2014年08月18日
・露地園のデラの荷造り、痛んでいるのが多いのですごい手間がかかる。コンプレッサーでエアを吹くが、かなりベトベトなので上手くいかない。それだけ糖度が高いみたい。酸も綺麗に抜けてて、割と美味しいというか、ちょと物足りない感も。注文分だけ発送、ヤマトは会員になると送料1割オフとか言う便利なのがあると知った。カードに入金して払わなきゃならないけど。
・雨が続いていて消毒が出来ない。幸いまだ病気は見られないが、ボルドー液には治癒効果がないので、できればさっさと散布したい所。そして、この所の悪天候で光合成の低下と、逆に果実肥大で房への養分貯蔵が大変になる事が心配される。その場合、グリーントップのようなマグネシウムだかの葉面散布は有効なのだが、他によく聞くのはメリット赤という葉面散布剤。デラで色揚げように使っていた人を知ってるし、薄い液体肥料なので特に使う事に問題はないと思う。ただ、散布する時ってボルドー液はアルカリ性なので、それと一緒に混ぜられるかどうかが問題になる。メリット青は石灰硫黄合剤と混ぜるなという指示があるが、メリット赤はどうなんだろうな?またボルドー液の場合はどうなんだろう?メリット赤の販売元は、間隔開けて3回散布しろとか書いてあって、それはコスト的にも労力的にも厳しいと思うのだが、それに見合う性能があるかどうかである。
指導員に聞いたら、200リットルで散布、混ぜるとボルドーの方の凝固の危険がある、ってな事だったので、200リットルの300倍で3回なら2リットルで済むのでそんな高くはないのだが。面白いのはメリット赤は徒長停止って作用が書かれている。養分を果実に回す結果なのか、それとも方法なのか分からないが、まあそういう事だ。
・梱包機の価格対効果について、ヤマトで何度か使わせて貰ったので考えて見たい。あ、ヤマトでやるのは便利なんだけど、サービスを大前提にやるのは良く無いので除外な。PPバンドの価格は2500mで6000円ぐらい、PPヒモは300mで300円、100mだと100円ショップでも見ると思う。m単価はPPが2円ちょっと、PPヒモは1円ちょいか。作業労力的には2kgの十字締めだったらPPヒモで10秒から20秒、PPバンドだと機械スペックによるが一回3秒ぐらいなら6秒って所で、すっごい楽って訳ではない。しかし4kgの井桁結びになると結束が4回になるので手締めで40秒、PPバンドだと12秒と圧倒的に短くなる。あとはPPバンドの方が締め付けトルクがかけやすく、手締めだと後でユルユルになるって問題がある。すごい手売りが多い人はPPバンドの方がいいだろうなぁ、作業台にもなるし。
・他に費用をかけたいとすれば、「防鳥網関係」「トラ車関係」かな。トラ車でちょっと奥地探索はやってみたい気がする。すると必然的にツートラだからナンバー必要で、ふるいTLR、TLM、TYらへんか。TLRはさすがに除外、TLMも実はあれすら86年とかからだから古い古い。TYも同じ頃だが、TLMよりちょい熟成されていると噂(排気量もあるしね)。ボイスレコーダーはソニーのがPCMステレオ対応でFMラジオ内蔵で結構安かったのでこっちにした。オリンパスのも練れているようだけど、1000円ぐらい安かったし。
・モーター動噴は一応鉄工所に聞いたが、旋盤持ちだそうとしてるよ・・・8㎜の鉄棒を30分ぐらいで削るとか行ってるので、一本数千円になるだろうなアホかと。まあ、鉄棒はいくつもあるだろうから、そのサイズのがあるか一応持ってって聞いてみるか。
・空砲による追い払いについて警察の見解を聞いたが、いわゆる銃刀法とか狩猟法とかでの制限の外になるので別段法的規制はない、一般的な意味で迷惑にならないようにやってね、という事だった。まあ、裸銃を公道で持ち歩かない、みたいな規制は適応されるだろうけどね。あと、通報が行っても大丈夫なように事前に報告をもらえると良いとの事だった。んでも猟友会の人に連絡つかんがな、やる気ねえなぁ。
・明日はSSをまず撥水コート、そっからボルドー液散布、その乾きが早ければすぐにメリット赤、おそければ夕方に散布。ブドウ収穫して、稲の間のヒエ退治、そこからブドウ荷造りかな。
Posted at 2014/08/18 21:32:30 | |
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