• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2014年03月31日 イイね!

お客様の日々の質問にお答えして


今日は3月末でサウンドピュアディオのピットはかなりバタバタしています。

火曜日の定休日に出社して、土曜日は夜1時まで作業して帳尻を合わせています。


さてそんな年度末の今日はお客様から質問を頂いた事例をブログでもお答えするという不定期なシリーズでお届けします。


まず1つめは「サウンドピュアディオのオリジナル商品って一日にどのぐらい作れるのですか?」というご質問についてですが、自分のパートに関して言えばイコライザーのチューンが1日1台、アンプのチューンで1日2台、先日行ったハイローコンバーターのチューンで1日3台でした。



ただ電話を受けたり調整したりを間に入れてですから、全くチューンだけだったら
1・5倍ぐらいの仕事量はこなせるでしょう。

MTLのコイルに関しては一度機械巻した物をほどいていってマイクロ数を調整して、端子付けやハンダ付けと、ほどけない処理と値が分かるラべリングを行って1ペア40分ぐらいです。


実はコイルの作業は現在全て井川が行っています。

そのコイルの作業で最近の車用のコイルは極端に巻き数の少ない物が必要とされて来て、一部の車種では空のボビンから井川が一から巻いている物もあります。




福岡店には銅線が一定の長さに切ってつるしてある場所があって・・



そこから2本づつ取ってきて巻いています。


機械巻の物をほどく方が楽なのですが、巻き数が少ないと手巻きとの時間差が無いので思いっきり引っ張りながら巻き付けています。



続いては「ピュアディオの新製品のISP-130はなぜまだデモカーに付いていないんですか?」というご質問です。


札幌店のデモカーのインサイトにはISPが装着されてデモが可能ですが、宇部店と福岡店ではまだデモが出来ません。



このデザインはグリルはZSP-MIDと全く同じ物を使用しているのですが、中が黒一色のために平凡なデザインに見えます。

価格は28000円+税でかなりお求めやすいのですが、ピュアディオブランド初の
インナー・アウター両用という新ジャンるのスピーカーです。


今まではインナー取り付け出来るスピーカーにすると大手と差が出しにくいという事で避けて来たのですが、現在発売されているスピーカーでインナーで使えて低から中価格帯でいいスピーカーが無いので自社ブランドで発売する事になりました。


ただし価格が価格ですからマグネットやフレームは大衆価格帯の材質を使っているので、そこから『ヤスリ掛け・磨き・鳴らし込み』の3点セットの工程をプラスして差を付けています。


そのために工場からスピーカーが大量に送られて来ても、車に装着出来る状態にするのにかなりの時間がかかってしまい、その結果デモカーに装着する余裕が無いという状態です。

そこに消費税が上がる前の駆け込み需要ですから、とてもデモカー分まで手が回らないというのが現実です。


4月になって取り付けに余裕が出来たらデモカーに取り付けます。



そして3番目は「以前ブログでブラックのウーファーが写っていたのですが、あれはいくらぐらいするのですか?」というご質問です。



何の変哲もない黒い材質なのでISPシリーズに合わせる大衆価格のウーファーに見えますが、実は黄色いZSP-SS25より上のグレードです。


現在テスト販売中で、本格的に販売するかどうかは分かりませんが、試作品を作って一部のお客様に試聴して頂いて、それが直ぐに欲しいからと売れてしまいという繰り返しなので、デモする品も通常はありません。


SS25の上の価格帯が本当に必要かは判断しかねていますが、少量の本数が作れる材料は確保しているので、幻のウーファーで終わらせるかも知れません。


以上お客様の質問に答えるシリーズでした。
Posted at 2014/03/31 11:57:28 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年03月30日 イイね!

スズキ・ハスラー カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業からスズキのハスラーです。




ジムニーほどの本格的なオフロードカーはいらないけれど、普通のハイトワゴンでは面白味が無いという人にピッタリな車で、現在5・6か月納車待ちと言われています。





おそらく昭和の時代のオフロードバイクのハスラーを知っている人と知らない人が半々ぐらいかな?と思っています。



今回はベーシックパッケージとベーシック防振の施工のため入庫したのですが、初めての作業の為に色々と調査をしながら時間をかけて組み上げました。


入庫した時はオーディオレスの2スピーカーの状態にケンウッドの2DINナビを装着した状態で・・





ドアスピーカーはフロントガラスの角度とグリルの形状からMRワゴンと共通と予測していましたが、実際に特性を測ったらワゴンRと同じでした。




素のドアで特性を測った後はドアの内貼りを開けてベーシック防振のメタルとマットを貼る位置を探してマーキングを行いました。




続いてダッシュ上にツイーターを置く位置を探すのですが、ダッシュには純正のツイーターが上向きに付く位置がありますが、このグレードではツイーターがありませんが、仮に有ったとしてもベーシックパッケージ装着時は使いませんから大丈夫です。




