今日ご紹介するのは現在の福岡店のピットからトヨタの86のご紹介です。
オーディオレス車で納車されて、そのまま福岡店に入庫となりました。
2DINスペースにはカロッツェリアのサイバーナビを取り付けています。
ドアにはアウターバッフルを製作してJBLのP560のミッドを装着しました。
ダッシュ上には前のお車でベーシックパッケージで購入されたJBLのツイーターを移設して来て、スタンドを86に合う角度の物に替えて取り付けています。
またアウタースラントのバッフルで中音域はドアから十分に出ているので、このダッシュ上のスコーカー部分は使用しません。
リアのトランクスペースの隅にはピュアディオチューンのパワーアンプを取り付けて
駆動力をアップしています。
音意外だとナンバーのネジ部分を利用してバックカメラを取り付けていて・・
画像はこんな感じです。
取り付けがイージーな割には画像がしっかりしているから驚きです!
システムの取り付けが終わったら音調整ですが・・
イコライザー調整の前にグローブボックス下に仕込んだピュアコンのパーツを交換してツイーターとミッドのクロスポイントとレベルを調整します。
以前は自分が運転席から降りて交換していたのですが、現在はスタッフに「○○番と
交換して。」と言ったら交換してくれます。
以前一度ピュオアディオ専用の番号の呼び方を決めた事があって、例えば「ライオンの番号!」と言えば・・ ライオンは百獣の王だから110番で
「渋谷の番号!」と言えば・・ 渋谷といえば109だから109番で
「除夜の鐘!」と言えば108つで108番というのを考えていたのですが、あまりに複雑になってスタッフが付いて来れないのでやめました。
話が少しそれてしまいましたが、音調整と言えば運転席側のスピーカーが距離が近いから音を遅らせて左右のバランスを取る『タイムアライメント』という機能がありますが、サウンドピュアディオではこの機能は使いません。
仮に右のスピーカーの音を遅らせた状態で助手席に人を乗せたら隣の人は遠いスピーカーが更に遅れて聴こえてしまいます。
これはひどい状態です。
しかも運転席側でも本来の楽器の音色や生声に比べたら音がよじれて聴こえて、他店でタイムアライメントでセッティングされていたお客様が、「なんだか長時間音楽を聴いていたらストレスがたまる。」と言われてピュアディオに改善を求めて来店されています。
世の中の99%以上のお店が『タイムアライメントで高音質!』を信じて勧めていますが、生演奏の音に触れた方や感性の鋭い方はタイムアライメントを拒絶されます。
以前に『20キロヘルツ以下の音を合成して20キロ以上の音を再生して高音質!』
という方式を日本のオーディオメーカーが推奨していましたがこれはどうなったでしょうか?
今では各メーカーがまるでそんなものは無かった様にふるまっています。
ただこの方式はスイッチで切る事が出来なかったのが最大の問題でしたが、タイムアライメントは入れなければいいので、全てをゼロにして納車しています。
世の中のセッティングとは全く別な方法でお客様を満足して頂くというのがピュアディオ流のやり方ですが、今は世間の多数から変わり者して見られています。
ただ本当にいい音、つまり生の音に近いのはどちらかというのを自分は世に問いたいです。
Posted at 2013/08/30 10:51:21 |
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