2018年10月18日
脱穀
・朝、ええと出荷してたっけな。昨日のゴタゴタで荷造り量がおしてる。その後、少し運動しにワイナリーまで自転車で登って食事。珍しい知り合いに会う。仕事の打ち合わせだったようで、ジビエの話をしているのを聞きながら食事。久々にバリエーションメニュー(手間がかかるので繁忙期はやらない)をいただく。やっぱり悔しいが美味い、美味いが量がほんと少ない。確かに手間がかかるとコスト的に材料が使えないのかも知れないが・・・・・
・昼からは気合い入れて脱穀、まずハーベスターのエンジンは割とあっさりかかったので圃場まで移動させてから大分解して中のゴミなどを除去、このハーベスタは水がたまるという問題があった。そもそもブルーシートである程度巻いてあっても吹き飛ばされる風の凶悪さはいやになる。内部乾燥もそうやってさせつつエンジンオイルチェック、やけにシャバい。ガスが入ったのもあるだろうし、黒い金属っぽい感じを受けたのでオイル交換しようとしたが、安い農機オイルがもう少ない。仕方ないので買い出しに出たが、オイルも高くなったよねぇ。昔あった1000円ちょっとの10W-30が1600円とか1900円とかになってる。量はいらないので以前パルスター扱いであったSK・ZICのX5というVHVIの10W-30のオイルが安かったので購入。以前はパルスターと書いたが、パルスター内ではモリグリーンというブランドとSKというブランドがあるようだが、今パルスターのHPとSKZICの間のリンク的な物は全く見られない。今年途中までは提携していたようだが、陳列棚でもSKは閉め出されており、なんか物別れしたのかな?って印象がある。というかSK調べたらああ・・・って感じだったし。とは言え農機に使う上では全く問題がなく、昨年はスロットルをかなりあけないと定格回転数(脱穀の)まであがらなかったのが、パーシャルでも上がり、普通に麦の回転数まで上がってしまうし、燃費がやけに良くて、たぶんガソリンは2リットルも使わずに脱穀ができたかと思う。ガス臭さもなかった。まあエアクリ清掃した効果も確実に出ていると思う。もっとも燃費に関しては次の理由もありそう。
脱穀だが、ここまでしっかり乾燥させたのは久々だと思うが、そうすると籾が穂から離れやすくなるのでエンジンの負荷がかなり減ってるのが分かる。うちの今の脱穀機は言ってみれば小面積用の低能率タイプである(200ccの5馬力)。以前のは7馬力はある奴で、フィーダーの回転がめちゃくちゃ速く、稲を入れるのが忙しかった。今のはフィーダーが遅い上、沢山入れると回転数が落ちて脱穀不良が起きかねず、説明書でもわらを一束ずつ入れろ(同時に脱穀しているのを一束にしろ)とある。しかし、今日はもっと突っ込んでも回転も落ちずばりばり脱穀してくれたので、そこまでストレスではなかった。逆に考えるとコンバインってのがいかに乱暴な収穫方法なのかという所だ。さっきまで生きていた稲を刈って直後に脱穀だもんな、しかもそれをボイラー熱で乾燥だしさ。
さて、今年は密植したし生育期の天候にも恵まれたし雑草対策も完璧だった。そして収量だがなんと籾でコンバイン袋20袋(600kg)にもなった。玄米は
歩留まりが8割なので480kgぐらいで、面積が7畝なので反収だと600kg、10俵である。これは俗に10俵取りなどと言って、高収量の目安の一つだ。また7畝はうちの場合地目面積(畦を含む)で水張り面積(実際の水田の面積)はもっと少ない。しめしめ・・・と思って過去のブログを検索したら、昨年も21袋取ってたわorz。って事で、昨年今年と良作という感じだった。お米は昨年同様知り合いの方にまずお売りして、残りをお使い物(贈答)にちょっと出した。残りは自家用残して業者に売る。結局これで夕方になってしまったが、運動になって良かった。
・猫は食欲も戻って元気になるのはいいが、イタズラや脱走衝動も戻ってきて疲れる。お前ほんと危なかったんだよと。それにしても不思議なのだが、今回は抗生物質の投与で持ち直した印象があるが、人間において風邪には薬が効かないというのが通説だ。調べるとやっぱりウィルスには抗生物質は効かない。ただ、ウィルスで体力が低下すると常在細菌などが侵入して肺炎などが起こる危険性があるという考えが過去にあったので抗生物質を使った。しかし一般の人は風邪で肺炎を併発する事は希で抗生物質の投与で逆に常在菌の耐性獲得や善玉菌・拮抗菌の死滅というデメリットの方が大きいので現在では行われていない。もっとも、うちの猫の風邪がウィルスなのか別の理由なのか分からないけどね。さらに、医療ではそこらへんを検査すると莫大な費用がかかるので、確かに原因をはっきりさせた方がいい事もあるけれど、もっと一般的な治療を広く行った方が費用対効果は高い、なんて研究もあるようで。
・また日本を代表する大企業で大きな不正が見つかった。KYBにおける耐震用ダンパーで完成品検査で不良品をデーター書き換えで出荷していた問題である。もうね・・・KYBがこれをやってしまったのかという気持ちしかないですよ。耐震用製品で自動車関連メーカーで記憶に新しいのはTOYOゴムの免震ゴムの不正で、こういう装置を入れる事が多い大規模重要拠点が使っていたため、問題はとても大きくなっている。それを見ていてどうも思わなかったのか、日本人や日系企業のモラルハザードの深刻さが伺える。自動車好きとしては、乗り物のKYBのダンパーも当然同様の不正が行われうると思うし、ダンパーのような比較的単純な製品ですら安定した物を作れていない事にモラルだけじゃなく技術も低下しているのを感じる。自動車ダンパーだとコストダウン要求が強くて手抜きだと内部や識者からの声もあるが、建築関係とくに公共系なんてゼネコンうっはうはのザル勘定の孫請け曾孫請けだろ、コストにそこまでうるさいとしたら日本をダメにしているのはゼネコンだ
・毒日記続きの続き
やっと司法書士が自分がやっている事が契約者の重大な不利益になっている事、私以外に管理できる人間がいない事等にやっと気がついて、上申書の陳述内容での立場保全請求や将来的な契約をしてくれと詫び入れてくる。でも、いちいち言い訳くさくて被後見人の利益のために言えなかったとか、あなたの立場は今とても弱いから上申書で申請した方が得だとか詐欺師みたいな手口だ。熱い手の平返しで「もしかしたら怒っておられるかも知れませんが」とか、これで怒ってないと思ってこられた神経の方がビックリだよ。信義則が守られない相手とは関わりたくないわ。
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Posted at
2018/10/18 22:13:54
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