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暇人ぶぅのブログ一覧

2015年10月28日 イイね!

出荷終わった!

 ・昨日の事だが、あまりに日記が長くなるので分けた。昨日は地主さんちの取り壊しが大分進んでいたので見に言ったらシャッターとスピーカーと収穫カゴを使わないのでもらえた。スピーカーはなんとダイヤトーンのDS1000である。もうなくなってしまったが、昔は三菱がハイエンドオーディオのスピーカーやってて、NHKとかに納入していたんですよ。友人は親父のお下がりのDS-28だったか38で、私はオンキョー派でした。ま、当時はハイテクブームでしたので、大きな箱で特性を出す事より、ユニットをいじってカタログスペックを誇示するのが主流でして、必然的に3ウェイの見た目が同じようなモデルが沢山生まれました。オンキョウやケンウッド、ヤマハのその手のモデルのダイヤトーン版がDS1000で、まあ名機NS1000(ヤマハ、なんかホンダのバイクみたいな名前ですが)と高額な方で争ってましたね。持って見ましたが、もうね、片方で30キロとか見た目からするとまるで切り株ですよ。中身が詰まりまくってる。ま、こいつらもうちに置くスペースはないので、いずれ換金するなりしてやろうかと思ってますが。
  大変だったのはシャッターでした。シャッターのボルトが露出しているので楽かと思ったら、そんな事は全然無かったというか、防犯上外から簡単にばらせたらシャッターの意味ないですからね。比較的簡単な構造、サイズのモデルで、間口が1.5m、高さが2mぐらいでした。サイドのガイドは簡単に外れますが、問題はシャッター本体です。私はユニット全部でごっそり外れるのかと思ってましたが、感じからすると巻き上げするパーツと扉の折りたたみロールを、それがついている枠というかケース部分から取り外す必要があります。これを外さないと、ケースを壁につけているボルトを外せないんですね。またボルトはご丁寧に溶接してありました。幸いタガネで動かせましたが、詰む所だった。またロープがあったので、倉庫の軒にかけて一人で降ろせましたが、普通は一人でやるとシャッターをひん曲げて壊すか、落として壊すかになるかと思います。シャッターの重量が想像以上にありますね。
  構造で勉強になったのは、巻き上げ機構はシャフトにバネが巻かれていて、そいつの反発力で回る車が2箇所あります。そこにシャッターの一部が固定されている仕組みです。ケースにはシャフトの固定パーツがあるので、適度に巻きの力を加えて固定すればいいのでしょう。なぜかビスが逆に入れられていて分解に苦労しました。これ、自分で使う時はユンボで吊って固定しないと無理だな。シャッターは建物側に精密な固定穴をあけられないので、割とアバウトな位置に穴あけて固定するみたいです。

 ・スピーカー絡みで調べて居たら面白い物を見つけた。デジタルアンプという物で、かなり高音質・低価格で人気らしい。見た目は車載用アンプと言った感じで、バラコン(バラバラのコンポ)の幅は揃えてないのだけれど、PCなんかを聞くのに繋ぎっぱなしにして使うみたい。電源はDC12で、ACアダプターで仕様地を会わせているみたいで、おそらく簡単に車載なりバッテリーで動かす事も可能だと思われます。
  デジタルアンプ、と言うと私の世代はDAC内蔵型アンプを思い浮かべるかと思います。当時、CDプレーヤーとかオプティカルアウト(ともしかしたデジタル信号線もあったかも)で接続して内蔵DACで使えたんですよね。でもCDプレーヤー自体も高度なDACを搭載している訳で、アンプにそれを詰む意味がなんだったのか?ケーブルの損失がない事ぐらいでしょうが、オーディオマニアは迷信深いので逆にケーブルがないと寂しいぐらいなんですよ。当然ながらアンプ本体はトランジスタのA級駆動であります。これはトランジスタの増幅の歪み領域を嫌って、ゼロポイントで2個のトランジスタが若干予圧というかを与えられて向かい合っています。んで、音波のサインカーブの上側と下側を別々のトランジスタが再現し、中央部分で受け渡しています。
  これはもっと以前の、歪みが非常に大きい真空管でそうだったと聞きます。まあ、そうでなくても真空管は熱出してますから、ロスが大きい。ただ、歪み領域を避けて設計してあるのは逆に結構硬質な音がしたりもします。トランジスタ時代になると安いアンプは別にそんな歪みは無視してAB級と言いプッシュプルを一つのアンプで行えるようになりました。おそらく大半のアンプは今はコレだと思います。じゃ、デジタルアンプとはなんなのか?私はサイン波を1度作り出して補正してアンプドライブするものだと思っていたのですが、それだと最終的にはただのアナログアンプです。デジタルアンプというのは、パルスウィドゥスモデュレーターなんかで高速スイッチングでパルス波を作り出している装置だそうで、原理自体は70年代後半にはすでにありました。効率がいいしコストも安いので、案外普及しているみたいです。ただピュアアンプのモデルは非常に高価でしたので、使用例は少ないです。効率がいいのでドライブ感が出やすい、デジタル制御入れてるのかクリアでノイズが無いという音の特徴に加え、音のエッジが立っているというか、ともかく切れ込みが鋭いのだそうで。これはアナログ絵とシャープネスかけたCGなんかみたいな感じなんかなと想像します。この手のって最初はCGの方が目を引くんだけど、長く聞いてると疲れるので、いずれ試して見たい所。
  ただ、うちのサブシステムの問題はアンプではなくてCDプレーヤー、DCD1630はちょっとお歳で読み取りが不安定な事があります。これはCDのレーザーピックが消耗品な問題があるので最終的にはいかんしがたいです。あと、音の好みがちょっと違うのもある。でも一般的にはCDはもうかなり古いメディアになりつつあり、CDもブルーレイ技術の延長のスーパーCDなどが出ており、CDプレーヤーを改めて買うものかな?って感じもします。てか値段がすっごい高くてびっくりした。聞くだけならそれこそDVDプレーヤーの付属機能でCD出力させる事も出来る時代にこれかと。実際DVDとのコンパチ機なんかは高機能になってて、MP3変換してUSBに入れてくれるとか素晴らしい機能まであります。

