぎてクリームを飛び散らさずに上手く食べられないというのが致命的、悪いけど山崎の安い奴ので私はいいわ。
・夜なべして出荷してたので、飲み会の後は寝てしまって、また夜なべして荷造りになりそうだ。
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2016/10/02 23:41:32