先日の火曜日の朝早く『ある飲食店の店主の間違い その1』を書き込みましたが、本当はもう1方の話を加えてもっと長文だったのですが、出発する時間が迫ったので『その1』という事で途中で締めくくって、福岡に向けて出発しました。
そして九州道を走って古賀インターを過ぎた辺りで福岡の無線仲間の人が無線で呼んで来て、「なぜ自分がこの辺にいると分かったのですか?」と聞いたら、ブログの書き込んだ時間から、書き込んで直ぐに出発したら今頃は古賀ぐらいだろうと、逆算して分かったそうです。
さて本題に入って、火曜日に書き込み損ねたのは、別な飲食店主の人の話で、ある会社の社長を通じて自分と一度話がしたいという方とお会いして、その方の質問に答えていた時のお話です。
その方の言われるには、お客さんの数は順調に増えてそれなりにお店は賑わっているのですが、客層が若い人が多くて客単価が安くて、そちらの様にクラスの高いお客さんにお店に来てもらうにはどうしたらいいだろうかというご相談でした。
そこで自分は「全国チェーンの居酒屋の○X△に行かれた事がありますか?」と聞いたら、「自分は一度も行った事がない。」と答えられました。
まずそこで、「有名店ぐらい一通り行っておけばいいのに。」と頭の中で思っていて、次に「○X△では飲み物がジョッキで出されますが、その中は氷だらけで、実質的に飲み物が少ない様なお店にはクラスの高いお客さんは1回は行っても次には行かないでしょう。」と答えて、更に「店の中が若い人でワイワイしていても、安いお酒で憂さ晴らしで上司の悪口を言っている様な店には管理者階級の人は行かないでしょう。」と言ったら、その人は自分の方からアイデアが欲しいと言っておきながら、ぷいとどこかに行ってしまいました。
後日その方が経営している飲食店に行ってみたら、まずドリンクをオーダーしたらジョッキに氷だらけで実質的な飲み物は少なくて、周りは若者がワーワーと上司の悪口を言っていて、「あー、これだから痛い所を自分がズバリ言ったからプイとどこかへ行ったんだ。」と気が付きました。
もう10年以上前の話ですが、コロナの前に前を通っていたら、同じ様な意気でワイワイと賑わっていたので、集客には困っていなかったのでしょうが、管理者階級の人が集まる店にしたいというのはとても無理でしょう。
カそれにしても自分から会いたいと間に人を介していながら、話の途中で席を立つとは失礼な方だなと思いました。
まあこちらも最初からこういうお店というのを聞いていたら、もう少しオブラートに包んだ言い方もあったのですが・・
昨日の宇部店は紺色のリーフが完成して、表に2台並んで止まっていました。
オーナー様はお二人とも全く面識はなく、完全な偶然ですが、中のシステムはほぼ同じで、追加の作業も内容が一緒です。
自分の方はケーブルの焼き入れを午前中に1台分、午後からもう1台分行っていたのですが、焼き入れで付いたハンダをピッチャーの様にエイ!と遠心力で飛ばすのですが、午前中にマウスピースを付けて作業していたのが、食事をして午後からまた作業するのにマウスピースを忘れて作業して、歯の調子が悪いので、今日はこの後歯医者さんに行かないといけません。
PMBケーブルとSKY3ケーブルは細い線の1本1本が全てエナメルで絶縁されているので、これに全て焼き入れを行って導通させます。
ちなみに意図的に悪い例を作ると、低い温度で時間をかけて焼き入れしても中の方に焼きが入らず導通していない部分が出来ます。
更に短時間の焼き入れではないので被覆が緩くなって、高音でスパッと焼きを入れて、ハンダを素早く遠心力で飛ばして、直ぐに銀入りハンダを刺し込んでから、端子を付けて製品化しています。
他の作業では宇部店のピットの棚が遂に限界が来てしまい、福岡店で売れた物の補充用や、これまで出た事の無い値が今後の新車種で出て来る可能性があるので、あらかじめ使わない値も用意するなどで一杯になって来ています。
そこで会議室の入り口の前の通路に棚を新たに作ってストックを置いています。
専務が通路に出っ張るのが嫌だというので、奥行30センチの棚を半分の15センチにぶった切って、それでスリムな棚に仕上がっています。
昨日は福岡店から柳井君が手伝いに来てくれていたので、柳井君の力作です。
ここまで書き込んだところで歯医者さんを予約している時間が近づいて来たので、今日の作業ブログはここで終わります。
月末近くになるとコンビニに月に2回発売のベストカーの後半の号と、月に一回発売のカートップの最新号が並びます。
何だか今月はシルバーウイークでバタバタしていて、昨日の夜にコンビニで2冊を買って読みました。
まずはベストカー10・26号は・・
一番上はカローラクロスとGT-Rで、カローラクロスは興味があっても、GT-Rは何故か興味を持てません。
個人的にGT-Rは土地取引でボロい儲けをした人が乗るというイメージがあって(実際にそういう人がいる)、どうしても好きになれません。
それと『再上陸迫る!オペルに備えよ‼』は、一度日本市場から撤退したオペルが3モデルを日本に導入か?と書かれていて、その後ろにヨーロッパで販売しているモデルが載っていて、自分は売れ筋の3車種よりも本国で販売しているミニバン系に興味があります。
ミニバン系と言えば来年から再来年にかけては日本でミニバンのモデルチェンジのラッシュが来そうで、個人的にはセレナのeパワーか、ステップワゴンのeHEVが使い勝手がいいかな?と思っています。
