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ピュアディオいがわのブログ一覧

2020年04月28日 イイね!

昨日は哲学の日でした


昨日4月27日は、紀元前399年にソクラテスが毒杯を仰いて死んだ日から、哲学の日となっているそうです。


仕事をしながらラジオを聞いていると、「あなたの哲学とは何ですか?」みたいな事を話していて、「自分の哲学は何だろう?」とあらためて考えてみました。


ここでは自分の音造りに対する哲学を書き込みますが、まず「音楽を作った人に感謝する。」という事です。

これは自分が考えた訳でななくて、ナカミチの創業者の中道悦郎さんの考えで、昭和50年代にナカミチの本社に行ったら、社内に悦郎さんとスティービー・ワンダーさんの写真が飾ってあり、他にもジャズの大御所との写真が何枚も飾ってありました。


残念ながら悦郎さんは50代でガンで亡くなられたそうで、その後の社長の考えが妙な拡大路線に走って迷走して、ナカミチ=恥ずかしいブランドみたいになってしまい、自分は自社ブランドのスタートの方に舵を切り、ピュアディオブランドをスタートさせた7年後にナカミチの日本法人は無くなりました。


それでも今でもナカミチの商品は分かる人には分かる良さで人気があり、創立者の「オーディオ製品は元の音楽を越えようとしてはいけない。」という、音の哲学を継承していたからでしょう。


自分も2006年からは音楽を作る人を応援したいとスポンサー活動を始めて、ナカミチの縮小版コピーみたいに、社内には音楽を作っている人と一緒に写っている写真が飾ってあります。


他に自分の音造りへの哲学といえば、「自分との戦い。」という事です。


普通は販売競争で勝つとか、音のコンテストで勝つとか、他との戦いに注視されますが、自分の仕事に対して、「もう少し出来るんじゃないか?」といつも後もう一歩を目指していて、ラーメンの湯切りならぬケーブルのハンダ切りを行なって、エナメルを焼き切るハンダを振り外に出して、銀入りのハンダをいかに多く入れるかという作業で、2回も奥歯を掛けさせてしまい、昨日からスポーツ選手みたいにマウスピースを付けて作業していますが、自分の限界との戦いで音を良くしているので、コンテストに参加してトロフィーをもらって、それで成約率を上げようとか考えた事はありません。


その原点は「オーディオ評論家の話を鵜呑みにしない。」という自分の哲学があって、100%嘘では無いが、セミナーの話に本当の話に微妙な嘘を入れ込んで、メーカーの音を加工する方式を正しい様に思わせるという、巧みな話術に騙されたくないからです。


自分は20代の半ばに1年ほどFMラジオの番組のパーソナリティーをしていた事があり、その時にプロ機の音を聴いていて、2006年からはスポンサーとして放送局のプロ機を再び聴く様になって、スポンサー活動の一環でレコーディングスタジオにも入れる様になりました。

そういう機会が多くなればなるほどオーディオ評論家の先生の話がまともに聞けなくなって、そういう話を信じでメーカーの音の良い店のリストに載るぐらいなら、オーディオの仕事は辞めた方がいいというのは、これも自分の哲学です。


メーカーの音の良い店のリストに載らずに集客するというのはとても大変な事ですが、自分は運の良い事に本当の音楽が分かるお客様に恵まれて、PAを通さないクラッシックの生演奏を聴かれる方や、ボーカリストのファンクラブに入られていて、ファンクラブイベントで歌っている本人の生声を知っておられる方など、音が良くなると言われている認定店では絶対に満足させる事が出来ないニッチなユーザーの層を集めてビジネスをさせて頂いています。


音の良い店のリストに載らない事はビジネス的には不利になりますが、それでこそだれもこれまでに成し得なかった、『歌ったり演奏したりしている本人に会って、生声・生音を確認した上での音造り』という、ある意味といても面白い事に辿り着けて、結果的に中道悦郎氏の『音楽を作った人に感謝する』という哲学を継承出来ていると思っています。
Posted at 2020/04/28 09:11:32 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2020年04月27日 イイね!

