2020年02月18日
トラクター整備と軽油ポリタン
・仕事、藁運びと藁まき、案外沢山撒かないとマルチ効果が無さそうで結構使いそう。半分ほど運んだところで昼になったが寒い。そこから廃油タンクが一杯でメンテがなにも出来なくなるので廃油をガススタに捨てに行く。いつも行くセルフはオイル交換もしてないので有人の店で候補が二つあったのだが、最近組織にはお金を落としたくないので一般の店に行く。
廃油捨てて軽油入れてもらおうとしたら、「赤ポリタンはもうダメです」との事。消防法うるせえ・・・ガソリンを赤ポリに入れるのはダメだけど、緑のポリタンも赤のポリタンも素材や安全対策はなんにも変わらないのに。事実地方によっては青とか緑のポリタンも普通にあるらしいから、どうやって「灯油ポリタン」と「軽油ポリタン」を見分けるというのか。危険度でも両者は基本同じでセタン価が違うだけなのに。もちろんスタンドはお上が決めたことを守らないと営業停止にされてしまうので言った所でしょうがないが、いつものセルフで一週間前に赤ポリタンに入れてもらったところでも拒否されたから、ここ数日でそういう通達が回ったんだろうねぇ。とりあえず、廃油捨てさせてもらったところではガソリンの方を給油、自宅には携行缶の使ってないのがあったので、それを清掃して軽油専用にした。まあ緑のポリタンだって高いわけじゃないし軽いのはいいんだけど。
・その後、トラクターを作業場に持ってきてメンテナンス、一番気になっていたユニバーサル部分の清掃給脂は割りとすんなりというかニップルがないので外から差すしかないというか。それでも手で回して軽く感じる。またチェンケースのオイル交換しようとしたら300時間指定だったので保留、ロータリーのギアボックスの方が150時間指定だったのでそっち交換するもオイルが硬くて大変だった。エンジンオイルも交換、ディーゼル専用にしたからか、粘っていい感じ。そして劣化していたLLCも抜いて交換したが、ちゃんと水が回っているのか良く分からない感じ。負荷が軽いと冷却が上回る感じだしサーモないのかな?ありそうなハウジングがない。エンジンにもドレンを発見したが、詰まっていて出てこない。コックを抜けば出るかもだが、ブロックもサビサビでネジ山がいかれてたら再び差すのが厄介だし、コックも破損しそうなので見なかったことに。まあ最悪ネジ切って適当なボルトでも刺して置けばいいんだけど、とりあえずはラジエター側から抜けるだけフラッシングして排出、結構サビがあるみたい。
エアとお湯があるので、エアクリやエンジンームも清掃、ラジエターもコアをお湯で洗ってブローして外側を綺麗にした。こういう所で使うラジエターは目詰まりするのでフィルターは前にあって清掃はしているが、コアまではやらない。その後、圃場に戻しに行く途中でフロントタイヤのハブベアリングが引きちぎれるというアクシデントが発生、原因は良く分からないし、予兆や異音はなくいきなりなので対応が出来ず、のろのろ移動を余儀なくされた。事故らなくて良かったよ。まあシーズン中じゃなくて良かったが、前ばらした感じだとハブってそんな複雑じゃなかったような。こんな簡単にダメになっていいんだろうかとも。もしかして設計上の不具合とか経年劣化とかもあるのかな。前は単列深溝ベアリングだった気がするが、構造からするとアンギュラの方が正しい気もする。
各部もグリスアップしたが、スロットルが渋かったのが解消されたのが大きい。ギアボックスは多少PTOから漏れてたから、今度量も確認しないとな。色々手間がかかるわ。歩行トラクターもエンジン掛からないしオーバーフローしてるからキャブOHしないとだし。
・あとは組織から某部門の役職のお願いがあったが上手く断った。少しでも関わると次の役職にドミノされるようになってんだよなーと改めて気が付く。ここの人には普通にお世話になってるのでそんないやな訳ではないが、接点があればしがらみになるのがよく分かったからな。
・明日 B園石灰まいて歩行モア修理して耕す。剪定、藁撒き
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Posted at
2020/02/18 22:02:21
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