今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、日産のノートオーラです。
オーディオレスのお車にカロッツェリアの楽ナビと、フロント2WAYのスピーカーを2年前に付けさせて頂いていました。
ドアはフル防振の後にインナー取付でピュアディオブランドのZSPーLTD15を取り付けて・・
ダッシュにはパテ形成でワイドスタンドを製作して、表面は植毛塗装を行ってJU60ツイーターを取り付けていて、フロント2WAYのハイエンドスピーカーとなっています。
グローブボックス下にはブラックボックス4連の8ピース構成のピュアコンが取り付けられていて、取付から2年以上経過しているので、手巻きコイルの最新版に交換して欲しいとの事でブラックボックス内のコイル4個を交換しました。
コイルはブラックボックス内に入っている物の他に後付けのコイルが2個あって、巻きの少ないピンクのラベルのコイルはかなり早いうちから手巻きにしていて、中音域に関わる巻きの大きなコイルは現在も機械巻した物を途中までほどいて巻き替えて使用しています。
4連のブラックボックスは主に高音域に関わる制御を行っていて、ここを手巻きにしたら音質が上がる事は以前から分かってはいましたが、ピンクのラベルのコイルが2・3メートルに対して、JU60用だとメインボックスが11メートルに、アシストボックスが10メートルの銅線を巻かないといけなくて、それが左右だと合計42メートルを数時間かけて巻かないといけないという難がある作業です。
ただ手巻きでは巻いたら全て音が良くなる訳ではなく、最初は何度も巻き替えてインダクタンス値を段々上げて行って、それでも何度も巻き替えたらよれがが出て来るので効率が落ちて来るので廃棄する事もあります。
銅線を何とか使った方が安上がりの様ですが、実際によれた銅線で巻こうとして何度も手を怪我したので、それなら早く見切りを付けた方が効率が良いと、捨てる方を選びました。
せっかく出来てピュアコンの中に入れても思ったほどの音色が得られず、外して新たに巻き替えて入れ替えるという試作が続いて、けっこう銅線を捨てて結局究極の巻き方に辿り着いています。
例えばコイルを巻いている途中で声をかけられたり、電話がかかったりして手を一度置いたりすると、新たに力を入れて巻き始めるとムラが出たりして、一度ムラが出るとそれが先に影響するので一からまき直しをして、それが3度4度となるともうその銅線は捨てた方がいいと、そんな感じで仕事を進めています。
そもそも市販のコイルは簡単に高いインダクタンス値が得られる様にボビンの内径が大きいのに対して、ピュアディオ独自のボビンは内径を小さくして、製作の効率が悪くても車からの電磁波の吸い込みを小さくして、それで高音域の音質改善に繋がっています。
またボビンの材質は固過ぎず柔らか過ぎずの絶妙な硬さで、コイル内で起こる微弱振動を外に逃がして、それでストレスを無くして音をクリアーにしていて、プラス手巻きでガッチリ巻いて、銅線の長さの割に高いインダクタンス値が得られる様にしてあるので、それらの3つの効果で市販のコイルをほどいて巻き替えた物よりも高い音質にしています。
まあそのぶんかなり時間がかかって、気合を入れていますけど。
オーラのお客様は井川ブログでコイルが一から手巻きのモデルの事を知られて、追加料金と工賃を払らわれて、中のコイルを合計4個入れ替える事にされました。
コイルを4個交換して音を鳴らすと、これまでは少し4カ所イコライザーを動かしていたところが、2カ所はセンターにして、素の状態がかなりフラットになりました。
仕上がって音を聴かれたお客様は、「予想していたよりも音が良くなって、中高音がクリアーになっている!」と喜んで頂きました。
何度も試作品を作って少しでも出来の悪い物を廃棄して来たらこそ出来る、匠の技で音質を上げています。
Posted at 2026/09/05 10:39:14 |
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カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2026年09月04日
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、ホンダのNーWGNカスタムです。
ホンダ純正のギャザーズのディスプレイオーディオを装着した状態で入庫となって、フロント2WAYのスピーカーの取付と、ドア防振の施工を行っています。
まずはドアの内張りを外して、外板裏を指ではじいて響きの中心と周波数を探って、4種類の減衰する周波数の中心が違う防振材を貼り合わせます。
外板裏の防振が終わったらサービスホールを金属シートで塞ぐ防振を行って、部分的に重ね貼りをして剛性を上げて、切り口が先々湿気で剥がれをおこさない様にコーキングします。
ブチルゴムやアスファルト分を一切含まない金属シートなので、コスト的には高くても鈍い響きの無い小気味良いサウンドを奏でてくれます。
外した内張は裏面にセメントコーティングの施工を行って、内張に付帯する鈍い響きをシャットアウトして、外からのロードノイズの進入を防いで、断熱性をアップさせてエアコンの効きが良くなります。
ベーシックパッケージだとドアの純正の16センチスピーカーはそのまま使用しますが、今回はフロントドアは片側3層のフル防振にして、JBLの16・5センチのミッドバスに交換します。
ツイーターはまだ付いていませんが、ピラー裏までピュアディオブランドの高級ケーブルのSKY3で音を引いてきています。