そしてタダッシュにJBLのツイーターをピュアディオ製スタンドを取り付けていい場所を探るのですが・・



ハスラーのダッシュの傾斜が微妙に左右で違っていたので、違う角度のスタンドを使いました。


場所も鳴らしながらいい場所を選んだら最初とは変わりました。




ツイーターの場所が決まったら最初はワゴンR用の値のピュアコンを入れていた所から少しずつ値を変えてハスラーで最も鳴りが自然な所を探します。




ツイーターとドアスピーカーのクロスポイントがピッタリ合ったら次はイコライザー調整です。




いいパターンが見つかってもメモリーしたら微妙に音が変わってしまうので、何度もパターンを変えてメモリーしてを繰り返して最も自然な音色の所にたどり付きました。



純正の2スピーカーの状態から驚くほど音質が上がり、ドアも余分な響きが無くなって静粛性が上がっていますから、今のところ1台だけの特別なハスラーになりました。


ちなみに今回のハスラーの仕様でかかる費用は

ベーシックパッケージが59000円+税(純正ナビの場合は3000円+税)と

ベーシック防振がフロント2枚ドア分で24000円+税です。


1週間後にはすでに次のハスラーの予約が入っていますから、このパターンのハスラーもいずれ増殖するでしょう。














Posted at 2014/03/30 13:51:41 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年03月29日 イイね!

ホンダ・N‐WGN カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からホンダのN‐WGNです。




以前乗られていたお車ではJBLのP560のミッドをインナーでお使いでしたが、新車を購入時に移設してアウター化しました。




当社の車は未だノーマルのままですが、ノーマルのドアで防振している状態で聞きたいという方が多いのでアウター化出来ない状態です。





ダッシュのツイーターは銘柄・スタンドの角度ともデモカーと全く同じです。




デッキはピュアディオでは定番のカロッツェリアのFH-780DVDを取り付けました。



ピュアディオで1DINデッキより音がいいと推奨しているせいか、市場人気も出て来ているみたいです。



今までN‐WGNでアウターバッフルの車も他にあるのですが、13センチミッドが全て違う銘柄だったので、グローブボックス下に仕込んだピュアコンのパーツの値も一から探り出しました。




最後はイコライザー調整を行いますが、同じN‐WGNでもシステムの組み合わせが
違えばパターンも違うのであれこれ探りました。




スピーカーが同じでも今回はアウターバッフルにしたので、今までの車以上に正確に音楽が再生出来る様になりました。


追伸  ブルーのN‐WGNとうちのN‐WGNどこかイメージが違うな?と思っていたら・・




ここの部分が違っていました。




サイドバイザーが無限の物でした。




いつも車を買った後にお客様のを見て、「あーっ、無限にしとけば良かった。」と後悔します。
Posted at 2014/03/29 13:05:37 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年03月28日 イイね!

ボルボV60 カーオーディオの音質アップ


今日は2回目の書き込みです。

本日ご紹介の1台は先日の福岡店の作業からボルボのV60です。




専用の異型パネルのナビオーディオが全車標準装着で・・




エンジンをかけたらボルボのマークが浮かび上がってきます。




スイッチパネルの奥は空洞になっていて、デッキ交換などは出来ません。




あっ、急に内装色が変わったと思われた方もあるかも知れません。

実はののい部分を撮影し忘れたので月中に札幌に行った時撮った写真を使いました。




このボルボの純正オーディオの特徴はスピーカーのインピーダンスが2オームで設計されていて、車両のアンプも2オームスピーカーありきで設計されています。



札幌に移動した時は市販品との純正側のインピーダンスの差との戦いでした。


今回は2台目ですから前よりはスムーズな作業が行えましたが、内容はベーシックパッケージにフロントドアスピーカー交換と、フロントドアのベーシック防振です。


ボルボの縦に長いスピーカーグリルは一見トヨタみたいな楕円が入っている様に見えますが・・




丸の16センチにその上に中音用のスコーカーが付く構造です。



この場合純正ドアスピーカーにスコーカーをプラスでベーシックパッケージを取り付けないとドアスピーカーとツイーターの間に薄い音域が出来てしまい、もうひとつの方法としてドアスピーカーを中音域が十分に出ている物に交換するかのどちらかになります。


また車両のアンプが2オームで設計されているためにミッドスピーカーのユニットはJBLの3オームで設計されている物を使用して、写真に出ている4オームに合わせているパッシブネットワークは使いません。(写真は660ですが実際に使用したのは560です)



