2017年12月17日
先生ピンチです
・先ほど、うちの唯一の暖房装置であるコタツがご臨終遊ばされました。うおおおお、これもう猫しか暖まる物ないじゃん!死ぬわ!って事でコタツヒーターユニットをアマゾンで見ていますが、枠サイズ計らないといけないのね。
さて、見ていて面白い事に気がつきました。ユニットは300Wと500Wと600Wの製品が見つけられましたが、消費電力を見ると全く同じような物でした。つまり、コタツの断熱能力が測定方法で一定になっているので、どんな大きなユニットを使っても必要な熱量=電力は同じなんですね。立ち上がりか極端に冷える状況で大型タイプが活躍するんじゃないかな?うちは古い製品でもほとんど最低で充分ですので300Wでも大丈夫だろうと思われます。
次に熱源について。「石英管」「ハロゲンヒーター」「カーボンヒーター」と書いてあるのがありますが、石英管と商品名にあっても説明書がハロゲンヒーターだったりして分かりづらい。調べると石英管は熱源がニクロム線で温度が温度が低いため暗いけれど遠赤外線でゆったりと暖まるらしい。ハロゲンはタングステンで、不活性ガスが封入してあるため高温で通電させるのだそうだ。寿命はハロゲンの方が長いという説明が多いが、一方で高温のため衝撃での断線で一発という切れ方もするらしいし、うちのコタツなんか7000時間なんてもんじゃないぐらい使っていると思う。ま、それでも昨年切れたの半田付けして直したので、違う所も駄目になってきているんだろうけど。発光があろうがなかろうが、最終的に熱になるし、猫は眩しいの嫌だろうから石英管でいいかな?
もう一つはファンの有無なんだが、これがまた悩ましい。ファンで対流させる事で熱を均一に出来るメリットは分かる。しかし、そもそもコタツの中で温度差が出来るって状況がうちはない。逆にファンに電力を食う、稼働部寿命が短い、音がするなどのデメリットが目立つし、密閉しきれてない場所で循環すればロスが出そうな気もする。壊れてもまあ使えるんだろうけど、いらん物かな。
さらに温度調整だが、バイメタルのオンオフ式か電子制御かになる。バイメタルも最低温度で通電はしていて、通電範囲が段々変わっていく感じだが、電子制御の方がより細かくフル出力で炙られる事も無さそう。となると欲しいのは「石英管でもいいからファンレスで電子制御」となるのだが・・・・そういうのは無かった。電子制御式はかならずファンがついてくるし、ハロゲン管になってしまう。300Wタイプなら最低運転温度が低いとか分かるんならいいんだが、どうもそういう事も無さそうな感じ。古いサーモ式なら3000円以下だが、電子式は5000円以上って感じだ。電子式だと最低消費電力が80Wから70Wになり、電気代が毎時で0.3円ほど安くなる。うちだとシーズンで500時間ぐらい使うので150円ぐらいっすね・・・微妙すぎる。うーん、一番安い奴が一番マシなんかもな。次にファンが付くけど石英管で電子制御のが5000円ぐらいである。
・仕事は剪定してたら両手ハサミが壊れた。内部スプリングの折損で5000カット程度で駄目になるので初期不良が効いて新品にしてもらえた。ホムセンの神対応に感謝だ。昼間も寒くて雪が隙あらば降ってくる感じだったが日照があるので作業。
・夕方からワイン会、今回のはスーパーのイートインのでかい所での食事という珍しいスタイルだったが、予定人数を大幅に超える人出で大変有意義な時間をすごさせてもらった。出たのは井筒のナイアガラ、ピノブラン、サンサンワイナリーのシャルドネシュールリー、本坊のヤマソーベニヨン平沢畑、井筒のメルロの樽、燦々のコンコードのアイスワインと6種類、お代わり入れて7杯だったが結構酔っぱらってしまった感が。
ソムリエが白ワインで一番好きなワインを調べて、その比率で今後のワイン売り場の存続が決まると言っていたが、全国平均だとナイア:ピノブラン:シャルドネの好きな比率は35%:25%:40%だと言っていたが、ここだと1:8:36だった。大体3%19%、78%ぐらいだろうか。ピノブランの比率が辛うじて近いが、ナイアがたった一人で下手したら0%になってる所だった。ただ、ナイアの出来が悪かった訳ではもちろんないし、食べ合わせとの影響もあるだろう。そして、平均値は言っていたが、具体的な存続に理想な比率がコレというのは結局話されなかった。一応ピノブラン比率が高いと直言する人が多いとは言っていたが。まあシャルドネの出来はとても良かったので、これは私は妥当だとは思ったが。ナイアガラは香りは良かったが酸味が低くちょっと茫洋とした印象だった。ピノブランはソーベニヨンブランタイプとソムリエは分類しているが、これもスッキリしている方向というより少しクセっぽいというかナッツ系の感じがした。シャルドネは若木でこれだけの味を出す醸造の腕を評価していたが、おそらく若くてボディーが足りないのをシュールリーで膨らませているのだろう。逆に成木になってくるにつれシュールリーはくどくなるのでやめる所が多い。また標高が高いので塩尻の白としては格段に酸味が残っている。メルロはサミットでも供されたワインだったが、私の印象は塩尻っぽくないなーって感じがした。あまり丸くなくて、少しカベソー方向を目指している感じをうける。
・グラスホッパーだが修理後も色々問題が出てきているというか、そもそもあのシャーシには色々無理があったと言うか。まずサーボとESCの相性だかで電圧下がるとノーコンになりやすい。またESCにブレーキが無いので高速から止まってくれない。サスが仕事しないのですぐ横転する。一番出力を制限すれば、いかにもトイラジって走り方でさほど楽しくない。フロントの剛性が低いし、なんかフロントがすごいネガキャンに見える。ストラットがストロークしてそうなっているんだが、最初からこうだったっけ?スプリングがへたった?