ここまで仕上がったところでお客様から連絡があって、当初はそのままの予定だったリアドアにベーシック防振とセメントコーティングを追加して、2層の防振にする事になって、これからリアドアの防振作業に入ります。
自分が察するに代車の軽自動車がリアドアまで防振がしてあるので、それを体感されてリアの施工も考えられたのでしょう。
今の時点ではここまでで、これより先は『後編』でお届け致します。
Posted at 2026/09/04 10:21:47 |
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カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2026年09月03日
今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の完成車から、スズキのスペーシアカスタムです。
以前ピュアディオブランドのATXー25ツイーターを使用したベーシックのWパッケージを取り付けて頂いていて、今回は7インチのナビを9インチのディスプレイオーディオに交換する作業を行いました。
ドアの中は外板裏に何も貼ってなくて、響きが外に漏れて音がハッキリしなかったのを、響きの中心を8カ所見つけて、4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて響きを抑えました。
この方式のスペーシアはドアスピーカーがスピーカー1個分上に付いているので、中音域が耳に入りやすく、そのバランスを取るのにピュアコンのドアスピーカーの上限周波数を決めるコイルの巻き数を増やしていますが、聴感で合わせていくと何と3倍以上の巻き数で聴感上のフラットになりました。
先ほどまでは前回の作業で、今回は7インチのナビを外して、アルパインのディスプレイオーディオ用の配線に付け替えてから本体を交換します。
アルパインのフローティングタイプの9インチで、手前に出ているほど9インチより大きく感じます。
オープニング画面はビッグ✕と同じですが、次の画面では明らかにビック✕とディスプレイオーディオでは表示内容が違います。
本体が変わったのでセッティング機能に入って音調整を行って、まずはタイムコレクションを全てゼロにして、時定数は全く動かさずに音調整を行います。
次にパナメトリックイコライザーを調整して、グラフィックと違うのは13バンドのをどの周波数を動かすか最初に決めて、動かす幅を3つの中から選んでレベルを上下するので、かなりの技術が必要です。
それでもフロントチャンネルとリアチャンネルは全く同じパターンをメモリーしないと音に抑圧感を感じるので、全く同じパターンがメモリーしてあり、たまに手を抜いていると勘違いされて片方を動かすと音が変わってしまって、何故こんな事が起こるか詳しくは分かりませんが、毎回セッティングでそれは感じます。
最後にフェダーを少し動かして、音色が整ったら納車の準備に入ります。
ただ本体を交換するだけでなく、音のセッティングも含めて生音・生声に近くして納車させて頂きました。
Posted at 2026/09/03 10:16:24 |
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カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2026年09月02日
以前時間をかけてカロッツェリアのトレードインとパワードのウーファーのシステムから変更した元は18スピーカーだったアルファードですが、一度出庫した後にもう一度作業を行いました。
まず他所で付けられていたカロッツェリアの楽ナビは、アンプが無い純正ナビのカプラーから電源が取ってあったので、別に電源を取って強化したらいつもの様な鳴りになりました。
もう一つ助手席シート下に付いていたパワードのサブウーファーは鳴らさないけれど、ライン接続されていつでも使える様にしてありましたが、ラインでアースラインが繋がっているから、ここを外すと更に音の透明感が増しました。
確か過去に福岡店でパワードのウーファーのラインが残っていて影響して、外した途端に音がヌケる様になったという例があったので、それが頭に浮かんで作業しました。
更にリアの純正スピーカーに繋がっていた内蔵アンプに低音を弱くするカットオフ機能が入っているのをパスしたら、フロントの信号まで音のくすみが無くなりました。
そこまで工夫して音に透明感が出ると、スピーカーをピュアディオの高級ケーブルのSKY3と一部PMBに交換すると威力を発揮して・・
助手席下にあったパワードのサブウーファーは取り外して、ナカミチのPAー1002Nを取り付けてフロントの2WAYを鳴らす様にしました。
楽ナビからのスピーカーアウトはSKY3のケーブルを通してコントロールコンバーターを通してRCA化してアンプに入れています。
ツイーターはピュアディオブランドのZTWーLTD35にして、完全なフロント2WAYのハイエンドシステムとして完結しました。
イコライザーは内蔵アンプで電源を引き替える前はセンターからアップ気味で押し出していたのが・・
少しセンターから下げ気味にした方が音が綺麗に聴こえる様になりました。
何度も作業をして組み立てて、再び入庫してを繰り返しましたが、どこがどうして音がイマイチだったの原因が分かって、ハイエンドの2WAYシステムで完結して、お客さまにも納得して頂きました。
Posted at 2026/09/02 12:42:02 |
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カーオーディオについて | イベント・キャンペーン