2020年11月03日
・出荷した。今朝はルートかえたが、30分はほぼ同じぐらい、信号が多いので道は近いが微妙。今朝は出荷している人が沢山いたが、まだ結構出している人もいてびっくり、人のこと言えないが。帰りに山岡家によって朝ラー、ここは以前、安いラーメンを朝用に出していた気がするが、醤油ラーメンも610円とかなり安いのでノーマルのをいただいた。あと、入り口の道路にガッシャが落ちていたので撤去、あれ鉄塊だから知らないで接触したらパンクとか大事故になりかねない。
・ショーンコネリーさんが亡くなられた。近年は出演もなく、元から高齢に見える役が多かったのだが、バハマに隠棲していたから動静が伝わらなかったのね。認知症だったという話もあるので、あまり世間の目に晒されたくなかったのかも知れない。なんとなくヘミングウェイとかぶる感じがするし、南の島で老後というのははまりすぎかも知れない。
彼の役で有名なのは007なのは間違いないが、あのシリーズ出てた頃はまだ子供だったので、やはり禿げ上がってからの作品の方が印象深い。特にアンタッチャブルはエリオットネスを超える存在感を示して、ほとんど主役だったと思う。他はレッドオクトーバーを追えで、ここらへんは90年前後だ。他にはザ・ロックでニコラスケイジと組む役をやっていて、後でかつて諜報機関のエージェントであったということが分かり、まんま007じゃん!ってオチになっていた。あとはインディージョンズのパパか。
もっとも、一番印象に残っているのはサントリーのウィスキーのCMだった。何もしゃべらないでウィスキー飲むだけの映像だが、それだけで絵になる。後年、彼はイギリスでもスコットランド出身と聞き、スコッチの本場の俳優が日本のウィスキーの宣伝に出ていたということに後ろめたさを少し感じた。しかし現在、日本のウィスキーは名実ともに世界の最高ランクに位置づけられるクオリティーを誇る。ショーンコネリーは007の中で、ボンドカーとしてトヨタ2000GTに乗っており、イギリスのお家芸であった自動車で日本の発展を印象付けた感がある。そういった、経済発展する日本を認めてくれる年長者、もっと普遍的な言い方をすれば厳しくも偉大な父親像だったと思う。ご冥福をお祈りする。
・車探しで不完全燃焼でちょろちょろ中古車屋の店頭を覗いてるが、最近捨て値で売られているのが三菱アイだ。不人気な理由の一番は当然三菱Dがもうねえよ!って問題、EKワゴンまでは結構見るんだけど、よく見ると日産オッティだったり日産扱いのだったりする。ネットで見ても三菱Dの対応悪くて嫌い!って声も多いし。
もう一つはアイのユーティリティーや燃費の悪さ。同じ年代ならR2とかもあるけど、明らかにアイのが不人気だ。狭さは似たようなもんだと思うけど、アイはタイヤサイズが前後で違う(MRだから)とか燃費がかなり悪いとかある。私はてっきり全部ターボだと思っていたが、モデル途中でNAも追加されているらしい。でも重量があの見た目で910kgもあるんだぜ、2駆なのに!それをターボで動かせばお察しだし、NAだとさらに・・・って感じだ。そもそもアイ専用の3B20エンジンは化石エンジンの3G83やめた結果、燃費偽装のEKに積まれた不良品で、あれが不出来な結果が偽装だったといわれている。まあ車体軽く出来ないのも原因だったと分かるし、アイにはその両方が備わっている訳だ。
実際はアイは軽規格ではなくコンパクトカークラスを想定して作られていた印象がある。実際、今のMIEVはコンパクトカーになっちゃったしな。もう少しだけ余裕がある設計にして1リットルぐらいのエンジン積めば成立するんだろうけど、軽規格だと全部が苦しくなっている。その分、車体は頑丈そうだから長持ちはするんだろうけど、ともかくリッター23kmぐらいが普通だった当時で20km、実際は13km程度と悪い。当時は提携していたダイムラーグループのスマートをアイベースに出来ればウィンウィンだと考えたのかも知れない。
Posted at 2020/11/04 08:29:26 | |
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