今日は仕事用のマウスピースを取りに


今日は朝8時に宇部店に出て、それから午前のグログを書き込んだ後に歯科医に行きました。

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あまりに仕事で歯に力がかかり、歯が欠けて治療が終わったら次の歯がかけて、再び治療に行ったらもうマウスピースを作りましょうという話になって、今日完成したので取りに行きました。

まだ奥歯が欠けたままなので、ここにもう何回か通院しないといけません。



マウスピースを受け取ったら直ぐに宇部店に戻って、直ぐに歯に力がかかる作業をしないと仕事が間に合いません。



帰りに宇部市役所の向こうの山口スバルの前の信号で止まっていたら、対向車に昔懐かしい日産シルビアのハッチバックが止まっていました。

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先日買った本に載っていたのはトランクがあるクーペでしたが、自分が乗っていたのはハッチバックで、当時はなぜかハッチバックよりもクーペの方が人気がありました。

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懐かしいシルビアを横目で見ながら宇部店へ帰っていたら、先日駐車場が満車で一台軽が入れなくて困っていた手芸屋さんの前を通りました。

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今日も駐車場が満車で、軽と普通車が止める所が無くて、どん詰まりの状態になっていました。

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家の中にいてやる事が無いから手芸屋さんに行くでしょうが、これでは店内が三密になってしまいます。

Posted at 2020/04/27 19:48:02 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2020年04月27日 イイね!

トヨタ・ハイエース カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタのハイエースです。


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アルパインのハイエース専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、ATX-25ツイーターを使用したベーシックのWパッケージを最初に購入して頂きました。


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そして2度目の入庫でベーシックウーファーパッケージを購入して頂いて・・


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3度目の入庫でドアをフル防振にして、アウターバッフルを製作してJBLのクラブ5000Cのミッドを取り付けて頂きました。


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そして今回は4度目の入庫で、ドアスピーカーをピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換して頂いて、作業自体は短時間で終わるのですが、音のセッティングが普通とはちょっと違うので、日帰りで宇部店から調整に向かいました。


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グローブボックス下にあるピュアコンは、ミッドの特性が全く変わるために6ピース構成のうち4ピースは変えないといけなくて・・


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ハイエースの場合は運転席からミッドを下に見下ろす様な位置なので、ZSP-LTD15の上限周波数を決めるコイルの値は通常とは違う値の物を入れます。


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それにプラスしてベーシックウーファーも付いているので、ツイーターとミッドの音のつながりにプラスして、ミッドとウーファーのつながりも調整するので、フロント2WAYの調整や、チャンネルディバイダーの調整が出来るシステムと違って、つながりは全てピュアコンの値だけで合わせないといけません。



レヴォーグに考えられそうな値のコイルを積んで、福岡店に着いたら音を聴きながらあれこれと交換しました。


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もちろんビッグXのタイムコレクションは全てゼロにして、パナメトリック式のイコライザーを調整して、プリセットにスタジオレベルの音をメモリーしました。


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今回の取付に合わせてバッテリーはボッシュのハイテックシルバーⅡに当店で換えて頂いて、クリアーでありながらパワフルで、それでいて作り物でない本物っぽいサウンドに仕上がりました。


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ハイエースのお客様は自分がラジオの番組制作で何度もお会いしたボーカリストのファンの方で、自分が聴く音楽の元も声を知っているという事で、ピュアディオの音造りを信頼して頂いています。



信頼されているからこそちょっとの音のズレも許されない訳で、1台の調整だけでも山口から移動して行って、最も生音・生声に近いセッティングにさせて頂きました。



Posted at 2020/04/27 08:43:21 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2020年04月26日 イイね!