 ・冬も寒くなってきました。日が出ていれば寝室は比較的暖かく、朝でも15度程度は保ってますが、廊下からの風の冷たさにびっくりします。二階全体は空気を回しているので、つまる所廊下の窓がこれだけ冷えるって事なんですけどね。最近の家ってそういえば窓が小さいです、いい意味で。昭和の家って単純にふすまだったのを全部ガラスに置き換えてた感じですからね。ふすまは窓と言うより可動式のドアでして、ここらへんは西洋建築と日本建築の窓の概念が違うって指摘があります。

 ・実家の墓参りに行ってきました。何も変わらないような墓場ですが、少しずつ変わっているのが面白い所。いや、新しい墓碑が増えるとかそういうのだけなら面白いというのは少し不謹慎なのですが、墓が減っているのです。統廃合をしたのか、無縁墓を処分したのか、おそらく後者でしょう。墓場にあちこちにナンバーがついたプレートや測量杭のようなのがあったので、お寺が無縁状態になった墓地を区画整理しなおしているのだろうと思われます。その途中なのか分かりませんが、墓石の一番上の大きい彫り物がしてあるあそこが無い墓がちょこちょこありました。最初地震かなんかで壊れたのかと思いましたし、うちの墓も調べたら少し動いていたので戻しておきましたが、あれってまだ固定されてないの多いんですね。
  ただ、墓の管理者であるお寺は色々きなくさい話も聞きまして、そもそも世襲ではないお寺だったし、先々代が病死、先代はお手伝いに読んだ現職和尚に追い出されたとか言う話なので、お寺と檀家との信頼関係とか無いんですよね。たとえば永代供養費をもらっていたとしてもわかんないし、もらってないと和尚が言えば檀家は知りようがない訳です。大体寺にお布施する檀家がなくなったって事は、その家が途絶えたという事になるので、地方の衰退を感じますね。実家に登っていく途中の一軒は倒壊してブルーシートに、もう一軒は更地になってソーラーパネルが置いてありました。別の一軒は家賃滞納でも出て来ないので警察介入したら孤独死してたそうです、ガクブル。
  個人的にはあの谷の赤いトタン屋根がガサガサに塗料が錆びて、そこに落ち葉がハラハラと散っていく様は、文明の衰退のようで哀しくも味わいある風情を感じます。これが新建材の無味乾燥な新興住宅地だと、ゴーストタウンというかホラーな雰囲気が出る所ですが、栄枯盛衰に逆らわない様は命のありかたかくあるべしみたいな悟った感じがあります。
  足はミニキャブでしたが、オイルクーラー塞いでたらすぐに90度になって怖くなってフード外しました。まあ90度で止まってくれてるならいいんだけどさ。トノカバーしてみましたが、ほんと荷台は空気が乱れているようで、張っててもへんな動きをします。しっかり張れば外乱には強くなりますね。ただエンジンがちょい不調で、また点火不良を起こしている予感が。ヘッドカバーからのオイル下がりは止まったはずなので、あるとしたらオイル上がり再発か?

 ・スポット溶接についてマガジンXで面白い話をしていた。湾岸MNなんかだと大学教授がスポット間隔25㎜以下だと強度が変わらないと発表したので日本の車のスポット感覚が広いままで剛性が低いような話が出てくるが、実際はスポット間隔を狭めるとすでに溶接した場所に電流が流れてしまい溶接出来なくなるのだそうだ。とは言っても各社工夫してもっとピッチを下げているケースもあるのだけれど、一般的に板厚1.6㎜ぐらいだと25㎜と言う情報も見つけた。板を薄くすればピッチは下げられるが、今度は板の強度が下がる訳だ。まあ高張力鋼に置き換えると「軽量化」と同時に「接合間隔を狭める事による形状強度の向上」が狙えるとも言えるが。
  で、その対策としてレーザー溶接というのが出てきた。これはレーザー熱で溶接するので開口部なんかはぐるりと溶かせる。ただ、板の重ね合わせなんかを接合するとしたら、スポットと同じ作り方だと出来ない。また、スポットなら電極で鉄板をはさむので多少プレスが甘くても接合出来るが、レーザーはそういう圧力は無いのでプレス精度も要求されるのだそうだ。前のゴルフとかレーザー溶接の長さを自慢していた気がするけどな。またスポット増しがじゃあ成立しないかと言うとそんな訳でもない。ただ、最近のトヨタ車はレーザースクリューウェルディングと言って、レーザーを回転させながらスポット間を擬似的にスポットように溶接する技術を使っているそうな。線溶接にしない理由はとあるサイトの推測だとやっぱりプレス精度だそうだが、スポットで止めてある場所だったらさすがに線溶接でもくっつくんじゃないかなぁ?って気もする。ただ、スポット前提で組んであるため、線溶接を敢えて追加しないでも強度が出るのか、そこらへんはメーカーがちゃんと比較した上で採用しているだろうし。
Posted at 2015/10/29 21:56:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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