まあ4オームで設計されたアンプでも純正ネットワークは使いませんけど・・



作業はドアを開けてスピーカー交換と、防振メタルと防振マットを使ったベーシック
防振の施工を行います。



輸入車の場合は国産車と違って外板裏はしっかりしているので、主に内側のプラスチックの鳴きをメタルで防振します。



ダッシュ上にはJBLのツイーターをピュアディオ製スタンドを使ってセットしますが、札幌店で施工例があるので短時間でツボを得た取り付けが出来ます。





全ての接続が終わったらピュアコンの交換用コイルを車の近くまで移動してあれこれ交換します。



実は札幌店のお客様のボルボは自分が到着した時は既にアウターバッフルにしてあって、インナー取り付けの状態で聞くのは初めてでしたから一から探り出しました。


イコライザー調整もインナーとアウターで違うので一から探り出しましたが、ボルボは5バンドのイコライザーとは別にバスとトレブルが付いていて、その両方の組み合わせで出来るパターンが違うのでかなり時間をかけてピークポイントを探りました。



自分が東京に行っている間にお客様が来られたので直接感想は聞けなかったのですが、かなり音が良くなったと喜んでおられたそうです。

Posted at 2014/03/28 16:10:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年03月28日 イイね!

昨日は渋谷へ


昨日は東京の渋谷に行っていました。



渋谷にはもう桜が咲いていていましたが、まだつぼみのものも沢山ある状態でした。




ちょっと1枚どアップで写してみました。





そういえば渋谷駅からちょっと離れた所の駐車料金が・・



15分300円でビックリしました!



そんな事を思いながら音楽関係の方のお別れの会の会場に向かっていたのですが、ある程度迷う事を前提に早めに行っていたらすんなり着いて、会場には4人ぐらいしか人がいませんでした。


その中のお一人が歌手の上間綾乃さんに似ていて、「違うかな?」と思いながらも、どう見えも上間さんに見えたので思いきって、「ひょっとして上間綾乃さんですか?」
と声をかけました。



「はいそうです。」と上間さんが答えられて、自分は福岡と山口で多くのアーティストさんの番組のスポンサーをしていて、先日の福岡での上妻宏光さんのコンサートで歌声を聴きました、というお話をさせて頂きました。

そして車の中で生の声や生の演奏に近い音を出すための仕事をしていると話したら、「本当にそんな事が出来るんですか?」と言われれいました。


最後に、「今度福岡に行ったら一度車の音を聴いてみたいです。」と言われているぐらいから人がどどっと入って来られたのでその場は別れたのですが、上間綾乃さんの生声をバッチリ頭に記憶しました。


こういった積み重ねで自分は車の中で生に近い音を出しているのです。



そして会が始まって半ばから会食の時間があったのですが、その時に一人の長身の女性が目に入りました。

サックスプレイヤーの矢野沙織さんではないかと思って近くを通りすぎる時に目が合って、思わず「沙織ちゃん?」と声をかけてしまいました。


実は以前矢野沙織さんはDEENさんの楽曲に参加された事があって、その時にボーカルの池森さんが「沙織ちゃん。」と呼んでいたので自分も意識せずに本人の前以外では沙織ちゃんと呼んでいたのですが、とっさの事なので本人に「沙織ちゃん。」と言ってしまいました。



音楽業界の人はみんな沙織ちゃんと呼んでいても自分は完全には音楽業界の人間ではないので失礼かなとも思いましたが、自分の事はよく覚えてもらっていて、よく考えたら何年か前のサウンドピュアディオの新年会のゲストがDEENのボーカルの池森さんと矢野沙織さんだった事があって、あらためてカーオーディオ業界でこんな新年会が出来るのはサウンドピュアディオぐらいだろうと思いました。



他には自分と親しい三味線プレイヤーの上妻宏光さんもおられたのですが、上妻さんの周りには人が並んでいて、話す順番がなかなか回ってこないので半分諦めていました。



会が終わる少し前にやっと上妻さんとも話す事が出来たのですが、その前に上妻さんのPAを使わない本当の生演奏を聴く事が出来ました。




会場には多くの音楽関係者の人が集まっておられましたが、一枚のCDやDVDを作ったり、1回のコンサートを行うという事はこんなに多くの人の力を合わせて行われているんだなという事を実感した会でした。
Posted at 2014/03/28 10:20:39 | トラックバック(0) | 音楽について | 日記
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2014/3 >>

       1
2 3 4 5 6 78
9 10 11 12131415
16 17 18 19 20 2122
23 24 25 26 27 28 29
30 31     

リンク・クリップ

映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36
トヨタ・新型シエンタ カーオーディオの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/10/22 06:49:11

愛車一覧

スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation