石岡瑛子 デザイン展
—北九州市立美術館本館—
名前をご存じの方は少ないのかもしれませんが、デザイン画をご覧になれば、ほとんど方が「成る程…」と思えるのではないかと思います。
展示は11月12日には終わっていますが、たいへん良かったので皆さんにシェアしようと思います。
配布されていたブロッシャーの表裏
美術館に入ると…(館内は原則撮影禁止)
一部のエリアだけが撮影が許されていました。
斬新なデザインの美術館と周辺の景観…
すっかり芸術の秋を堪能させてもらいました。
あしや砂像展 2023…
この季節になると… 砂像が見られます。
毎年訪れている砂像展ですが、今年のテーマは…
『時空を超えて… 昆虫』
開催二日目に行きましたが、たくさんの人で賑わっていました。海外の砂像彫刻家も多数参加されており、例年のように大いに盛り上がっていました。それでは砂像展をご案内しましょう…
いかがでしたでしょうか… 砂像の持つ質感が独特の雰囲気を醸し出しているんですね。「芸術の秋」を愉しみました。
ジュディ・オングさんの木版画展…
歌手、女優そして版画家でもあるジュディ・オングさんの木版画展が開催されているのを知り鑑賞する機会を得た。それは…
「画業40周年記念 ジュディ・オング倩玉木版画の世界展」
今や、ジュディ・オングさんは歌手、女優の他に木版画家としても活躍されている。館内に展示されてある木版画を鑑賞したが、その素晴らしさに圧倒されてしまった。数々の賞を受賞していることに十分納得。さらに、ジュディ・オングさんが木版画を彫っているときの写真が展示されていたが、その姿がまた凛々しい。
ジュディ・オングさんの作品に接した思いを記念に、栞、ホワイトボード用マグネット、それに卓上カレンダーを購入した。卓上カレンダーにはジュディ・オングさんの作品が収められている。
福岡アジア美術館のオフィシャル・サイトより…
「ジュディ・オング倩玉(せいぎょく)の画業40周年を記念し、日展特選作品、入選作品を含む、初期の作品から最新作品までを一堂に展観するほか、福岡会場特別展示として、「博多山笠」で有名な櫛田神社をモチーフとした最新作「恩光 櫛田神社」を初公開いたします。
ジュディ・オング倩玉の、力強く繊細で、観る者に語りかけるような、静かなたたずまいを醸し出す木版画の世界をご堪能下さい」
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好きな道を走ってみた…
この緑と木々に囲まれた中を走ると自然と共生する気分になれる…
この静謐なひとときを大切にしたい…
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髙村 薫さんの「空海」を読む…
最新刊で注目していた作品。本の冒頭に『大阪の自宅で阪神淡路大震災に遭遇した、それを契機に… 』で始まる文章に読む興味が広がっていった。数々のミステリーでのヒット作品を持っている髙村さんが、「空海」という人物に傾斜していったその経緯と背景が分かってくる。
空海所縁の場所を著者が訪問するという手法を用い、ドキュメント・タッチで「空海」の実像に迫っていく… 豊富な写真が添えられている…
作家ならではの文章で、仏教、信仰等が語られていく流れは、「空海」の人物像が分かり易く浮かび上がってくる。深い緑と木々に囲まれた川のせせらぎのように心地良く読めていく。この本を通して、千二百年の昔、歴史の中に生きた「空海」の足跡に触れさせてくれた気がする… 。
簡単な紹介… (本帯より)
空海は二人いた―そうとでも考えなければ説明がつかない…。わが国の形而上学の基礎を築き治水事業の指揮まで執った男。外国語を自在に操り、実学をも掌中に収め、万巻の先端情報を母国にもたらした男。千二百年のむかし一人の人間に、それら凡てを可能にしたもの。それは後進国ゆえの使命感かはたまた天の導きか。カリスマの足跡を辿りその脳内ドラマを追う作家の眼。カメラ映像70点とともに21世紀を生きる日本人の精神の奥底を浚う。
髙村 薫さんのこと…
数々のヒット作品を書いている…
「リヴィエラを撃て」(第46回日本推理作家協会賞長編部門受賞、日本冒険小説協会賞受賞)、「マークスの山」(第109回直木賞受賞)、「レディージョーカー」、「新リア王」等々。
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