TT02系は吊るしでタイプSシャーシは無いようで、Dにするとボディーが選べない。TT02に追加でダンパーとベアリング入れるとDを買うより当然高くなってしまう。まあベアリングのみでもTT02なら結構走ってくれるだろうけどな。他の選択肢としてはオフ系のDT02だとオイルダンパー、フルベアでもTT02より安くなる。やっぱり2WDは駆動系がシンプルだしボディーもノンスケールで著作権とかないのかもな。ホイールもグラスホッパーが使っている物で充分だろうし。
・封印気味だったアキバズトリップPLUSのNIROルートクリア、後味は思っていたのとちょっと違った。確かにあのルート単体で見るとムナクソな話ではあるのだけれど、ある意味土壇場でのヒロインの考えや行動、決意などが見られて、良い意味で悲劇をしていたと思う。でも最後の猫にはやっぱり泣いたわ・・・むしろNIROに捕らわれなくて良かったよね。日笠さんお演技もとっても良かった。よく「バッドエンドにしておけば名作になる風潮が嫌い」と言われ、鬱展開と悲劇は重なって語られるけれど、NIROルートはしみじみと噛み締める余韻がある。ただ、ゲームなので、プレイヤーの行動次第で統一感が無くなるので、ルートによっては唐突だったりタダのゲス展開になる可能性はある。
あと、メイド姿は良かったけれど、一枚絵が無いからとかではなく、御堂さんはヒロインの一人にはなれなかった感がある。組織人の大人としてまっとうな人だったとは思うんだけどな。逆に好感度が高かったのはゴンちゃんで、実はあの登場人物の中でアイドル絡み以外で一番共感度が高いというか世間の感覚に近いように感じた。ノブと一緒に行動しているので無職と思われてそうだけどコンビニの夜間店長で管理職の悲哀も漂う。声優の丹沢晃之さんは出演作はすごい多いようだけど、代表作というか主要キャラ役はウィキだと無かったけれど、いい役所だったと思う。戦ヴァル3のアルフォンスもそうだけど、ゲームって脇役に抜擢されたさほど有名でない人、イケメンじゃないキャラがいい演技しているような気が。
さて、トータルで見ての感想だが、「なんで据え置き機やアニメをこっちの世界観でやらなかったんだよ!」と思ってしまう。やっぱりプレーしていてPSPのボタン配置や細かさだと操作がしづらいし、アクションの出来はイマイチと言わざるを得ない。確かに連続ストリップが決まると嬉しいが、通常プレーでの不便は相当な物で、確かにゲーム性のためにそういう設定にした部分もあるんだろうと思うが、単なる作業ゲーになってしまう。最低、ロックオンぐらい付けるべきだったと思うし、カゲヤシアクションの類は暴発するだけで全然使う気になれない。アニメにするには残酷表現がある(何しろもがき苦しんで炭化するからな)のと、TANU氏の絵が絵画方向なので辛いのは分かる。後者は立ち絵ですら同一性が分かりづらいぐらい揺れがあって、構図構図でデッサンが違って、なおかつ特徴が良く分からないという感じがする。キャラデザには不慣れなんかもな。それが良く分かるのがPLUSになって付いたムービーで、出来があまり良くないし、特徴把握に苦労している。
あ、妹は必要クエ終わったら戦って退場させました、あれほんといらん。
・空力とダウンフォースの話で「直線だと差がない」と考えていたのだが、よく考えたら直線でも全然ちがうわ。加速する場合は加速度は重量に対してかかるので、ダウンフォースが増えてもタイヤの損失は増えても慣性は軽い。重ければグリップは同じでも慣性質量が増えてしまう。そう考えるとほんと空力って便利で、アクティブに制御すれば加速は速いのに最高速は伸びるとか出来そうに思う。が、レギュレーションで禁止しているんだよなぁ、もったいない。
が、いくら文句言ってみても、実際問題F1の速さは規制かけてもとんでもない。試しにFISCOのデーターだとF1の最速は2008年だが1分17秒なのに対し、GT500は1分27秒と10秒も差をつけられている。インディ500とかスーパーフォーミュラあたりが空力レギュレーションどうなっているか分からないが、F1の方が間違いなく速いのである。だから空力解禁して速度を下げるとエンジン規制が今度かなり厳しくなってしまうんだろう。
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Posted at
2017/12/18 11:45:47
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