2008年12月03日
・12月としては異例のぬくい日が続いているので、外壁に続きトタン屋根も塗ってます。色はこれまでチョコレート色と言うかなり濃い茶色で、これが暑いんだ・・・最近は遮熱色と言う赤外線反射性が高い塗料も出回って来ましたが、検索する限り「濃い色としては若干差は出るが、本質的には薄い色の方がはるかに温度は低い」と言う事で(実際遮熱色は濃い色にしか設定がなかったりします。薄い色だと意味がないんでしょう)、アレスコ(カンペ)の油性シリコンから「ぎん黒」を選びました。油性なのは下地がすっかりチョーキング起こしているので、密着を良くするのと、性能的にトタンに関しては油性の方がいいからです。で、一日は屋根のケレンだのワイヤーブラシ掛けだの洗浄で終わりましたorz.高圧洗浄器は飛び散るので使いません。
・で、昨日から色を塗っているんですが、ぎん黒は微妙な色です。工場やコンビナートで使っている色に限りなく近いというか、そのもので、民家としては違和感が結構あります。また金属粒子が表面張力に悪さするのか、普通の塗装のようなヌメっとした艶がなく、バサついた感じに乾きます(シルバー塗装と同じです)。クリアー吹けばいいんだろうけど。また金属なので色の割りには遮蔽力はありますが、やっぱり濃い色を一度で隠すには至りませんでした。
ただ現時点でも温度に関しては手で触っても塗装部分と未塗装部分では温度が違います。25度と22度ぐらいかな?これは朝露で顕著で、未塗装部分はすぐに乾いてしまいますが、塗装した部分は結露した水が撥水されて凝縮、温度が低いのでそのまま水玉として残ってます。まあ、撥水性は以前の一番安いのでも塗りたてはそこそこあったのであまり期待はしてませんが、屋根の塗装に関しては痛みは直射日光より水分の滞留の方が悪い感じではあります。明日二度塗りして、どれだけ艶が出てくれるか・・・あ、色味自体はかなり反射色に影響されるようで、順光だとネズミ銀色ですが、逆光だと空の色です。
・白菜の漬物用に日干ししています。少量だとそのままつけてたけど、確かに生の味が若干まろやかになったような?あと、そろそろ天気が悪くなりそうなので、野沢菜も明日収穫の予定。
Posted at 2008/12/03 16:46:02 | |
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