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イイね!
2018年01月17日

1日雨・WW2あれこれ

 ・雨なので図書館に資料や文献がないかと探しに行ったら、そこそこ面白い物を発見。なんか自分が試行錯誤してやった事の「答え」みたいなのが出ていると遠回りした気になるが、気にしてはいけない。やっぱり失敗で見えた物もあるのだから。まあ具体的には接ぎ木なんだが、植原が執筆していた。すごい重要な事だらけなのに、他のものの本には全く書かれていないし現代農業も新しい記事では触れてないので、今はもう秘密なんかもな。帰りにパン屋によって美味しいパンを沢山買う。あそこ改装してから価格が高くなってなかなか気軽には買えないのだが、豪華な事は間違いなく豪華。しかし「恵方巻きロールパン」はどうなのだ?

 ・Ju87最後の仕上げ段階に。マスキングを剥がしてチェックをしたが、一部底の色が剥がれた他は平気だった。というか剥がれた色って全部水性アクリルなんだよな、エナメルは滅多に剥がれなかった。あとはデカール張りだが、使っている色がフラットカラーと言ってつや消し材(多分シリカ)が入っているので、そのまま貼ると密着しない部分が出てシルバリングと呼ばれる現象が起こる。なので1度クリアを吹いて平滑にしてから貼って、再びつや消しクリアをデカール含めて塗ってトーンを調整する。ところが水性クリアがまたイマイチな伸びで綺麗にならなかった。上からクリア吹いちゃうとは言え、シルバリング予防には平滑にしたい訳で、どうなんだろうなそれ。どうも私は水性ホビーカラーとの相性があまり良く無い気がする。
  その後ステッカーを貼った訳だが、デッドストックであったであろうステッカーはカッチカチで5分ぐらい水につけても動かず、裏紙が吸水してカールした力でステッカーが割れたりとさんざだった。まあ完全にグジャグジャになったのは無いし、大きいのはタッチアップでごまかせるのでいいのだが、ほんと勘弁。また一番目立つワンコロのマークが若干オーバースケールで目立つ。というか先日もコレが日本軍機に見えると書いたが、赤いサークルのワンコロマークでますます日の丸に見える。シルバリングも国旗のエッジとかで起きてしまったが、マークソフターで少しマシになっただけ。あまり使うとこっちも空中分解するので、ある程度で妥協。とまあ文句は書いたが、カッコ良さは最高なんだよなぁ、これ。やっぱりスツーカでもB型が一番だわ。
  ブラシ塗装のコツはまだ掴み切れてないが、究極的には塗料の濃度だと思う。エア圧やトリガー操作は慣れていくとしてエナメルとラッカーと水性で調整出来る物ではないので、結局同じ操作で塗れるような塗料粘度にする事になると思う。車とかなら滴下測定とかで測るんだろうけど、模型だと爪楊枝の先数滴とかで希釈するので、私は「うがい」の時の咳き込み具合で見ている。粘度が低いと伸びるんだけどエアで寄ってマダラになりやすい(インクスポットになる)。粘度が高いとブツが飛びやすい。しかし、水性のは同じぐらいの粘度にしているはずなのに、吹くとダマになりやすく、それを嫌って薄めると流れて、ちょうど良い粘度ってのが出づらい。
  一つは乾燥の遅さ問題で、乾きづらいので流れやすい、という事は言える。水性だからって本当に水で薄めるとその傾向が強くなる。だから本や上手い人は上澄みのアクリルか溶剤部分を捨てて普通の溶剤を足して速乾性にしている例が紹介されている。まぁそれがテクニックなんだろうが、メーカーやれよと(噂では入ってるのがリターダーだから速乾になると保存性が悪くなるという意見とか、筆塗りにはそっちの方が使いやすいという意見もある)。また弱溶剤なので多分だが溶けている染料とかが少ないんじゃないかな、だから色見で見て薄いと判断して濃くするとダマになるし、吹いててもつい厚吹きしてしまう。まあ下地クリアなら適当に削るというか、磨くだけで伸びてくれるけどな。
  あとはもう1度全面にアクリルでクリア吹いてから墨入れ、ウェザリング。でもあんまり汚くしたくないほど鮮やかな機体に仕上がったし、使用状態からしてもイタリアで初期に使われた程度だから、そんな汚くはなってないはず。