そしてもう1冊のカートップ11月号は・・
ベストカーから1カ月遅れで試乗モーターショーというタイトルで新型車を取り上げていました。
スバルのアウトバックはスタイルには興味があっても、追加でもう少しパワーがあるエンジンでないとちょっと買わないかな・・
欲しいのは少し前から言っているワゴンRスマイルで、スライドドアでやや重心が低めで、かなり好感を持っています。
代車に一台欲しくて、たまにちょっと乗るとかしてみたいです。
更に今注目の新型BRZの記事もあって、こちらはベストカーにも載っていて、スバルディーラーにはそろそろ現車も並んでいて、行って試乗したいけれど顔が割れていて、直ぐにセールスマンが見積書を持って来そうなので、試乗に行かずに記事で情報を集めています。
最後に『新連載 MT女子はじめました』はMT車の方が教習所の予約が取りやすかったからAT車限定免許にしなかったそうで、実はうちの会社は男性社員が1名AT車限定免許なのに、女性は全員MT車が乗れる免許で、1名はマイカーがMT車でしかもGRです。
世の中自動運転の方向に行っている中、あえてMT車に乗るというのもオシャレですね。
とりとめのない話をダラダラと書きましたが、ベストカー10・26号とカートップ11月号が気になった方は是非お読み下さい。
追伸
段々ナビが付け替えられないなって来ているからか、両誌ともに表紙裏の広告が以前みたいにカーAV関連で無いのが、ちょっと残念です。
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、ホンダのインスパイアです。
昨日も今日も福岡店は定休日ですから、月曜日に作業が終わっている車両を、自分が休日出勤して音調整を行いました。
作業の内容は異形パネルの専用のナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージを装着して、プラスオプションを装着しました。
まずはドアの内張を外して、防水シートと純正スピーカーを一度取り外します。
そして何も貼ってない外板裏に、3種類の防振マットと、防振メタルの4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、ドアが重たくならない割に効果が高くて、スピーカーの響きにも変なピークを作らないスムーズな響きのドアに変身させます。
純正のミラー裏のツイーターは配線を外して鳴らなくして、ダッシュに取り付けるピュアディオツイーターで上質な高音を鳴らす様にします。
黒い小さなコネクターの横の黄色いパーツがツイーターに中音域が入らない様にするパーツで、ピュアディオではピュアコンのブラックボックスの半分以上の面積を使って、中音域よりも下の周波数が入らない様にしているので、音に透明感が出るというのが目で見てお分かり頂けると思います。
ダッシュにはスタンドを使ってピュディオブランドのATX-30Jのアップグレードのツイーターを取り付けています。
そしてダッシュの奥に隠れている純正の車両アンプから音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下に取り付けているピュアコンに送ります。
MDFの上にオプションのSSFを含んだ6ピース構成のピュアコンを取り付けて、周波数幅とインピーダンスとレベルをコントロールします。
最初に一度4ピース構成で音を探って、それからSSFを追加して、また音を確認して音を追い込みます。
ブラックボックスは1度交換して、コイルは14種類の中から最も生音・生声に近くなる物を選びました。
ピュアコンというネットワーク回路をブロック化して交換出来る様にする前は、ネットワークのボックスを開けてコイルをじわじわほどいて音を合わせていましたが、ほどき過ぎると元に戻らないので寸止めみたいにほどほどの所で巻き数合わせをやめていましたが、ピュアコン方式でブロック化してからは、適正な巻き数を下回っても、また巻きの多いコイルに戻せばいいので、本当にピッタリ合った値で納車する事が出来ます。
更にピュアディオでは『エジソン方式』という発想法で音調整を行っていて、多くのコイルを変えてあれこれ聴いて調整しているのは、これが合った様に聴こえるからこれを選ぶのではなく、これは最適でないという物を多数探す事によって、最終的にこれが最善であるという事を証明するというやり方をしています。
それに加えて調整用CDはこれまで何十回とお会いして、生声を知り尽くしているアーティストさんの物を使うという手法で、ドアスピーカーは純正のままでも生音・生声に近くなるというやり方です。
特に上妻宏光さんとは土曜日にお会いして、生音・生声を聴いたばかりなので、上妻さんのボーカルが入った『田原坂』と、これまで何十回と生演奏を聴いた『風林火山』を交互に聴いて最終的に音決めを行いました。
インスパイアの音調整はバス・トレブルとフェダー・バランスで、フェダーのみを少し前に振って、後はセンターでもピュアコンの6ピースで調整して生っぽく聴こえる様にセッティングしました。
ベーシックのWパッケージにツイーターのグレードアップとSSFのオプション2アイテム追加で、純正をベースにしながらかなりクオリティーの高いオーディオシステムへと変身しました。
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