土曜の夜の山陽小野田市の竜王山での351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験は、自分は奇数週が当番なのですが、偶数週を担当しているというか、自分がお願いして5月から偶数週を大分県の方に対岸から山口県に向けて電波を出して頂いていました。
ただ先方が仕事で20時のスタートに間に合わなかったり、大雨や落雷や霧で設備の縮小や開始が遅れた時は、自分が竜王山に上がってリカバーしています。
先週も偶数週でしたが、残業と濃い霧のために到着時間が遅れたために、セレナに乗って竜王山に向かいました。
よく考えたら8月の第三回土曜日に上がって、翌第四土曜日は大分県側が当番でしたが、前座で登って、第五土曜日と9月の第一土曜日が連続で、そして今回の第二土曜日で連続5週連続の竜王山移動でした。
先週山頂に着いたら違うセレナが駐車枠を無視して停めていて、5台分かそれ以上停められませんでした。
自分が「どうしてもこの停め方でないといけないのですか?」と聞いたら、「1台も停まってないから誰にも迷惑がかからないと思って。」と言われたので、お願いして駐車枠に入れてもらいました。
その後に何台も夜景見物の車が来たので、誰も停めていないは通用しません。
運用は大分県側がスタンバイするまでの前座なので、雨は降っていませんが雨用の木製ポールを付けて、晴れ用の太いケーブルで窓を開けて入れるのを、雨用は車室内まで細いケーブルで入れて、ドアの隙間でも雨が入らない仕様で、ケーブルロスがどのぐらいか体感してみました。
それと車載アンテナを今回替えていて・・
ナティックという会社の351MHzの2分の1波長で同調しながらも、145MHzの4分の1波長でも同調させる事が出来るアンテナを手に入れて、その前にコメットのディプレクサーを手に入れているので、1本のアンテナで2台の無線機に繋ぐ事が出来ます。
以前持っていた第一電波のMXー3000は上のバンドが350MHz以上の特性だったので351MHzでロス感を感じていて、それよりも50MHz特性が下のMXー2000を入手していたのですが・・
コメットのCFー142は下限周波数が200MHzと低いので、絶対デジタル簡易無線に影響しないので、無線機屋さんに注文して仕入れてもらいました。
ただこれを入手した時はまだ351MHzと145MHzで同調するアンテナが発売されていなくて、やっとナティックから発売されたので、無線機屋さんに取り寄せてもらったら、「こんなアンテナが出ているんですね。」と無線機屋さんも知らない様でした。
大手が出していない製品も、小さな小回りの利く会社ならではの製品です。
2分の1波長3段の固定アンテナと、2分の1波長の短いアンテナの特性を、2台の同じトランシーバーの電界強度計を見て比べました。
そうこうしているうちに到着が遅れていた大分県の局が京塚山から運用が始まったので、自分はセレナを中腹の駐車場の小さい方に移動して、山頂が使えない時のサブの場所として電解強度を調べていました。
見えない波長同調させるという行為は無線もオーディオも同じで、実際には複数の周波数が同時に発せられるオーディの方がはるかに難しく、1つや2つの周波数を同調させるのはオーディオより簡単で、スパッと気持ちよく同調すると気持ち良く、ストレス解消になります。
Posted at 2024/09/17 14:15:18 |
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