  ・もう一つ、先日完成していたタスキギーエアメンを入れるビネットを作っている。ダイソーのひな壇ケースに相変わらずのスタイロ張り付けから紙粘土で下地作りだ。今回は飛行姿勢にして綿で雲を表現にするので、「地面」はあまり作り込まない予定だが、どうすれば空に出来るかのテストでもある。とりあえずムラが出るように指で押しつけたままで作り、マットにならないように水つけた指で伸ばした仕上げのままだ。乾燥後青系で塗るかな。
  このケースには将来的にはFW190D9も入れる予定だった。つまり爆撃機迎撃のMe262を落としたタスキギーエアメン、それの護衛戦闘機であるD9(当時のジェット機は格闘戦に不向きで信頼性も欠けた)、という関係になっていると理解していたのだが、ここでへんな事が分かった。Me262にしろD9にしろ高々度性能が高い戦闘機であり、P51Dも当然高々度での護衛任務についているから、爆撃機も当然高々度を飛んでいる・・・と思い込んでいたのだが、B29は対日戦に限定されてヨーロッパ戦線では「使われていない」。例えばドレスデン爆撃に使われたイギリスの主力爆撃機であるアブロランカスターなどは搭載力は大きいが上昇限度は8000mちょっと、最高速度は450km程度だし、ハリファックスに至っては7000mちょっとしか上れない。結局B17(アメリカ軍他イギリスにも供与されてた)が速度525km前後を8000mでも出せるターボ付きで性能的には突出しており、それとてP51Dが護衛につくまでは結構損耗していたのが事実らしい。というかそれ以前は護衛無しで爆撃してきてるんだからすごいな。ま8000mが低いはずはないし、B17ならさらに高々度にも到達しただろうが、B29に対して絶望的な戦いをしていた日本に比べると少しはマシだったんかなぁと。
  あとドレスデン空爆も検索したら結構酷い事が分かった。東部戦線のソ連侵略の手助けに難民でごったがえす軍事目標もない非武装都市(攻撃される言われがないので防衛網もなかった)に向けて700機以上の爆撃機で波状攻撃をかけて35000人前後の死傷者(多くが市民)を出したそうだ。合同であるアメリカ軍すら非人道性や見せしめ(大勢は決していた)として躊躇したのにブリカス大爆撃、結果ヨーロッパ中で「反ナチのサイドが残虐じゃねえか!」という反戦、厭戦が広がったのだそうだ。まあ、東京大空襲や原爆投下したアメリカがそれを言うか?ってのもあるが。だからだと思うが、ドイツとイギリスは根本の部分では絶対憎しみがある。第一次大戦で多額の賠償金でドイツをこてんぱんにした結果ナチの台頭を招いたという反省はそこになく、中世暗黒時代のようだ。まあ、ユダヤ資本はその後アメリカメインになってイギリスは勝ったけど没落したのではあるが。

 ・紫電改のマキのコルセアについてちょい調べ、うちのハセガワのF4U4で足立パイレーツのが出来るのかと言うと、漫画のはペラが三肢の背面白塗装、バブルキャノピーなのでF4U1Aだろうと推測。U2やU3はレーダー装備の夜間戦闘機や高々度機なので詳細不明ながら多分違う。色は漫画の中の描写が影なのか色なのか分からないのもあるのだが、背面は全面白で胴体は一色塗り分けっぽく、スピナーは黒、縁取りマーキングがあり、ちょっと該当カラーの実機は見あたらなかった(U1Aは紺と水色と白の3色迷彩が多い)。ま、架空機だから好きにすればいいけどね、時々機関砲が消えたり描写が違う事もあるし。
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Posted at 2018/01/17 22:02:30

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