2013年05月10日
・今日は午前中に水田の荒代かきを終わらせる。下の田もなかなかたまらないなと思っていたら、取水口のパイプの中に草が詰まっていた。今の時期、あぜの草を刈るのはいいんだけど、草を全部用水に流す馬鹿がいるので、それが下流で詰まってえらい事になる。新しく設置されたゴミ止めが一日に3回オーバーフロー寸前とかさ。
・上の田はとくに高い部分を削って運んだので、なかなか手間食ったけれど、まあまあ平らっぽくなった。実際は深い穴が何カ所かあるけど、高い場所を基準で考える事にする。ただ、この田は水持ちがかなり悪いね。ほんと、どっから抜けてるんだろうと思うほど水が減る。減水深さが一日にしたら軽く20cmとか行くんじゃないか?下の田は私が耕して3年目で、そこそこ均平も取れているし水持ちも良くなりつつあるが、やっぱりザルには違いなく、15cmは減るだろうと思う。もちろん水面を15cmも持ち上げるなんて不可能なので、田面が出てしまうって話しだ。田面が出るとどうなるかと言うと、やっぱり雑草が出ます。
・午後はブドウの講習会で、天気が読めないというか、明らかに悪い傾向が続いているそうな。低温が続いてジベの効きが悪いだろうし、乾燥が続いているのも怖い。乾燥そのものは潅水すればいいのだが、今度ジベ処理の時期にまとまった雨が降るという恐れが出てくるのだ。もしジベ処理の時期まで雨が降らなかったら、今度はそれはそれで問題だしな。
・講習会は人が集まるので、路肩駐車の台数を減らすべくVTを引っ張り出す。始動性はなんか悪いままだな。プラグだろうか?ちょっとだけ時間があったので8の字をやってみたが、なるほどと思う事が2つ。一つめはハイグリップのフルロックで、止まるほどブレーキ効かせてスピード落とすとちゃんと切れる。そっからクルリと回ってアクセルオンで立ち上がって、また止まってパタンと倒して、というメリハリのある操作に向いている。普通ならそこからアクセルオンの間にグラグラするのだが、そういう事がないので思い切って倒しちゃうのがいいかも。そしてリーンウィズの限界がはるかに高い事も感じた。このぐらい速度を落として倒すのって怖いので、万一に備えて体が本能的にリーンアウトに逃げちゃうのだが、それを我慢してリーンウィズで走ってみると、VTはすごいついてくる。GSXでもまあ上手い人は出来るんだけど、VTは私でも出来る。ああ、あの時のフロントがくい込むような曲がり方はああやってやってたんだ、というのを思い出した。でも、進入で高い速度でフルロックに持ち込んでいる技術は謎なままだが。まだ私はステアリングを押さえているんだろうか?
Posted at 2013/05/10 21:45:10 | |
トラックバック(0) | 日記