今日はレヴォーグに乗って


今日は午前中宇部店にいて、午後からレヴォーグに乗って福岡店に向かいました。

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前例の無い組み合わせの音調整があるために行って、音調整が終わったら直ぐに出発して、日帰り仕事となりました。



レヴォーグのラゲッジは現在フタが付いていなくて、白いコーンの試作品のウーファーが付いていて、チャンネルディバイダーやアンプのゲインコントロールがむき出しで、直ぐに調整出来る様にしてあります。

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道中のほとんどは音楽を聴いていましたが、高速走行中に2ヶ所デジタル簡易無線で宇部店の店頭とピットで交信出来るポイントがあって、そこでアンテナの差による感度のテストを行いました。

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今回テストしたのは総務省認定の3タイプある長さの、行きは中ぐらいの長さで、帰りは一番短い物で厚狭川の上と関門橋の上から送信して、店頭にもピットにも届きました。

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携帯電話と違うのは、今の移動位置と帰るまでにして欲しい事を一斉に伝達出来る所で、最近何かと活躍しています。


アンテナが短くなると微妙に感度が弱くなって、ギリギリ交信出来ても、一番長いアンテナが最も了解度が高いです。

NV200の様に背の高い車は短いアンテナでないと付かないでしょうが、取付位置が高い分ほど長いアンテナと同じぐらいの感度になるのでは?と思っています。



今回し用したのはケンウッドのハンディータイプのトランシーバーで、アウディに付いている車載器と同じ5Wの出力が出るので飛ぶ距離は一緒です。

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アンテナを外してケーブルを繋いで、ハンドマイクを付けたら車載器と同じ様に使えます。



アウディではシフトの手前にある車載器の5Wタイプのデジタル簡易無線機を付けていますが、受信感度がいいので、相手が聞こえないのにこちらは聞こえているという事がたまにあります。

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やはり値段が1・5倍するだけの事はありますね。




追伸

今日は測定器用の変換コネクターが必要だったので、福岡市天神に受け取りに行きました。

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日曜日の天神なのに車がパラパラしかいません。



帰りの古賀のサービスエリアもガラガラです。

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ここでアンテナを付け替えて、後はどこにも寄らずにまっすぐ帰りました。

Posted at 2020/04/26 20:40:12 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2020年04月26日 イイね!

マツダ・アテンザ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、マツダのアテンザ・ワゴンです。


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マツダコネクト付きのお車にフルシステムを取り付けている所から、数カ所のシステム改良を行いました。


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スピーカーはドアにフル防振の施工の後にアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けています。


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ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けて、王道のフロント2WAY構成です。


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運転席下にはナカミチのPAー504の4CHアンプを取り付けて、フロント2CHはピュアコンを通して2WAY化して、リアの2CHはミックスモノラルにして25センチのサブウーファーを鳴らしています。


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助手席下にはチャンネルディバイダーを取り付けて、その上に30バンドのアナログイコライザーを取り付けています。


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リアの25センチウーファーは通常の四角形のエンクロージャーを、左サイドに合わせて今回作り替えました。


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リアを分解した時に、床面とサイドの防振を同時に行っています。


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今回フロント周りのSKY-3のスピーカーケーブルは一度取り外して、末端の焼き直しを行って、ウーファー用のPSTケーブルはSKY-3ケーブルに変更しました。




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SKY-3ケーブルはそのままでは絶縁されていて音は通らないので・・



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370度のハンダ槽に漬けて導通する様に加工して、最後に相手に合わせたターミナルを付けたら完成です。


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合計8ピース構成のピュアコンは今回ブラックボを4桁シリーズに交換して、それに合わせてコイルも交換して、ケーブルの末端と4桁のピュアコンの違いだけでこれだけ音の透明感に差が出るのか!というぐらいの変化がありました。


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4桁で合わせると言ってもシステムやドアスピーカーの位置で音の鳴り方は変わって来て、アテンザのドアスピーカーの位置はリスナーの耳に中高音域が入りやすいので、福岡店でその特性に合わせたコンデンサを選りすぐって、その場でワンオフ対応で製作しました。


Posted at 2020/04/26 09:52:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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